モンゴメリのレビュー一覧

  • 虹の谷のアン―赤毛のアン・シリーズ9―

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    ネタバレ

    冒頭からミス・コーネリアが登場するのは嬉しい反面、マリラは元気ではあるけどもう85歳という台詞に、少し切なくなる。

    今作では新しくやってきたメレディス牧師とその子供達、アンの子供たちらがメイン。

    孤児のメアリー・ヴァンスは酒で両親が自殺し、その後引き取られた先では虐待され、たまらず逃げ出して隠れていたところを牧師の子供たちに助けてもらい、最終的にまさかのミス・コーネリアの養女に。p123
    内気な性格のユナが交渉しに行ったが、さすがに急に言われて一度断るミス・コーネリアに対し、ショックで泣きつつも、なおも交渉をするユナが凄いのと、その台詞の中に自身の母親の思い出の話もあって泣ける。

    「あた

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    2026年07月26日
  • アンをめぐる人々―赤毛のアン・シリーズ8―

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    ネタバレ

    『アンの友達』に次ぐ短編集で、『アンの友達』は著者が良作を選んで出版したけれど、今作は著者が没にした作品を手直しして勝手に出版し、裁判になったらしい。

    「偶然の一致」や「失敗した男」は特に分かりやすくて面白かった。前者はそんなことあるかいな笑と突っ込みつつも、ロマンチック。
    後者は、他の兄弟たちが順調な人生をおくっており素直に喜んでいる反面、自分(長男・ロバート)だけはパッとしない現状。ある時、イザベル叔母さんがロバートは失敗者であると話しているのを耳にし、落ち込む。
    その叔母さんの発言を聞いていた妹・エディスは内心怒っていたが、ロバートもそれを聞いてしまってショックを受けて立ち去るのを見て

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    2026年07月26日
  • アンの幸福―赤毛のアン・シリーズ5―

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    アンシリーズ5作目。アンの友達を飛ばしてこちらに取り掛かったが、あまりにも登場人物が多くて混乱してしまって、馬耳東風かの如く読み流す部分がたぶん全体の6、7割を占めていると思う。

    私の大好きなダイアナやマシュウ、マリラ、リンド夫人、ギルバートの描写はほぼないに等しくて、親戚や近所の人?などの相関図が難しくてあんまり楽しめなかった。。愛情までがよかったのかな、まぁ「赤毛のアン」が一番面白かった。
    声だして笑ったり泣いたりは今回の作品ではなかった。。

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    2026年07月25日
  • アンの幸福―赤毛のアン・シリーズ5―

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    ギルバートは医師になるために後3年ほど大学に通わねばならず、それを待つ形でアンはサマーサイド高校の校長として3年間過ごすことになった。
    あしながおじさんのように、ギルバート宛の手紙という形で、アンの周りの人間模様が綴られていく〜

    さっそく今作でも仲間を発見し、
    あたしたちのいわゆる「同類の精神」のひらめきがあるではありませんか!p64
    と興奮する展開が面白い。エリザベスはたくさんの名前を持っていて、”今日”とは別の”明日”に夢を抱いていた。
    ペン先ののりが良いとラブレターを書き出すが、その内容は本文では伏せられている笑
    ミス・バレンタインは話好きとはいえ、一人で喋りすぎており、いつまで喋って

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    2026年07月10日
  • アンの友達―赤毛のアン・シリーズ4―

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    アンはたまに顔を出す程度の登場で、その他登場人物が各章メインの短編集。
    事実上の婚約者なのになかなか結婚に踏み切れなかったり、(過去に婚約者だったが仲違いしてそのまま孤独になり)尊厳を重んじて裏で苦しんでいたり、自分の考えを子供に強要したり。
    この作品もアンシリーズに違いないのだが、過去作でもそういう似たキャラクターがいたりとか、アン世界でありそうなことだなと感じることが多く、著者らしい。
    年齢性別関係なく、あまり意地を張ってはいけない、思い切って人に明かすのも生きやすさの手だ、という教訓を感じる。

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    2026年07月08日
  • アンの青春―赤毛のアン・シリーズ2―

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    アンが教師になる話。
    村の改善協会の話。
    マリラが引きとった双子をグリーン・ゲイブルズで育てる話。
    友人ラヴェンダーの恋と結婚、そしてアンの新たな旅立ちへ。

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    2026年07月04日
  • アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―

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    ギルバートといつくっつくのかと思えば、恋愛や結婚をほのめかされると嫌がるアン。しかし、最後の最後に、ギルバートが腸チフスで大分弱っていると知るや、ようやく自分の気持ちに気づき、本作の最後で改めてギルバートからプロポーズされ、遂に接吻し結ばれる二人。
    その間に何人かに結婚を申し込まれたりとアンも人気者だが、これだけ断られてもめげないギルバートも凄い。
    前作からのマリラとリンドの共同生活具合も気になるところだったが、描写としてはささやか。
    あくまでも主体はアンの大学生活で、大学で知り合った友人含め、各キャラの個性、友情、恋愛、日常。
    ルビー・ギリスがアンに打ち明け話をした夜から、翌朝には結核で亡く

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    2026年06月30日
  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―

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    アンの前向きな幸せを見つける思考が素敵。翻訳された当時、日本では女性の立場が今とは違ったから、相当なインパクトだったのだろうと思う。

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    2026年04月21日
  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―

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     間違ってクスバート家に引き取られた孤児のアンが、持ち前の明るさと想像力で、周りの人を笑顔にしながらすくすく育っていくのが面白かった。

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    2026年01月23日
  • アンの幸福―赤毛のアン・シリーズ5―

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    もはや、アンシリーズの第5弾に突入。

    ギルバートとの婚約時代で、アンが校長として赴任した町での生活が描かれている。

    だんだんと大人になったアンが伺えるが、やはり彼女の魅力的な人間性は変わることなく、人々に幸せをもたらす。

    皮肉な態度しかとれないキャザリンの心を溶かし、愛されずに育つ小さなエリザベスに笑顔を与える。
    この「小さなエリザベス」として描かれる少女もまた、とても可愛い。
    モンゴメリは、幼い子どもを愛らしく描くことにかけては私がこれまで読んだ中でも一番印象に残る。

    そして、これは第5弾に限ったことではないが、自然の美しさの描写力とそこに生きる人間の生活の美しさ。
    月夜の散歩の楽し

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    2025年09月14日
  • 炉辺荘のアン―赤毛のアン・シリーズ7―

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    これはもう、完全に「婦人」になったアンの話だ。
    六人のまだ幼い子どもを慈しみ育児をしている様子が伺える。それは、それでアンらしい育児方針や子どもたちの可愛らしいエピソードがあって楽しいのだが、なんだかもう少女の面影のあるアンはなかなか出てくることはなく、少し寂しい。
    ダイアナと久しぶりに会う場面があるが、ほんの一時、グリンゲイブルス時代の少女時代を懐かしみ、愛しく思い出すものの、やはり、二人とも現在の家庭や子どもを思い出し、そしてその現実に戻るのをむしろ楽しく思いながら休暇を終えるのだ。

    なんとなく夢見がちだった少女時代の話が好きだったが、その夢見る頃を過ぎてもなお魅力的に生きるアンを見て、

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    2025年09月14日
  • 青い城

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    前半は、めんどくさい親戚がたくさん出てきて誰が誰だかわからなくなるけど、中盤からの風景の描写はとても綺麗
    展開は予想通り

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    2025年06月17日
  • 青い城

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    安心のハッピーエンド。文庫本の裏に「周到な伏線とどんでん返し」とあるが、モンゴメリにそれはない。

    全てが最後に幸せになるので安心して読める。裏を返せば予想しやすいということになるけれど。落ち着いて多幸感を得たい気分にはモンゴメリ。逆に刺激が欲しいときには不適切。

    ちなみに伏線だったあの違いには気づいたけど、ただの誤字だと思ってた。あと、バーニィの正体も読んでいると自然とわかる。

    ただ、序盤のヴァランシーのつらい日々が長すぎる⋯。中盤にならないと楽しめないような読書は嫌だな。

    私も誰の人目も気にせずに、好きな時間に好きな場所で食事をするとか、好きな時に帰って来るとか、ヴァランシーが求めた

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    2025年06月20日
  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―

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    ギルバートを永遠に許さないアンのプライドの高さに敬服する一方、和解のチャンスを逃してからは割とそのことを気にしているいじらしい面もありアンがアヴォンリーの皆に愛される理由がわかる。

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    2025年04月18日
  • 炉辺荘のアン―赤毛のアン・シリーズ7―

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    子どもたちのエピソードはとても面白く、サクサク読めた。ただ、近所のご婦人たちの井戸端会議的な会話はあまりにも退屈で初めて本を読み飛ばすという愚行をしてしまった。現実の世界でも要点まとまってない会話が苦手なのでごめんなさい。

    この巻も終わりはギルバートとのエピソードだった。アンの心情はこの頃はあまり描かれてなかったが、このエピソードでは怒ったり妬いたりと人間的な面が描かれていてやっと身近に感じることができた。

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    2025年01月20日
  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―

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    大好きな益田ミリさんがエッセイで若い頃に夢中で読んだと仰っていたので、読んでみました。
    グリンゲイブルスの美しい自然の中に自分もいるようで、楽しい一冊でした。

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    2025年01月17日
  • アンの幸福―赤毛のアン・シリーズ5―

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    話が無駄に長いおばさんが何人も出てきて、それは自分の周りにもいるタイプなんだけど「要点だけ話してくれや!」と、思いながら読んだ。
    長々と話す人が苦手なんだけど、小説内でもそうみたい。

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    2025年01月03日
  • アンの友達―赤毛のアン・シリーズ4―

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    登場人物が次から次へと出てきて読むのが大変でした。(老化で集中力無くなった)
    カナダ人の英語の先生が、アンシリーズは途中雰囲気が変わって戸惑う、と言っていたがこの巻のことだったのかも。
    読むのが大変で、次の巻の「アンの幸福」を読み始めてしまいました^^;
    シリーズ読み終わったらまた読む。

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    2024年12月27日
  • アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―

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    ネタバレ

    赤毛のアンシリーズ第三弾

    あこがれのレドモンド大学に入学したアン。
    なつかしいアヴォンリーをはなれ、愛らしい「パティの家」で、友だちと暮らすことに!きびしい勉強や華やかな社交生活、おさななじみルビーとの悲しい別れ、腹心ダイアナの結婚、そして、いつも心に描いていた「うるわしの王子」そのもののロイとの出会い--。
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    大学生活でのアンも素敵でした。「パティの家」がとても良い。
    相変わらず優秀な成績のアン。そしてダイアナの結婚。ロイとの恋愛・・
    読み応えありました。

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    2024年10月31日
  • 銀の森のパット

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    銀の森屋敷の日常のような生活をしたい。
    おいしいご飯を作ってお腹いっぱい食べて、家や庭の手入れをしたり、近所でなにかあったら手伝いに行ったり…。自分の身の回りのことを精一杯やっていたら、もうそれでいいんじゃない? それ以外のことでやることが多すぎて、もうそれだけで疲れてしまう。なんだか空虚だ。

    それから、クズ男あるあるの解像度が高すぎてえずくかと思った。ジュディが分からないと思って政治のことを聞くやつもいるし、しかも結婚のお祝いの席で。昔からクズはいるんだなと思った。滅亡しろ。

    西部に行くか行かないかで揉めているとき、パットのお母さんの諦めたような台詞が気になった。「深く愛さなければいいの

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    2024年10月27日