あらすじ
孤児院から男の子を引き取るつもりで駅まで迎えに行ったマシューを待っていたのは、赤毛でやせっぽちの少女、アンだった。空想が大好きで、しゃべりだしたら止まらないアン。たくさん失敗しながらも、いきいきと成長していくアンの姿を、カナダ・プリンスエドワード島の美しい自然とともに描く、世界的ベストセラー! カバーイラスト=羽海野チカ、新訳=木村由利子で贈る永遠の名作!!
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Posted by ブクログ
小学生の頃、手にとって途中で挫折した覚えがある。ちゃんと読んだのは23歳になってからが初めて。
最近になって、小学生の頃の担任から私はアンに似ていると指摘されたのをきっかけに読んでみた。
読んでみると、ここまで優秀ではないけどアンに通じるものが私自身の中にあると思った。
アンと違う部分にもこれから見つめていきたいと思う。
『実際家』という言葉をこの本で初めて知った。児童書で読みやすいことと羽海野さんのイラストに釣られて選んだが、序盤とか訳が不自然と思える部分がいくつか。次読み返す時は別の人の訳で読んでみたい。
あと、アンが屋根から落ちるシーンなどシリアスな場面でのイラストが軽すぎて違和感があった。
でもはぐちゃんっぽいアンの表紙かわいい。