サン・テグジュペリのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「大切なものは、目には見えないんだよ」
いや、わいには見える(やめとけ)
はい、世界的名作『星の王子さま』じゃなくて『小さな王子』を光文社古典新訳文庫で読みました
あー、こんな話だったっけ?
いやしかし翻訳超良かったんじゃね?
この訳でなんか色々気付いたことがあったな
そもそもさ、このお話ってサンテグジュペリは大人向けに書いてるのよ
だからこれまでのおとぎ話調の訳って作者の意図と離れたところにあるんよな
子どものこころを忘れてしまった大人たちの、だけどこころの奥の方に眠っている純真さに向けて書かれている本なのよ
なので訳者の野崎歓さんのあとがきに納得
そして、なぜ『星の王子さま -
Posted by ブクログ
裏を書いてサン=テグジュペリです
何に対しての裏やねんっていうね
サン=テグジュペリと言えばもちろん『星の王子さま』なんですが、あえての『夜間飛行』
まぁ、こちらも代表作っちゃあ代表作なんですけどね
うーん、まぁ色々あるんだけどね
色々あるんだけどめんどくさいんで1個だけ
物語の筋としてはなんてことはないんですよ(いや実際はほんと色んなふうに読み取れてなんてことなくはないんだが)
割と簡単な話なんです
郵便配達する飛行機が『夜間飛行』するんですが、嵐に遭遇して結局行方不明、地上でその会社の社長がヤキモキするっていう話です
冒涜レベルで短くまとめましたが、まぁだいたいそんな感じ
そんな -
Posted by ブクログ
<その夜を、越えられるか>
サン=テグジュペリの名を世に知らしめた作。1931年原著初版刊行。アンドレ・ジッドの序文が添えられている。
南米大陸で、新事業である夜間郵便飛行に挑む男たちの物語。
南米各地からブエノスアイレスへと荷物を運び、それを各地へ、また欧州へと運ぶ。
黎明期の事業の存続は綱渡りだった。民間の商業航空が生き延びるには、夜間の定期便を飛ばすよりほかなかった。
一方で、当時の飛行機の性能はさほど安定しておらず、通信も万全ではなかった。暗黒の中に飛び立つには危険が大きい。
しかし。
夜を越えねば未来はない。
物語の舞台は主に、空を飛ぶ若きパイロットの飛行機と、地上支援を行う老 -
Posted by ブクログ
「夜間飛行」というタイトルにひかれて手に取った。夜間に広い南米大陸を飛行機で郵便配達する話ということで、静かでロマンチックな話かと思いきや、まったく違った。
20世紀前半は飛行機の性能、無線通信技術、運行管理などが当然ながら現在ほどではなくて、天候の急変が襲ったり、パタゴニアやアンデス山脈の暴風が吹けば、途端に命の危険に晒されるという状況が前半で提示される。
そして後半で...という展開。
一見非情とも思える運行管理者の言動にも考えさせられる。航空機輸送が鉄道や船舶に劣後していた時代、ルーチンワークの中で重大トラブルが発生したとして、管理者はその業務を止められるのか。自分ならどうするかみたいな -
Posted by ブクログ
「星の王子さま」を含めて、初読。
聖書と資本論に次いで多くの翻訳がなされた本、とのことで、納得の名作。
数多い印象的な場面の中で、お気に入りは、
冒頭の、ヒツジの絵を書く場面で、なかなか王子のOKが出ないので、(一休さんのように)、箱の絵を描いて、「きみのほしがっているヒツジはこのなかに入ってる」と、やったら、王子が顔を輝かせて喜ぶ場面。
あとは、(以下、抜粋)
23
「こんにちは」と小さな王子がいった。
「こんにちは」と商人がいった。
それはのどの渇きをしずめるという、あたらしい薬を売る商人だった。週に一粒、その薬を飲めば、それでもう何も飲みたくなくなるのだそうだ。
「どうしてそんな