モンゴメリのレビュー一覧

  • アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―

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    今も昔も、大学時代が一番青春だなと思えます。アンの一番輝かしい時期の希望や友情がいっぱいで、特に面白いです。

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    2020年02月07日
  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―

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    子供の頃から絵本や映画でストーリーは知っていましたが、大人になってから文字にして読むと、こんなにも素晴らしい本だったのかと感激しました。作者の、人を見る審美眼や繊細な表現力は、大人だからこそ味わい深いものだと思います。

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    2020年01月19日
  • パットの夢

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    「銀の森のパット」の続編。赤毛のアンの設定をなぞれば、パットの幸せがどういう形で結ばれるか想像がつく。けれども、そこにたどり着くまでの長いこと!結末がわかっているのに紆余曲折しすぎ。アンだってギルバートともっと簡単に早く決着つけたと思うのだがな。いやそういえば3冊目くらいまでお友達関係に終始したのだったか…

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    2019年04月24日
  • もつれた蜘蛛の巣

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    登場人物が多くてややこしいが、オールドミスの女性への励まし、一度は失われた愛や友情の復活、憎悪から愛への反転、といったモンゴメリの得意なテーマが盛りだくさんで、期待を裏切らない展開。そういえば赤毛のアンも、後半になってくればアンが主役から外れて、子供や周囲の人々の色恋沙汰が散りばめられていたなあ。そういう、村を主人公とする群像劇が得意であり、それだけ人間観察が得意だったのだろうな。

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    2019年04月24日
  • アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―

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    鼻がつんとしてる。涙が出そうになる。あぁアン・シャーリー、良かったね。ギルバートと幸せになるのよアン・シャーリーって気持ちでいっぱいになる。
    大学生のアンが楽しいことや悲しいことをたくさん経験して本当に愛しているずーっとそばにいた人をちゃんと見つけた。幸せのお裾分けをもらったみたいです。
    次は『アンの友達』を読む!!

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    2019年04月08日
  • アンの青春―赤毛のアン・シリーズ2―

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    アン・シャーリーは美しいという人もいればそうでもないと思う人もいる。そこがアンの魅力的なところだと思う。誰もにみんな同じでなくて、個性的で面白くていつも一生懸命なところ。
    2巻ははじめて読んだけれど、年をとってから読んでもアンのことが大好きになれる。物事は詩的に見るとロマンチックで散文的にしか見れないのはそうではないとか、面白い表現やなぁと思う。でも詩についてまた考えたくなった。ありがとうモンゴメリ!さて『アンの愛情』も買ってきたので読みます!

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    2019年04月04日
  • アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―

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    アンの大学時代のお話。
    友達の死だったり結婚だったり子供が生まれたり。
    若くして死ぬということ・・は悲しかったなあ・・・
    アンが真実の愛に気づくまでが長すぎて!
    個人的にはフィルがとても好きです。

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    2019年04月02日
  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―

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    シリーズだけど1巻だけ好き

    10巻までシリーズがありますけど、2巻は微妙で3巻の途中で挫折してしまった。
    しかし、1巻の内容は少女が主役の青春小説として最高の作品だと思います。
    アンの口からあふれだす妄想の数々は非常に色鮮やかな印象を与えてくれ、こんな少女と10代の時に出会っていたら、恋に落ちずにはいられなかったでしょう。

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    2018年10月27日
  • アンの夢の家―赤毛のアン・シリーズ6―

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    約40年前の高校生の時から持っている、黄ばんでしまって多分虫もついている・・・新潮文庫を久々に読んだ。アンシリーズはみんな好き。その世界に浸ると、沈んでいた心に、じわじわと優しさが湧いてくる。

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    2018年02月01日
  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―

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    年代を越えて楽しめる小説

    もう何十年も前に夢中で読んだ赤毛のアン。実家の戸棚に古くなった文庫を見つけました。懐かしくなり、電子版を購入しました。再度シリーズ全巻読み直すつもりです。マリラと同年代になった私が読むとどんな感じかと思いましたが、一気に読み進めました。まるで自分がアンの年代に戻れたような気分になりました。年代に関係なく楽しめる事を確認できました。続巻も続けて読むつもりです。

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    2023年01月24日
  • 赤毛のアン

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    老兄妹がじぶんたちのために孤児の男の子を引き取る手はずだったが、
    やってきた子は女の子。
    妹が「役に立たない」といやがるも、
    よくわからないながらもその女の子を気にいった兄のマシュウが
    「わしらがあの子の役に立つかもしれないよ」というところから始まっていく。

    アニメ化されていたり、
    名作として認識している作品ではありましたが、
    「子供向けにすぎるのではないか?」だとか、
    「昔の物語だし?」だとか、
    斜にかまえてなかなか読む機会がなかった本書。

    『花子とアン』の影響などはまったくないのですけれども、
    なんだか気が向いて、本屋さんで手に取っていたのでした。
    それで、読んでみたら、もうおもしろくてしかたないです。

    第二章からのアンのおしゃべりの中身から、
    彼女のきらきらして快活な内面が
    うかがい知れるようになっていて気持ちのいい読書感覚。
    こころのセンシティブな所って
    普段傷つかないように、
    外界に触れないよう気をつけて生活するものだけれど、
    今回の読書に関しては、
    その繊細な部分でなぞって読めるかのよう。

    また、脇役たちも、なかなか筋の通ったキャラクターをしていました。
    たとえば、リンド夫人などは、
    「期待はしないものだ、そのほうが、失望しなくていい」
    と、村上龍さんのようなことを言います。

    また、アンが言っていたのですけれど、
    たとえば豪奢な家具調度にかこまれて
    モノに満たされた生活をしていると、
    想像力がいらなくなってしまう。
    貧乏人のひとつのなぐさめは、
    想像するものがいっぱいあるということ。
    なるほど、と思います。

    11歳から16歳くらいまでのアンが描かれています。
    子どもから、大人になるまでの女の子の様子、
    それも才媛としてきらめいていく様子(幾度と失敗しながら)は、
    読んでいると、胸に感じられるアンや周囲の人たちの豊かな人間性に、
    自分の人生に不足しているものが
    補給されていくようにすら感じさせられました。

    今回読んだのは、角川文庫のもので、420ページくらいでした。
    もともとの文章が素晴らしいのでしょうけれども、
    翻訳文もよかったです。
    おすすめですね。
    さすがの名作で、ご満悦です。

    また、アンってその後もあって、
    10巻くらいのシリーズだったんですね。
    全部読みたくなります。

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    2025年07月11日
  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―

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    ネタバレ

     Betty Smithの「A Tree Grows in Brooklyn」を読んだら、かつて読んだ「赤毛のアン」のことを思い出してもう一度読みたくなりました。女の子が一人の大人に育っていく姿を描いているという点では、ふたつの物語はとてもよく似ているので。

     11歳のアンは孤児院からクスバート家のマシューとマリラの兄妹に引き取られます。働き手として男の子を欲しかったはずの兄妹のところに女の子がやってきて、突然「女の子のいる家庭」ができあがってしまいます。そして、長く独身を通してきた兄妹が、孫ほど歳の離れたアンを実の娘のようにして育てはじめます。

     これまで空想することでしか孤児のつらい境遇を乗り切ることのできなかったアンは、次々に心に浮かぶことを兄妹に話し続けます。これに対してマシューは、「そうさな、わしには、わからんな」、「そうさな、それも道理だな」などと相づちをうちながら、喜んで話を聞くのです。一方、マリラは愛情を言葉や顔にあらわすことができないのだけれど心の中では十分それを感じていながら、それでもアンを甘やかしてはいけないと考え、「黙っていなさい」とアンを厳しく叱るのです。兄と妹のアンへの接し方は対照的だけれど、アンのことを大事に思う気持ちは同じです。もちろんアンにとってもマシューやマリラは生まれて初めて持つことができた大切な「家族」なのです。

     全体で38章からなる小説ですが、アンが小さな冒険をしたり成功や失敗を繰り返したりして、アン自身や周りの人たちがハラハラドキドキしたり一喜一憂するという他愛もない話が続きます。そういった話のひとつひとつも面白いのですが、これらの積み重ねの後に本当に物語が盛り上がるのは第30章の辺りからです。そして物語の大きな転換の後に、アンは新しい歩みを始めます。
    「あたしがクイーンを出てくるときには、自分の未来はまっすぐにのびた道のように思えたのよ。いつもさきまで、ずっと見とおせる気がしたの。ところがいま曲がり角にきたのよ。曲がり角をまがったさきになにがあるのかは、わからないの。でも、きっといちばんよいものにちがいないと思うの」 ── アンのこの言葉どおり、これからもアンが自分の力で未来を切り開いて行くことを予感させて物語は終わります。

     ところで、この小説はアヴォンリーの入り口に位置する窪地の風景やレイチェル・リンド夫人の家のそばを流れる小川の様子の描写で始まっています。これらの舞台装置のおかげで読者は日常から物語の世界にあっという間に連れていかれます。その後も、プリンス・エドワード島の美しい自然が繰り返し描かれていて、読者は空想の世界にどっぷりと浸ることが出来ます。

     レイチェル・リンド夫人、ジョセフィン伯母さん、そしてマリラもある意味でそうなのですが、この物語には保守的な、あるいは口うるさく厳しい人たちが出てきます。でも、根っからの悪人やどうしようもなく駄目な人というのは出てきません。いわば性善説で書かれた小説です。だから安心して読めるのだと思います。仮に現代作家が「赤毛のアン」と同じような作品を書いたとしたら、「理想主義の絵空ごとでリアリティを欠いている」などといわれかねません。でも、「赤毛のアン」は古典だから、そんな批判は無用です。

     一般には児童書と思われているかもしれないけれど、この物語の本当の魅力を理解できるのは、むしろ人生の後半を迎えた人ではないでしょうか。

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    2026年09月23日
  • 丘の家のジェーン

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    この本に出会えて幸せです

    赤毛のアンの作者の本だと知り飛びつきました。期待に反せずとても面白く、久しぶりに徹夜でいっきに読んでしまいました。続きを書けずに亡くなってしまったと知りとても残念です。アンとはまた違った魅力のある主人公が誕生していましたから。

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    2017年02月14日
  • エミリーの求めるもの(新潮文庫)

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    最後までハラハラさせられました。すれ違い、このままオールドミスで終わってしまうのかと。ペリーグッジョブです。二人とも本当に好きなひとと一緒になれてよかったです。

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    2016年11月01日
  • エミリーはのぼる(新潮文庫)

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    エミリーがどんどん大人になっていきます。そして叔母さまたちのツンデレ具合に拍車がかかり、エミリーに引き抜きのような話が出るとみんな寂しがる始末。あんなに冷たく当たっておきながら、いざというときには毅然と守るルース叔母さま、かっこいいです。これから今いる場所から頑張ることにきめましたが、うまくいくのか気になります。

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    2016年10月24日
  • アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―

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    勉学と、遊びと、将来への希望と、自由に満ちた大学生活が描かれており、自分自身の学生時代の楽しかった記憶を刺激する。以前読んだときは、輝かしい学生生活という印象を強く持ったが、今回はそれ以上に、叶わぬ夢や行き違い、過去との変化を目の当たりにして感じるある種の哀愁といったものが強く感じられた。読むたびに新たな魅力を感じる、これからも大切に読んでいきたい作品。

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    2016年09月03日
  • 黄金の道 ストーリー・ガール2

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    ストーリーガールの後編。
    ストーリーガールやベブたちが、新聞を作るはなしを軸に、さまざまなエピソードが、美しいプリンスエドワード島の自然と共に綴られる。
    中でも印象的なのは、ぶきっちょさんの恋物語だ。自分の理想の女性の 部屋を作り、家具や洋服をそろえ、空想の女性と会話するすがたは、訳者もあとがきに書いているが、確かにストーカーじみていてちょっとキモい…。
    たが、その理想の女性そのままのミス・リードに出逢い、彼女もまた会った瞬間から、ぶきっちょさんに惹かれたというのはロマンチックだ。
    アンシリーズを読んでいて思うのは、男女には、必ず赤い糸で結ばれた相手がいるのだということ!他の誰でもなく、初めから一緒になることを運命づけられたカップルがモンゴメリの作品にはたくさん登場する。
    物語のラストは、ストーリーガールとベブたちの悲しい別れが描かれているが、
    もうひとつ、おとなしくて心優しいセシリーが、いずれは結核で亡くなってしまうことが暗示されていて、それが切なかった。

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    2016年08月06日
  • アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―

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    赤毛のアン3作目
    大学にいったアンの話です。
    アンにもようやく?
    色恋沙汰がきます!
    でも他人の恋愛を手伝ってばっかのアンは自分の恋愛となるとわたわたしててわかるよわかるってなりました。
    しかし作中で
    病死してしまう人がいたり子供が産まれたり人生の中で死と生を深く感じる年齢になったんだなと思いました。
    実際この年齢になった時に死と生を近くで感じることが起きる気がします。

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    2016年04月16日
  • アンの娘リラ―赤毛のアン・シリーズ10―

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    ネタバレ

    毎日毎日、本を読んでいるけれど、読書でこんなに泣いたのはホントに久しぶりだとおもう。
    個人的には、「赤毛のアン」に匹敵するくらい好き。
    第一次世界大戦が始まり、悲しいことが山ほど起こり、最初は悲しくて泣けます。
    が、最後の最後は命の大切さが見に染みて感じられる心からの涙を流すことになりました。
    マンデイの健気さ、心が締め付けられます。

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    2016年02月09日
  • アンの夢の家―赤毛のアン・シリーズ6―

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    アンが結婚し、グリーンゲイブルスを離れてギルバートとフォアウィンズへお引越しをし、新たな人々と生活を始める話。ジム船長が可愛いです。話し始めると止まらず、どれを聞いてもきっと飽きない話なんだろうと想像できますし、コーネリアとの言葉の応酬も楽しいです。ジム船長がもっと若かったらこの二人が幸せになるのもありではと思えるほどです。近所に暮らすレスリーはこの上ない悲劇を背負って生きていて早く幸せにならないかと願わずにはいられないです。最終的にうふふな展開に進み、うるっときました。ジム船長も幸せな最後で、でもさみしいですね。コーネリアもきっとさみしがりますねきっと。次は大きな家にまた引越しをしますが、また変化が起こるのか気になります。

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    2016年02月02日