新・教場

新・教場

小説・文芸
847円 (税込)

4pt

「教場」映画プロジェクト原作!

第一話 鋼のモデリング
風間公親は、警察学校第九十四期初任科短期課程の教官となった。助教の尾凪尊彦は、気になる生徒として、人命救助で警察に表彰されたことのある矢代桔平の名を挙げた。
第二話 約束の指
実家が町工場を営む笠原敦気は、マル暴刑事を希望している。クラブ活動ではソフトボールに力を入れ、元高校球児の助教・尾凪から手ほどきを受けているが、スローイングに難があった。
第三話 殺意のデスマスク
若槻栄斗は、ブラジリアン柔術の有段者。交番実地研修中に、通り魔を逮捕した若槻に、風間は現場の再現を命じる。
第四話 隻眼の解剖医
警察学校では課外授業として司法解剖を見学する。不快指数が高いと、犯罪が起きやすい。七月に入り、生徒の大半が嘔吐する講習が近づいていた。
第五話 冥い追跡
星谷舞美は性格が明るく、成績もトップクラスである。星谷と大学同窓の石黒亘は、下位から成績を上げてきた。卒配後は成績上位二名が最重要署のA署に仮配属となる。
第六話 カリギュラの犠牲
氏原清純はソリの合わない同期・染谷将寿と、卒業式のスライド上映担当を任された。当日、風間は祝辞の読み上げをやめ、最終講義を始める。

※この作品は過去に単行本として配信されていた『新・教場』 の文庫版となります。

(底本 二〇二五年七月発売作品)

詳しい情報を見る

  • 映画化

    「教場 Requiem」

    2026年2月20日公開
    出演:木村拓哉、綱啓永、齊藤京子

  • 映画化

    「教場 Reunion」

    2026年1月1日公開
    出演:木村拓哉、綱啓永、齊藤京子

  • ドラマ化

    「風間公親-教場0-」

    2023年4月10日~ フジテレビ
    出演:木村拓哉、赤楚衛二、新垣結衣

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教場 の一覧

1~9巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~9件目 / 9件
  • 教場
    693円 (税込)
    君には、警察学校をやめてもらう。 この教官に睨まれたら、終わりだ。全部見抜かれる。誰も逃げられない。  警察学校初任科第九十八期短期過程の生徒たちは、「落ち度があれば退校」という極限状態の中、異色の教官・風間公親に導かれ、覚醒してゆく。  必要な人材を育てる前に、不要な人材をはじきだすための篩、それが警察学校だ。 週刊文春「2013年ミステリーベスト10」国内部門第1位、 宝島社「このミステリーがすごい! 2014年版」国内編第2位、 2014年本屋大賞にノミネートされ、 90以上のメディアに取り上げられた既視感ゼロの警察小説!
  • 教場2
    682円 (税込)
    大ヒット警察学校小説、最新作! ●第一話 創傷(そうしょう) 初任科第百期短期課程の桐沢篤は、風間教場に編入された不運を呪っていた。医師から警察官に転職した桐沢は、ゴールデンウイーク明けに最初の洗礼を受ける。 ●第二話 心眼 風間教場では、備品の盗難が相次いでいた。盗まれたのは、PCのマウス、ファーストミット、マレット(木琴を叩く枹)。単独では使い道のないものばかりだ。 ●第三話 罰則 津木田卓は、プールでの救助訓練が嫌でたまらなかった。教官の貞方は屈強な体格のスパルタ教師で、特に潜水の練習はきつい。本気で殺されると思ってしまうほどだ。 ●第四話 敬慕 菱沼羽津希は、自分のことを初任科第百期短期課程のなかでも特別な存在だと思っている。広告塔として白羽の矢が立つのは、容姿に秀でている自分なのだ。 ●第五話 机上 仁志川鴻は、将来の配属先として刑事課強行犯係を強く希望している。元刑事だという教官の風間には、殺人捜査の模擬実習を提案しているところだ。 ●第六話 奉職 警察学校時代の成績は、昇進や昇級、人事異動等ことあるごとに参照される。美浦亮真は、同期で親友の桐沢篤が総代候補と目されるなか、大きな試練に直面していた。 ※この作品は過去に単行本として配信されていた『教場2』 の文庫版となります。
  • 教場0 刑事指導官・風間公親
    715円 (税込)
    シリーズベストセラー!鬼教官誕生の前日譚!  T県警では、各署に所属するキャリア三か月の刑事の中から一名が選ばれ、定期的に本部に送られる。「風間道場」と呼ばれる刑事育成システムだ。待ちうけるのは指導官・風間公親によるマンツーマン指導。殺人事件の現場を風間とともに捜査しながら、三か月間みっちり指導を受ける。卒業生はエース級の刑事として活躍しているが、見込みがなければ交番勤務に戻されると噂される。後のない新米刑事たちは、背水の陣で事件に臨む! ●第一話 仮面の軌跡 御曹司から結婚を申し込まれた日中弓は、交際相手に別れを告げるが、二人の秘密を暴露すると脅された。 ●第二話 三枚の画廊の絵 画廊を営む向坂善紀の息子・匠吾は、美術の才能があり芸大進学を望んでいる。しかし、その夢を阻む者が現れた。 ●第三話 ブロンズの墓穴 佐柄美幸の小学生の息子は、いじめが原因で登校拒否になった。事実を認めない担任教師に、美幸は業を煮やしていた。 ●第四話 第四の終章 隣室に住む女優から、佐久田肇は助けを求められた。彼女の部屋で劇団仲間が自殺しようとしているという。 ●第五話 指輪のレクイエム デザイナーの仁谷継秀は、自宅で仕事をしながら認知症の妻の介護をしていた。疲れきった仁谷には恋人がいた。 ●第六話 毒のある骸 法医学教授の椎垣久仁臣は、司法解剖時に事故を起こし、部下に大怪我を負わせた。公になれば、昇進は見込めない。 ※本書は過去に単行本版として配信された『教場0 ~刑事指導官・風間公親~』の文庫版です。
  • 風間教場
    770円 (税込)
    大人気シリーズの警察学校小説第四弾!  第百二期短期課程の仮入校を控える警察学校で、新任の久光校長が風間公親教官に命じたのは「退校者ゼロ」の教場作りだった。一人でも落伍者が出た場合は、責任者の風間に辞めてもらうと言い渡す。  刑事指導官時代に現場を共にした平優羽子を助教に、第九十八期の卒業生・宮坂定を現役警察官兼生徒の「世話係」に迎え、新学期が始まった。備品の紛失、生徒の妊娠発覚など、教場では問題が続く。生徒を厳しく指導して篩にかけ、警官の資質がないと判断するや即はじき出してきた鬼教官が、新たなミッションに挑む!  初の長編作品となるシリーズ第四弾。
  • 教場X 刑事指導官・風間公親
    858円 (税込)
    鬼教官・風間公親、殺人現場に再臨場! ●第1話 硝薬の裁き 益野紳佑の妻才佳は、半年前、車にはねられ亡くなった。事故の唯一の目撃者は娘の麗馨だった。警察は幼い麗馨の証言を採用せず、犯人とされた男は不起訴となっていた。 ●第2話 妄信の果て 大学四年生の戸森研策は、地元新聞社から内定を得た。ゼミ論文の単位が取得できれば卒業も確定する。前途洋々の戸森のもとへ、担当教授から突然の連絡が入る。 ●第3話 橋上の残影 経理事務の仕事をしている篠木瑤子は、十年前に恋人を自死により失っている。その死の原因となった男は刑期を終え、娑婆でのうのうと暮らしていた。 ●第4話 孤独の胞衣 短大生の萱場千寿留は工芸家の浦真幹夫と関係を持ち、妊娠した。浦真は中絶費用を渡し、海外に旅立ったが、千寿留は新しい生命の誕生を待ちわびていた。 ●第5話 闇中の白霧 名越研弥は、闇サイト経由で違法な薬物や商品を仕入れ、莫大な冨を得た。そろそろ足を洗いたいのだが、相棒の小田島澄葉を説得できずにいた。 ●第6話 仏罰の報い 著名な有機化学者である清家総一郎は実験中の事故で両目に劇薬を浴び、一線を退いた。隠棲生活を送る清家の悩みの種は、娘・紗季の夫の素行だった。 ※この作品は単行本版『教場X 刑事指導官・風間公親』として配信されていた作品の文庫本版です。
  • 新・教場
    847円 (税込)
    「教場」映画プロジェクト原作! 第一話 鋼のモデリング 風間公親は、警察学校第九十四期初任科短期課程の教官となった。助教の尾凪尊彦は、気になる生徒として、人命救助で警察に表彰されたことのある矢代桔平の名を挙げた。 第二話 約束の指 実家が町工場を営む笠原敦気は、マル暴刑事を希望している。クラブ活動ではソフトボールに力を入れ、元高校球児の助教・尾凪から手ほどきを受けているが、スローイングに難があった。 第三話 殺意のデスマスク 若槻栄斗は、ブラジリアン柔術の有段者。交番実地研修中に、通り魔を逮捕した若槻に、風間は現場の再現を命じる。 第四話 隻眼の解剖医 警察学校では課外授業として司法解剖を見学する。不快指数が高いと、犯罪が起きやすい。七月に入り、生徒の大半が嘔吐する講習が近づいていた。 第五話 冥い追跡 星谷舞美は性格が明るく、成績もトップクラスである。星谷と大学同窓の石黒亘は、下位から成績を上げてきた。卒配後は成績上位二名が最重要署のA署に仮配属となる。 第六話 カリギュラの犠牲 氏原清純はソリの合わない同期・染谷将寿と、卒業式のスライド上映担当を任された。当日、風間は祝辞の読み上げをやめ、最終講義を始める。 ※この作品は過去に単行本として配信されていた『新・教場』 の文庫版となります。 (底本 二〇二五年七月発売作品)
  • 新・教場2
    869円 (税込)
    「教場」映画プロジェクト原作!最新刊! 第一話 会意のトンネル 郷村秀初は、体格に優れた14歳年上の同期、岩国禾刀に何かと助けられていた。岩国は、郷村の母の中学時代の後輩だという。 第二話 不作為の鏡 成瀬幹人は、醜形恐怖症のため、一度鏡を見てしまうと離れられなくなる。招集に遅れることも多く、連帯責任を取らされる同班の若浦と宝条から苦情を言われていた。 第三話 遺恨の経路 木下百葉は、同じ教場の真鍋辰貴と交際している。真鍋は一月前まで同期の洞口亜早紀と付き合っていた。真鍋と百葉はクリスマスに会う約束をしているが、その前に犯罪捜査のペーパーテストがある。 第四話 犯意の影法師 南郷玲司と来栖研心は「警察学校生研究発表会」の予選にT県警代表として出場することになった。全国大会に進めれば卒配後はAランクの署に配属される。 第五話 黒白の極性 細沼理仁は、パチンコに大ハマりして同期に借金までしてしまった。軍資金を吐き出した土曜、ひったくり事件に遭遇する。 第六話 金盞花の迷い 卒業式が近づき警察学校では総代争いが激化していた。追掛冬和子はそのトップを走っているが、ライバルで新聞ベタ記事マニアの戌塚に図書室へ呼び出される。 ※この作品は過去に単行本として配信されていた『新・教場2』 の文庫版となります。 (底本 2026年2月発売作品)
  • 映画「教場 Reunion」ノベライズ
    671円 (税込)
    映画「教場 Reunion」ノベライズ! 警察学校第205期に入校し、風間第三教場でカメラ係を任された門田陽光は、自分にも他人にも興味が薄く、そのせいで良い警察官になれないのではと悩んでいる。門田は〝不要な人材を篩にかける〟警察学校の過酷な環境に耐えながら、教場内で起こる数々の事件を目撃するうち、鬼教官として恐れられる風間公親という人物の深みと凄み、そして自身の本心に気がついていく。 一方、風間の右眼に致命傷を負わせ、殺人犯として逃亡中の“千枚通しの男”十崎波琉を捕えるため、風間に刑事としての薫陶を受けた門下生が再結集する。彼らは十崎逮捕の鍵となる十崎の妹の現住所を突き止めるが──。  木村拓哉主演、映画「教場 Reunion」完全ノベライズ!! (底本 2026年1月発売作品)
  • 映画「教場 Requiem」ノベライズ
    682円 (税込)
    映画「教場 Requiem」ノベライズ! 警察学校の冷酷無比な鬼教官・風間公親が、かつて刑事指導官として鍛えあげた精鋭たちが、深夜の第三教場に結集していた。風間の右眼を千枚通しで失明させ、殺人犯として逃亡中の十崎波琉を捕えるためだ。彼らは十崎の妹の現住所をつきとめたが、妹は既に何者かに攫われ、連れ去られていた。十崎が第205期の卒業式に現れると予測した風間道場の門下生たちは式の当日、校内に各自潜伏し、決戦にのぞもうとする。 そんな中、卒業式に向けてカメラ係を任された第205期の生徒・門田陽光は、風間の“ある異変”に気がついていた──。 木村拓哉主演、映画「教場 Requiem」完全ノベライズ!! (底本 2026年2月発売作品)

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新・教場 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ドラマは、風間が“アレ”過ぎるので見ないのですが、原作本は面白くて読みます。この作品は、映画の原作にもなっている様です。

    いやぁ、そうなんですよ。読んでいると、風間の声が“あの人の声”で脳内再生されちゃうんですよねぇ(苦笑)。困ったもんだ。それだけ演じている俳優のインパクトがあるという事なんでしょう。

    それは良しとして、この作品は、風間が警察学校に赴任してきたときを描いています。教場シリーズの最初では、そのあたりは描かれていなかったのですが、これであきらかになりましたね。っていうか、風間って、始めからこんな強烈だったんだ。

    面白かったです。

    0
    2025年11月22日

    Posted by ブクログ

    大好きな教場シリーズ。
    風間教官と副教の尾凪教官のペア。
    相変わらず風間教官の観察眼は鋭すぎて怖いくらい。
    生徒一人一人をよく見て、それぞれの適性に合わせて辞めさせたり放置したりする。
    警察のフィルター役みたいな。。。
    教場2もあるので、そちらも楽しみ。

    0
    2025年11月11日

    Posted by ブクログ

    「教場X」の最後では、風間が警察学校の教官となる経緯が語られ、本巻の最後では、その理由に決着が…。
    でも、そんなことに関係なく1話ごとに風間の生徒たちへの授業や指導が行われていく中での出来事に謎があり、尾凪助教と共に読者が挑んでいくような内容になっている。
    全てを理解し、生徒や助教に対している風間公親にどうにか一矢報いたくなりながら読み進められておもしろかった。尾凪助教も成長していき、風間の心情も最後はどうなったかがわかり、気持ちよく読み終わることができた。

    0
    2025年08月01日

    Posted by ブクログ

    長岡弘樹『新・教場』小学館文庫。

    『教場』シリーズの第6作。

    またまた木村拓哉主演で映画化されるようだ。プロローグとエピローグ、短編6話収録の連作短編集。

    プロローグでは、あの風間公親が警察学校に赴任し、さっそく類稀なる捜査知識と洞察力を見せ付ける。また、プロローグでは伝説の刑事と呼ばれた風間が何故、警察学校に赴任して来たのかという説明もあり、これまでのシリーズを一旦リセットし、仕切り直しているから『新・教場』ということのようだ。

    相変わらず面白い。警察学校という特殊な場にミステリー要素を持ち込み、風間公親という非常に興味深いキャラクターを登場させたのが面白さの理由であろう。しかし、風間公親を演ずるのは木村拓哉では役不足だ。もっと深みのある俳優でないと納得出来ない。


    『第一話 鋼のモデリング』。結末に描かれた真相に震えた。次々と描かれる断片的な伏線。タイトルすら伏線の1つなのだ。それを丹念に拾い集めてみれば、驚愕の真相に辿り着く。新たなシリーズの開幕に相応しい傑作だった。

    伝説の刑事と呼ばれた風間公親が、警察学校第九十四期初任科短期課程の教官として赴任して来た。助教の尾凪尊彦は気になる生徒として、自殺を図った警察官を救った人命救助で警察に表彰された経験のある矢代桔平の名を挙げる。しかし、風間は何かにつけ、矢代に辛く当たる。


    『第二話 次代への短艇』。珍しく風間公親が警察学校の生徒を励ますという極めて珍しい短編である。この短編も伏線にあふれ、それを1つずつ汲み取れば、真相が見えて来る。第一話に比べると真相に辿り着くのは容易だった。

    町工場を営む実家を持つ笠原敦気はとある理由から、マル暴刑事になることを希望していた。笠原はクラブ活動ではソフトボールに力を入れ、元高校球児の助教の尾凪から手ほどきを受けているのだが、スローイングに難があった。


    『第三話 殺意のデスマスク』。結末はだいたい見えていたが、最後に風間が尾凪に放ったひと言にゾッとした。

    ブラジリアン柔術の有段者である若槻栄斗は、尾凪とコンビを組んだ交番実地研修中に通り魔を逮捕する。そんな若槻に風間は授業で現場の再現を命じる。


    『第四話 隻眼の解剖医』。恐らく真相はそうなのだろうなと思ったのだが、余りにも偶然が重なり過ぎて、納得出来ない短編であった。

    警察学校では課外授業として、必ず一度は司法解剖を見学することになる。夏になり、風間は、不快指数が上がると犯罪が起きやすいので、そろそろ司法解剖があるだろうと話す。風間の言う通り、程なく司法解剖の課外授業が行なわれることになった。生徒の大半が嘔吐することになる課外授業だったが、最初から最後まで司法解剖に立ち会ったのは風間ともう1人の女生徒だけだった。


    『第五話 冥い追跡』。この作品でも、風間道場から次々と脱落者が現れる。それが売りの1つであるから仕方が無いのだろう。この短編も真相は読めたのだが、結末に辿り着くと何とも虚しい気持ちになる。警察官になるための道程がこれほど過酷であるならば、警察官が性犯罪や汚職などの犯罪を犯しそうには無いと思うのだが。

    性格が明るく、成績もトップクラスである星谷舞美は、大学同窓の石黒亘に追われる立場にあった。石黒は入校直後は下位の成績だったが、じわじわと成績を上げ、星谷の首席総代の座を脅かす存在になっていた。成績上位2名は卒業後、大都市にある最重要署のA署に仮配属となるため、星谷と石黒はそれを目指していたのだ。


    『第六話 カリギュラの犠牲』。多くの脱落者を出した風間道場だったが、いよいよ警察学校の卒業式を迎える。しかし、ただでは終わらないのが、『教場』である。2つの意味で驚かされた。退学処分となるような事案を行なった者が残り、それを庇った者が退学するのだが、何故か風間はそれを受け入れるのだ。

    氏原清純はソリの合わない同期の染谷将寿と卒業式のスライド上映担当を任される。卒業式当日、スライド上映は無事終わり、風間は祝辞の読み上げを途中で止め、氏原と染谷が制作したスライドを使って最終講義を始める。


    色々な意味で綺麗にまとめられたエピローグ。風間公親はまだまだ『教場』でその手腕を奮うようだ。

    本体価格770円
    ★★★★★

    0
    2025年07月09日

    Posted by ブクログ

    風間が警察学校の教官を初めて勤めたときの話し。

    ふるいにかけるような教官ぶりとはまた少し違っている?
    教官を続けるうちにどんどん厳しくなっていったのかしら?

    さて、この続きはどうなるのでしょうか?
    楽しみです。

    0
    2026年04月26日

    Posted by ブクログ

    短編集でサクサク読めて毎回落ちがしっかりしているので読み応えがあります。毎回このシリーズを読む度に風間公親が脳裏で木村拓哉になってしまいます。

    0
    2025年10月25日

    Posted by ブクログ

    毎度キレッキレな風間教官がクセになります。
    短編集ですが、警察関係の内情や捜査の知識が満載で、読後の満足感は高かったです。

    0
    2025年10月23日

    Posted by ブクログ

     風間さんにまた会えました。
     今回は直接の指導から一歩控えて生徒との間に助教授がいる。風と凪、今回は名前の一文字が表す雰囲気を逆にするそうだ。関係ないが、鬼滅の刃で凪の技を持っている柱がいた。静かに相手をバッサリと切る点は近いかもしれない。切れ味は未だ健在だ。
     警察学校に入る前に表彰ものの活躍をした生徒。どこで確認するのか細かい情報と目の前の本人とを照合したであろう仮説。確定の判断をした根拠は風間さんでなければ起こらない発想だろう。
     スポーツに長けた者の執念と浅はかさ、永年の経験から確たる意思に基づいて実行する偽り。若輩者であるが故の過ちを見逃さない隻眼。長い目でみれば優しさに満ちた処置なのかもしれない。
     最後に続編を匂わせる突然の結末。関わる人物にも潜む深い深い執念が気になる。スピンオフもいいな、と思いつつ翌年の新人はどんな輩達なのかと期待してしまう。いずれにしても楽しみである。

    0
    2025年09月02日

    Posted by ブクログ

    『教場』シリーズ第6弾。

    T県警警察学校教官に、捜査1課・刑事指導官・風間公親が着任した。

    野心と希望に燃えて、入校した生徒たちは風間の下で、何人が生き残れるのか⁇

    風間はどこまでお見通しなのか…
    風間にはすべてが見えているようだ。
    なぜ、風間がそれを…ということまで知っている。
    まるでその場で見ていたかのように。
    まるでその場で聞いていたかのように。
    こんな教官だったら、心休まる時はないだろう…

    そして、警察官の適性がないもの、他のことが向いていると思ったものに退校を命じる。
    ほとんど残らないのでは⁇と思ったくらいだ。

    相手の僅かな言動から嘘を見破る風間の観察眼は、恐ろしい程鋭い。
    卒業式での最後の授業には、意外な展開に驚かされる…

    染谷は残すべきなのだろうか…
    数々の違反をしていたにもかかわらず…
    それだけが腑に落ちない。

    『千枚通し十崎』逮捕…
    あっけない…
    十崎との対決って、こんなにあっさり。

    でも、風間公親イコールキムタク。
    表紙も完全にキムタク。


    0
    2025年08月15日

    Posted by ブクログ

    厳しい任務につくべき生徒は、やはり選別しなくてはならないし、選別から漏れたものの人生を壊してしまってはならない。組織における教育というものについて、深く考えさせられるシリーズだ。
    ただ、小説としては型にハマりすぎているため、この先の展開をどう創るか、作者としては難しそうだ。

    0
    2025年07月26日

新・教場 の詳細情報

  • 映画化

    「教場 Requiem」

    2026年2月20日公開
    出演:木村拓哉、綱啓永、齊藤京子

  • 映画化

    「教場 Reunion」

    2026年1月1日公開
    出演:木村拓哉、綱啓永、齊藤京子

  • ドラマ化

    「風間公親-教場0-」

    2023年4月10日~ フジテレビ
    出演:木村拓哉、赤楚衛二、新垣結衣

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
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