サン・テグジュペリのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ずっと好きな本。
星の王子さまは簡単なようで、すごく難しいとおもう
全然ちゃんと理解できてない気がする
「大切なものは目に見えないんだよ」というのは、あまりにも有名なフレーズだと思うが、本当にこの言葉が全てだと思う。ずっとこの話をしているんだなあ、と、読むたびに感じる
バラも、キツネも、ヘビも、王子さまが旅した星に住んでいる人たちも、みんな好き
大切なものは目に見えない、だから、この本に書かれている大切なことも、本当には理解できていないような
サン=テグジュペリの他の本を読むと、星の王子さまとは全く雰囲気が違うのに、やはり同じ人が書いている、とわかる。私は人間の土地しかまだ読んでいないけれど、 -
Posted by ブクログ
20代後半にして、初めて星の王子さまを読んだ。
自分を見つめ直すきっかにけなるセリフがいくつもあった。
私にだって自分の見たもの感じたものから、さらに想像を膨らませて遊んでいた頃があるはずなのに…。
そうやっておとなにたくさん話して説明して、楽しんでいたのに。
いつの間にか数字が好きになっていたんだなあ。
数字で言われると、簡単に凄さが分かる気がする。
王子さまが1輪のバラと過ごした時間、与えたもの、与えられたもの。それらが、互いをかけがえのない存在にしていったんだね。
私は猫2匹と暮らしている。
猫はたくさんの癒しを与えてくれる。帰宅するのが楽しみになるくらい、私の心を満たしてくれてい -
Posted by ブクログ
子供のころに、この本を読んだことはない。大人になってからも、読んだことはなかった。どうも、いつか読むんじゃないかと、本屋で見かけるたびに思っていた。あるとき、ふっと購入に踏み切って、その日のうちに2時間くらいで一気に読んでしまった。この本を、子供のときに読んでいたら、どんなふうに感じたのだろうか。どんなことが書いてあるのか、大人になっていると、「理解」してしまう気がする。子どもの時にこれを読んで、何を言っているのかわからんなあ(とも子供なら思わないかもしれないけれど)と思いながらも、「感じる」という経験ができていたら、改めてこの年になってから読んでも、また違う見え方がしたのだろうなとも思う。自