パットの夢

パットの夢

小説・文芸
1,199円 (税込)

5pt

4.7

女主人として銀の森屋敷を切り盛りするパット。幸せなはずだったが、姉や兄、そして妹までが結婚することになり周囲からは「売れ残り」と陰口をきかれるように。そんなパットが辿り着いた真実の愛情とは?

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「銀の森のパット」の続編。赤毛のアンの設定をなぞれば、パットの幸せがどういう形で結ばれるか想像がつく。けれども、そこにたどり着くまでの長いこと!結末がわかっているのに紆余曲折しすぎ。アンだってギルバートともっと簡単に早く決着つけたと思うのだがな。いやそういえば3冊目くらいまでお友達関係に終始したのだったか…

    0
    2019年04月24日

    Posted by ブクログ

    銀の森屋敷に住むパットが、少女から大人の女性になるまでのお話。『銀の森のパット』の後編にあたります。
    様々な出会いがあって、パットがすくすくと成長していく前編と違い、後編は様々な別れと変化が凝縮されている印象を受けました。
    最後の場面は無理やり収束させた感じがして物たりませんでした。
    読み終わったあと、なんだか自分が30年ほど年をとったような気がしました。

    0
    2014年12月07日

    Posted by ブクログ

    プリンスエドワード島の自然に浸って育つとパットのような娘になってもおかしくないと思えてしまう。
    屋敷が好きで家族が好きで彼氏はその次ってなんだか楽しい。いろいろあって最後には彼の元へ行くことになるのだけれど、パットのほとんどは屋敷と家族で出来ている。それを受け入れられる人でないといけなかったのね。
    二人が作る新しい家族を想像すると心が暖かくなります。

    0
    2012年06月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前半はジュディに何度もふふっと笑わされ、ティリタックとの掛け合いでも笑わされた。

    ジュディのどんな話にも「実は俺はその男だったんだよ」「俺はそいつの兄だったんだよ」のように、武勇伝として登場したがる謎の癖を持つティリタックと、それにプンスカ怒るジュディが笑える。そして、流石に悲惨な末路を辿る化物を自分とは言えないティリタックの描写にはさらに笑った。こんな上手に笑いを重ねられるの?すごすぎる。文字で会話のユーモアがわかるのがすごいし、100年前の異国の地の笑いを共有できるのが感慨深い。

    後半はジュディの死で泣き、ジュディが今際の際で書いた手紙で泣いた。パットのことを思って、パットに内緒でジングルにチャンスはあると知らせたのだ。ジュディは私が世界で一番大好きなばあちゃんと重なってより泣いた。お人好しで世話好きだから。大好きにならずにはいられないキャラだ。小説で笑わせられるし泣かせられるモンゴメリは本当にすごい。

    モンゴメリさん、あなたがこの本を書いた約100年後、日本で1人の人間がその本を読み涙しましたよ。あなたの本はこれからも脈々と受け継がれていきます。

    また、シドがおかしくなったのも悲劇。ビニー家との結婚が信じられない。家の中に憎い人間がやってきた状況は私と同じで、ここにも少し共感できた。モンゴメリの小説には嫌なことも起きるけど、パットの場合はそれが長い期間で、読者としての私も嫌な思いをした。もう少し短くても良いな。

    そしてまさか銀の森屋敷が燃えるとは思わなかった。モンゴメリは最後は絶対的なハッピーエンドだけど、途中に驚く喪失がある。パットはこの本では大きな悲劇が3つも重なったことになる。

    にしても、なぜ主人公やその周りはああもビッチなのだろうか。恋愛系は苦手なのでこの本を読むか迷った。子供時代だけでいい。ただ?笑わされ泣かされたため満足。

    0
    2026年02月18日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    パットの20歳から婚約までの話。
    モンゴメリのお話はやっぱり好きだと再認識。

    ジドがいわゆるヨセフの知らない一族と結婚するとは。
    さらにあの愛しい愛しい銀の森屋敷があんな悲劇にみまわれるとは。

    0
    2012年11月26日

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