【感想・ネタバレ】教場X 刑事指導官・風間公親のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2023年10月04日

風間教官が教官となる前の刑事指導官時代の話。各章では異なる新米刑事たちが風間指導官と組み、犯人に迫っていく。新米刑事が事件の真相解明に苦戦する中、ヒントを与えて自ら気づき考えさせようとする風間指導官の厳しさが光る、

0

Posted by ブクログ 2023年08月13日

このシリーズ、風間教官が好みのタイプすぎるので毎回星5をつけてしまう…かっこいいんだもん…

本作は教官になる直前の過去編というところでしょうか。
シリーズ通して短編集なので非常に読みやすいです。
ただのミステリ作品ではなく、登場人物たちの背景が切なく苦悩に満ちたものとして描かれているので面白いです...続きを読む
「本当は人なんか殺したくないのに」というのが共通していて良いです。
だからと言ってやむを得ず殺人に手を染めるのはダメなんですけどね笑

0

Posted by ブクログ 2023年04月27日


事件的に、そして、推理するのはちょっと難しいのでは…と思う事件もあるが、警察学校勤務の理由がわかり、おもしろかった。

0

Posted by ブクログ 2023年01月29日

短編集で読みやすい。

犯人は完全犯罪をしているかのように感じるのに、鬼教官の風間公親は瞬時にそれを見破る。
その観察眼がヤバすぎる!面白かった!
もう次の「教場」待ち!早く読みたい!

0

Posted by ブクログ 2022年12月28日

風間教官が、警察学校に来る直前の話。
短編でもとても面白く、最初に犯人がわかって、どう突き止めていくかという展開。
他の作品でもそうだが、風間は前面にでる主役ではなく、若い刑事や犯人がメインで話が進むのに、存在感をすごく感じさせるのが上手いなーと読みながら思った。

0

Posted by ブクログ 2022年12月24日

お正月に2年続けてドラマ化されたので、来年のお正月もやらないかなーなんて思っていたら、なんと月9で連ドラとは。
本書は捜査一課から警察学校へ異動する直前の話。これで話が繋がった。

0

Posted by ブクログ 2023年05月26日

今作も楽しめましたが、教場というのは警察学校のクラスのことなので、タイトルと内容が乖離してしまっているのが気になります。

0

Posted by ブクログ 2023年04月12日

ドラマを見てからの原作なので、風間にキムタクを重ねてしまうが、やはり一流の俳優だけあってうまく演じてたんだな。こんな冷徹な指導官が組織を強くする!

0

Posted by ブクログ 2023年03月25日

個人的には今や風間公親と言えば、木村拓哉が浮かぶほどだが、そうなる前からこのシリーズはお気に入りだ。
今回は6話の倒叙ミステリで、どれも味がある。
それぞれ風間道場で、鍛えられている只中、または卒業生の話だか、第二話 妄信の果て がお気に入り。
何か他のものか忘れたが、同じような細工をしてあると言う...続きを読むのを随分前に知った気がする。あれは何だったかなぁ。この話と同じだったか?

0

Posted by ブクログ 2023年03月11日

 やはり面白い。
 風間刑事が、何に気付き、どういったヒントを与えてくれているのか。新米刑事が、苦悩しながら事件を解決していく物語。
 一見して冷酷な風貌・言動ながらも、どことなく人情味が感じられる風間刑事の姿に憧れる。

0

Posted by ブクログ 2023年02月18日

時系列的には『教場0』に続く話であり、刑事指導官風間公親が若手刑事を指導する6話からなる。
風間の目的は、犯人逮捕だけでなく、後進の育成が本当の狙い。それゆえ、答えを教えず解決に繋がるヒントを、それとなく示すのみ。
犯人の視点で事件が語られ、その現場に風間たちが臨場する。
いわば倒叙ミステリーの一典...続きを読む型。風間が気づいた隠蔽工作等を、新米刑事とともに読者も探り当てることになる。
テレビドラマ化が予定されており、「観る前に読む」ことにしたが、やはり風間公親には木村拓哉の顔が浮かんでしまう(笑)。

0

Posted by ブクログ 2023年02月06日

●第1話 硝薬の裁き
益野紳佑の妻才佳は、半年前、車にはねられ亡くなった。事故の唯一の目撃者は娘の麗馨だった。警察は幼い麗馨の証言を採用せず、犯人とされた男は不起訴となっていた。
●第2話 妄信の果て
大学四年生の戸森研策は、地元新聞社から内定を得た。ゼミ論文の単位が取得できれば卒業も確定する。前途...続きを読む洋々の戸森のもとへ、担当教授から突然の連絡が入る。
●第3話 橋上の残影
経理事務の仕事をしている篠木瑤子は、十年前に恋人を自死により失っている。その死の原因となった男は刑期を終え、娑婆でのうのうと暮らしていた。
●第4話 孤独の胎衣
短大生の萱場千寿留は工芸家の浦真幹夫と関係を持ち、妊娠した。浦真は中絶費用を渡し、海外に旅立ったが、千寿留は新しい生命の誕生を待ちわびていた。
●第5話 闇中の白霧
名越研弥は、闇サイト経由で違法な薬物や商品を仕入れ、莫大な冨を得た。そろそろ足を洗いたいのだが、相棒の小田島澄葉を説得できずにいた。
●第6話 仏罰の報い
著名な有機化学者である清家総一郎は実験中の事故で両目に劇薬を浴び、一線を退いた。隠棲生活を送る清家の悩みの種は、娘・紗季の夫の素行だった。

0

Posted by ブクログ 2023年01月31日

硝薬の裁き/妄信の果て/橋上の残影/孤独の胞衣/
闇中の白霧/仏罰の報い

刑事としては新人の指導をする風間。実際の事件捜査をしながら指導する。目の付け所が違うスーパーな先生に指導されるのはきっと辛いだろうな。失格とされたら交番勤務へ?
むむむ 刑事は務まりません、私には。

0

Posted by ブクログ 2023年01月11日

刑事指導官時代の風間公親
刑事になって間もない警察官に、事件の主要な部分を任せる手法は風間道場と呼ばれる。

犯人も、学生、妊婦、元大学教授など多岐にわたる。全てに共通するのは風間が右目を失う原因になった千枚通しによる無差別犯による犯行。これが次回作への伏線の予感。
最終話で風間と優羽子が飲みにいく...続きを読む場面がありますが、厳しい風間からは想像できない。ただ、風間の優羽子へのもう教えることはないという言葉は、何だか寂しくもあり。

なんとなく、風間=キムタクのイメージ。
4月からのドラマも見るのだろうなと思います。

0

Posted by ブクログ 2023年01月09日

シリーズ5冊目。時系列でいうと2番目。うまくパズルが完成した。
新しいシリーズも出るみたいで楽しみ。2023年4月からのドラマも楽しみ。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年12月18日

風間さんがいれば、
未解決事件などなくなるのではと
思わせるぐらいの万能さ。

ただし、完全な通り魔的な犯行は、
難しいのかな?



本書から、警察学校編に
繋がっていくんですね。

0

Posted by ブクログ 2022年12月15日

最初に犯人が明かされている状態で風間道場に選ばれた新人刑事が犯人に迫る。ずっと木村くんで脳内再生。来年のドラマが楽しみ。十崎は捕まるのか?

0

Posted by ブクログ 2024年03月31日



風間が警察学校に異動になる前の殺人事件の短編集。

被害者は殺されるのも天罰、と思える程の悪人ばかりで、思わず犯人に同情してしまう。
しかしながら、風間にはそういった雑念は皆無で理路整然と後輩警察官を事件解決へと導いていく。

0

Posted by ブクログ 2023年10月29日

 教場シリーズ第5弾。時系列で並べると「教場0」に続く2作目となる。主人公の風間公親が、まだ捜査一課で新米刑事の指導にあたっていた時期だ。本書の後、警察学校へ異動となる。
 「教場0」同様、6話の短編からなる。あまり言葉を発しないが、存在感・威圧感が、周りが緊張することでより顕著に表れている。ただ、...続きを読むやはりテレビドラマほどの厳しさは感じない。手取り足取りというより、気づかせることに主眼を置いた指導ということが伝わってくる。

0

Posted by ブクログ 2023年06月18日

「教場」シリーズの5冊目。
物語の時系列的に言うと「教場0」と「教場」の間となり、右目が義眼となった後にも続く“風間道場”での6つのお話。

もはやキムタクの顔を思い浮かべることなく読むことが出来ず、ドラマのほうはやや低調みたいだが、こちらはまずまず面白く読むことが出来た。
「教場0」の感想に『どの...続きを読むお話も風間が最初から全てお見通しのところがなんだが』と書いたがそこは相変わらず、捜査の進展も証拠が見つかるのもちょっとうまく行き過ぎというところはあるが、撒かれたネタの回収はフェアでそれぞれのお話は良く練られていたとは思う。
最終話では、みたび平優羽子が登場したり十崎の存在が仄めかされ続けたりで、最後まで緊迫感が保たれたが、結局十崎は登場せずちょっと肩透かし。その代わりに一枚の紙が出てきてうまいこと「教場」へと続く、てか。

0

Posted by ブクログ 2023年04月17日

警察学校教官になる前、刑事指導官・風間公親。
新人刑事の指導にあたる風間。
風間は新人刑事にヒントを与えるだけ。
わからなければ、『交番勤務に戻るか』と。
新人刑事が事件の謎をとき、犯人を追い詰めていく。

厳しくも、常に新人刑事に寄り添う風間。

『硝薬の裁き』娘を苦しめている相手を刑務所におくっ...続きを読むてやりたい。娘のアレルギーの原因は…

『盲信の果て』不純物の一致で証明するカンニングの法則盲信は命取り。それくらいのことで…
だろうなと…

『橋上の残影』犯罪の現場での予想外のハプニング。そんなことある?被害者が…

『孤独の胎衣』産まれたばかりの赤ちゃんに火傷痕が。そんなタイミングで…

『闇中の白霧』ウィルソンの霧箱、裏切りと騙し合い。体内の放射性物質… タイミングがよすぎる…

『仏罰の報い』父と娘。娘のために視力を…

風間のもう一方の目を狙う通り魔・十崎は…
最後まで姿は見せず…

十崎は捕まるのだろうか…

0

Posted by ブクログ 2022年12月23日

やはり教場シリーズに間違いは無い

今作も風間道場なる新人刑事を教育する立場で登場
厳しくも愛のある(?)指導で、事件解決の糸口を提示する風間
ただ単に冷徹なだけではない人間性に読み手も引き込まれる

個人的にはラストの物語がオススメ
殺人がダメっていうのは分かるが...子を思う気持ちからだと......続きを読む

そしていつもの教場シリーズに繋がると

来年には月9ドラマとシリーズの新刊も出るということで今から物凄く楽しみ

0

「小説」ランキング