凪良ゆうのレビュー一覧

  • 滅びの前のシャングリラ

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    1ヶ月後に小惑星によって世界が終わるというなんとも非現実的なお話だかと思って読む前は疑っていたが、起きてない現実をすごくリアルに表現されていて驚いた。
    人間は極限状態に陥ると危険性があらわになるからこそ、そういう場面での挙動は心理があらわになるなと
    ほんとうに起きない未来なのに何故か怒ってしまう気がする、起こった時には自分どうしようみたいな妄想も広げられた
    とっても楽しく読めた!
    ただインパクトが強いからこそ何度も読みたい小説ではないかな。ドーパミン系の小説だった

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    2026年08月22日
  • 滅びの前のシャングリラ

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    滅びに向かっていく世の中を、いかに生き抜くか、リアルな描写と、特に差し迫る滅びへの最後の数ページの緊迫感が、とても臨場感があって、引き込まれました。

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    2026年08月21日
  • 悩ましい彼  美しい彼3

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    お、お、お、面白かったーーーー!!!!
    後半一気に読んでしまった。こんなに面白いBL小説を書けるなんて、凪良ゆうは天才なのでは??

    1-2巻から続いてきた平良と清居の関係。
    ふたりがそれぞれ悩み苦しみながら成長することで物語がより深まり、素晴らしいスパイスとなっている。

    ただのBL小説ではなく、これはキャラクターの成長譚だ。それぞれをドン底まで叩き落とすのも、凪良ゆうの作品の良いところ。底からしっかり這い上がってくれるので、こちらも読みながら力を込めて応援してしまう。

    平良と清居は距離が離れていても互いに惚れ込んでいて、再会したときの嬉しさもひとしおでした。

    平良の写真を見た時の野口の

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    2026年08月21日
  • 神さまのビオトープ

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    今日も凪良ゆうは不穏で美しい歪んだ日々を綴る。

    鹿野くんが死んだ。新婚2年目。お葬式が終わったら鹿野くんが縁側に座っていた。うる波はこの生活を守ることを決心する。

    叔母さんがやってきて、見合いやメンタルクリニックを勧める。どちらもお断りする。鹿野くんの後輩の佐々くんと千花ちゃんカップルがくる。帰ったので鹿野くんと話していると、忘れ物で戻ってきて、一人で喋っているのをみられてしまった。他の人には鹿野くんは見えないし聞こえない。

    佐々くんが旅行先で蕎麦アレルギーで死ぬ。千花は佐々くんを連れてきたというが、うる波には見えない。鹿野くんにも見えないようだ。しばらくして現れた千花はやつれてボロボロ

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    2026年08月17日
  • 本屋さんのある街で

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    人気の女流作家(坂木さんもおそらく)による本屋に関するアンソロジー。かなり豪華なメンツ。

    凪良ゆうさんの小鳥たちが一番好きだった。この人の書く恋愛は苦しいけれど美しい。本屋の常連さんたちが粋な計らいをしてくれるシーンで涙が出てきた。

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    2026年08月16日
  • 滅びの前のシャングリラ

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    死ぬまであと1ヶ月と分かった時、自分ならどうするだろう?って問いを割と真剣に考えました。
    皆が皆狂い始めて、略奪とか悪いことをしないと生きることはできなくて…難しい。
    個人的には「汝、星の如く」よりも好きな世界線でした。

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    2026年08月16日
  • 本屋さんのある街で

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    ここ数年で本にハマった身からすると本に出会えてよかったなって思うから、本にまつわる温かい人間関係のお話全てほっこりしながら読めて良かった

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    2026年08月16日
  • 多類婚姻譚

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    さっき買って、一気読み。
    凪良さんの小説はいつもすごく面白いけど、これは一番人におすすめしたいかも。
    結婚っていう、今一番(自分的に)ホットなテーマにいろんな角度からグサグサと切り込んでくる。どの話も面白いし考えさせられる短編。
    少しずつ話がつながっているのもよかった。

    -Thank you for your understanding
    「どれだけ社会人としてがんばっても、結婚という一点をクリアできない限り永遠に合格点をもらえないのは理不尽だと思う。」
    母が東京を訪ねてきた時の会話、涙堪えるのに必死だった。
    ありそうな設定、なのに予想してなかった展開と気づき。こんなにも心に響くお話にできる

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    2026年09月07日
  • 神さまのビオトープ

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    凪良さんの作品を読んだのはこれで5作品目。
    主人公うる波と事故死し、幽霊になって帰ってきた夫、「鹿野くん」の2人と、その周りを取り巻く人たちの日常を描いたお話。
    「普通」ってなんだろうと、四編の物語を通してとても考えさせられた。
    うる波は鹿野くんのいる生活が「普通」だと捉えているが、叔母や周りの人たちは幽霊と暮らす生活なんて「普通」ではないと否定し、自身の「普通」を善意で押し付けようとする。他の登場人物も皆、自分だけの「普通」を抱えており、うる波は彼らと関わりながら「普通」とは何かを思考し、成長していく。
    他人の「普通」を肯定も否定もせず、ただ温かく受け止められる西島さん夫妻のような人になりた

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    2026年08月05日
  • わたしの美しい庭

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    世間体や周りの解釈に流されず、
    自分が思う生き方の形を作っていけたらそれでいいよね。と思った。
    たまには肩の力を抜いて、過ぎざるは及ばざるがごとし。
    生きづらいと感じた時に読むと処方箋のように心に沁みる1冊。

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    2026年08月04日
  • interlude 美しい彼番外編集

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    ネタバレ

    誰かをすきになるって、とことん理不尽なものなんだ。性格悪くてもブサイクでもセンス悪くても馬鹿でも、惚れたらそいつが最高なんだ。

    清居が健気すぎる。

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    2026年08月03日
  • すみれ荘ファミリア

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    文庫本のあらすじだけ、あとは何も知らずに読んでみた。明るい話ではないし、こんなこと起きないだろうという展開なんだけど、小さな出来事や言葉は常に身近にある感じで、ドキドキした。美寿々とアンディと二代目のところは、誰にも共感できないんだけど、今もその辺でそんな出来事が起きてるんだろうなと思うと、そうだな、自分の知らない、でもいわば日常が詰め込まれたストーリーに引き込まれた。芥と和久井の絡みも読んでいておもしろかった。

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    2026年08月03日
  • 汝、星のごとく(3)

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    ネタバレ

    基本、浮気男は嫌いなので、櫂のこともそれほど好きじゃ
    ないけど、相手がどれだけ自分のことを大切に愛おしく
    思っていたかを知らずに別れたままだった二人が、最後に
    一緒に過ごせたことは嬉しく思う。
    愛し、愛されたと知ることは自信に繋がると思うし、残り
    の人生の過ごし方にも大きく影響すると思う。
    病気がわかってから暁海が駆けつけるまでの櫂が大分端折
    られてたのは少し残念だけど、櫂が暁海の事をどれだけ
    好きだったかが伝わってるといいな。
    月一で菜々さんに会いに行くのは、暁海のためだよね?
    暁海だけが悪く言われないように。
    最後の時間を櫂が暁海と過ごせたのも、北原先生の優しさ
    があってこそ。
    興味がある

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    2026年08月02日
  • すみれ荘ファミリア

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    愛、って結局、執着。
    綺麗な尊いもの、みたいなイメージだけれど、そういうことにしておきたい気持ちはとても分かる。
    みんな、ギリギリのところでなんとか生きている。
    「表面張力」がよかった。

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    2026年08月02日
  • 汝、星のごとく(2)

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    ネタバレ

    二人にとって、仕事とプライベートの大きな転換期。
    櫂は暁海に甘えてたんだな、とつくづく思う。
    尚人に言った事を暁海にも伝えてたら…と思ったりする
    けど、浮気男が何を言ってもあまり意味は持たないかも。
    暁海風に言えば、女が馬鹿にならない限り。
    思いを言葉にして伝えない櫂のせいですれ違いも多いけ
    ど、櫂がどう思おうと、暁海が自分の事を自虐的に感じ
    ているのは事実なので、たらればで何かが違ったとしても、
    暁海は同じ決断をしたと思う。
    でも、「起きて」と暁海が泣くシーンは、原作でも泣いた
    けど、コミックでも泣ける。何度見てもとても悲しい。
    北原先生の「子供が親を養わなくてはいけない義務はない」
    が多く

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    2026年08月02日
  • 滅びの前のシャングリラ

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    隕石衝突で人類滅亡?どうやってもSF色になるやん。
    凪良ゆう先生と担当編集さんならどう作り上げるんかな?と思いながら、
    普段なら絶対手に取らない設定の小説を凪良ゆう先生の大ファンだから読まなきゃという使命感で手に取りました。

    結果、大ハマリ。大感動。有り得ないほどの読書体験。もはやアトラクション。でした。

    この世の不条理を受け入れ、歪ながらも形になる。
    滅亡しないからこそ諦めていた本当に欲しいもの、やりたいこと、なりたい自分が、滅亡という大ショックな未来がキーとしてどんどん湧き出てくる。

    もちろん世界はそうなるよな、うんうん。
    ただ、そうなるにも理由があるよな、わかる。
    あーーそういう解

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    2026年07月29日
  • 神さまのビオトープ

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    亡くなった夫の幽霊と一緒に暮らし続ける女性。ロボットを親友として心の支えにしている少年。まだ大人になりきらない未成熟な少女を見守り続ける青年。ひたすら美を追求しては辛かった過去の復讐を繰り返す女子高生。そして彼女のストーカーに疑われながらも接触を続ける美大志望生。

    世の中の一般常識や世間体から見れば、はみ出てしまうような人たち。そんな彼や彼女の心の葛藤が、こんなにもストンと自分の心の中に沁みてくるとは思わなかった。

    前掲の人々は、なんとか前向きに生きていこうとするのだけれど、家族、学校、会社、地域の共同体の人たちの目は厳しく、傷ついてしまうことも。

    そんな煩わしいことはまずは横に置いてお

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    2026年07月28日
  • 神さまのビオトープ

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    「誰かに迷惑さえかけなければ、いろんな幸せのかたちがあってもいい。」
    人を想う気持ちに、型やルールはない。

    世間の“普通”から少し外れていても、その人にとって心地よい生き方や愛し方なら、それがその人らしい幸せなのかもしれない。

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    2026年07月27日
  • 滅びの前のシャングリラ

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    いやー面白かった!
    凪良ゆうさんらしさが良い意味であまりない気がした。シンプルに世界滅亡ものが面白いよ。

    後書きに書いてあったが、世界滅亡ものは滅ぶまでの期間でストーリーが全く変わるらしい。
    1週間しかないものもあれば、8年後のものもある。
    そんな中、本作は1ヶ月という社会が壊れるには十分かつ立て直しもできない期間です

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    2026年07月26日
  • わたしの美しい庭

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    登場人物それぞれが悩みや葛藤を抱えながらも、表現が滑らかで優しくて、どんどん読み進めてしまった。
    周りから見たら「可哀想」「変わってる」と思われてしまうような立場かもしれない登場人物たち。
    でも、本書で垣間見ることができた彼らたちの人生は、少し味わってみたいと思うほど豊かで、優しくて。
    「失うことや持ってないことで得られるものもある」
    本当にその通りだ…肩書きだったり「人から見て幸せと思えるもの」は、あればある程よいと無意識に思い込んでいた自分を少し戒めた。
    また読みたくなる、お気に入りの1冊になった!!

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    2026年07月25日