線の波紋

線の波紋

作者名 :
通常価格 671円 (610円+税)
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作品内容

誘拐された幼女は、その家で何を見たのか。

一人娘・真由が誘拐されて1か月、安否のわからないまま、白石千賀は役場の仕事に復帰、溜池工事の請負業者決定を控えていた。そんな千賀にかかってくる「おたくの真由ちゃんが死体で発見されました」といういたずら電話の主とは・・・・(第一章「談合」)。
 真由ちゃん誘拐事件から2か月後、同じ町内に住む24歳の会社員・鈴木航介が死体で発見された。何者かに殺されたとみられているが、不思議なことにその表情には笑みが浮かんでいた。同僚の久保和弘はその1週間前、経理部員である航介から不正を指摘されていた。そして、航介の携帯にいまも届くメールの中に衝撃的な一文を発見する(第二章「追悼」)。
 渡亜矢子は真由ちゃん事件の犯人を追っている刑事。無事に戻ってきた幼児から証言を引き出すのは容易ではなかったが、工夫を重ねて聞き出した犯人像に近い人物を探し当て、ついに逮捕にこぎ着けるが・・・・(第三章「波紋」)。そして最終話、すべてのエピソードが1つの線になり、事件の背景に「誰かが誰かを守ろうとした物語」があったことを知る(「第四章 再現」)。日本推理作家協会賞に輝いたベストセラー『傍聞き』の気鋭作家が「優しさの中にある悪意」を世に問う長編ミステリー。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内ミステリー
出版社
小学館
ページ数
320ページ
電子版発売日
2015年12月25日
紙の本の発売
2012年11月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

線の波紋 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2014年01月18日

    綺麗にまとめすぎかもしれないが、読後は優しい気持ちになれる。

    傍聞きなどの短編集のテイストを残しながら、うまく一作の長編としてなっていて楽しめた。ただ、犯人は途中で予想がついてしまったけど…

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    Posted by ブクログ 2012年12月29日

    誰かのことを想うということをいろいろな視点で書かれている。とってもいいと思いました!この著者の作品はやっぱりいい!

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    Posted by ブクログ 2018年06月30日

    表紙の絵が球体人形の女の子なので、ちょっと気味が悪く、怖い物語なのかなと不安な気持ちで読み始めたが、優しい気持ちになる物語でした。誘拐事件や殺人事件も起きるので平和な物語とは言えないのだが、親と子の思いやりだったり、夫婦の絆だったり人と人との繋がりの物語でした。

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    Posted by ブクログ 2018年03月08日

    ん〜複雑に絡み合いすぎて解りずらい感じでした。渡さんはなんであんな男を好きになってしまったのかなぁ。
    ただ、『線の波紋』という題名には納得です。

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    Posted by ブクログ 2014年04月30日

    「傍聞き」に続いて2作目の長岡作品。

    登場人物のエピソードがややとっちらかったように
    感じられもしたが、「傍聞き」でも思われた、
    物語全体を貫く人間味・優しさのようなものが
    通っている印象だった。

    毒気の無いミステリー、かな。

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    Posted by ブクログ 2014年01月27日

    それぞれ異なる登場人物の視点から4つの物語が進行して、最終章で幼女誘拐事件と会社員殺人事件の真相が明らかになるという実験的ミステリー小説。
    前半の2作品が非常に面白い。その反動で後半2作品が全く現実的でない。正俊とその母和子、そして恋人の女刑事亜矢子の設定に違和感ありすぎる。何故、サイコっぽくしたの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年01月02日

    おもしろい!

     Why が弱い感じだが、主題はそこにはないんだろうなぁ。とにかく、それぞれの短編にはキチンとオチがあるし、それらをつないだ連作としてもピッタリおさまる精緻さがたまらない。

     特に第一話の「談合」は、伏線がピッタリ決まる爽快感が最高だなぁ。最後のエピローグで明かされる微笑みの謎も、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年01月19日

    物事はいろいろな角度から見てみないと、ほんとわからないもんだね。
    初めて読む作家さんでしたが、ほかにも読んでみようかな。

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    Posted by ブクログ 2012年11月07日

    幼女誘拐事件を発端に連作短編小説の形式で物語が展開する。最後には一見関係なさそうな事件が一本の線でつながる。『傍聞き』が非常に面白く、『陽だまりの偽り』も良い出来だったので、期待して読んだのだが、技に溺れた感があるスッキリしない作品だった。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2014年03月03日

    一つ一つ丁寧に描かれた文章を組み合わせていくとエピローグに繋がっていく。長岡弘樹は人間の深い部分や人間が持つ闇の部分を事細かに表現するのが上手い。少しずつ狂った歯車が悲惨な結果を招いてしまったが最終的に全ての謎が解けたのですっきりした。これで良かったのかは不明だが救われた気がする。

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