【感想・ネタバレ】星の王子さまのレビュー

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Posted by ブクログ 2022年06月05日

「たくさんの笑った星を所有する」

大好きな言葉です。この本が教えてくれました。
星の王子さまといえば大切なものは目に見えない
という言葉が有名ですが…それよりもキツネが
懐くとはどういう事なのかと教える場面が
私は大好きです。「懐く」とは、例えば秋の日に
収穫間際の小麦畑を見て、その黄金色を見て
...続きを読む王子さまの髪の色を思い出すことだと…。
主人公の「ぼく」は星の王子さまと出会う前、
星を見上げてもそこには綺麗な星がある
だけだった。
しかしこんど夜空を見た時に沢山ある星の中に、王子さまの住んでいる星がきっとある。たくさんの笑うスズが輝いている。それを見て暖かく特別な気持ちになる。「懐く」は大切な人が今、自分のとなりに居なくても自分の心の一部、自分の世界の一部となる事だと
私は読んでいて感じました。

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Posted by ブクログ 2024年03月30日

この物語はとても素敵だった、長さもちょうどよかったと思います。
そしてこの本は分かりやすいように書かれていると思いますので、誰にでもおすすめします。

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Posted by ブクログ 2023年10月21日

とても有名なのでずっと読みたかった本でした。
ストーリーやこの本のいいと思ったところはなんとなく分かりましたが、しっかりとはまだなので再読したいと思います。

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Posted by ブクログ 2023年09月19日

 読みたい読みたいと思いつつ、なかなか手にする機会に恵まれずにいた一冊。社会人となり、読書習慣を付けたいと思い、これを機に購読しました。
 大人になって失ったもの、失ってみてはじめて気づけたこと。大切なことを思い出させてくれる一作です。

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Posted by ブクログ 2022年12月29日

とっても素敵な考え方に触れることができた。
小麦畑の音を立てる風とか、星の光が全て消えてしまう例えとか。
ロマンティックだなって思った。
読んでいて前よりも理解ができた。
大人になってしまったと考えさせられた。

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Posted by ブクログ 2021年09月22日

泣ける。
王子様の純粋な心が良い。
「大人ってやつは」が出てくる度に、胸が締め付けられる様な気持ちになる。

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Posted by ブクログ 2021年09月05日

小学生の時に、完全に読み切ることができなかった星の王子さま。でも、20歳過ぎてから読んだ星の王子さまは、色々考えさせられるストーリーだなと感じさせられた。子供の頃の気持ちは、大人になるにつれて忘れてしまう。それを、ちび王子は思い出させてくれる。これから、自然と星を見上げてしまいそう。

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Posted by ブクログ 2021年05月20日

記憶にないくらい昔に1度読んだ以来、久しぶりに読んだ。初めて読んだと思うくらいに感動した。
成人して社会の中で生きている私たち大人が路頭に迷ったとき、救ってくれるのは子どもの強さ。子どもの時の強さを再び取り戻そうという思いが込められた物語だと思う。大人は間違いなくハッとするのではないだろうか。大人に...続きを読むならないとハッとできないかもしれない。ハッとできる大人になれたのも何だか良かったなぁ、と思わせてくれてありがとう、サン=テグジュペリ。

5/20追記
ちび王子は大人たちの子供時代のひたむきさや脆さや儚さなんだ。

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Posted by ブクログ 2020年04月25日

大切なことって目には見えない、心で探すしかない
大人になると忘れてしまいがちなことを考えさせられた。

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Posted by ブクログ 2019年03月23日

忘れていた大切なことを思い出したような感覚。

大切なのは大人になってから学んだことではなく、子供の頃に感じたことかもしれない。

大人になるにつれて何かを得たような気持ちになるけど、逆に多くのことを失っているのだと思う。

日々の忙しさに磨耗している大人たちにこの本を読んでほしいと思う。

これか...続きを読むら空を見上げるたびにこの物語を思い出してしまう気がする。

他の訳も読んでみたい。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年12月16日

2014/12/16 再読完了。
「ボク」が「おれ」になったり「きみ」が「おまえ」になったり、「キツネ」が「きつね」になってりするだけで人物像がまったく変わってしまうのだなあと感心する。
自分のことを「おれ」と言い、大人である相手のことを「おまえ」と呼ぶ推定4~5歳のクソ生意気なガキの「ちび王子」...続きを読む
この「ちび王子」のことが僕は大好きだ。
今まで色々な訳者の翻訳を読んだが、やはり菅啓次郎版が一番しっくりくる。 「王子さま」より「ちび王子」。
見事な翻訳である。
浅岡夢二版は文学的、童話的であるが菅啓次郎版は漫画的と言ってもいいのではないだろうか。

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Posted by ブクログ 2014年03月03日

この本を読んで、中学時代に自殺した親友のことを考えずにはおれなかった。
彼もまた、訳者さんのいうところの”死を通じての帰還”を選んだ一人なのかもしれない。

そう考えると、彼の自殺についての長年の謎が自ずから解消されたようにも感じる。

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Posted by ブクログ 2013年08月12日

ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。本当に大切なことは目に見えないんだ。きみのバラをかけがえのないものにしたのは、きみがバラのために費やした時間なんだよ。誰かと絆が結ばれると、泣きたくなってしまうこともある。
お金や数字に現れない特別な関係が愛なのかもしれない。費やした時間が愛っていうことだな...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年05月06日

『本当に大切なものは目に見えない』

『物事の本質は目に見えない』とも訳されてい名セリフ。

わたしは、本心を伝えられなかった、薔薇の気持ちがすごくわかります。

旅をして、成長していく少年。
優しい、純粋な心。

お別れの日の言葉。

大人になって読んでも、泣けてきちゃう。

この本は大切な宝物の...続きを読むひとつです♡

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Posted by ブクログ 2013年04月13日

何回も読み直す唯一の本。
毎回違う解釈だったり、はっと気付かされる。
大切なものは目に見えない。の一文は私の永遠のテーマである。
絆を繋ぐ意味をいつも考えさせられ
る。
悩んだり迷ったりしていると手にとってしまってます。
自分軸はこの本にある感じです。

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Posted by ブクログ 2013年01月14日

今までに何度も読んでいる作品であるし、今後も読み続けたいと思う作品の一つです。
とても不思議な本です。実際、知名度は高いけれど、まわりであまり読んでいる人がいない。僕もその一人で、機会があって読んでみたのだけれども、読んだあとと印象が大きく変わる作品だと個人的に思います。
是非読んでほしい。童話のよ...続きを読むうな物語であり、切なさもあり、寂しさもあり、暖かさもあり、心に残る作品であると思います。
子供向けの作品なんだけれど、幼い僕が読んだ時は結構ちんぷんかんぷんで、今でもちんぷんかんぷんな部分があって、難しい物語でもあると思います。それでも、純粋に何かしら胸を打つ作品なんだと感じます。

以下、印象に残った箇所引用。
”とてもかんたんなことだ。ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えない。”

”人間たちはもう時間がなくなりすぎて、ほんとうには、なにも知ることができないでいる。”

”「きみのバラをかけがえのないものにしたのは、きみが、バラのために費やした時間だったんだ」”

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年03月23日

お花の気持ちなどは考えた事がなかったので、素敵な視点で物語が進んでいて良かった!
また何年後かに読むと、新たな発見がありそう。

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Posted by ブクログ 2021年02月20日

この王子様の一人称は『おれ』。攻めてる訳に好き嫌いはあるけれど、3冊読み比べてみて一番ズキューンとなった。

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Posted by ブクログ 2020年09月10日

訳者 菅啓次郎
自分のことを「おれ」と言う王子もなんか良かった。

愛する相手との、どうすることもできない離別を経験したことのあるすべての人に、この翻訳をささげます。
とあり、刺さりました。

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Posted by ブクログ 2018年06月17日

小学生の頃初めて読んで、
大学生の時に授業の課題で読んで、
社会人になってからも、たまに読みたくなる。
大事な一冊。

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Posted by ブクログ 2017年11月24日

小さな王子の旅からいろいろ学び取れる本。
読むタイミングタイミングで感じ方が違うと思うから定期的に再読したい本。

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Posted by ブクログ 2017年09月03日

星の王子さまのあり得ない物語や奇跡を、最初は主人公と同じく半信半疑で読んでいるが、主張に意外と筋が通っていて、読み進めるに従ってすっかり信じ込んでしまう、そんな本だった。ファンタジックでおとぎ話的なな世界観がとても心地よい。

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Posted by ブクログ 2017年01月08日

狐のみんな忘れてるけどっていうところがいいなと思いました。これは忘れて欲しくないという意も込めているのかな。ベタだけど、やはり狐の言葉が気に入りました

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Posted by ブクログ 2015年05月23日

想像していた王子と大分イメージが違った。王子は、無邪気で素直な子供。大人と違い色々なものが見えている。大人にもその柔軟性って必要なんだと思う。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年01月25日

『愛する相手との、どうすることもできない離別を経験したことのあるすべての人に、この翻訳をささげます。2011年、東日本大震災の40日後に。訳者』
(訳者あとがきより)

必要に迫られやっと手にした一冊ですが。
初めての【星の王子様】なんですが。
一番新しい訳書ですかね…あわわ。
しかし!
ちび王子と...続きを読むぼくのお話。
いやぁ、悲しいです。楽しいです。そして悲しいです。
今はいろんなトコロで見られるサン=テグジュペリのこの挿絵。やはり本を読むと、可愛く思えてくる。
いや、可愛いですよ?!私は特にゾウを消化するボア
が好きです。とても上手です。

ふと【かもめのジョナサン】を思い出す。

星の王子様
というタイトル。
最初の訳者・内藤濯氏の創案によるもの、というコト。
Le petit prince
ですよ?!これに『星の王子様』!スゴいです!!
ステキすぎる!やー、読みたいです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年04月04日

砂漠に不時着した王子のお話。
子供向けですが、すごく頭に残ります。独特の言い回しやわかりやすい主題が忘れられないのです。
きみたちはきれいさ、でもからっぽだ。という王子の言葉が一番好きです。

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Posted by ブクログ 2012年12月12日

ちび王子。翻訳者・管啓次郎氏は星の王子さまをそう訳した。

ちび王子。王子の子供っぽさ、生意気さがその四文字によってくっきりした。

語り手のぼくは、より大人らしい身勝手さと分別臭さを際立たせ、ちび王子の生意気さに手をやき、辟易しながらも、誰もいない砂漠で言葉を交わす相手となってくれたちび王子にどれ...続きを読むだけ癒され、いとしい存在だったかをかみしめる。

新潮文庫の星の王子さまは、ただ、原文を忠実通りに訳しただけの印象。

片や管さんの翻訳は物語の本質をくっきり際立たせている印象。読むなら断然。管さんの翻訳した角川文庫版をオススメする。

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Posted by ブクログ 2023年10月21日

ちょうど読みたいと思ってた時に旅行先の沖縄で友達が貸してくれて読んだ本。もう一回じっくり、時間をかけて読み直してみたい。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年12月29日

一回読んだだけじゃ良さを充分に理解できない気がする、定期的に読みたい。大人になった今は読み進めるのがつらかった。子供の世界観と大人の世界観を明確に区別して、いかに大人が何も見えてないことを教えてくれる。あとがきを読んでちび王子が脆く、失われやすい子供の世界観のことを表現してるのだと納得。

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Posted by ブクログ 2013年01月24日

子どもの頃に読んだ時には、
面白くないなあと思ったのを覚えています。
だって出てきた人はすぐ何処かに行っちゃうし、
ほわほわしてて盛り上がりがないですからね。

でも、大人になって、夜間飛行や人間の土地を読んで、
その後に読むとああいいなあと思うんですよ。
象徴めいた話やちぐはぐな会話を、
ほんわか...続きを読むした気持ちで楽しめるのも、
やっぱり自分が大人になったからだろうなと思います。

大人への皮肉はたくさんあるんだけど、
やっぱりこの本は子ども向けじゃなくて、
大人であることに疲れて不満を抱いている、
大人たちのための絵本なんだと思います。

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