凪良ゆうのレビュー一覧
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タイトルや表紙の雰囲気から勝手に阿佐ヶ谷姉妹のほほん2人暮らしのようなルームシェアものを想像していました。でも実際はかなり人間関係が濃くて、愛情や依存、孤独みたいなものが絡み合う、想像以上にドロドロした作品でした。
登場人物たちは、特別な人というより、普通に働いて普通に暮らしているどこにでもいそうな普通の人たちです。それぞれに悩みや苦しさを抱えていて、その上でみんな愛に飢えている。その「普通さ」がすごくリアルで、だからこそ読んでいて痛かったです。
特に印象に残ったのが、「愛されたい」という気持ちの扱い方です。愛されたいという願い自体は誰にでもある自然な感情なのに、その向かう先や満たし方によ -
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ネタバレ2026/05/26読破
2023年本屋大賞作品
瀬戸内海にある島で、であった男女がすれ違いながら大人になり、自分の考えを持って人生を決めていく話
月に一度私の夫は恋人に会いに行く
から始まる本文
読み進めるうちに、暁海も母親と同じような生活になってしまったのか。(島特有の狭い常識にとらわれ逃げられなくなった)と考えていたが、実際は自分で人生の選択をし続けた結果ということがわかった。
また、それまでに男女格差、親の問題、恋人との問題等色々抱え倒れそうになりながら周囲の人と関わり考えることで最終的に自分の大切な人を大事にしていることがわかった。
自分がどこに属するかは自分で決めるという意思があ -
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ネタバレ待望の新作。
仕事終わりに本屋に寄り、発売予定日の前日にゲット。帰宅して読み進めた。
凪良ゆうさんの、
マイノリティの心情をやさしくあたたかく描けるところが何よりもすき。
今回でいうと、『Thank you for your understanding』 がまさにそれでした。
短編集で繋がっていないように見えて、
実は繋がっている感じも大好きです。
【本屋さんのある街で】を最近読んだので
より一層物語のイメージがしやすかったです。
ー世界中に認められなくてもいい。
ー大事な人にだけわかってもらえれば。
本当にその通りだと思う。
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三省堂書店の本店がリニューアルしたと聞き、見に行った際に見つけて即購入しました。やはり本屋さんでこの本に出会えたことが、とても嬉しかったです。
瀬尾さんをはじめ、好きな作家さんばかり。さらに、大好きな本屋さんにまつわる物語ばかりで、とても贅沢で温かな読書時間になりました。
夢中になって一気読みしてしまい、「もう少しゆっくり、大切に読めばよかった」と少し反省。
地域に根づく本屋さんは、単に本を売る場所ではなく、地域を見守り、人の居場所にもなっているのだと改めて感じました。これからも大切に応援していきたいです。
どの作品も、その後の続きをもっと読みたくなりました。 -
Posted by ブクログ
北原先生自身が、人と変わっていて、だから櫂と暁海のことを放っておけなかったんだなと納得した。
北原先生が人と変わっているというのは、ただ変な人とかいうそういうことじゃなくて、自分の人生を生きている人ということ。「周りから何を言われようが、自分の人生を歩みたい。」学生時代から青年期にかけて両親のためと思って選択したことを、いつの間にか悔やんでいて、でもそれは紛れもなく自分が選んだ道で、自分の人生で、、、
そして奈々の子どもである結を育て上げる。
「汝、星のごとく」では、教え子との間に身籠った子どもだろうと描かれていたので、私は何の疑問も持たずにいた。しかし、本編では語られることのない壮絶な背