凪良ゆうのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
先日『汝、星のごとく』を読み終わり、続編である『星を編む』を読みたくて仕方がなかったので書店まで突っ走って購入しました。
『汝、星のごとく』を読んだ際に、教え子に手を出し妊娠させたという北原先生の人格にそぐわない行為に違和感を持っていました。
相当な理由があったんだろうなーといろいろな想像を膨らませていたのですが、その想像の何倍も上を行く過去を北原先生は抱えていました。
凪良先生のキャラ設定は本当に面白いです。
登場人物全員が悩み、もがき苦しみ、また訪れる明日のためにと立ち上がり、その人間らしい姿にとても胸を打たれました。
自分は保守的で弱い人間なので、やはり世間一般的に「普通」とされ -
Posted by ブクログ
ネタバレ「汝、星のごとく」を読んで、登場人物の感情がふわっと香ってくるような表現が好きになり本作を読みました。
「神様のビオトープ」では、妻「うる波」さんにしか見えない幽霊、夫「鹿野くん」と共に暮らす中で身の回りでおこった答えのない四つの歪な愛に関する出来事について、夫婦二人がそれぞれの心境を伝えたり、伝えなかったりする作品です。自身も「鹿野くん」に対して、歪な愛をもつうる波さんが、常識と道徳と愛の共感で自身の行動を選択するところが見どころだと思いました。
私の心が最も動かされたシーンは、春君、秋君についてうる波さんが語る場面です。私も鹿野くんと同じように、固定概念による偏見があったことを認めさ -
Posted by ブクログ
ずっと読みたくて発売日に買っておいた本。
読み終わることがもったいなく思えて、ずっと読めなかった。
でも、映像化の話を聞いて、他の形から先に知りたくないと思って、覚悟を決めて読んだ。
私の言語能力では太刀打ちできない、今の気持ち。
でも、残しておきたいこの気持ちはどうしたら良いのかと途方に暮れる位、身体に染み渡った。
自分の人生を自分で生きるために必要な言葉をこの本から教えてくれる。生きられない悲しみや美しい不器用さも教えてくれる。
私も、自分を生きていくために懸命に生きよう。
その気持ちが薄れたら、この本を読もう。
何度も読み返したい、いや今は読めない
でもまた読みたいと、葛藤し続ける -
Posted by ブクログ
世界はこんなにも多様な愛で溢れていて、しかもきっと昔からそうなのに、いつからこんな正しさという曖昧な枠組みができてしまったんだろうか。
私もその正しさの枠にはまりたくて、はまっていないことに焦りを感じて、でもはまりにいくのもめんどくさくて。まあこのままでもいいか〜とそこに無頓着になれるほどまだ大人にはなれていないけど、誰かやなにかを大切に思う気持ちも思わない気持ちも、内心はすべてわたしだけのもので、わたしの世界の軸はわたしが決めてもいいんだということを教えてくれてた。とは言いつつ、わたしは世界に軸をおいてしまいがちなので、そんな自分の価値観で自分の首を絞めてるんだよね〜。人生楽しいし不満はな