凪良ゆうのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
誰かを最後まで愛し抜いてそばにいる選択をすることがとても尊いことのように思うけれど、それは他の誰かを傷つけたり、誰かの犠牲の上で成り立ってるんだなと思った。
ちょうどもう会わないだろうと思う好きな人に、好きだったと整理もできていないのに過去形で伝えた後に読んだ本。執着と愛と呪いの違いはなんだろうと考えてしまってとっても苦しかった。相手の幸せを願えるほど大人でもないし、縋れるほど子どもでもない。私はずっと大人と子どもの間でうろうろしている。
内容が朧げになった時に新しい気持ちでまた読みたい。
(こっちの感想はもう書いていると思って、星を編むの感想を先に書いてしまった…!) -
Posted by ブクログ
本屋さんをテーマにした豪華執筆陣によるアンソロジー。
本屋さんが好きなので楽しみにしていた作品。
本屋さんをテーマにしつつ、本屋さんを利用する人だったり、本屋さんで働くする人だったり、本屋さんを始める人だったり、本屋さんを受け継ぐ人だったり、舞台も関係性も様々。
どの作品も本屋さんへの愛が描かれていて、どの作品も短編ながらおもしろかったけど、一穂ミチさんの「歌うように生きて」が衝撃的で切なかった。
この始まりからこの結末に着地するのかと驚かされた。
でもどの作品も読み終えた時はスッキリとした気持ちになって、家の近くの本屋に行きたくなる。
本屋さんの現実的な危機とかも描かれてはいるけれど、それ以 -
Posted by ブクログ
すごく面白かったです!
また、表現が繊細で分かりやすく、文字を読むのが苦手な自分でも読みやすかったです。
少し自語りになりますが、私は「これがみんなにとっての普通だ」と断言できるほど、普通の中にいる人間ではありません。だからこそ、日頃からどこか救われなさのようなものを感じています。
ですが、この本は、普通ではない自分にも「誰かと命綱を握り合うこと」の素晴らしさを教えてくれました。
むしろ、少数派で、他に逃げる場所がないからこそ、「みんなが思う普通」から外れている者同士だからこそ、強く命綱を握り合えるのかもしれない。そんなことも思わせてくれました笑
この本を読んで、少しだけ将来に希望を抱