長岡弘樹のレビュー一覧

  • 戸惑いの捜査線 警察小説アンソロジー

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    佐々木譲、乃南アサ、松嶋智佐、大山誠一郎、長岡弘樹、櫛木理宇、今野敏『戸惑いの捜査線 警察小説アンソロジー』文春文庫。

    警察小説を手掛ける人気作家による警察小説アンソロジー。7作を収録。面白い短編もあれば、ハズレの短編もあり、人気作家と言えどなかなか高いレベルの作品を上梓し続けるのは難しいのだなと思った。


    佐々木譲『弁解すれば』。北海道警察本部の小規模警察署の刑事部門に復帰した仙道孝司が主人公。物語はまだ続くようで、タイトルの意味が解かるところまでも描かれず、唐突に終わってしまう。てっきり読切り短編かと思ったのだが、連載作からの1話だったようだ。

    乃南アサ『青い背広で』。背広とは随分と

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    2024年06月15日
  • Jミステリー2023~FALL~

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    太田愛さんのファンで、手に取りました。
    良く練られた話で、思わずウルッとくる物語でした。人物像を肉付けして、長編で読みたい…。

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    2024年06月11日
  • 傍聞き

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    連作短編ではない4編の短編集。
    1.迷走-救急隊員
    2.傍聞き-女性刑事
    3.866-消防士
    4.迷い箱-更生保護施設 施設長
     の人間ドラマを描いた作品です。
    どの作品も人情味あふれ、何故かほっとする結末の話で読後感が良く非常に読みやすい作品です。
    流石、短編小説の巧者が書かれただけの事はある内容でした。

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    2024年05月11日
  • 幕間のモノローグ

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    ネタバレ

    教場の作家、長岡弘樹氏の作品。
    芸能、舞台や映画の俳優が1話ごとに主人公になる。
    ベテラン俳優の南雲氏の鋭い観察眼と指摘。教場の風間公親を思わせる。
    一気読みできました。

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    2024年05月04日
  • 幕間のモノローグ

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    沈黙のスピーチ/一拍遅れのプロローグ/殺陣の向こう側/
    汚れ役の歌/黒い代役/白紙の応援歌/湿った密室/
    歪んだ凶弾/一拍早いエピローグ/ヘッドボイスの行方

    俳優の世界での日常に潜む謎を解くという設定?演劇学校の講師でもある南雲が探偵役を務める。
    知らない世界での知っているようで知らないことが面白い

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    2024年04月24日
  • 陽だまりの偽り

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    「自薦Theどんでん返し3」を読んで長岡弘樹さんを知り、第一作目のこの短編集を手にしました。
    5編の短編集です。どれも評判通り構成がしっかりしてて内容が素晴らしく面白かった。
    「陽だまりの偽り」を手にして正解でした。
    「傍聞き」も是非読んでみます。

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    2024年04月22日
  • 教場

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    憧れだけでは務まらない。どの職業もそうでは無いかなと思います。
    過酷な状況を乗り越えて、警察官になった人たち。
    やっぱりカッコいいなと思います。

    ドラマの方が風間の思いや行動の理由がよくわかるかなと思いましたが、エピローグを読んで彼の人間らしい部分が感じられてよかったです。

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    2024年04月14日
  • 夏の終わりの時間割

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    できるだけタイトルに合った季節に読みたいと思っているのにまだ春が始まったばかり。しかし6つの短編中、夏の終わりのお話は最終話だけでした。

    200頁ちょいの薄さに反して内容は厚い。誰しも行動の裏には理由があるのですね。さらっとうわべを見ているだけではわからないことがある。そこに考えを及ばせたとき、本作で「何かを起こした人」それぞれの気持ちに想いを馳せると切なくなります。

    生活の節約術だったり蜂避けのおまじないだったりは初耳で目からウロコ。それがまた切ない要因。

    余談ですが、母が危篤状態にあります。死ぬ間際の人は嘘をつかない。もともと嘘はつかない人だけど、病床でいま言うことは本心でしょうね。

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    2024年04月05日
  • 教場

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    風間公親の好きな言葉は、吾能弭謗矣(われよく謗りをとどめたり)、意味は、私は国民非難を防ぎ止めた と言う意味だそうです。

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    2024年03月28日
  • 猫ミス!

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    どの作家・作品も、作り込まれていて面白かった。
    芦沢央さんの『春の作り方』。電車の中で読んでたんだけど、泣きそうになった。
    最後は、そにしけんじさんのマンガに、笑わせて貰った。

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    2024年03月25日
  • 殺人者の白い檻

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    一言で表すならシンプルな物語だけども奥深い作品でした。
    読みやすく、登場人物のキャラクターも凝りすぎず良かったです。
    クライマックスは、個人的には好きでした。

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    2024年03月09日
  • Jミステリー2023~FALL~

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    アンソロジー。
    ほんとは東川篤哉が読みたかったんだけど、他の作家さんも面白いねぇ。
    東川篤哉さんは星4つ。まさかの烏賊川市シリーズの番外編が読めて幸せでした。
    他の作家さんだと、逸木裕さん(いつきひろし かと思ったら いつきゆう だった)、太田愛さん、宮内悠介さんが面白かったです。特に太田さんのは星5つ付けたいくらい。他のも読んでみたいな。

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    2024年03月03日
  • 119

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    短編集だが、消防署のひと部隊のメンバーを時間を進めながら綴ってある作品
    そして最後の話しがズドンとくる
    この作者の作品はやっぱハズレがない

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    2024年02月26日
  • 猫はわかっている

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    読み終わり。まさかのホラー要素が出てきたのは少しびっくりしたけれどとても良かった、特に最後の話が好き。

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    2024年02月13日
  • Jミステリー2023~FALL~

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    手にしたことのない作家さんの作品が読めて、楽しみました。新たな作家さんとのであいに感謝ですね。
    このシリーズ、大好きなのでぜひ続けてほしい。

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    2024年02月13日
  • 球形の囁き

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    冷凍倉庫で見つかった遺体。ベテラン刑事の母が聞いた姿なき声。新聞記者志望の娘が、理系脳で犯人を突き止める! シングルマザー刑事と一人娘が主人公の連作短編集第2弾。

    母が刑事の女子高生が大学生になり、社会人になり、母親となるまでの間に遭遇した事件が描かれている。理系脳の篇は理解するのが難しかったけれど、長岡弘樹、さすがの短編名手だと思った。
    (B)

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    2024年01月28日
  • 教場0 刑事指導官・風間公親

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    教場シリーズの前日譚。ドラマを先に視聴済み。
    ドラマの方はあれこれ感情移入できるように脚色されてるけど、大枠は同じ。
    個人的には捜査モノが好きなので前2作より今回の方が好みだった。
    ドラマ版より指導される警官たちのアクが強くないので結構淡々と進んでいく感じ。
    (確か)ドラマと違って、指導される側の人たちに微妙なつながりがあって(先輩・後輩として)、道場で学んだ知識が継承されていくのが良かった。
    鰆焼くお話しんどすぎて泣いちゃう…。

    例の事件のところは結構短尺で描かれていたけどやはり衝撃。
    ここからどう展開していくのか気になる。

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    2024年01月12日
  • 教場

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    警察学校はきびしい。交番のお巡りさんもみんな体験してきたのだろうか。尊敬し見る目が変わった。交番の前を通るとき、しっかりご苦労さまと挨拶したい。

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    2023年12月29日
  • 教場0 刑事指導官・風間公親

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    教場シリーズだったから買った一冊。

    新人刑事を指導する話だった。
    連作短編の小説

    どの話も新人刑事が自分で考えて事件解決に繋がっているのは良かった。

    「教場」、「教場2」の前の話で鬼教官誕生までの事も分かり謎が一つ減った。

    終始緊張感があるから話が暗いイメージがあったが、どの話も楽しめた小説でした。

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    2023年12月15日
  • 風間教場

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    シリーズ第4作目。
    まず素朴な疑問としてタイトルが「教場3」ではなく何故「風間教場」なのかと思った。
    次に「一人も退学者を出さない」という無理ゲーのお題。いくら小説とはいえ現実では20~30%の退学者が出るという中で、無理があるのではないかという設定の違和感。
    だがこれらの疑問や違和感は最後まで読むと納得する。
    この後のシリーズ第5作、第6作がこの「風間教場」の続きではないのも理解できる。

    シリーズ作品なのである意味面白さに慣れてしまっているが、結局はこの作品も安定の面白さ。また次の作品を読もうと思わせてくれたのがありがたい。

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    2023年12月12日