凪良ゆうのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
お、お、お、面白かったーーーー!!!!
後半一気に読んでしまった。こんなに面白いBL小説を書けるなんて、凪良ゆうは天才なのでは??
1-2巻から続いてきた平良と清居の関係。
ふたりがそれぞれ悩み苦しみながら成長することで物語がより深まり、素晴らしいスパイスとなっている。
ただのBL小説ではなく、これはキャラクターの成長譚だ。それぞれをドン底まで叩き落とすのも、凪良ゆうの作品の良いところ。底からしっかり這い上がってくれるので、こちらも読みながら力を込めて応援してしまう。
平良と清居は距離が離れていても互いに惚れ込んでいて、再会したときの嬉しさもひとしおでした。
平良の写真を見た時の野口の -
Posted by ブクログ
よくある恋愛物語だと思って、読み始めてしまったが、それぞれの物語の着地点がとてもよかったと感じた。
1.【Thank you for your understanding】
世間で広まりつつあるLGBTに関する話、多様性が大事だが、持ち合わせた価値観は乗り越えられず、家族からの理解も得られなかった。という結論に辿り着くと思いながら読んでいた。しかし、周りに理解されなくてもいいと世界を閉ざしている2人に、母親がかけた自分たちを特別だと思うなという趣旨の言葉が、意外だった。多様性という言葉は便利だが、それだけで括る前に大切なことがあるのだと思った。
2.【Beautiful Dreamer】
大地 -
Posted by ブクログ
ネタバレ✶印象に残った言葉✶
「深く考えなければいい。欲しても与えられないものなんて最初からないものだとあきらめればいい。期待しなければいい。」
「いざってときは誰に罵られようが切り捨てる、もしくは誰に恨まれようが手に入れる。そういう覚悟がないと、人生はどんどん複雑になっていくわよ。」
「誰かに幸せにしてもらおうなんて思うから駄目になる。自分で勝手に幸せになれ。自分は自分を裏切らない。」
「永遠に辿り着けない場所を目指して疾走するものが恋ならば、ゆったりと知らないうちに決定的な場所を流れ着くものが愛のような気もする。」
「でも人は自分というフィルターを通してしか物事を見られない。だから最後は『 -
Posted by ブクログ
ネタバレおもてー!!
このような本を読んだあと毎回思う。
あぁ自分は恵まれてるな、大好きな両親に愛されて、何人不自由なく育てられて、素敵な人に囲まれて、多少の辛いことはあっても乗り越えられて。
親って本当に大事で、自分の道を選ぶ自由をくれるのは結局親で、育ってきた環境で、努力だって大事なんだろうけど結局ない人はある人に叶わないと言ったら良くないけど、いらん努力をしないといけなくて、平等じゃないよなぁ。
そんな中で生きてきた2人が、色んなこと思いながら色んなもの犠牲にしながら、自分をすり減らしながら生きていくのってほんとに、、、
感動はしたけど同じくらい重たい気持ちになる。でもこれってより自分が恵まれた -
Posted by ブクログ
ちょうど一年前の夏、「汝、星のごとく」を読んだ。とてもおもしろくて再読したいと思っていたけどなかなか手をつけられず…結局再読せずに「星を編む」を読むことに。去年「汝、星のごとく」を読み終わったときから続編の「星を編む」をとても楽しみにしていたから、やっと文庫本がでて嬉しくてすぐに購入した。にもかかわらず、やっぱりなかなか手をつけられなかった。それぐらいあまりにも残酷な物語だと思う。ただ確かに残酷なんだけれど、「星を編む」にはどこか希望を求めた、残酷な運命を受け入れた先…いやちがうな、自分で選んだ道に明かりを灯そうと一生懸命な登場人物たちがいて嬉しかった。みんな物語の中で生きてた。また会えて嬉し