長岡弘樹のレビュー一覧

  • 教場0 刑事指導官・風間公親

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    現場でベテラン指導官、風間から指導を受ける刑事たち。
    そんな簡単に罪を犯してしまうものなのか…。
    うまく隠したように見えても、暴かれる犯罪。
    どこかに落とし穴がある。
    それを見破るのには、心理を読み解くのも大きなカギなんだなと思った。

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    2025年12月24日
  • 新・教場2

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    短編集の形たが、どれもトリックが素晴らしい。一つの長編の結末に使えるレベル。著者はすごい知識だと思います。風間教官は頭の中では木村拓哉さん。

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    2025年12月06日
  • 交番相談員 百目鬼巴

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    警察を定年退職後相談員として交番で働いている百目鬼巴。
    表立って活躍するわけではないが洞察力と経験で問題を解決していきます。
    派手さはないですがとても面白かったです。

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    2025年12月02日
  • 教場X 刑事指導官・風間公親

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    ネタバレ

    2014年本屋大賞の続編
    復讐・妄信・罪と罰が静かに交錯する連作集だった。どの犯人も一見“追い詰められた末の犯行”だが、風間は決して情に流されず、わずかな綻びを拾い上げて真相へ迫る。
    特に、火薬アレルギーの娘が父の罪を知ってしまう第1話や、形見の時計が復讐を暴く第3話、盲目を装い自ら視力を失った科学者の慟哭が描かれる第6話は、犯人の“歪んだ正義”が胸に刺さる。
    どの事件も、動機の切実さが読者の同情を呼びつつ、風間の冷徹な観察眼がその迷いを断ち切る。終章では彼が警察学校の教官となる経緯が明かされ、シリーズ全体へのつながりも感じられる一冊だった。

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    2025年11月30日
  • 風間教場

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    2014本屋大賞の続編

    「退校者を出すことで、警察官としての覚悟と資質を問う」形式から一転して、本作では“落伍者ゼロ”という真逆の課題が風間に課せられる。
    校長から与えられた「半年間、一人も辞めさせるな」という条件は、風間の教官としての哲学を根底から問い直す試練でもある。シリーズを通して「鬼教官」と呼ばれた風間が、初めて“守る”側に立たされる。

    最も印象的なのは、風間公親という人物像の変化だ。
    これまでの彼は「冷たい炎」と評されるほど、非情な合理主義の体現者であった。生徒の弱さを暴き、警察官にふさわしくない者を容赦なく退校させる姿は、鬼教官そのものだった。

    だが今作では、そうした姿勢に“

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    2025年11月08日
  • Jミステリー2023~FALL~

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    アンソロジー作品『Jミステリー2023 FALL』を読みました。
    全篇書下ろしの短篇を収録した贅沢なアンソロジー作品です。

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    ミステリー界の最前線で活躍する作家陣による、全編書き下ろしの超豪華アンソロジー「Jミステリー」。
    この秋も誰もがよく知るあの作家たちが競演! 大好評だったあの作家の再登板も……これを読まずして日本ミステリーを語ることなかれ。
    『Jミステリー2023』もお見逃しなく。
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    2023年(令和5年)に刊行された作品で、以下の6篇が収録されています。

     ■どうして今夜の彼女は魅力的に映

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    2025年11月08日
  • 新・教場2

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    だれが退校となるのか?それぞれの短編がよく練られたミステリーである。ストーリーにおける風間道場の卒業生の講話の果たす役割も見事。
    それにしても警察学校の生徒やばくないか?昨今のニュースを見ると教員養成課程にも風間のような人が必要ではないか。

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    2025年11月08日
  • 新・教場2

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    風間教場で学ぶ生徒たちの、親切を装った仲間への裏切りや妬みが、目に余る。風間が厳しく目を光らせる理由や道場の存在意義に納得。事件に繋がりそうもない糸口から、予想もつかぬ展開に転がる面白さ。風間が醸し出すシリアスな雰囲気も最高。

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    2025年11月04日
  • 教場

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    ネタバレ

    2014年本屋大賞
    『教場』長岡弘樹 ――人を削ぎ落とし、人間を残す試練の場。

    警察学校という「閉鎖空間」を舞台に、そこに集う訓練生たちが心身ともに追い詰められながら、警察官としての覚悟を問われていく。
    長岡弘樹『教場』は、ミステリの形式を借りつつも、本質的には“人格の矯正装置”としての警察学校を描いた群像劇である。

    本書は連作短編の形で進み、各話が一人の訓練生を主人公に据える。物語を通して、白髪の義眼を持つ教官・風間公親の存在が一貫した軸となる。彼は一見冷徹で非情な人物だが、その厳しさの根底には「命を預かる職への責任感」がある。
    風間は生徒を救わない。だが、見放しもしない。ただし「生き残

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    2025年11月03日
  • 教場

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    以前読んだ教場2の前の作品。2と比べて最初は暗い印象を受けたがやはり風間の魅力は存分に描かれていておもしろい。警察官にはなりたくないけど…

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    2025年10月26日
  • 新・教場

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    短編集でサクサク読めて毎回落ちがしっかりしているので読み応えがあります。毎回このシリーズを読む度に風間公親が脳裏で木村拓哉になってしまいます。

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    2025年10月25日
  • 新・教場2

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    教場シリーズの最新作ですが、相変わらずの風間教官の慧眼と警官教習生たちとのやり取りを描いた6つの短編構成でしたが、どの話も風間門下生も交えた内容となっていて、さすがの面白さでしたね!
    さらなる続編を期待したいと思います!

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    2025年10月25日
  • 新・教場

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    毎度キレッキレな風間教官がクセになります。
    短編集ですが、警察関係の内情や捜査の知識が満載で、読後の満足感は高かったです。

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    2025年10月23日
  • 巨鳥の影

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    ネタバレ

    一人称でさまざまな視点から綴られる犯罪。鳥、魚、最後は人間の体がモチーフになって犯人の思いが明らかに。中には、子の真意を知って慄くことも。タイトルもダブルミーイングとなっていたりして、読み返したくなる短編集でした。

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    2025年10月13日
  • 教場

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    短編のように章立てがあり誰目線で語られてるのかを探りながら読み進めた。ドラマを先に見てるだけにキャスティングを知りたくなる。常にキムタクは頭によぎりながら。ドラマは録画していたけどすぐに観れる環境にないからムリだけど機会があったら見直したい。小説ではどういうこと?と読み直して確認できるけどドラマは観てすぐに理解できるようにできてる分簡潔で分かりやすい。それにしてもキムタクはドンピシャだったと思う。

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    2025年10月12日
  • にらみ

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    人情小噺
    でも、ちょっとスパイスが効いていて、ピシッという音が聞こえてくる。

    そんな短編集

    夏バテで疲れているときに、本当に必要なのはこんな薬かもしれない。
    さぁ、もうひと頑張りしようかな〜

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    2025年10月08日
  • 新・教場2

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    もう、シリーズ7作目だとか。十崎が再逮捕されたと作中で言われていて、記憶にないので、読んでないのもあるっぽいと気づく‥。まあ基本、メインになる学生が1話毎に変わる短編だから、あまり支障はない。ドラマから入ったので、風間教官はキムタクの顔と声で脳内再生される。

    今回もバンバン退校者が出る。容赦ない。風間に隠し事はできない、とみんなわかっているのに、なんでかやらかす。ただ、最終話の人だけは前向きな退校で、わりと珍しく明るいラストだ。やらかした人に巻き込まれた人達も、その後頑張って卒業にこぎつける描写はすっきりできて良かった。

    警察関係者が全員、風間の指導を受けたら‥向いてない奴は弾き出され、不

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    2025年10月04日
  • 新・教場2

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    過去の卒業生が登場してミニ講演をする企画は面白かったが前作から間が空いていて彼らのエピソードや人柄と結びつけられなかったのは悔しい。繋がりを持たせるなら間隔狭めて!

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    2025年10月03日
  • 新・教場2

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    「教場」シリーズ各短編中のトリックにはいつも感心させられる。今作は、それに加え、風間門下生のリレー講義により、十崎事件が語られ、次回作以降に十崎への取調べや新たな事件の発生などの展開が予感される。

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    2025年09月28日
  • 新・教場2

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    風間教官が主人公の教場シリーズ。連作短編で、6話から成る。警官に向けて日々切磋琢磨している学生が教場で起こす様々な事件を描いているのだが、いつ読んでも飽きが来ない。おそらく著者が新たな情報を得る事に貪欲だからだろう。

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    2025年09月27日