凪良ゆうのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ『汝、星のごとく』からちょっと間開けて読んじゃっだけど、それを読んだ時の感情とか情景とか全部浮かんできて、暁海のような、櫂くんを思い出す気持ちになった、思い出す思い出はないのだけど笑
これを抱えながら生きるって辛いっていう言葉で表していいのかわからないけど、でも北原先生がいてくれて良かった。
北原先生って、良くも悪くも両親のように生きていて、生きてしまっていて、と言っていいのかなー、
「善であることと弱者であることとは、時に同じ意味を持つ」
これをわかっている北原先生が、自己犠牲して人生を選んでいく、様子がかっこよかったかな、もはやそれを自己犠牲とよぶのは失礼なのかもしれないけど。
そんな北原 -
Posted by ブクログ
元々ドラマで「美しい彼」を知って、小説を読み始めました。「あれこれは清居のためにやっている」みたいな、平良くんの清居への思いや、平良ワールドがより伝わってきました。良い意味で、平良くんの少し浮いているような変な雰囲気がで出てる。
そして濃厚なシーンで平良くんの気持ち悪さがどっとでてて、私的には刺さりました。
でも、どこか近いようで、遠い二人。すれ違いや勘違いも多くてうまくいかない時、話し合ってみるとやっぱり考え方が全く違う。
正反対で、清居も惹かれないと思っていたのに、なぜか惹かれる。物語でも清居が「なんでこいつのこと好きになっちゃったんだろ、、」って散々言ってましたね。でも嫌いになれるわけが -
Posted by ブクログ
ネタバレ『汝、星のごとく』と同様に、心が動かされる名言が色んなところに転がっていたと思う。
どう生きていたら、このような言葉が思いつくのか。
どう生きていたら、このような言語化ができるのか。
心を動かされる度に感心した。
きっと、これからを生きる上でこの言葉たちに助けられることがたくさんあるだろう。
読んで良かったです。
〈個人的に感心した名言、言語化〉
・SNSが全盛の時代、クリックひとつで誰もが簡単に正義という名の矢を放っことができる。真倍も定かでないまま、櫂くんたちはその矢に申刺しにされた。
・物語を描くという行為を『息を止めて深い海に潜る』
・結局、ぼくたちは約束をしなかった。だからこ -
匿名
ネタバレ 購入済み一途な恋心の成就
友人(再従兄弟)の恋人と紹介された直後に惹かれ、成就するまで14年
間に付き合う人が居たとしても、ずっと想い続けた人と成就するまでのお話
高良→真山→高良 目線で時系列が進むから二人の心の内がより分かりやすく読めた
かつて好きな人(真山)について聞いていた高良両親だけれど、『ずっとしんどい思いをさせてごめんね』『来年は四人(桜の木の下で)で写真を撮ろう』とあの時の想い人が真山だと分かったのだろう
あの時の恋が実ったことを喜んであげられて、しっかりとその気持ちを息子に伝えてあげるシーンは、手の離れた子を持つ親として【さくら】の章がよりグッときた(勿論、高良と真山の想いがより固いものになったの -
匿名
ネタバレ 購入済み成長した
家庭に難ありな瀬名
たまたまあの晩、先生である阿南に出会ってなかったらとことんサイテーな男になってただろうな(いつか刺されててもおかしくない)
阿南もよくあんな獰猛な瀬名を受け入れ続けたよなぁ
同情心がいつしか愛情に変わり、瀬名無しだと荒れた生活になってしまったのには正直に驚いた
一度別れを選んだ二人だけれど、あれが無かったら瀬名はあそこまで人として成長出来てなかったと思う
しかし阿南は不器用だなぁ
10歳差で出だしが教師と生徒の関係だし、瀬名があそこまで我儘なお子様っぷりで攻めてくると、阿南も大人で居なくてはという真理が働いてしまうのも分かるけれど
付き合うようになった二人の日常も短