長岡弘樹のレビュー一覧

  • 陽だまりの偽り

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    上手い。巧みだ。
    短編だけにリズムが良く、次々と読み進められた。
    途中でネタには気づくんだけど、まるで航空機の着陸のように予想された着地点に綺麗に落ち着く様がまた良い。

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    2015年07月20日
  • 傍聞き

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    今更ながら読んでみた。
    短いなかで読みごたえのある作品。人と人の関係のダイナミックさが、余韻を残して、長編を読んだかのような読後感あり。解説にあるように想像だけなら、なんと豊かな想像力。裏の読めない展開に浸れる。

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    2026年04月12日
  • 教場

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    ネタバレ

    ■第一話 職質
    宮坂定(みやさかさだむ)
    平田和道(ひらたかずみち)

    「いつ辞めるんだって訊いてんだよ。明日か、今日か。いまでもいいぞ。お前には無理だから。警察官なんて絶対に無理。これからすぐに退校の手続きをとってやる。どうだ。ん?」(P.11・植松教官)

    成績の悪い平田と、平田を庇うように成績の悪いふりをする宮坂。過去平田の父親に命を助けられた宮坂は、平田のことが放っておけなかった。しかし平田は宮坂がわざと成績の悪いふりをしていることに気づいていた。見下されていると感じた平田は、入浴剤とトイレの洗剤で宮坂を巻き込み自殺を試みる。

    ■第二話 牢問
    楠本しのぶ(くすもとしのぶ)女子の中で最

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    2026年04月12日
  • 教場Ω 刑事・風間公親

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    新人時代の風間。うまく描いてるわ。まさに風間らしい。そして十崎との因縁。なるほどねえ。読み応えあった

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    2026年04月04日
  • 教場0 刑事指導官・風間公親

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    シリーズ3作目、今回の舞台は教場ではなく風間公親が刑事指導官の時の話、個人的には過去2作より教場0の方が面白かった、連作短編集で倒叙ミステリーの話が多かった。
    風間公親の観察眼が凄すぎて最初から犯人分かってるやん、凄すぎって思いながら読んでた()
    刑事指導官という立場だから自分が解決するのではなくて、新米刑事にヒントを与えて育てながら事件を解決していくのも良かった、ラストに風間公親が何故義眼になってしまったのかが描かれていたけどドラマと少し違うなと思った

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    2026年04月02日
  • 新・教場2

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    面白かった!刑事指導官時代の話の教場0とか教場Xの方が個人的には好きだけど警察学校内の話では新教場2が1番面白かったかも、今作は教場内で起こる事件+風間公親が刑事指導官時代の教え子達が、十崎を逮捕するまでの流れを講演として話すシーンもあってそこも今までの教場シリーズとは違って新鮮で面白い部分だった、「遺恨の経路」と「犯意の影法師」が個人的には好きな話だった、遺恨の経路は途中真相に気づいてからはゾッとした

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    2026年04月02日
  • 教場X 刑事指導官・風間公親

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    これも教場0と同じで風間公親が刑事指導官だった時の話、やっぱり個人的には刑事指導官の時の話の方が教場での話よりも好きだなと思った、最後には風間公親が何故警察学校の教官になったのかが描かれていたし、十崎と風間公親が今後どうなるのかも続きが気になる

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    2026年04月02日
  • 教場Ω 刑事・風間公親

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    ネタバレ

    風間と十崎の最初の出会いが書かれている。十崎との因縁はここから始まったのか…と思うも、風間の片目喪失事件について最早読んだのがだいぶ前のため、忘れている。教場シリーズも随分出たことだし、いつかまとめて一気に再読したい。

    若かりし日の風間、やっぱり優秀だった。人の傷跡や服装など些細なことでも決して見逃さず、捜査の取っ掛かりとなる情報をどんどん掴んでいく。
    コンビをくんだ石貫、偉い。風間と組んだ時点で、普通の人間だったら劣等感に押しつぶされるだろう。
    十崎がとんでもなく頭の良い人間で、体術にも優れていると知ったとき、これはもう対峙できるのは風間しかいないだろうと思った(実際そうなった)。

    複数

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    2026年04月01日
  • 新・教場2

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     十崎が逮捕された?義眼のパワハラ講師。教壇に立つに至るキッカケになった犯行はドラマで何度も拝見した。その犯人が逮捕に至った経緯を期待した。
     会意文字、知らなかった。日本で誕生した漢字。情景を表す文字の組み合わせは意味を知っている文字同士であれば自然と意味が通じる。名前でも会意を意図する親御さんも多いことであろう。
     警察学校とはいえ男女が同じ敷地内の施設で過ごせば互いを深く知りたい欲が芽生えるのは自然なことだ。相手を欲する気持ちが幾重にも重なるのも不思議ではない。行く末に嫉妬が生じるのも必然かもしれない。だが、一線を超える決断は隻眼の奥から見透かされてしまう。
     深い思慮が作り出す展開に興

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    2026年03月30日
  • 教場Ω 刑事・風間公親

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    新人で敬語の風間がなかなか新鮮だった。
    後付け感は否めないが、十崎と風間の因縁を巧みに描いていたと思う。
    安定に面白いシリーズ。

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    2026年03月28日
  • 教場Ω 刑事・風間公親

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    ネタバレ

     またまた届けられた長岡弘樹さんの『教場』シリーズの続編。久々の長編で描かれるのは、刑事になったばかりの若き日の風間公親である。

     講師として警察学校に来ていた富葉署のベテラン刑事の石貫は、担当中だった傷害事件について話した。講演後、当時初任科生だった風間は言い放つ。曰く、講演満足度は75%だと。おいおい、そりゃ石貫でなくてもむっとするだろう…。

     自分は『教場』シリーズの一ファンのつもりだが、風間のスーパーマンぶりが鼻につくこともなくはない。如何にしてこのような男が形成されたのかと思っていたが、警察学校にいたときからスーパーマンだったとは。当然、出世も早いわけで。

     それから5年後、富

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    2026年03月26日
  • 教場Ω 刑事・風間公親

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     風間と十崎との出会い(因縁)が描かれており、それなりに緊迫感をもって読める。今後も更なる因縁が紡まれていくものと思われ、楽しみである。

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    2026年03月26日
  • 新・教場2

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    映画の原作も含む短編集ですが読みごたえ十分でした。
    今後も活躍しそうなキャラがバッサリ斬られて退校していくのは相変わらずで、ますます風間教官のキレっぷりが増しているようです。

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    2026年03月25日
  • 交番相談員 百目鬼巴

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    定年後の非常勤交番相談員として勤務する百目鬼巴さん。
    名前はいかついけど、穏やかな普通のおばさんに見える。
    でも、事件の話を聞いただけで真相を導き出す凄い人。
    そんな短編集

    以前、警察小説アンソロジーで『噛みついた沼』を読み、すっかり百目鬼さんに魅せられてしまった。

    この本は、百目鬼さんに焦点をあてたのではなく、百目鬼さんを通して非違事案を起こしてしまった警察官を語っている。
    個人的には、監察官じゃないんだから普通の事件解決も見たかったなと。
    ちょっとお腹いっぱい…。

    そもそも、百目鬼さん視点の描写が皆無なので、彼女が心の内で何を考え感じているのか全く分からず不気味。
    とても面白い本では

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    2026年03月25日
  • 風間教場

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    教場シリーズは、一旦ここで終了だということが読んでみてわかりました。だから、次の巻以降が全てこれより前の事になっているのだと納得しました。時系列に合わせて読んできたので、この本が最後の方になってしまい、そういうことだったのかと、やっと映画のラストシーンがつながりました。それにしても、原作自体が風間公親の警察学校教官から始まり、その前の刑事指導官時代へと、行ったり来たりしているので、義眼になった経緯を中心に映像にまとめて、映画にまでよく昇華していったなあと感心しています。このシリーズを全部一つの流れとして脚本にしていくのは、ドラマ・映画独自の展開にならざるを得ないと実感しています。しかし、原作の

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    2026年03月20日
  • 教場Ω 刑事・風間公親

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    ①教場シリーズを時系列に並べると、最初に来ると思われる今作が(最後·終わりを意味する)「Ω」なのは、これ如何に??
    ②作者の長岡さんの、脳内キャストの風間公親は木村拓哉さんではないような気がするのは、気のせいでしょうか??

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    2026年03月12日
  • 教場Ω 刑事・風間公親

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    警察学校時代の風間公親から、後年に風間に禍根を生んだ十崎との馴れ初めが描かれる。
    先輩刑事の石貫が目先の効いた風間に反感を持つのも分かる気がする。風間もペアを組む先輩が至らないのなら、もう少し寄り添ってあげると良かったのに。
    このあたりの風間は少々嫌味な感じに写ってしまった。
    それが⭐️マイナス1つとなった。

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    2026年03月10日
  • 新・教場2

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    人気の教場シリーズ
    安定して面白いが何か物足りない
    舞台が毎回一緒だから仕方ないのかな...
    巻末の横山秀夫との対談は面白かった

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    2026年03月10日
  • 交番相談員 百目鬼巴

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    のどかな駐在所を舞台にした「日常の謎」を期待してページをめくったが、良い意味で裏切られた。長岡弘樹が描く世界は、単なる穏やかな人情話では終わらない。
    元警察事務職員で、今は交番の「相談員」を務める​主人公百目鬼巴のキャラクターがいい。彼女の武器は、長年の経験に裏打ちされた「違和感を見逃さない目」と、おばちゃんらしい(?)お節介さと鋭さのバランスだ。
    さらにこの作品集の醍醐味は、いわゆる倒叙(とうじょ)ミステリーの形式をとっている点だ。犯人が最初から登場している、あるいは…である。主人公は、犯人のちょっとした「言い間違い」や「矛盾」を、雑談の中から鮮やかに拾い上げていく。このプロセスが非常にスピ

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    2026年03月10日
  • 教場Ω 刑事・風間公親

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    風間公親の若かりし刑事時代、やっぱりこのシリーズ面白い。あの因縁の十崎と出会う事になる初めての事件が、風間を苦手とするもコンビを組むことになった石貫刑事目線で語られる。若い頃からこんな感じだったのねぇ、とちょっと面白いけとあまりに切れすぎる頭脳もあって周りはすごくやりにくそう。知識や雑学も面白いし、地道に捜査を続け犯人に辿り着くまでの道のりも楽しめる。最後の風間と十崎の緊迫した対決には息を呑んだ。2人とも天才頭脳過ぎる…こんなこと最初から考えて行動できるものなのか。石貫と風間コンビがなかなか良かった。

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    2026年03月05日