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Posted by ブクログ 2014年12月16日
2014/12/16 再読完了。
「ボク」が「おれ」になったり「きみ」が「おまえ」になったり、「キツネ」が「きつね」になってりするだけで人物像がまったく変わってしまうのだなあと感心する。
自分のことを「おれ」と言い、大人である相手のことを「おまえ」と呼ぶ推定4~5歳のクソ生意気なガキの「ちび王子」...続きを読む。
この「ちび王子」のことが僕は大好きだ。
今まで色々な訳者の翻訳を読んだが、やはり菅啓次郎版が一番しっくりくる。 「王子さま」より「ちび王子」。
見事な翻訳である。
浅岡夢二版は文学的、童話的であるが菅啓次郎版は漫画的と言ってもいいのではないだろうか。
Posted by ブクログ 2015年01月25日
『愛する相手との、どうすることもできない離別を経験したことのあるすべての人に、この翻訳をささげます。2011年、東日本大震災の40日後に。訳者』
(訳者あとがきより)
必要に迫られやっと手にした一冊ですが。
初めての【星の王子様】なんですが。
一番新しい訳書ですかね…あわわ。
しかし!
ちび王子と...続きを読むぼくのお話。
いやぁ、悲しいです。楽しいです。そして悲しいです。
今はいろんなトコロで見られるサン=テグジュペリのこの挿絵。やはり本を読むと、可愛く思えてくる。
いや、可愛いですよ?!私は特にゾウを消化するボア
が好きです。とても上手です。
ふと【かもめのジョナサン】を思い出す。
星の王子様
というタイトル。
最初の訳者・内藤濯氏の創案によるもの、というコト。
Le petit prince
ですよ?!これに『星の王子様』!スゴいです!!
ステキすぎる!やー、読みたいです。
Posted by ブクログ 2013年04月04日
砂漠に不時着した王子のお話。
子供向けですが、すごく頭に残ります。独特の言い回しやわかりやすい主題が忘れられないのです。
きみたちはきれいさ、でもからっぽだ。という王子の言葉が一番好きです。