長岡弘樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
うーん、やっぱり長岡弘樹さんの物語は読みにくい。
4編からなる短編連作ストーリ。
最後、全部がつながり、あぁそうかとなる展開です。
■談合
一人娘の真由が誘拐された母親の千賀。安否不明のまま役場の仕事に復帰しますが、担当の工事の請負業者の入札に先立ち、入札業者の電話を聞いてしまう。
予定価格が漏れたのか?
さらに、千賀のもとにかかってくる娘の安否に関する不審な電話。
誰がかけてきているのか?
うーん、そんな動機でそんあ不審な電話をかけてくるのかぁ?
違和感あります。
■追悼
誘拐事件から2か月後、町内の24歳の会社員が死体で発見。殺害されていたにも関わらず表情には笑み。
なぜ?
一番の容疑者は、その同僚。
殺害された会社員から経理上の不正を指摘されていた。
しかし、自分はやっていない。
どうする?
これも分からなくはないけど、ちょっと苦しい展開です(笑)
■波紋
誘拐事件を追っていた女刑事。
年下の彼氏もいて、公私充実していますが、ついに犯人像に近づきます。
その犯人は...
■再現
3編のまとまります。
誘拐事件の犯人
殺人事件の犯人
サイコっぽい。
そして、微笑んで死んでいた理由
楽しめました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ短編集なのでサクサク読めたのは満足!ただあんまりどれも刺さらなかった感じ。以外メモ。
「私を見ないで」
1話完結ミステリドラマのひとつな雰囲気。
「微笑みに死す」
少し不思議ストーリー。「時坂家の嫡男は微笑みながら息を引き取るという。」これは好きなタイプだった。
「名もない男」
喫茶店の店主と俳優。
「死を招く蝶」
タクシーの中で美女が語るミステリー。これも好きな感じ。
「薬師川家のあやとり」
相棒…!て感じ。こんな刑事はいねぇ!なんだけど、キャラが濃いのは面白かった。あとつよつよおばあちゃま。
「廃墟で◯◯してみた」
ミステリーというか人怖ホラーじゃないんですか…?ってなった。
全体的にヒューマンドラマな感じと後味悪さのあるのが多くて、読後感すっきりではない。ひとつひとつが悪いわけではないんだけど、束になって読むとやや気持ちが落ちるという感じ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「傍聞き」シリーズ第4弾で連作集としては第2集目。
「緑色の暗室」
「球形の囁き」
「路地裏の菜園」
「落ちた焦点」
「黄昏の筋読み」
の5編収録。
前作以上に時間の経過が早すぎます。
娘の菜月が高校生から大学生、就職して子持ちになるとは想像していませんでした。
それぞれの物語に著者らしい蘊蓄が使われていて、やはり一流のショーとミステリーテラーだと思いました。
しかし、長年描いている大切な登場人物の時間を駆け足で過ぎてしまうのはリアルかもしれませんが、もったいないし、一度は長編も読みたかったです。
菜月の子供の父親がどうなったかが一番気になるので、そこはぜひ長編で各人の心理描写も丁寧に描いてほしいですね。