凪良ゆうのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
お、お、お、面白かったーーーー!!!!
後半一気に読んでしまった。こんなに面白いBL小説を書けるなんて、凪良ゆうは天才なのでは??
1-2巻から続いてきた平良と清居の関係。
ふたりがそれぞれ悩み苦しみながら成長することで物語がより深まり、素晴らしいスパイスとなっている。
ただのBL小説ではなく、これはキャラクターの成長譚だ。それぞれをドン底まで叩き落とすのも、凪良ゆうの作品の良いところ。底からしっかり這い上がってくれるので、こちらも読みながら力を込めて応援してしまう。
平良と清居は距離が離れていても互いに惚れ込んでいて、再会したときの嬉しさもひとしおでした。
平良の写真を見た時の野口の -
Posted by ブクログ
今日も凪良ゆうは不穏で美しい歪んだ日々を綴る。
鹿野くんが死んだ。新婚2年目。お葬式が終わったら鹿野くんが縁側に座っていた。うる波はこの生活を守ることを決心する。
叔母さんがやってきて、見合いやメンタルクリニックを勧める。どちらもお断りする。鹿野くんの後輩の佐々くんと千花ちゃんカップルがくる。帰ったので鹿野くんと話していると、忘れ物で戻ってきて、一人で喋っているのをみられてしまった。他の人には鹿野くんは見えないし聞こえない。
佐々くんが旅行先で蕎麦アレルギーで死ぬ。千花は佐々くんを連れてきたというが、うる波には見えない。鹿野くんにも見えないようだ。しばらくして現れた千花はやつれてボロボロ -
Posted by ブクログ
さっき買って、一気読み。
凪良さんの小説はいつもすごく面白いけど、これは一番人におすすめしたいかも。
結婚っていう、今一番(自分的に)ホットなテーマにいろんな角度からグサグサと切り込んでくる。どの話も面白いし考えさせられる短編。
少しずつ話がつながっているのもよかった。
-Thank you for your understanding
「どれだけ社会人としてがんばっても、結婚という一点をクリアできない限り永遠に合格点をもらえないのは理不尽だと思う。」
母が東京を訪ねてきた時の会話、涙堪えるのに必死だった。
ありそうな設定、なのに予想してなかった展開と気づき。こんなにも心に響くお話にできる -
Posted by ブクログ
凪良さんの作品を読んだのはこれで5作品目。
主人公うる波と事故死し、幽霊になって帰ってきた夫、「鹿野くん」の2人と、その周りを取り巻く人たちの日常を描いたお話。
「普通」ってなんだろうと、四編の物語を通してとても考えさせられた。
うる波は鹿野くんのいる生活が「普通」だと捉えているが、叔母や周りの人たちは幽霊と暮らす生活なんて「普通」ではないと否定し、自身の「普通」を善意で押し付けようとする。他の登場人物も皆、自分だけの「普通」を抱えており、うる波は彼らと関わりながら「普通」とは何かを思考し、成長していく。
他人の「普通」を肯定も否定もせず、ただ温かく受け止められる西島さん夫妻のような人になりた -
Posted by ブクログ
ネタバレ基本、浮気男は嫌いなので、櫂のこともそれほど好きじゃ
ないけど、相手がどれだけ自分のことを大切に愛おしく
思っていたかを知らずに別れたままだった二人が、最後に
一緒に過ごせたことは嬉しく思う。
愛し、愛されたと知ることは自信に繋がると思うし、残り
の人生の過ごし方にも大きく影響すると思う。
病気がわかってから暁海が駆けつけるまでの櫂が大分端折
られてたのは少し残念だけど、櫂が暁海の事をどれだけ
好きだったかが伝わってるといいな。
月一で菜々さんに会いに行くのは、暁海のためだよね?
暁海だけが悪く言われないように。
最後の時間を櫂が暁海と過ごせたのも、北原先生の優しさ
があってこそ。
興味がある -
Posted by ブクログ
ネタバレ二人にとって、仕事とプライベートの大きな転換期。
櫂は暁海に甘えてたんだな、とつくづく思う。
尚人に言った事を暁海にも伝えてたら…と思ったりする
けど、浮気男が何を言ってもあまり意味は持たないかも。
暁海風に言えば、女が馬鹿にならない限り。
思いを言葉にして伝えない櫂のせいですれ違いも多いけ
ど、櫂がどう思おうと、暁海が自分の事を自虐的に感じ
ているのは事実なので、たらればで何かが違ったとしても、
暁海は同じ決断をしたと思う。
でも、「起きて」と暁海が泣くシーンは、原作でも泣いた
けど、コミックでも泣ける。何度見てもとても悲しい。
北原先生の「子供が親を養わなくてはいけない義務はない」
が多く -
Posted by ブクログ
隕石衝突で人類滅亡?どうやってもSF色になるやん。
凪良ゆう先生と担当編集さんならどう作り上げるんかな?と思いながら、
普段なら絶対手に取らない設定の小説を凪良ゆう先生の大ファンだから読まなきゃという使命感で手に取りました。
結果、大ハマリ。大感動。有り得ないほどの読書体験。もはやアトラクション。でした。
この世の不条理を受け入れ、歪ながらも形になる。
滅亡しないからこそ諦めていた本当に欲しいもの、やりたいこと、なりたい自分が、滅亡という大ショックな未来がキーとしてどんどん湧き出てくる。
もちろん世界はそうなるよな、うんうん。
ただ、そうなるにも理由があるよな、わかる。
あーーそういう解 -
Posted by ブクログ
亡くなった夫の幽霊と一緒に暮らし続ける女性。ロボットを親友として心の支えにしている少年。まだ大人になりきらない未成熟な少女を見守り続ける青年。ひたすら美を追求しては辛かった過去の復讐を繰り返す女子高生。そして彼女のストーカーに疑われながらも接触を続ける美大志望生。
世の中の一般常識や世間体から見れば、はみ出てしまうような人たち。そんな彼や彼女の心の葛藤が、こんなにもストンと自分の心の中に沁みてくるとは思わなかった。
前掲の人々は、なんとか前向きに生きていこうとするのだけれど、家族、学校、会社、地域の共同体の人たちの目は厳しく、傷ついてしまうことも。
そんな煩わしいことはまずは横に置いてお