【感想・ネタバレ】神様たちのいるところ/運命の人はどこですか?のレビュー

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Posted by ブクログ 2023年07月01日

6人の女性作家のアンソロジー。飛鳥井千砂目当てで読んだけど、南綾子の「インドはむりめ」と、柚木麻子の「残業バケーション」がよかった。これから恋が始まるそわそわする感じ。

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Posted by ブクログ 2022年08月11日

色々な作家さんを1冊で読めてお得な気分。
それぞれの作風が色濃く出てて面白い。

ほっこりもあればぶっ飛んでるものもあり、主人公の女性もいろんなタイプがいて、本当に1冊でたくさん楽しめました。

運命の人っていうのは、白馬に乗った王子様だけではない。
タイトルと表紙から、甘々恋愛小説だと思って読むと...続きを読むかなり期待はずれなので要注意。

飛鳥井千砂
「神様たちのいるところ」
彩瀬まる
「かなしい食べ物」
瀬尾まいこ
「運命の湯」
西加奈子
「宇田川のマリア」
南綾子
「インドはむりめ」
柚木麻子
「残業バケーション」

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年03月11日

6人の女性作家が書いた短編集。普段読まないタイプの本だけど、先週のZoom飲み会で友人が紹介してくれたので読んでみました。

正直、西加奈子さんの話はイマイチだったけど、それ以外はそれぞれが全然違うテイストですごく面白かった!そこまで恋愛要素強めでも無いし、恋愛モノに興味無い人も楽しめる作品だと思い...続きを読むます♪

柚木麻子さんのは、段々相手の事を好きになっていくドキドキ感が伝わってすごく面白かった。この話を一番最後に持っていくところに編集者のセンスも感じました♪1話目の飛鳥井千砂さんの「あれ?こういうテイスト??」もなかなかスパイスが効いてて面白かったし(笑)、一番本のタイトルに近い彩瀬まるさんのはめっちゃほっこりしたし、瀬尾まいこさんのは単純に文章が面白くて、かつ微笑ましい感じで嫌されました☆

南綾子さんのも、割とめんどくさい事が嫌いでは無く、興味のある事に対してはいつも全力投球の僕とは違ったタイプの女の子が主人公で、何でもすぐめんどくさがる人の気持ちがちょっと理解出来て面白かった♪

絶対に自ら進んで手に取るタイプの本では無いけど、たまには普段読まないタイプの本を読んでみるのも良いものです☆

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年08月31日

お気に入りの作家、飛鳥井さんと柚木さんの作品が読みたくて購入。目当ての二人の作品は安心の面白さ。彩瀬さんと瀬尾さんのもよかった。運命の人、ていうとつい恋愛関係かと思っちゃうけど、それだけじゃないですよね。

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Posted by ブクログ 2015年02月07日

神様たちのいるところ ★★★
良い意味で裏切られて嬉しかった。

かなしい食べもの ★★★★★
一段落が長く感じて少し読みにくかった。
けど、お話的にはすごくすき。

運命の湯 ★★
銭湯に行きたくなりました。

宇田川のマリア ★★
西さんの作品は、「サラバ!」しか読んでないからわからないけど、西...続きを読むさん作品に出てくる女の人は面白いなぁ。

インドはむりめ ★
うーん、って感じ。全部中途半端に終わった。
タイトルが弱い気がする。

残業バケーション ★★★★★
よかった〜。心がほっこりしたし、
ラストに近づくたびにきゅんきゅんした。

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Posted by ブクログ 2014年11月18日

神様たちのいるところ、は江國香織と辻仁成の冷静と情熱のあいだを思い出す部分が。
運命の湯は面白かった。

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Posted by ブクログ 2014年07月10日

自分の求めるたった一人の人はこの世のどこかにいるはず!
をテーマにした女性作家6人のアンソロジー。
やっぱり 心にゆっくり染みわたる優しい 瀬尾まいこさんの作品が よかったです。

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Posted by ブクログ 2013年06月22日

一番、いいなぁ、と思ったのは、彩瀬まるさんの『かなしい食べもの』だけれど、一番好きなのは、柚木麻子さんの『残業バケーション』かなぁ・・・。
でも、全部すごく良くて、どれが一番とはなかなか決められないです。
飛鳥井千砂さんの『神様たちのいるところ』は、好きなんだけれど、せつなすぎて辛い。
瀬尾まい子さ...続きを読むんの『運命の湯』は、いかにも瀬尾さんらしい、ほっこり感に癒されて、良かったです。
西加奈子さんの『宇田川のマリア』は、だんだん泥酔していく描写が秀逸!
後、何だかんだで逞しい主人公が、いかにも西さん、な感じ。
南綾子さんの『インドはむりめ』も、変わりたくなくて、今のままがいい、のに、人生の岐路に立たされる女達に、うんうん!と頷いたり。

恋愛アンソロジーシリーズ、早く次のが出ないかなぁ。

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Posted by ブクログ 2013年06月18日

タイトルからこっちが恥ずかしくなるような話かと思ったけどそんなことはなくて、恋愛恋愛してなくて良かったかな。順番通りに読むと尻すぼみな印象。西加奈子と瀬尾まいこが良かった。

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Posted by ブクログ 2023年12月31日

全部ラブラブした感じかと思いきや、ハッピーエンドだけじゃないところや人との運命的な繋がりが題材となってるのもあって、恋愛だけじゃないのが良かった。
最後の話が好き。

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Posted by ブクログ 2022年08月13日



運命の人、にまつわるアンソロジー。

彩瀬まる「かなしい食べもの」がよかった。
古い傷をこねて安堵する。

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Posted by ブクログ 2022年06月05日

鳥居千紗さん、南綾子さん、綾瀬まるさん、瀬尾まいこさん、西加奈子さん、柚木麻子さんの6名の女性作家による、"運命"にまつわる物語を収録した短編小説集。

初見の作家さんもいたけれど、最も記憶に残ったのは、柚木麻子さんによる「残業バケーション」。
少しずつ関係性が変化していくのに伴...続きを読むって、仕草や言葉遣いも変わっていく描写が良かった。

職場では多少なりとも人の入れ替わりはあるものの、コロナのこともありお互いのプライベートに踏み込まなくなり、久しくこういうの経験してないなー、と懐かしくて甘酸っぱい気持ちになれました。

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Posted by ブクログ 2022年04月16日

知ってる作家さんもいれば、はじめましての作家さんもいて
すごく盛り沢山な感じの本だった。

飛鳥井千砂「神様たちのいるところ」
元カレとの約束でギリシャに降り立つ。
彩瀬まる「かなしい食べ物」
同棲中の彼女から枝豆チーズパンを作るようねだられる。
瀬尾まいこ「運命の湯」
呂三男じいさんと...続きを読むジュリエット。
西加奈子「宇田川のマリア」
殺されたはずなのに、みんな私のことが見えるの?
南綾子「インドはむりめ」
結婚してもお母さんになっても、絶対に友達でいようね…。
柚木麻子「残業バケーション」
昔のドラマを録画したビデオを探し出す。

私、西加奈子さんの作品を初めて読んだんだけど、
ぶっ飛んでたー笑
あれ、これ、私の好きなヤツー笑
ちょっと嬉しい出会いがありましたー!!

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Posted by ブクログ 2022年02月13日

タイトルから広がる私の想像とはちがった物語たち。それぞれに味がある。
瀬尾まい子さんの物語が、瀬尾さんらしくて好きだった。
南綾子さん、初読みの作家さん。
はじめての出会いがあるのもアンソロジーの楽しさだと思う。

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Posted by ブクログ 2020年11月25日

自分の求める「たったひとり」を探す主人公たち。

個人的によかったのは、飛鳥井千砂さんの『神様たちのいるところ』と柚木麻子さんの『残業バケーション』かな。

昔の何気ない約束を忘れられない気持ち、わかります。
相手が覚えているかもわからないのに、忘れているだろうなと思いつつも、じっとしてられない感覚...続きを読む
何かを変えたくて、何かしなきゃともがいて。
約束って、お互い覚えていたら美談ですけど、片方だけ覚えてるのは切ないですよね。

同僚なのに存在感がなくて、趣味が同じとわかってから急接近!というのが、とてもときめく感覚が伝わってきて好きでした。
親近感わいて、急激に距離が縮まっていくのが自分でもわかって、それに戸惑うところが微笑ましい。
こういうドキドキ好きだなぁ。
同じ趣味で同じテンションで話せる相手っていいですよね。
そんな人と付き合えたら楽しいだろなぁ。

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Posted by ブクログ 2019年10月23日

きっとどこかにいる、わたしだけの運命の人。

「運命の人」に感じる響きは、ロマンティックだけど、少し滑稽。それが「運命の人」だとどうしてわかるのだろう。本当にそんなことがあるのだろうか。信じて探し求めているなんて、ちょっと夢見すぎでは。けれど、やはり、「運命の人」ということばの響きは美しく、夢に酔っ...続きを読むてもいいのではないか、と思わせる。そんな優しくて、あたたかくて、哀しい話が揃っている。

瀬尾まいこ「運命の湯」ジュリエットが探すロミオはどこにいるのか。思わぬところにいたロミオと、信じ続けてきた「運命」をジュリエットがどう解釈するかがポイント。

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Posted by ブクログ 2018年06月09日

瀬尾まいこさんの本かと思いきや、色んな作家の短編集だった。
読んだお話
*飛鳥井千砂さん→神様たちのいるところ

昔の約束を信じて遠い地までやって行く、という話。先が気になってワクワクして読めたけど、よくある話かなぁと。

*瀬尾まいこ→運命の湯
ジュリエットという名前の人がロミオという名前の人を探...続きを読むす物語。
まさかよく行く風呂屋の番台さんとは…
これも先が読めた。

やっぱり本のタイトルが運命の人はどこですか?だから短編集だといきなり先が読めるのかもな、、

他の作家さんは時間無くて読まず。

短編集じゃなく、その作家だけの本なら読めたかも。

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Posted by ブクログ 2017年09月08日

瀬尾まいこさんが好きで話しが入っていたから購入。ロミオを探すジュリエット、銭湯好きのジュリエット、かわいいなーとほっこり。ロミオには笑っちゃったけどやっぱり運命なんだ!灯ちゃんのはなしもすき。パンを食べると地に足がつく感じがなんとなくわかる。主人公の女性が大学生〜30代までと幅広いのでいろんな女性が...続きを読む自分はこの話が好きっていうのがあるんじゃないかな。

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Posted by ブクログ 2017年05月18日

本のタイトルからちょっと手に取るのが恥ずかしかった。
作中に出てくる女性が皆独身30歳前後、という設定。

・「神様たちのいるところ」飛鳥井千砂
アテネの街の描写が綺麗。
アクロポリス遺跡、フィロパポスの丘、早速ググって調べました。壮大なところ。
10年後に約束の地で再会しようという設定はベタですが...続きを読む、元カレへの心残りから揺れ動く心境に少し苦しくなりながらもラストどうなるのかが気になって仕方がなかった。
★★★★

・「かなしい食べもの」彩瀬まる
『かなしい食べもの』というタイトルから、途中でだれか死んでしまうのか、とか発想力の乏しい頭で考えていたのですが、なんともいえない昔の思い出のキーアイテムだったとは。
透の仕事が魅力的で、そこをもっと読みたかった。
彩瀬さんの作品の、働いている人の描写が好きです。
そして、お互いが寄り添いながら想う気持ちが伝わってきてこの先の二人も応援したくなるようだった。
本書一番の作品です。
★★★★★

・「運命の湯」瀬尾まいこ
運命のロミオがまさかの場所で現れたのがよかった。
ロ(↑)ミオではなく、呂三男(→)さん。笑
昔の人もなんだかんだで一定数変わったお名前の方はいらっしゃいますので、いそうだなぁ。いや、いないか。
しかし運命の人とは、なにも恋に落ちたり結婚する相手だけではないからなぁ。
ほのぼのとした呂三男さんとの会話や、なにより銭湯という設定に大変ほっこりしました。
★★★★

・「宇田川のマリア」西加奈子
ぶっとんだところのある作風だなと。最後までまったくわけが分からない。
ただただ汚かった、という感想しか残らなかった。
著者の作品は初めて読んだけれど、他の作品読もうとは思えない。


・「インドはむりめ」南綾子
女4人グループに誰一人として魅力的な女性がいない…!
読んでてイライラする人ばかり。。。
人間味があるとかではなく、ただただ不快。
『なんかもーめんどくせーし現状維持でよくねー?』
みたいなのは現実ではよくあるけれど、こうやって活字にして読むとイライラしますね。
結局は達也が運命の人…なのかも…?ってラストですが
達也も達也でフラフラ女とつるむわ責任のとれない発言ばっかりだわで軟弱男!
なにより個人的に「むりめ」って言葉が嫌いです。
★★

・「残業バケーション」柚木麻子
相手とのちょっとした共通点からじわりじわりと好意を寄せる感じがリアル。
職場恋愛ってこんな感じで始まっていくんだなぁ、とか。
ラストで主人公の家に来た種田くんの口調がタメ口に変わるところがいい。
★★★

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Posted by ブクログ 2016年10月14日

神様たちのいるところ/飛鳥井千砂
かなしい食べもの/彩瀬まる
運命の湯/瀬尾まいこ
宇田川のマリア/西加奈子
インドはむりめ/南綾子
残業バケーション/柚木麻子

読後一番の感想は、「恋愛アンソロジーじゃないやん!」です。運命は恋愛だけじゃない。

好きなのは【運命の湯】
おもしろかったのは【神様た...続きを読むちのいるところ】
意表をついたのは【宇田川のマリア】

彩瀬まるは、もっといろんな話を読んでみたい。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年01月24日

★かなしい食べもの
つらいとき、底に沈んでいってしまわないように、自分の手を掴んでくれた人。
その人が作ってくれた料理を、今も定期的に食べなければ落ち着かない女。
もうつらいことは過ぎているのに、落ち込むといつまでも同じ方法に縋る。
そうすることで、自分を安心させているのだ。
でも、そうやっていつま...続きを読むでも一人で膝を抱えているなんて、悲しすぎる。
今ある周囲との関わりを、自ら断ってしまっていることに、気づいているだろうか。
すぐに止めろとは言わないけれど、少しずつ減らしていこうよ。

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Posted by ブクログ 2016年01月24日

西さんより前の短編で、そういう感じかーって読んでたら。西さん! 飛ばしてんなあ。運命の人はどこですか⁈って感じ。他のも悪くないのに、この本の1番を西さんがかっさらっていった。

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Posted by ブクログ 2016年01月10日

キュンとするのかな?と思いながら読んでしまったため、ちょっと物足りない気分です。
短編で作者がそれぞれ違うので、色んな雰囲気を楽しめて良かったです。

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Posted by ブクログ 2015年09月09日

それぞれの作家さんの作品が面白くない訳じゃないですが、このタイトルと表紙から想像するお話とは違う方向の話が多かった。
綾瀬さんと、南さんの文章は好みですけどね。
タイトルや表紙とフィットするのは、最後の柚木さんの作品くらいしかなかったなあ……。
同期ふたりのやり取りに、にやにやできました。

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Posted by ブクログ 2015年06月20日

最初にこの本を見た時に、いろんな作者さんがいろんな恋愛小説を描くんだろうなと勝手に思っていました。
でも、この本を読んでいくにつれて、運命って恋愛に限らないんだなって思いました。
いろんな人との出会い自体が運命なのかもしれないなぁと思いました。
人との出会いを大切にしたいと思いました。

私は特に、...続きを読む「神様たちのいるところ」「かなしい食べ物」「残業バケーション」がすきでした。

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Posted by ブクログ 2015年03月01日

知ってる作家さん、好きな作家さんがいたので思わず買っちゃった。そして1日で読破しました。1番好きな話は柚木さんの『残業バケーション』かな。最後に主人公と種田くんの距離がぐっと近くなったところにきゅんとした。「僕」から「俺」に変わる小さな変化に弱い。笑 全体的に恋愛恋愛してなくてよかったかも。どの話も...続きを読む運命の人を探して、まだその途中にいる感じ。短編だからしっかりとは終わらない。けど、まだ話は続いていくみたいな終わり方が良い。良き読書時間でした❀

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Posted by ブクログ 2014年11月19日

「神様たちのいるところ」飛鳥井千砂
10年間に交わした元彼との約束のためアテネへ向かう
「かなしい食べもの」彩瀬まる
枝豆チーズパン
「運命の湯」瀬尾まいこ
ロミオとジュリエット
「インドはむりめ」南綾子
30才独身女4人+独身男1人
「残業バケーション」柚木麻子
九十年代ドラマ研究所

しかし何で...続きを読む妙齢(過ぎてるか?)の独身女は煙草+不倫女ばっかりなの?

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Posted by ブクログ 2014年07月18日

「かなしい食べ物」と「運命の湯」は、個人的に好きな作風でした。

読んでいて、ハッとなったのは、「残業バケーション」という話。

自分も、面倒くさがったり、周りになんて思われるかという事を気にして、自分から、誰かや何かと繋がることを放棄してしまうような所があるから、種田君の言葉は心に残った。

自分...続きを読むでも気付かない内に、周りに壁を作ってしまってるのに、自分ではそんなつもりがないから、周りに遠ざけられてる気がして、悪い方、悪い方にばかり、考えてしまう・・・。

初めの一歩は、誰だって怖い。でも、その一歩を踏み出すからこそ、道が見えてくる。

待っていても何も変わらないし、始まらない。
自分から、アクションを起こしてみることも大切なんだと教えてもらった話でした。

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Posted by ブクログ 2014年04月19日

好きな作家さんが入っていたので読んだ。
やはり、瀬尾さんの技はほっこりぞくぞくする。
柚木さんも最近好きな作家さん。同世代だから?
そうそうと共感、主人公と一緒になれるところが良かった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年11月12日

“運命の人”をテーマにした、恋愛アンソロジー。

・「神様たちのいるところ」元彼との約束を信じて30の誕生日にギリシャへ旅立つ。実は不倫中の今彼に追いかけて来て欲しいから。そして玉砕。気持ちの切り替えがさっぱりしてて良かった。切ないけど。

・「かなしい食べもの」枝豆チーズパンの話。自分の話すテンポ...続きを読むに、彼女が合わせていてくれていることをしった主人公の「俺のためのもの」が「人の形をしていた」という表現が好き。

・「運命の湯」さすが、瀬尾まいこ、という感じ。面白かった。銭湯のおじいさん「ロミオ」と、女子大生「ジュリエット」のお話。

・「宇田川のマリア」妄想癖?な女の話。灰色の肌の男の正体は?よくわからなかったけど、怖かった。

・「インドはむりめ」三十路になっていろんなものを諦めかけてる女の話。人生の転換期に悩む主人公の気持ちが、懐かしくも痛かった。友人達也とちゃんと結ばれればいいなと思った。自分も「インドはむりめ」だわ。

・「残業バケーション」木村拓哉の昔のドラマの話題が出てきて、テンション上がった自分はSMAPファンだ。最後に幸せな予感のするお話でほっこりした。

基本、恋愛もの苦手なんだなぁ、と改めて思ったけど、どれも読みやすかったので、楽しめた。

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