凪良ゆうのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「もしも明日世界が終わるなら、何をする?」
ありふれた問いかけ。あくまで”もしも“の話。
きっと何を答えてもそれは私の本当の答えではないんだろう。いや、意外と本当にそうなのかも…?
なんてことをぐるぐる考えながら、最後の瞬間に最高かもしれないところにたどり着いた人の姿を見ていた。あるいは、揺れながらも自分と向き合い続けた人を。
生きていれば苦しい瞬間は山ほどあって、世界に絶望してすべてを終わらせたくなることはある。
でもきっと、そういうことを考えられるくらいにはまだ自分の中にエネルギーと余白が残っているんだろうな。よくわからない微かな希望がちらりと光るような作品だった。
あと、誰かを心の -
Posted by ブクログ
ネタバレ凪良先生の作品を読むのは何度目かだけれど、美しくて繊細でむちゃくちゃ苦しい。それがすごく魅力的で最近書店で見かけるとつい作品を手に取ってしまう作家さんになりました。
汝、星のごとく を読んだのは結構前だったけれど、読み始めたら登場人物たちがありありと思い出されて、3つのお話すべてとてもよかった。
世間一般的に、道徳的に、良しとされるかたちではないかもしれないけど、たくさんもがいて、苦しんできた愛おしい人物たちが幸せにあることを本編でも願ったけど、今回収録されていた前日譚も後日譚も、やっぱり、そこに、懸命に、生きている人たちの幸せを祈りたくなるようなお話だった。
個人的には、3つのお話を通じ