長岡弘樹のレビュー一覧

  • 線の波紋

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    うーん、やっぱり長岡弘樹さんの物語は読みにくい。
    4編からなる短編連作ストーリ。
    最後、全部がつながり、あぁそうかとなる展開です。

    ■談合
    一人娘の真由が誘拐された母親の千賀。安否不明のまま役場の仕事に復帰しますが、担当の工事の請負業者の入札に先立ち、入札業者の電話を聞いてしまう。
    予定価格が漏れたのか?
    さらに、千賀のもとにかかってくる娘の安否に関する不審な電話。
    誰がかけてきているのか?

    うーん、そんな動機でそんあ不審な電話をかけてくるのかぁ?
    違和感あります。

    ■追悼
    誘拐事件から2か月後、町内の24歳の会社員が死体で発見。殺害されていたにも関わらず表情には笑み。
    なぜ?
    一番の容

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    2025年10月18日
  • 偽りの捜査線 警察小説アンソロジー

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    東野圭吾を読み慣れているせいか、どうやら私の目が肥えすぎているらしい。
    ということで、全体的な評価は3ということで。

    堂上瞬一「手口」
    長岡弘樹「裏庭のある交番」
    今野 敏「ニンジャ」
    は、なかなかよかった。

    あ、6人中3人の作品がよかったってことで、星3なのか(笑)
    なるほど。

    ちなみに、堂上瞬一作品は以前に読んだことがあることも付記しておく。

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    2025年10月01日
  • 波形の声

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    長岡先生の短編集。やや古いものだが、テーマが多岐に渡っていて、この作者はもしや理系?と驚かされる作品(表題の「波形の声」など)もあり、今回も一気読み。(実際は筑波大第一学群社会学類卒なので、文系?)
    まだまだ未読の作品もあるので、非常に楽しみ。

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    2025年09月23日
  • 緋色の残響

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    刑事の母と中学生の娘の話だが、変にウェットな表現もなく、終始落ち着いたトーンでさらっと読みやすい
    が、ずいぶん治安の悪い学区だな、と冷静に思ってもしまう
    このトーンなら、殺人じゃなくて傷害くらいの方が現実味もあって合うかも

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    2025年09月17日
  • 交番相談員 百目鬼巴

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    読後感が重かった。定年退職した百目鬼 巴。定年退職後は交番相談員をしている。60代の名前とは真逆の、穏やかそうな印象。とはいえ、周りで殺人起こりまくっても、淡々と、真相に到着する。長年の友人が殺されても淡々と、感情の起伏が感じられず、何か怖さがある。

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    2025年09月16日
  • Jミステリー2025~SPRING~

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    ネタバレ

    短編集なのでサクサク読めたのは満足!ただあんまりどれも刺さらなかった感じ。以外メモ。

    「私を見ないで」
    1話完結ミステリドラマのひとつな雰囲気。

    「微笑みに死す」
    少し不思議ストーリー。「時坂家の嫡男は微笑みながら息を引き取るという。」これは好きなタイプだった。

    「名もない男」
    喫茶店の店主と俳優。

    「死を招く蝶」
    タクシーの中で美女が語るミステリー。これも好きな感じ。

    「薬師川家のあやとり」
    相棒…!て感じ。こんな刑事はいねぇ!なんだけど、キャラが濃いのは面白かった。あとつよつよおばあちゃま。

    「廃墟で◯◯してみた」
    ミステリーというか人怖ホラーじゃないんですか…?ってなった。

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    2025年09月11日
  • 交番相談員 百目鬼巴

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    警察を定年退職し、OGとして非常勤の「交番相談員」として働く百目鬼巴が活躍する短編集。

    みなさんの評価が高い長岡さんの代表作『教場』を読んだことがなく、ドラマも見たことがないので、長岡さんの警察が舞台の作品とはどんなものかと思い手に取った。

    想像していたよりも単純であっさりしていて、ミステリー好きには物足りないと思う。どの短編も読み始めてすぐに先が何となくわかってしまう。ミステリー初心者には良いかもしれないけど。

    シリーズ化されそうだから、これから謎の多い百目鬼さんの過去が明らかになるのかな。でも、次作が出ても読むかどうか悩みそう。

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    2025年09月06日
  • 交番相談員 百目鬼巴

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    読みやすいけどちょっと物足りない。短編集ゆえに伏線があからさまなのが多いからかな。『冬の刻印』と『土中の座標』は意外で良かった。
    日常の謎が多いのかと思ったら、重い話ばっかりだった。フィクションだけど警察はこんなにやばい人ばっかりなのかと不安になる。

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    2025年08月29日
  • 巨鳥の影

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    ミステリ短編集。

    ミステリーなんだけど、ちょっとひねりが効いていて、読んだあと心がすっと冷たくなるような。

    読みやすくあっという間に読めた。

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    2025年08月23日
  • Jミステリー2025~SPRING~

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    ネタバレ

    【収録作品】
    「私を見ないで」 誉田哲也 …姫川玲子シリーズ
    「微笑みに死す」 三上延
    「名もない男」 長岡弘樹
    「死を招く蝶」 紺野天龍
    「薬師川家のあやとり」 青柳碧人
    「廃墟で○○してみた」 織守きょうや

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    2025年08月23日
  • 交番相談員 百目鬼巴

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    百目鬼さんという交番相談員が事件を解決する短編がまとめられた一冊です。何気ない日常の一部に、犯人を見つける手がかりが隠されていて、推理の答え合わせをしながら読み進められるのが面白いです。よく読めば伏線だらけなので、きっと読みながら犯人を言い当てられるはず。

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    2025年08月15日
  • 交番相談員 百目鬼巴

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    百目鬼さんの洞察力と経験が事件を解決はするんだけど
    なんか悲しい気持ちになった。
    犯人が確かに悪いし同情できない動機だったりもするのに
    なぜなのか、人間の愚かしさと哀れみを感じた。

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    2025年08月09日
  • 殺人者の白い檻

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    緊急手術で救った男は、自分の両親を殺した死刑囚だった
    憎い相手を救うべきかという問題だけでなく、治癒すること=絞首台に近づくこと、という側面に対する葛藤がおもしろかった
    ただ医療の現実となかなか乖離している面も見られ(三次救急病院にPTが3人だと…!?)つっこみどころは多かった

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    2025年08月07日
  • 夏の終わりの時間割

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    私がミステリー好きでないことが良くわかった。短編でよく練られているストーリー。サラサラ読んでしまった。好きな人にはたまらないのではと思う。

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    2025年05月25日
  • 傍聞き

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    ネタバレ

    救急、刑事、消防といった堅い職業の第一線で起こる、人情のやり取りにまつわる短編集。
    全話とも「序盤にほのめかした些細なうんちくが事件解決の伏線になる」という展開で、統一感を感じる一方でやや単調な印象がある。ハッピーエンドながらどこか陰を持った話が多く、でもそれが人間味だといえるようにも思う。

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    2025年05月23日
  • Jミステリー2025~SPRING~

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    「私を見ないで/誉田哲也」
    「微笑みに死す/三上延」
    「名もない男/長岡弘樹」
    「死を招く蝶/紺野天龍」
    「薬師川家のあやとり/青柳碧人」
    「廃墟で○○してみた/織守きょうや」
    全編書き下ろしが嬉しいJミステリーシリーズ第7弾。

    お目当てにしていたのは、長岡弘樹さんと織守きょうやさん。

    長岡さんは短編の名手と言われるだけあって、リーダビリティが高く切れ味抜群。
    オチもいい。

    織守さんの作品はホラーミステリー。
    バズり目的で廃墟へ行ったばかりにとんでもない目に遭った男性の話。
    後悔先に立たず。
    自業自得と言うには恐ろし過ぎる結末。

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    2025年05月23日
  • 緋色の残響

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     「傍聞き」「赤い刻印」で活躍した母娘コンビを主人公にした5編収録の短編集。
     どの作品でも、最初に何気なく話題に出た物事が事件解決の鍵になっている。ただ、それを心理的に応用するか、執念的に応用するかの違いはあるが、短編らしく複雑なトリックを介することなく、すんなりと進むところが分かりやすい。それでいて、どの作品もインパクトに残るところが、この作品集の魅力。

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    2025年05月17日
  • 陽だまりの偽り

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    長岡弘樹さんのデビュー作。
    日常に起こりうる事件から、人間の心の葛藤や弱さ、
    優しさが描かれた5つの短編集。

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    2025年05月16日
  • 119

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     警察に比べ、意外と少ない消防を舞台にしたミステリー短編集。それぞれ内容は独立した9話を収録してあるが、1話から順に読んでいくと、時間が流れていることがわかる。そういった意味では、連作短編集とも捉えられる。
     本作の特徴とも言えるのが、命を救うはずの消防士が、意外にも自殺の思いに囚われている場面が多いことだ。なぜそのような思いに至るのかという謎を解くミステリー的な要素もあるが、犯人がどうというよりも人の内面にスポットを当てているところが、本作の真骨頂だと感じる。

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    2025年05月13日
  • 球形の囁き

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    ネタバレ

    「傍聞き」シリーズ第4弾で連作集としては第2集目。

    「緑色の暗室」
    「球形の囁き」
    「路地裏の菜園」
    「落ちた焦点」
    「黄昏の筋読み」
    の5編収録。
    前作以上に時間の経過が早すぎます。
    娘の菜月が高校生から大学生、就職して子持ちになるとは想像していませんでした。
    それぞれの物語に著者らしい蘊蓄が使われていて、やはり一流のショーとミステリーテラーだと思いました。
    しかし、長年描いている大切な登場人物の時間を駆け足で過ぎてしまうのはリアルかもしれませんが、もったいないし、一度は長編も読みたかったです。
    菜月の子供の父親がどうなったかが一番気になるので、そこはぜひ長編で各人の心理描写も丁寧に描いて

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    2025年03月15日