長岡弘樹のレビュー一覧

  • 猫ミス!

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    どの作家・作品も、作り込まれていて面白かった。
    芦沢央さんの『春の作り方』。電車の中で読んでたんだけど、泣きそうになった。
    最後は、そにしけんじさんのマンガに、笑わせて貰った。

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    2024年03月25日
  • 殺人者の白い檻

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    一言で表すならシンプルな物語だけども奥深い作品でした。
    読みやすく、登場人物のキャラクターも凝りすぎず良かったです。
    クライマックスは、個人的には好きでした。

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    2024年03月09日
  • Jミステリー2023~FALL~

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    アンソロジー。
    ほんとは東川篤哉が読みたかったんだけど、他の作家さんも面白いねぇ。
    東川篤哉さんは星4つ。まさかの烏賊川市シリーズの番外編が読めて幸せでした。
    他の作家さんだと、逸木裕さん(いつきひろし かと思ったら いつきゆう だった)、太田愛さん、宮内悠介さんが面白かったです。特に太田さんのは星5つ付けたいくらい。他のも読んでみたいな。

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    2024年03月03日
  • 119

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    短編集だが、消防署のひと部隊のメンバーを時間を進めながら綴ってある作品
    そして最後の話しがズドンとくる
    この作者の作品はやっぱハズレがない

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    2024年02月26日
  • 猫はわかっている

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    読み終わり。まさかのホラー要素が出てきたのは少しびっくりしたけれどとても良かった、特に最後の話が好き。

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    2024年02月13日
  • Jミステリー2023~FALL~

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    手にしたことのない作家さんの作品が読めて、楽しみました。新たな作家さんとのであいに感謝ですね。
    このシリーズ、大好きなのでぜひ続けてほしい。

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    2024年02月13日
  • 球形の囁き

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    冷凍倉庫で見つかった遺体。ベテラン刑事の母が聞いた姿なき声。新聞記者志望の娘が、理系脳で犯人を突き止める! シングルマザー刑事と一人娘が主人公の連作短編集第2弾。

    母が刑事の女子高生が大学生になり、社会人になり、母親となるまでの間に遭遇した事件が描かれている。理系脳の篇は理解するのが難しかったけれど、長岡弘樹、さすがの短編名手だと思った。
    (B)

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    2024年01月28日
  • 教場0 刑事指導官・風間公親

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    教場シリーズの前日譚。ドラマを先に視聴済み。
    ドラマの方はあれこれ感情移入できるように脚色されてるけど、大枠は同じ。
    個人的には捜査モノが好きなので前2作より今回の方が好みだった。
    ドラマ版より指導される警官たちのアクが強くないので結構淡々と進んでいく感じ。
    (確か)ドラマと違って、指導される側の人たちに微妙なつながりがあって(先輩・後輩として)、道場で学んだ知識が継承されていくのが良かった。
    鰆焼くお話しんどすぎて泣いちゃう…。

    例の事件のところは結構短尺で描かれていたけどやはり衝撃。
    ここからどう展開していくのか気になる。

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    2024年01月12日
  • 教場

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    警察学校はきびしい。交番のお巡りさんもみんな体験してきたのだろうか。尊敬し見る目が変わった。交番の前を通るとき、しっかりご苦労さまと挨拶したい。

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    2023年12月29日
  • 教場0 刑事指導官・風間公親

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    教場シリーズだったから買った一冊。

    新人刑事を指導する話だった。
    連作短編の小説

    どの話も新人刑事が自分で考えて事件解決に繋がっているのは良かった。

    「教場」、「教場2」の前の話で鬼教官誕生までの事も分かり謎が一つ減った。

    終始緊張感があるから話が暗いイメージがあったが、どの話も楽しめた小説でした。

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    2023年12月15日
  • 風間教場

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    シリーズ第4作目。
    まず素朴な疑問としてタイトルが「教場3」ではなく何故「風間教場」なのかと思った。
    次に「一人も退学者を出さない」という無理ゲーのお題。いくら小説とはいえ現実では20~30%の退学者が出るという中で、無理があるのではないかという設定の違和感。
    だがこれらの疑問や違和感は最後まで読むと納得する。
    この後のシリーズ第5作、第6作がこの「風間教場」の続きではないのも理解できる。

    シリーズ作品なのである意味面白さに慣れてしまっているが、結局はこの作品も安定の面白さ。また次の作品を読もうと思わせてくれたのがありがたい。

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    2023年12月12日
  • 緋色の残響

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    強行班の刑事羽角啓子と中学生の葉月との母子が協力して、身のまわりに起こる事件を解決する連作短編集。
    このふたり『傍聞き』でも登場しているらしいが、読んだのは10年前なのですっかり忘れていた。
    5編からなるが、やはり題名の「緋色の残響」が出色。
    葉月が、刑事の母親顔負けのテクニックで犯人を落とす。
    推理小説でのバディは、ホームズとワトソンを始めとして、大概ボケとツッコミというか推理役と聞き役と役割分担されているが、この母子コンビは二人ともそれぞれ推理力を働かせ、ライバル的な関係であることが面白い。
    第2弾も刊行されているようで、『教場』のようにシリーズ化されるのだろう。

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    2023年12月06日
  • にらみ

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    いぶし銀の技みたいなミステリー。
    やけど、経験値の高い技みたいな感じなので、分かりやすいかと言われれば、…やけど。
    短編集やから、ええけど、長編で、この技掛けられるとキツいかも?
    そんな余韻の残る感じの短編集。
    関連性は、ゼロやけど、趣向は同じような感じで、遠回しに「あっ!」ってなる。
    ほんまになるか?って言うのもあるけどね。

    解説にもあるように、リドルストーリーとまでは行かないが、敢えて誰の口からもはっきりとした "答え"をいわせずに物語に幕を引くという余韻を感じる手法。
    個人的には、好きな感じやけど、好き嫌いがあるかも?



    リドル・ストーリー (riddle story) とは、物語

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    2023年12月03日
  • 球形の囁き

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    長岡弘樹の最新作は、刑事の母と新聞記者を目指す娘の成長と共に一緒に事件を解決するシリーズの続編で短編5編の構成でした。
    どの話も母と娘の洞察力しまいには孫も凄い頭が良く、3世代で事件を解決していく様が非常に面白かったです!
    また続編に期待したい作品ですね!

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    2023年11月18日
  • 球形の囁き

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    敢えて違和感アリの設定を承知で理系トリックを生み出した短編集といえる。犯行動機や人物の心境、トリックには略、満足。菜月の成長の速さには一驚を喫したが、大人の彼女も母と仲良しで安堵した。

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    2023年11月02日
  • Jミステリー2023~FALL~

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    ネタバレ

    2023.10.28
    このアンソロジーはいつも待ち遠しい。
    ただし、さいごの宮内悠介の作品は音楽をプレイしたり、レコーディングの意味を知っている人にはすぐに推察できるネタだとワタシは感じた。ネタバレではないと思いますが念のため。

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    2023年10月28日
  • 殺人者の白い檻

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    面白かった。。

    長岡さんの作品は初読。
    なんだろう この読後感。
    ミステリー 犯人は中盤ですぐに分った。
    最後 やたら引っ張るなぁ と思っていたら、、、
    最後の一行にやられた。
    こんなに最後の最後にやられたのは、東野圭吾さん以来かも。
    そして読後感がよい。
    読んでよかったです~。

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    2023年10月16日
  • 球形の囁き

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    『傍聞き』のシングルマザー刑事啓子と中学生だった一人娘の菜月が主人公。菜月が高校生、大学生、そして社会人と成長し、それぞれのj時代に遭遇した事件を描く。張り巡らされた伏線と母娘の見事な推理に感嘆しつつ、短気で先を急ぎたい僕には...。

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    2023年10月01日
  • 傍聞き

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    ネタバレ

    なんとなくノスタルジーを感じるような短編集でした。心理描写も巧みで消防の話は意識しない人間の嫌なところが出ていると思いました。

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    2023年09月24日
  • 球形の囁き

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    ネタバレ

    シングルマザー刑事の啓子と、一人娘の菜月。

    新聞記者になることが将来の夢だった小六の菜月が高校生、大学生となり、そして夢を叶え、結婚して出産まで!!
    展開が早すぎて驚くわ!!
    このままシリーズが続くのかと思っていたのに、その気はなさそう?w

    ところでタイトルにもなってる「球形の囁き」だけど、こんな終わり方でいいん?
    葉月が怖過ぎるんですけど…(・_・;;;

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    2023年09月21日