モンゴメリのレビュー一覧

  • アンの夢の家―赤毛のアン・シリーズ6―

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    アンとギルバートが出逢って幾年月。反目し合った幼少期、お互いを意識した少年少女期、そして愛とロマンスを育んだ青年期を経て、ギルバートの片思いは実り、アンはバラ色で甘美で祝福された幸福に包まれる。

    冒頭からの蜜のように甘く溢れんばかりに幸せなアンに、自身の新婚の頃を重ね合わせつつも、この調子で全編450頁が綴られたなら…と眩暈を起こしそうになった。しかしジム船長とこれまでになく悲劇を纏ったレスリーの登場により物語は一変し、これまでの作品に倣うアン劇場へと変貌する。
    これまでにない程に深いレスリーの不幸な境遇と苦しみに、終盤の100ページ余りでどのように解決するのだろうと心配になると、余りに呆気

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    2014年06月16日
  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―

    購入済み

    久しぶりの再読

    何年かに一度は読んでいます。今回は後半涙が止まりませんでした。トシをとったのを実感した次第です。この話、女性がそれぞれ強くていいですよね。みんなイキイキと生活しています。それでもパフスリーブ、いちご水、オーガンジーなどの単語がてんこ盛りの女性らしい話です。訳もすばらしい。リンドの小母さんなんかの話し言葉、聞こえてくるようです。庶民的な言い回しと上品さとがうまくミックスされてますよね。続きも読み返します。

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    2014年02月28日
  • 炉辺荘のアン―赤毛のアン・シリーズ7―

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    主人公は、アンというよりも子供たち。小さな心かホッコリあったまるエピソードがいっぱいで思わず微笑んでしまう!でも、アンのヤキモチが一番可愛い!!

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    2013年11月13日
  • アンの娘リラ―赤毛のアン・シリーズ10―

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    ネタバレ

    カナダの戦争に対する態度を知ることができる。
    アンの娘リラが年頃になり、難しい問題に直面する。
    カナダの置かれていた状況を知ることにより、物語の深みを感じることができるかもしれない。
    映画の三作目で、なぜ戦争を題材に取り上げたのかが分かった。

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    2013年04月24日
  • 虹の谷のアン―赤毛のアン・シリーズ9―

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    ネタバレ

    Rainbow Valley。牧師館をめぐる話。
    結婚式が二つ決まる。
    マリラの時のような思いを繰り返さないようにするためだろうか。

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    2013年04月24日
  • 赤毛のアン

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    ネタバレ

    『赤毛のアン』は小さい頃、日曜日の夜にやってたアニメで見たのよね~。
    って言ったら年ばれちゃうけど、『フランダースの犬』とか『アルプスの少女ハイジ』とかも見て、いつも泣いてた。
    アニメとしてしか知らなかったけど、実際に小説を読んだのはこれが始めて。
    OLしてた頃、本屋さんで手に取ったことあるけど、あまりの字の細かさと多さに買うのやめたこともある。。。(苦笑)

    で、何十年目にしてとうとう読みました。

    すーーーーごい良かった。
    なんかね、心と頭がリフレッシュできた。
    こんなに字数が多いのに話に最初から入り込めて、毎日「アンの世界」に入り込むのが楽しかった。

    Anneの空想好きで、ちょっとおっ

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    2015年03月08日
  • パットの夢

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    ネタバレ

    パットの20歳から婚約までの話。
    モンゴメリのお話はやっぱり好きだと再認識。

    ジドがいわゆるヨセフの知らない一族と結婚するとは。
    さらにあの愛しい愛しい銀の森屋敷があんな悲劇にみまわれるとは。

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    2012年11月26日
  • 炉辺荘のアン―赤毛のアン・シリーズ7―

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    赤毛のアンは読んだことはあっても、ここまで読み進める人は1巻目に比べて大分少なくなるのではないのでしょうか。
    最後、アンとギルバートの関係がとても心配になりましたが、杞憂に終わり良かったです。
    いつまでもユーモアの精神を持つのは大事なことなのですね。

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    2012年11月06日
  • 新訳 赤毛のアン

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    小学生の頃、手にとって途中で挫折した覚えがある。ちゃんと読んだのは23歳になってからが初めて。
    最近になって、小学生の頃の担任から私はアンに似ていると指摘されたのをきっかけに読んでみた。
    読んでみると、ここまで優秀ではないけどアンに通じるものが私自身の中にあると思った。
    アンと違う部分にもこれから見つめていきたいと思う。

    『実際家』という言葉をこの本で初めて知った。児童書で読みやすいことと羽海野さんのイラストに釣られて選んだが、序盤とか訳が不自然と思える部分がいくつか。次読み返す時は別の人の訳で読んでみたい。
    あと、アンが屋根から落ちるシーンなどシリアスな場面でのイラストが軽すぎて違和感があ

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    2012年10月14日
  • アンの娘リラ―赤毛のアン・シリーズ10―

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    第一次世界大戦中のカナダの状況や人びとの心が、小説を通じて伝わってくる。

    最後に読んだのは何年も前(もしかしたら10年くらい経つかも?)だけど、毎年ライラックの咲く季節に「リラ・マイ・リラ」の愛称を思い出す。

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    2012年09月06日
  • アンの夢の家―赤毛のアン・シリーズ6―

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    アンの結婚生活。
    たまに子どもの頃の想像力豊かなアンが懐かしくなったりもするけれど、今のアンは深みがましてますます魅力的。

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    2012年09月06日
  • アンの友達―赤毛のアン・シリーズ4―

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    最初はアンのお話じゃないんだ〜と読まず嫌いで積読になっていたけれど、読んでみたらそれぞれに想いがあって。おもしろくて一気に読み終えました。

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    2012年09月06日
  • アンの友達―赤毛のアン・シリーズ4―

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    短篇集。どれも素敵ですが「閉鎖された家」での掃除へのモチベーション、自分ではツンのつもりながら魅力的な主人公が素敵。

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    2012年06月11日
  • 可愛いエミリー(新潮文庫)

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    アンよりちょっとビターなエミリー。
    自然の美しさ、エミリーの書くことへの情熱、読んでいて心を打ちます。ご婦人の噂話を書かせたらモンゴメリは本当にすごい。エミリーのモテっぷりも注目です。

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    2012年04月06日
  • アンの友達―赤毛のアン・シリーズ4―

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    ネタバレ

    『アンの友達』/モンゴメリ/★★★★★/シリーズ4作目の短編。時間軸は前作よりも前になるんですかね。この巻ではアンが主役の物語ではなく、アンの周辺の人物、、、といっても聞いたこともないような人物が中心。いろんな人物の感動する物語が多いですよね。また読みたいです。

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    2012年01月09日
  • ストーリー・ガール

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    この本は赤毛のアンを読んだ方なら多分あの雰囲気に浸ることが出来て満足するでしょう。舞台は夢見がちの女の子の憧れであるカナダのプリンス・エドワード島であることも一層その想いを強くする点です。
    お話の上手な大人びた14歳の少女、セーラ・スタンリーが本の題名になった ストーリーガールそのひと。彼女は母を早くに亡くし父も放浪癖のため一緒に暮らしてはいません。そのため、プリンス・エドワード島のおじやおばのところで暮らしています。この辺りの事情もアンの境遇と似通ったところです。そして、この本の語り手である僕、 べバリー・キングは13歳の少年ですが、父親の仕事の都合で弟のフェリックスと一緒に プリンスエド

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    2011年12月03日
  • 赤毛のアン

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    文章がとてもきれいで、一言一言大切に読みたくなります。プリンスエドワード島の素晴らしい景色が目の前に広がるようで、すっかり物語の世界に引き込まれました。心が、ほくほくあったかくなりました^^

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    2011年11月25日
  • 丘の家のジェーン

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    ネタバレ

    LDで丘の家のジェーンを見ました。
    赤毛のアンとは雰囲気が少し違いますが,
    俳優の方々が,味わい深い演技で,
    とても親しみが持てました。

    DVDで発売されているかどうかわかっていません。
    LDの機材が壊れているのですが,
    映像を見ながら読みたいと思いました。

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    2011年09月24日
  • アンの娘リラ―赤毛のアン・シリーズ10―

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    ネタバレ

    末娘のリラが、アンとは対照的な環境の中で大人になっていくのが切なかったです。この後、アンの青春時代のものを読み返すと、平和でほっとします。
    個人的にはマシュウの次にウォルターが大好きだったので、悲しかったです。

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    2011年08月30日
  • 赤毛のアン

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    今読んでます♪

    氏名、場名がカタカナでちょっと難しいけど主人公アンの妄想や想像力に魅力を感じる。

    また、マッシューとマリラの性格や、アンに対する気持ちなどでとても気に入っています。

    続きが楽しみ★


    とても気に入ったので引き続き アンの青春 を読むつもりです♪

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    2011年09月04日