長岡弘樹のレビュー一覧

  • 傍聞き

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    職業柄か、各編の主人公皆真面目だ。
    巻頭作と表題作はミステリとしても楽しめたし、ストンと腑に落ちた。

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    2021年10月12日
  • 風間教場

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    「君にはここを辞めてもらう」ではなく、こういうやり方もある。ここまで一人ひとりを把握し、先回りして誘導するのは、現実にはムリ。

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    2021年09月22日
  • 血縁

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    切っても切れない絆
    血縁をテーマにした短編犯罪集

    コンビニ強盗はなぜ手書きのメモを読んで何も反応しなかったのか…「文字盤」
    介護する父親を殺したのは…「苦いカクテル」
    交通事故を起こした男の話…「オンブタイ」
    姉の嫌いな妹と妹の嫌いな姉…「血縁」
    3人の警察官の…「ラストストロー」
    完全犯罪工作…「32-2」
    犬に懐かれる男と死刑囚…「黄色い風船」

    個人的には「オンブタイ」が一番面白かった。
    視覚のない世界の恐ろしさ
    そして最後にわかる恐怖
    小説だからこそ描ける究極の推理小説だと思う!

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    2021年09月13日
  • 風間教場

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    風間教官シリーズ初の長編
    短編よりもサクサクしていない分面白かった。
    ただ、風間教官丸くなり過ぎてはいないか?
    エピローグは要らなかった

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    2021年09月09日
  • 夏の終わりの時間割

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    短編の名手のショートショート作品。
    作品は六作。それぞれが趣向を凝らした秀作。
    この作家さんは兎に角引き込まれる文章力でぐいぐい読ませてくれる

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    2021年09月04日
  • 線の波紋

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    4編の短編連作集。

    一つの少女誘拐事件を軸に
    いくつかの事件が絡み合っていく。

    ①談合
    ②追悼
    ③波紋
    ④再現

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    2021年08月25日
  • 夏の終わりの時間割

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    そこに人の優しさがある。それぞれに違う理由でそれぞれ違う優しさが。
    ホッとして少し心配になる、みんな大丈夫だよね?

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    2021年08月08日
  • 教場 お試し特別版

    匿名

    購入済み

    当然のことだが、警察学校は馴染みのない世界である。それが鮮やかに想像でき、生徒たち一人一人のこれからの行く末を見守りたい気持ちにもさせてくれる。

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    2022年09月28日
  • 風間教場

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    ドラマは見なかったけど、どうだったのかな
    今回は誰も落伍者を出すな、というなんとも難しいことを校長から要求される風間
    警察官として適性がないのであれば、早々に辞めさせた方がいいのになぁと思いながら読んだ
    それでもひとりひとりのことをよく見て奔走する風間
    なんか終わり方が寂しい。続編はもうないのかな
    違う人が主人公になっても嫌だなぁ

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    2021年08月02日
  • 赤い刻印

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    『傍聞き』が面白かったので読んでみました。
    刑事の母親と娘の話だけではなく色々な話の短編集でした。
    思っていたのとは違いましたが、それはそれで面白かったです。
    最後の『手に手を』はちょっと気持ち悪かった。

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    2021年07月22日
  • 夏の終わりの時間割

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    長岡弘樹『夏の終わりの時間割』講談社文庫。

    6編収録のミステリー短編集。『救済 SAVE』の改題作というだけに、困難に直面した様々な境遇の人びとへの“救い”をテーマにした短編が並ぶ。

    長岡弘樹の短編ミステリーは余り多く詳細を描かない割りには、状況が急展開するケースが多い。そのため、読者にしてみれば置いてけ堀を食った感じになり、もう一度前半を読み返して、初めて納得する場合が多くなる。本作の場合は、割りとしっかりした伏線があり、理解出来ないのはそれを見逃した読者側に否があるということになるだろう。そう言う自分も、何度も伏線を見逃して、読み返しているので余り大きなことは言えない。

    『三色の貌』

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    2021年07月21日
  • 教場 1

    匿名

    無料版購入済み

    ドラマの時と同じような緊張感のある漫画。
    試し読みだけじゃ物足りないし、続きが見たいってなります。風間の迫力も良い!

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    2022年09月30日
  • 風間教場

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    個人的には
    教場シリーズで1番のヒットだった。
    過去の作品と違い長編。短編ではないが引き込まれてスラスラと読み切った。

    今までの「不要な学生を切り捨てる」からスタンスが変わり、「必要な学生を辞めさせない」。伸びる素質がある学生をいかに気が付かせ残すか。新任の校長の提案から方向性が大きく変わりました。

    ●風間が唯一怖いもの。
    ●風間が庭いじりが好きな理由を校長が予想する場面。「庭師は未来に生きるそうだ」

    この二つが個人的にはとても良かった。

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    2021年06月12日
  • 風間教場

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    ドラマとはまた違った展開で楽しめた。警察学校の生徒を篩にかけて、向いてない生徒は次々にやめていってもらうっていう形をとっていたのに、今回はひとりもやめさせないっていう校長からの命令。
    魅力だった風間公親の得体のしれなさが減ってるのが、残念なところもあった。時の経過とともに変わっていくところもあるから仕方ないのかな。それでもおもしろい。

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    2021年05月30日
  • 風間教場

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    第百二期短期課程の仮入校を控える警察学校で、新任の久光校長が風間公親教官に命じたのは「退校者ゼロ」の教場作りだった。落伍者が出れば、責任者の風間もクビだと言う。刑事指導官時代に現場を共にした平優羽子を助教に、第九十八期の卒業生・宮坂定を現役警察官兼生徒の世話係に迎え、緊迫の新学期が始まった。風間教場では、備品の紛失、生徒の妊娠発覚など問題が頻発する。厳しい指導で生徒を篩にかけ、警察官の資質がないと判断するや即刻はじき出してきた鬼教官の、新たなミッション達成なるか!?

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    2021年05月29日
  • 幕間のモノローグ

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    長岡弘樹の最新作は、風間教場を彷彿とさせる俳優の卵を教える謎多き俳優南雲を主人公に教え子のサイドストーリーの短編8編という内容でした。
    さすがの人間模様を赤裸々に映し出す描写が、どの短編でもいかんなく発揮されており、鋭い洞察力で真相を見抜いていく南雲の姿がなかなか面白かったです!

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    2021年04月26日
  • 幕間のモノローグ

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    ネタバレ

     毎回着眼点に唸らされる、長岡弘樹さんの短編ミステリ。今回の探偵役の職業は、ベテラン俳優。長岡作品としてはひねりがない気もしないでもないが、内容はやはり長岡流ミステリであった。

     スクリプターを探偵役に据えた前作『つながりません スクリプター事件File』と、空気感は似ている。どちらも映像業界を描いているのだから、当然といえば当然だが、裏方と役者で立場が違えば、違う風景が見えてくる。俳優もまた、スクリプターとは違う意味で、観察力が必要な職業ではあるだろう。

     前作同様、トラブルが多い現場ばかりで苦笑するが、ミステリ性は薄いだろうか。本作収録の各編に、明確な解決編はない。探偵役たるベテラン俳

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    2021年03月29日
  • 教場0 刑事指導官・風間公親

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    教場シリーズの前日譚。
    こういったシリーズではしょうがないのかもしれないが、風間の解決能力が超人的なレベルになっている。
    事件を一瞥して犯人がわかるというような。
    ワトソンが、何らかの理由で問題解決をできないホームズの示唆を得て、事件を解決するという体裁は面白いが、三作目となると中々新鮮味という意味では苦しくなる。

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    2021年03月28日
  • にらみ

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    表題のにらみも含め、おもしろかった。 好き嫌いはありそうだし、読みにくいと感じる人もいるかもしれないが、個人的には好み。 一度目はトリックを楽しみ、二度目は映像を想像しながら読んだ。 長編作品も読んでみたい。

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    2021年03月17日
  • 風間教場

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    前作では警察学校=篩だったのに、この本では教場から退学を出さないという使命に風間教官が立ち向かう。
    それはそれで良かった。
    色々なところに伏線があり、登場人物も行ったり来たりしつつそれぞれにストーリーがあり進行していくので、ちょこちょこ読みでは魅力半減かも。
    風間と平助教のやり取りも良かったが、この二人の過去も気になるところ。

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    2021年03月06日