サン・テグジュペリのレビュー一覧
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大学の授業で必要になったので購入しました。
中学の時一回挫折して、高校の時に読みきったきりご無沙汰でした。
昔読むのが苦痛だったのは、訳が古いものだったからかもしれません。この本はとても読みやすかったです。
大学生になってから読み返して、高校時に読んだ時よりもこの本の良さを感じることが出来たと思います。
あと私的にこれを児童書というのはどうかと思います。
大人向けの童話といった方がいいような。
今『人間の土地』を読もうと思っているのですが、同じ著者でもこちらは1955年に堀口大学という方が訳されたきりになっていて、旧漢字が使われています。読んだ方のレビューを読んでみると、最初のとっつき -
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35歳で初めて読みました。
が、なんだか複雑な気持ちに。
「一番大切なことは目に見えない」という有名なフレーズがありますが、その言葉だけをお守りに生きていくことはできないわけで。
人生はきれいごとだけではどうにもならず、水は必要だし、飛行機をちゃんと飛ばさないと死んでしまうということもあります。そんな中で、無邪気に人生の本質的な部分を質問してくる王子様の存在が、読んでいて少し疎ましく感じてしまい、辛い気持ちにもなりました。
王子様と一緒に歩いて、井戸を見つけて、汲んでくれた水だからこそ、その水が心に染み渡った…だから幸せ!ではなく、現実的に水がないと死んでしまうわけで。
私が人生でこだ -
Posted by ブクログ
ネタバレいつだったか一度読んだことがあったのだが、
機会があったので改めて読んでみた。
個人的には、不思議な話だなぁと
そのまま受け取る部分が多くて、
あまり裏を読むような読み方をせずに進んだ。
ただただファンタジー作品として面白いし、
そうして読んでみたとしても
深い部分で作者が最も伝えたいことが
目に見えずとも伝わってくる気がする。
もう大人なので裏を描いて読んでみるか!!
とも思ったけれど、そうなると途中途中で
汲み取るのが難しい部分も多々あって、
どこの部分で裏を読めば良いのか考えるのが
結構大変だなぁと(他人事のように笑)感じた!
果たして、私は帽子だと答えるだろうか?
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Posted by ブクログ
長く読み継がれている『星の王子さま』。
この本が出版されたのは1943年、第2次世界大戦の真っ只中でした。
著者サン=テグジュペリは、何を願ってこの本を書いたのかと問われると、やはりそれは、「平和への願い」だったのかもしれません。
サン=テグジュペリは、パイロットであり小説家でもある稀有な存在。 空の上から、人間の暮らしをずっと見つめてきた彼だからこそ、 暮らしの中にともる灯りが、星のように見えた時もあったのではないでしょうか。すべての星に、誰かの暮らしがある。
それを簡単に壊してはいけないというメッセージも強く感じます。
物語の中では、面白い星の住人がたくさん出てきますが、特に印象に残っ