長岡弘樹のレビュー一覧

  • 殺人者の白い檻

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    最後手を握るのは生かすためなんだよね。
    見えなくても意識がなくても五感どこかで覚えてるもんだと思う。

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    2022年12月09日
  • 教場2

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    白髪、隻眼の警察学校教官・風間公親。
    優れた観察眼で、生徒たちの行動から、真実を見抜く…

    半年間の訓練。
    厳しい訓練。
    ミスは許されない。
    ミスを犯せば、退校処分がくだる。

    厳しすぎる環境…

    風間は厳しくもあり、生徒を正しい方向へと導いていく。風間なりの優しさだ。

    警察に文句があるという、美浦が人を殴れなかったのは、ただ美浦が弱かったということなのか…
    いまいち⁇

    結局、警察に対する文句はなんだったのか⁇

    何か消化不良…

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    2022年12月03日
  • 殺人者の白い檻

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    隣から移送される特別な患者の手術や
    治療にあたる脳外科医の主人公と
    同じ病院で看護師として働く妹。

    ここまででも、既に変わった設定だなと
    思いながら読み出しましたが未だこれでは
    終わらず、隣は刑務所の拘置所で移送されて
    来る患者は服役囚。

    かつ、主人公の両親は殺害されている上に
    手術を担当した患者がその関係者。

    入り組んだ設定ではないけれど、
    こんな偶然があるの?と言いたくなる程
    特殊で濃密な関係性の中で、主人公が
    人としての感情と医師としての倫理観に
    悩み迷い、葛藤しながら命と向き合う物語。

    理性や意思について考えさせられる小説でした。

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    2022年11月21日
  • 殺人者の白い檻

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    刑務所の隣にある病院……。
    何やら特殊な環境で、予想もしえないこともあるんですね。
    脳外科医として勤務する彼は、6年前に父母を強盗に殺害されたことを切欠に、精神が不安定に。ある日、隣からクモ膜下出血の患者が。その患者は、両親の命を奪った死刑囚……。
    医者と患者という関係で向き合う内に、違和感が押し寄せる、何かが違う……

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    2022年11月20日
  • 猫はわかっている

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    いろんな作家さんが描く猫のアンソロジー。
    猫はわかっている。
    ・・・多分(笑)
    基本的に人間は猫に振り回されるし、それを存外悪くないと思ってるよね(笑)

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    2022年11月18日
  • 道具箱はささやく

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    どの話もシンプルで面白い。南谷という刑事は他のシリーズに出ている人なのだろうか。
    別の本も読んでみたい。

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    2022年10月28日
  • 教場2

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    教場がシリーズ物だと知って買った一冊。

    警察学校の話

    前作と同じで連作短編とかいう作りで話が進んでいった。

    相変わらず教官の鋭さはすごい。

    生徒のちょっとした行動や言動などから生徒の事を見抜く。

    ただ厳しいだけじゃなく、生徒の欠点をいい方向にもっていくようにする為に厳しくしている感じがした。

    前作も思ったが、なんかどの話も終わり方があまり好きではない。
    その後どうなったのかまで書いて欲しい。
    次の話の中にその後の事を書かれても、なんかあまりスッキリしない。

    まだ続きがあるシリーズ物なので、次が楽しみになる小説でした。

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    2022年10月19日
  • 殺人者の白い檻

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    ネタバレ

    面白かった。
    半分くらいで、犯人も結末も予想できてしまうが、一気に読める。
    冤罪に気づく病い、真犯人を特定する手法、事故死した父と入院してきた息子など、散りばめられたネタはむしろ短編向きなのでは、と思った。

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    2022年10月18日
  • 殺人者の白い檻

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     いやぁ、これは参った!もし、仮に自分が医者だったとして、両親を殺した人物の治療ができるだろうか?医者としての自分をとるのか、被害者遺族としての自分をとるのか。大いに悩ましいところだ。

     優秀な脳外科医の尾木敦也は、両親を殺され、医者としての可能性を憂い、しばらく休業していた。院長からどうしても手術をして欲しい患者がいると言われオペをすることになったが、途中で両親を殺した死刑囚の定永であることがわかった・・・。

     ブラックに限りなく近いグレーの死刑囚、定永のリハビリを行なっていくうちに、ホワイトに近くなっていくグレー。果たして定永は本当に犯人なのだろうか。

     誰もが疑問に感じ始めた時、新

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    2022年10月08日
  • 偽りの捜査線 警察小説アンソロジー

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    警察小説アンソロジー。
    知ってる作家さんは長岡弘樹氏だけだった。
    ”手綱を引く”(大門剛明)、警察犬ってこういうふう匂いの訓練させていとのかとか勉強になった。
    この手綱を引くと誉田哲也の”レイン”とやはり長岡弘樹の”裏庭のある交番”が面白かったかな。

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    2022年10月06日
  • 教場2

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    今回は初任科第100期短期課程の学生たちが主役。
    (98期生たちはあれから全員卒業できたのか?)
    風間の観察眼は相変わらず並外れているが、巻き起こる事件の質が和らいでしまってると思う。

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    2022年09月28日
  • 猫はわかっている

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    猫ちゃんに纏わるお話7つ。有名な作家さんでも猫のことになるとメロメロになっちゃうのかなとか、よく耳にする生態も改めて文字にすると可愛さが倍増するのかなとか。とにかく猫愛が溢れてくるのが面白かった。長岡さんのミステリーもさすが怖いところをえぐってくる。本質はいかに。
    真実は知らない方が幸せということもあるらしい。箸休め的に色々なお話が読めてよかった。

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    2022年09月28日
  • にらみ

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    短編の名手 本作は7篇構成でスパッと読み切り

    表題のにらみは、警察を舞台に、刑事のにらみを使い、長岡さんらしく、伏線張りまくりで、一気に回収‼でスッキリ(笑)

    本作は、いずれも読み手に優しいもので、ちょっと強引な巻く引きもいくつか(笑)

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    2022年09月27日
  • 殺人者の白い檻

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    短編の名手長岡弘樹さんによる長編医療ミステリ。

    長岡さんの連作短編の面白さに味をしめている読者にとってこの長編はどこか薄味というか、間伸びした感じがする。
    明暗順応とか手の記憶とか福島弁とか、散りばめられた要素は面白く、連作短編にしたら面白くなるんだろうけど、長編になると途端に平板で盛り上がりに欠け、とっ散らかった印象になる。

    主人公の医師が休職するまでに至った悩みが描き切れていないから、最後に選んだ答えの感動も少なめで残念。
    やっぱり長岡さんはキレのいい連作短編読みたいです。

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    2022年09月23日
  • 殺人者の白い檻

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    設定が良いなとは思ったけど、ちょっと全体的に薄っぺらく感じてしまった。
    登場人物の心の葛藤がもう少し掘り下げられていたら、もっと入りこめたと思う。

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    2022年09月22日
  • 殺人者の白い檻

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    ネタバレ

    死刑囚とその命を助けた医者、そしてその因縁、確かに興味深い。

    しかし、読み進めていくうちに、だんだん明らかになる真相と疑問。
    少しご都合主義的なストーリーだったが、それでも一気にやめられすに読む。
    そして、結末は余韻というのだろうか・・・

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    2022年09月11日
  • 陽だまりの偽り

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     人の行動には何か理由がある。何も分からなければ「なんでこんなことをするのだろう?」と思ったり、「この発言はなんだ?」と思ったりもする。しかし、そこには何かしらの意味が含まれている。本書はそうした日常生活の一部を切り取り、ミステリーに仕立て上げた表題作含む5編収録の短編集。
     全て登場人物の職業や置かれた立場も異なり、一編ずつ新たな気持ちで読むことができる。伏線はあるが、長編のように複雑に絡み合わずにサクサクと読み進めることができる短編ミステリーならではの醍醐味を味わうことができる。

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    2022年07月24日
  • 偽りの捜査線 警察小説アンソロジー

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    今野敏/ニンジャ
    大門剛明/手綱を引く
    堂場瞬一/手口
    長岡弘樹/裏庭のある交番
    沢村 鐵/類まれなるランデブー

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    2022年07月17日
  • 道具箱はささやく

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    短編ミステリー18篇。かなり無理のある話が多く、白ける物もある。原稿用紙20枚という触れ込みなので、この短く狭い世界で完結しないといけないなら仕方ないとは言え、う、うーん。軽ーく読む分には良かったかな?あっさりして。

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    2022年07月09日
  • 赤い刻印

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     表題作含む4編収録の短編集。
     ミステリー作品ではあるが、それぞれにテーマにしているものが重く、老々介護・子どものいじめなど現代社会問題と言えるものを取り上げている。
     大ヒット作「傍聞き」に登場した母子が再び活躍する表題作はまさかの展開が待ち受ける。
     人間のちょっとした行動の変化、何気ない動作・言動の中から問題を見出す力は抜群。それぞれ違ったテーマで主人公も異なるため、まったく違う内容を楽しむことができる。

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    2022年07月04日