長岡弘樹のレビュー一覧
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『傍聞き』で小学生だった葉月が高校生へとぐんと成長しております。それもそのはず、葉月 中学生編の『緋色の残響』を飛ばしたようです!
どんまい!
こちら5編からなる短編集。
それぞれの章で葉月が高校生から一人娘の親になるまでが描かれています。葉月とシングルマザー刑事の母 啓子がお互いの行動や言葉から閃きを得て事件を解決していきます。
今回も犯人と謎解きのヒントは話の序盤でわかるので、親子の会話からどうやって犯人逮捕まで繋げるのかを楽しむ感じなんでしょうね。
とはいえ葉月の成長に合わせて葉月の周りで事件が起きるので、身近な人ばかりが被害者だったり加害者だったりで あの少年名探偵でさえも(ba -
Posted by ブクログ
長岡弘樹『つながりません スクリプター事件File』ハルキ文庫。
映画製作現場で活躍するスクリプターの真野韻を主人公にした連作短編ミステリー。
相変わらず読者などには全くお構いなく、置いてけぼりを喰らわせるような描写が連続する。何時も以上に訳が解らず、余りにも欲張り過ぎているような感じで、連作短編ミステリーとしては成立していないような気がする。
主演女優が映画で縊死による自殺を図るシーンの練習で起きた事故、カースタントマンから転身した男優が付き合っていた女性と別れようとして揉める事件、撮影所近くで起きた轢き逃げ事件。次々と事件は起きるが、全てが放置されたまま物語はどんどん進んでいく。
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Posted by ブクログ
警察学校って生徒40人程度なんだー。
教官ってこんなに意地悪なんだー。
生徒同士もこんなにギクシャク仲悪いんだー。
小説だからこれが全部現実ではないんだろうけど、近からず遠からずなんだとしたら、あまりにも殺伐とした環境であることにショック。
警察官ってもっと市民のヒーローであってほしい。憧れの存在であってほしいし、憧れて警察学校に入学して欲しい。憧れて何が悪いんだろ。「憧れて入学したやつは今すぐ退学しろ」って身も蓋もないなー。
小説の話の展開としては、登場人物や場面がコロコロ変わるから、誰のどんな話に変わったのかついていくのが大変。
帯に「全てが伏線」ってあるけど、そんなに伏線あったかなー。