凪良ゆうのレビュー一覧

  • 星を編む

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    「汝、星の如く」のスピンオフではないけど、周辺人物の物語。3つの話からなる小説かと思いきや、1つ目と3つ目がつながる。

    亡くなった櫂後の話、そして北原センセイの過去。こんな「人の良い」方がいるのかなぁと思いつつもよく描かれている。相変わらず素敵な作家さん。
    汝、星の如くを楽しんだ方には、お勧めの1冊。

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    2026年02月05日
  • 悩ましい彼  美しい彼3

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    BLを嫌いな人にも読んで欲しいくらい、小説として読み応えのある作品だと思う。
    でもBLって、いいよね。

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    2026年02月04日
  • 星を編む

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    先日『汝、星のごとく』を読み終わり、続編である『星を編む』を読みたくて仕方がなかったので書店まで突っ走って購入しました。

    『汝、星のごとく』を読んだ際に、教え子に手を出し妊娠させたという北原先生の人格にそぐわない行為に違和感を持っていました。
    相当な理由があったんだろうなーといろいろな想像を膨らませていたのですが、その想像の何倍も上を行く過去を北原先生は抱えていました。

    凪良先生のキャラ設定は本当に面白いです。

    登場人物全員が悩み、もがき苦しみ、また訪れる明日のためにと立ち上がり、その人間らしい姿にとても胸を打たれました。

    自分は保守的で弱い人間なので、やはり世間一般的に「普通」とされ

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    2026年02月03日
  • 流浪の月

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    人には人の地獄がある、とは本当にその通りなんだなぁと…
    他人の歩んできた人生を憶測で語ったり、中途半端な理解を示したり、などなど
    理解に苦しむ人を見て勝手に「可哀想だ」と憐れむのは的外れかもしれないけれど、それでも、「人としておわっている」だとか「もっと外の世界を見ろ」だとかで一蹴してしまってはいけないなと強く思える作品だった。

    ╋、自分をわかってくれる人がいること、自分はひとりではないと思わせてくれる存在がいること以外に何を望むといえようか、的なものもかなり心に響いた。

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    2026年02月02日
  • 流浪の月

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    自分が善意で行ってることが相手にとっては悪意に映るのかもしれないということを考えさせられる一冊だった。
    事実と真実は違う。真実は当人にしかわからないけれど、当人にも実はわかっていなかったりするのかもしれない。
    みんな結局自分の解釈でしか判断できない。

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    2026年02月02日
  • 星を編む

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    あ、短編小説だったの?
    と思いきや全てが繋がっていた。
    先生の人柄・行動に心が温まっていく。

    『歪であることが愛の本質』
    普通じゃない家族
    普通って何?

    2編目の女性編集長の離婚話。
    今ドキな旦那さん。
    よそから見れば完璧な旦那さん
    でも合理性を求めるところを
    冷たく描かれていた。
    完璧な愛なんて存在しない
    そんなこと言いだしたらウチはどうなるのかしら
    と少し不安になってしまった。
    完璧とは違うかもしれないけれど
    わたしにとっては完璧に近い家庭。
    それは愛の本質から外れているのかしら

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    2026年02月02日
  • 神さまのビオトープ

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    ネタバレ

    「汝、星のごとく」を読んで、登場人物の感情がふわっと香ってくるような表現が好きになり本作を読みました。


    「神様のビオトープ」では、妻「うる波」さんにしか見えない幽霊、夫「鹿野くん」と共に暮らす中で身の回りでおこった答えのない四つの歪な愛に関する出来事について、夫婦二人がそれぞれの心境を伝えたり、伝えなかったりする作品です。自身も「鹿野くん」に対して、歪な愛をもつうる波さんが、常識と道徳と愛の共感で自身の行動を選択するところが見どころだと思いました。

    私の心が最も動かされたシーンは、春君、秋君についてうる波さんが語る場面です。私も鹿野くんと同じように、固定概念による偏見があったことを認めさ

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    2026年02月02日
  • 流浪の月

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    人間って、もろくて、強くて、愚かで、弱い。矛盾する心と事実と真実と。すっごく考えさせられた。私も偏見や、理解しようとすることによる傷つけをしてしまってるのかもしれないな。すごくささった。

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    2026年02月02日
  • 流浪の月

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    自分の中にある良心を疑うような本でした。
    途中感情が谷底で苦しかったけど、ふたりが幸せで生きてるなら良かったなと思う。ふたりにしかほんとのことなんて分からないのにな。

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    2026年02月01日
  • 星を編む

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    前作を忘れかけていたけど、読んだ。
    読んでなくても、なんとかなる内容だった。
    最初の北原先生には全然共感できなかった。
    二階堂さん、かっこいいわ。
    変えたければ、自分が上に行くしかないんだよ。
    その通りだよ。
    最後の章は、良かった。

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    2026年02月01日
  • 神さまのビオトープ

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    誰に何を言われようと、私の幸せの形がすべて。
    秘密のない人間なんていない。それでも、たった1人この世にそれを受け止めてくれる人がいれば、私はそれだけで幸せ。2人分の料理をひとりで食べることになっても、こんなにもそばにいるのに、はたから見たら1人に見えること。
    でもそんなのはとても些細なことで、この幸せの形は私一人が知っていれば、それだけでいいと、そう思える。

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    2026年02月01日
  • 流浪の月

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    私に色彩をくれた人

                                            坂本真綾「色彩」
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     凪良ゆうの真骨頂とは「憐憫」の否定であり、新たな「愛」の獲得である。
     他人からの善意の否定。「過去の工程」を受け入れるために全てを拒絶し、「今の自分」を否定する。私の姿は昔からこれであった、と自分に言い聞かせるほどの自己矛盾の先。自己嫌悪から起こる拒否感を極限まで煮詰めて文学として昇華したものが凪良ゆう作品のベースである。つまり、他人だけでなく、自分自身への「憐憫」でさえも否定する。
     登場人物たちは、多くのものを手のひらから溢れ落とす。家族であ

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    2026年01月31日
  • 流浪の月

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    性同一性障害とは違う、ホルモン系の、女のこを愛せない男の子の話。
    救ってもらった女の子は、掴み用のない優しい男に惹かれる
    男の子は、自分を心から好きでいてくれる女の子を好き(恋愛とかではない)
    恋愛とかではない、男女の、信頼と愛情
    男性と女性では理解しがたい、その愛の形
    複雑だけど単純で、すごく面白かった
    最高のハッピーエンド

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    2026年01月31日
  • 汝、星のごとく(3)

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    『愛と呪いと祈りは似ている』
    作中のフレーズが脳内で何度もリプレイする。

    「汝、星のごとく」最終巻。
    原作単行本、コミックスの両方で涙腺崩壊。

    読むたびに苦しくなるのに暁海と櫂、二人の物語を忘れたくない思いで手に取ってしまう。

    親の呪縛から逃れられず自分の人生を自由に生きる事が出来なかった二人。
    例え親であろうと子の人生を搾取する権利なんてない。

    今もきっと世間の正しさに囚われて身動き出来ない人達がいるだろう。
    どうか自分の人生を生きて欲しいと願わずにはいられなかった。

    今治の花火を見上げる二人の残像が、今も胸を離れない。

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    2026年01月31日
  • 星を編む

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    汝星のごとくがよかったので2冊目。
    こちらもとても面白かった。星のごとくのキャラクターのサイドストーリー

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    2026年01月31日
  • 流浪の月

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    ネタバレ

    亮くんとの会話の中で、出来事にはそれぞれの解釈があるだけ。ほんとにそう思う。2人の間に起きたことでも、解釈がちがうと別のことのようになる。

    亮くん自身も傷があって、DVやるのはぜったい最低やけど、更生プログラムとか受けて救われてほしい。

    事実と真実はちがう。
    自分の真実があればそれでいい。

    最後のファミレスでのシーンを読み終えて、最初の少女のはなしに戻って、なんだかほっこりした。

    更紗と文と梨花が幸せでいてほしい。

    安西さんも亮くんも。

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    2026年01月31日
  • 星を編む

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    とても良かった。汝…よりもさらに良かった。もちろんあちらを読んだからこそなんだけど。編集のことは良い印象があまりなかったので、彼女のことが知れて良かった。何より先生の昔の話や腑に落ちなかったことが分かり、さまざまな愛や血の繋がりよりも家族で愛で大きなキラキラした海が眩しかった

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    2026年01月30日
  • 流浪の月

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    事実と真実
    彼女と彼にしか分からない
    本当に?、、本当は?
    愛とは 優しさとは 自由とは
    読むのが辛かった。読んでよかった。
    心理描写、情景描写が美しかった。
    救われる

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    2026年01月30日
  • 汝、星のごとく

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    ずっと読みたくて発売日に買っておいた本。
    読み終わることがもったいなく思えて、ずっと読めなかった。
    でも、映像化の話を聞いて、他の形から先に知りたくないと思って、覚悟を決めて読んだ。

    私の言語能力では太刀打ちできない、今の気持ち。
    でも、残しておきたいこの気持ちはどうしたら良いのかと途方に暮れる位、身体に染み渡った。

    自分の人生を自分で生きるために必要な言葉をこの本から教えてくれる。生きられない悲しみや美しい不器用さも教えてくれる。
    私も、自分を生きていくために懸命に生きよう。
    その気持ちが薄れたら、この本を読もう。

    何度も読み返したい、いや今は読めない
    でもまた読みたいと、葛藤し続ける

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    2026年02月15日
  • 神さまのビオトープ

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    世界はこんなにも多様な愛で溢れていて、しかもきっと昔からそうなのに、いつからこんな正しさという曖昧な枠組みができてしまったんだろうか。

    私もその正しさの枠にはまりたくて、はまっていないことに焦りを感じて、でもはまりにいくのもめんどくさくて。まあこのままでもいいか〜とそこに無頓着になれるほどまだ大人にはなれていないけど、誰かやなにかを大切に思う気持ちも思わない気持ちも、内心はすべてわたしだけのもので、わたしの世界の軸はわたしが決めてもいいんだということを教えてくれてた。とは言いつつ、わたしは世界に軸をおいてしまいがちなので、そんな自分の価値観で自分の首を絞めてるんだよね〜。人生楽しいし不満はな

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    2026年01月29日