長岡弘樹のレビュー一覧

  • 猫ミス!

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    新井素子さんと小松エメルさん目当てで買いましたが、どなたも面白くて買ってよかった!
    ただ、推理を期待する方は物足りないかもです。「猫どろぼう猫」「オッドアイ」の風味が味わい深く好みでした。

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    2017年11月03日
  • 波形の声

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    長岡弘樹『波形の声』徳間文庫。

    長岡弘樹らしい技巧トリックを駆使した短編集。デビュー作の『陽だまりの偽り』から一貫してスタイルが全く変わらないというのが凄い。トリック重視とも受け取れるほどの硬い文章と描写のギャップに、心して読まないと少し戸惑いを覚える。読み始めてすぐに文章に描かれる光景が目の前に浮かべば勝ちなのだが…

    表題作の『波形の声』と『宿敵』が秀逸。『わけありの街』『ハガニアの霧』も良かった。他に『暗闇のモスキート』『黒白の暦』『準備室』の7編を収録。

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    2017年02月15日
  • 群青のタンデム

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    『傍聞き』と『教場』を合わせたような連作短編集。『声色』『符丁』『伏線』『同房』『投薬』『予兆』『残心(前編・後編)』の8編を収録。

    余り多くのことは描かず、読者が自らの想像力でその隙間を埋めるといった趣きの連作短編集である。一つひとつの短編も見事なミステリーの仕掛けと意外な犯人の正体に唸らされた。そして、最終話で気付く全編に亘って仕組まれた壮大なミステリーに驚愕した。

    警察学校時代から警察官になっても競い続ける戸柏耕史と陶山史香の二人を主人公に描かれ身近な事件とミステリー。全ての短編がひとつの物語として繋がっており、全編を通した時間経過にも驚かされる。

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    2016年08月11日
  • 陽だまりの偽り

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    上手い。巧みだ。
    短編だけにリズムが良く、次々と読み進められた。
    途中でネタには気づくんだけど、まるで航空機の着陸のように予想された着地点に綺麗に落ち着く様がまた良い。

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    2015年07月20日
  • 教場Ω 刑事・風間公親

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    戸崎との因縁につながる話。風間は若い頃から、風間なんだなぁと思わせる。戸崎との対決はきっと終わってないんだよね?!

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    2026年07月05日
  • 教場Ω 刑事・風間公親

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    風間さんは新人の時からとてつもなく落ち着き払って、たとえ相手が上司でも理路整然と理屈を並べて説得し、常に淡々と事件に向き合っている姿が描かれて清清しいです。

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    2026年07月04日
  • 交番相談員 百目鬼巴

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    日常系ミステリーかと思いきやイヤミス系だった。短編集なのでさくっと読めるけど、なかなかに後味は悪い。

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    2026年06月25日
  • にらみ

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    ネタバレ

    短編集ですが、著者らしさが出ている作品です。
    色々な分野のミステリーで、いい感じに捻りが効いているので、読み応えがありました。
    個人的には、表題にもなっている「にらみ」は長編にも出来るのに短編で終わらすあたりが好きでした。
    他の短編では、推理をするのが警察官だけじゃないところも面白かったです。

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    2026年06月19日
  • 教場Ω 刑事・風間公親

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    あっという間に完読。
    風間ファンは楽しめるのでは。
    十崎との因縁の出会いが描かれる。
    数々の優秀さのエピソードはまさに伝説級。
    こんなに優秀でキャリアでないのが凄い。
    名選手名監督にあらずと言われるが、風間には当てはまらない。

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    2026年06月19日
  • 球形の囁き

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    ネタバレ

    親子名探偵、読者も今回はどちらが犯人にたどり着くのか気になる、つか、啓子と菜月の周囲・身近な人に犯人が多すぎる=特異点すぎる。二人とも人間大好きな人情家なのに『犯人』と分かったとたんに「スッ」と切り替わり、どの様に捕まえるかダケに集中する

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    2026年06月15日
  • 教場Ω 刑事・風間公親

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    教場シリーズの最新作は、風間の因縁の相手、千枚通しの男との風間の出会いや千枚通しの男の過去といったことが描かれており、ようやく物語の全貌が見えた感じがして良かったですね!千枚通しの男との因縁話は、これで決着したので、これからの風間の活躍を描いた続編に期待したいです!

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    2026年06月13日
  • 教場Ω 刑事・風間公親

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    久しぶりの教場シリーズ。十崎との因縁は、妹への横恋慕…何か腑に落ちないが、キムタクが対象ならならありか。でも、これは、今さら映画化できないよな。若いキムタク想像できない。長岡さん、最初から構想してたのかなぁ。先日観た「スターウォーズ」もそうだが、頭がこんがらがってくる。

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    2026年06月15日
  • 傍聞き

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    どの作品も読み応えがあり、面白かった。この作者はどの作品も重みがある。表題作なんかはもっとポップな柔らかい作品とかだったらいいなとは思った。

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    2026年06月11日
  • 教場Ω 刑事・風間公親

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    ラストに来るであろう凄惨な結末が予想できていたので残ページが少なくなるにつれてソワソワしてきた。が。ということは前日譚がもう一冊出るということか?

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    2026年06月06日
  • 教場2

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    テレビ映りを気にする女の子のやつはドラマと一緒だー、と比べながら読んじゃった
    みなまで書かずともわかる感じが怖くて面白い

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    2026年05月31日
  • 教場Ω 刑事・風間公親

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    面白かった!

    でも刑事時代より教官になってからの
    ストーリーの方がより好きだな
    本作はかなり早い段階で犯人がよめたけど
    よめてからの流れが、ほぅほぅほぅ!と
    なった

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    2026年05月27日
  • 交番相談員 百目鬼巴

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    ミステリー入門みたいな、わかりやすくて簡単な話ばかりで読みやすかったです
    ボリュームもそこまでだったので、読書を始めるのにちょうどいい作品だと思います

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    2026年05月23日
  • 教場Ω 刑事・風間公親

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    木村拓哉主演でドラマ化、映画化されて話題となった教場シリーズの最新作。今作では、富葉署の刑事・石貫が警察学校に講師として訪れ、学生時代の風間公親と対面する。そして、その5年後、石貫は風間と共に2人の若い女性が殺害された事件を捜査する。十崎と風間の因縁が初めて明らかになり、今まで欠けていたピースが嵌まった感じがした。これで最後(Ω)かと思うとちょっと残念だけど、これを読まずにこのシリーズは終われないと思うほど、風間についても十崎についても詳しく描かれていたし、物語の展開も面白かった。

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    2026年05月19日
  • 教場

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    警察官という職業を選ぶ人に対して、人間的にある種の理想みたいなものがあると思う。正義感が強くて、優しくて、きっと良い人に違いないという理想。
    ところがこの本に出てくる警察学校の教官や生徒ときたら。
    これが物語ということはわかっているけれど、警察学校の中ってこんなに体罰とか犯罪が横行してるの?リアリィ?
    普通の会社で普通に会社員をやっていると、なんとかハラスメントにならないよう皆んなが気をつけている昨今、あまりにも世界が違うことに驚く。命が掛かってるから体罰ありなの?わからないでもないけど、すごく嫌だ。違反をしてまで何かを調達するとか、相手を傷つけるとか、ほぼ刑務所だな。
    一方で、話は面白かった

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    2026年05月04日
  • 119

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    消防士は無敵のヒーローなんかじゃない。
    人命救助の最前線にいるからこそ、悩み苦しみもがく……登場人物の顔や姿が防火服を通して見えてくる。

    消防士をテーマにした連作短編集
    お仕事小説ではあるが、さすが警察小説でも一味違う作者、読む手は止まることが無い。

    短いながら、けっこう濃いドラマだった。

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    2026年05月01日