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同棲していた彼氏とケンカして、家出した茜。民宿を経営する叔父夫婦のもとに転がり込むが、そこはラブホテルに替わっていて……(「海風」)。結婚して10年。ずっとうまくいっていた妻との間に、大きな悩みを抱えてしまった航。久しぶりに戻った故郷で、昔傷つけてしまった女性と再会し――(表題作)。海辺の街を舞台に、人生に迷い立ち止まる6人の男女の再生を描く、ほろ苦くも心温まる小説集。
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Posted by ブクログ
海辺にふさわしく、さわやかに、でも切ない話でまとめられた連作短編です。 旅立ちの時期にもぴったりかもしれません。海を見に行きたくなりました。
同じ海の街が舞台で繋がった短編集です。ゆるやかに連作となっています。6作品あり、基本は恋愛小説な感じですが、最後の表題作が家族の物語で胸がじわっと熱くなりました。どのお話も良いです。
タイトルからもっと爽やかな内容を想像していたけれど、カラッとした太陽の下の海ではなく、どんよりした天気の中の海という雰囲気。 連短編の最後、「海に見に行こう」がすごくグッときて、泣けた。 わたしも海を見に行きたいなあ。
飛鳥井さんの小説で始めて短編集を読みました。 私は短編より、中身がごってりと詰まってる長編の方が好きなのですが、さすが飛鳥井さんの、お話。 短編6作品とも全部味があって詰まった内容で感動して泣きそうでした。 本当に飛鳥井さんの作品大好きです!
一気に読んだ 短編ながら魅力が詰め込まれてる 水の描写は記憶を表すとよく言うけれど、まざに昔を思い起こす話たちだった
海(鎌倉?)を舞台にした短編集。 哀しいけど落ち着いてて、しんみり読めた。 みんなどうにもできない悩みを抱えてて、その中でも小さな希望を見つけて生きる。 読んでるうちに励まされる小説だった。
海を舞台に6篇の短編からなる1冊 〜海風〜 ひょんなことで彼氏とけんかをし、家を飛び出してしまう主人公、茜 彼氏は、追いかけてきたり、電話してくるのかと携帯を何度も見るが連絡はない・・ 電車は、どんどん進み、子供のころ遊びに行った海辺で民宿を経営していた叔父夫婦の最寄駅に・・ 歩きながら、場...続きを読む所を探すと海が見えてきて・・・ いつの間にか民宿はラブホに代わっていた・・ 茜は、駆け落ち同然に家を飛び出し、今の彼氏と同棲をしていることを、叔父夫婦も知っており・・ 茜は自分の心を見透かされたかのように感じてしまう。 しかし、ホテルで働きながら、いろいろなことを学び、勝手に女にお金を貸した勇一からその分の 入金がある・・結局女に騙され、お金は帰ってこなかった、勇一は失ったお金を嫉視で働き、 茜にかえす・・ 二人の距離が時間が戻り始める。。。 他5編 海に行きたくなる1冊
大きな不満はないけれどなんだかなぁっていう気分のとき、分かち合えるような主人公たちに安心する。 ただ「笑う光」「海のせい」は読んでいて気持ち悪くなってしまった。 それ以外は大好きです。
それぞれの短編集と海の様々な一面をマッチさせた、とても面白い作品だった。少し人間の歪んだ一面も描かれていて、興味深かった。
あすかいさんの、海にまつわる短編集。 表紙が私の大好きないくえみさんなのです。 「海風」 親戚の夫婦がしていた民宿がラブホテルになっていた。 「こんなはずじゃなかった。けど、生きてゆくためには。」 現実ってやっぱりそうかな。。と、へこむでもなく思えるはなし。 「笑う光」 街灯の光を指さして「なん...続きを読むか、泣いてるみたいに見えない?あれ」 切ない→ゆがみ に移行するところがなんとも言えない。 あたたかい話じゃないけど、一番すきな話。 「海のせい」 彼氏に別れを告げようとしているけれど、告げられない。 一番、先が気になった。
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