凪良ゆうのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレそれぞれの生きづらさを抱えていた登場人物たちが、人類滅亡を迎えることになった世界で、交わり小さな奇跡を起こす物語。
「あのままの世界だったら長生きできたかもしれないけど、こんな気持ちは知らないまま死んでたかも」
どんなに苦しくて辛くても、世界の前提条件や構造がちょっと変われば、或いは見方を変えれば、そこには幸せや希望があるかもしれない。たまたま通りすがった人たちそれぞれが、それまでの人生の出来事を抱えながら生きている。親として子の人生の重荷をどこまで背負えるのか。人類滅亡という大きな主題を通じて、こういう気づきを得たように思う。
最後を笑顔で迎えることができた彼らは、きっと最後の最後は、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ再読。大好きな小説。
優しさってなんだろうと思うし、結局人は表面的な部分しか見れないのかな。
自分が物語の中にいて、更紗に打ち明けてもらったら受け入れられるのかな。と色々考えさせてもらった。
読んでる間ずっと苦しい〜
けど友達でも家族でも恋人でもない。文と更紗が文と更紗であるための存在。お互いがそう認識して共に生きていく姿。
2人はこの先も辛いことは続いていくんだろうけど、こんなにも求め合える存在がいることに羨ましさも感じた。
亮くんも〜暴力は絶対ダメだけど〜辛いよ〜
結局心で人と繋がれないって悲しい。
文がカフェの名前を「calico」にした理由が良すぎませんか。更紗の名前をすごく綺麗 -
Posted by ブクログ
中盤から終盤にかけてひたすら切なく時に残酷で、もどかしい気持ちすら覚えた。
終盤は涙無しでは読み進められないほど心にくるものがあった。
ハッピーエンドとは言い難い気もするけれど
櫂と暁海にとっては沢山の遠回りやすれ違いの果てに辿り着いた尊いハッピーエンドなのかもしれないね。
"縁があればまた巡り逢える"っという言葉があるけれど
櫂と暁海は深いところで似た境遇を抱えていたことや
お互いを想う強さあってこその巡り逢わせだったのではないかなぁっと。
どんな苦難があろうと空白期間があろうと
たった1人を長く強く想い続け愛し抜く強さと尊さは
何にも変え難いね、とても美しい。
櫂の母親