サン・テグジュペリのレビュー一覧

  • 星の王子さま

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    テグジュペリと誕生日が同じなことを知って興味を持ちました。児童書でありながら、大人として読むことに価値を感じました。人生の不思議さと切なさ、成長に伴う物事を見る視点の移り変わり、大切なことが学べる作品だと思います。

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    2024年10月29日
  • 星の王子さま

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    子供の頃にわからなかったことも、成長するごとに少しずつ、わかるようになってくる物語。人生の節々で読んでいきたい。

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    2024年10月16日
  • 人間の大地

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    サン=テグジュペリの最高傑作。

    若い人に読んで欲しいとあとがきにあったが、読んでも理解するのはずっと後になるだろう。人生における普遍的な真実をあの若さで書くことができたのは、死と隣り合わせの職業だったからではないか。読んでいて、極限状態に追い込まれないと真実には辿り着けないのではないかと感じた。
    近しい身内を亡くした人間は、高次の意識に近づくと感じるけど、すぐまた元に戻ってしまう。
    極限状態に居続けることは考えるだけでもしんどい。でも主人公は心が安らぐという。死ぬ瞬間には理解できるのだろうか。
    いつもは考えない人間の根幹とか普遍的な何かとかを考える読書だった。浮かんでは消えていく感じだけど、

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    2024年09月16日
  • 星の王子さま

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    ネタバレ

    星の王子さま

    先日、箱根にある「星の王子さまミュージアム」に行ってきました。こじんまりとした中にもサン=テグジュペリの生涯が概観できるような工夫がされていて、正直あまり期待していなかったのですが、とても楽しかったです。象を飲み込んだウワバミの携帯ホルダーが気に入って買ってきてしまいました。
    ”ああ、池澤さんの新訳の星の王子さまが未読の山に積んであったな!”と思い出して、読んでみました。
    有名な”ものは心で見る、肝心なことは目では見えない”というきつねの言葉。”飼い慣らす”ことによって生まれる大切な心と別れの悲しさ。星の王子さまには、こういった年をとらなければ実感できないいろいろな寓話が詰ま

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    2024年09月04日
  • 星の王子さま

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    目には見えない大切なものを教えてくれる作品。
    大切なものを見失ってしまったような気がした時、きっとまた読み返すんだろうなと思いながら読んでいた。

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    2024年08月26日
  • 星の王子さま

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    初めて読んだのは10年以上も前。久しぶりに読んだら深い言葉ばかりで、すっかり自分も「大人」になったのかな、、と。またじっくり読み返したいお気に入りの1冊になりました。

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    2024年06月24日
  • ちいさな王子

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    内藤訳は学生時代に読んでいたが、今また新訳で親しむ。

    ストーリーは象徴的。いろいろと解釈したくなる。一方で物語でしか伝えられない、悲劇性もある。

    子どもの良さ、子ども時代への視点への回帰を歌っているようで、最後はせつない。取り戻せない子ども時代なのか。離別の悲しみとともに、いつまでも胸に止めておくのが子ども時代なのか。悲しみと愛情はセットなのか。愛情のみの享受はありえないのか。

    キツネとの会話が良い。なつく、というのは直訳なのかな?

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    2024年06月20日
  • 夜間飛行

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    ネタバレ

    ぼくは死んでしまったようにするだろう。でもそれは本当じゃない。

    欲しいのは個人の幸せではなくて、もっと先にあるもの

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    2024年07月25日
  • 星の王子さま

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    この物語はとても素敵だった、長さもちょうどよかったと思います。
    そしてこの本は分かりやすいように書かれていると思いますので、誰にでもおすすめします。

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    2024年03月30日
  • 星の王子さま

    匿名

    購入済み

    よい

    子供の目線でありのままに読むのがよいと思います。私にとっては苦しい時にこそ読み返したい作品です。読まないと人生損といっても過言ではない

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    2024年03月10日
  • 人間の大地

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    新潮の堀口大學訳は何度か読んでいたが、ふと他の訳も読んでみようと思い手に取った。
    かなり新しい訳なので上記のものよりも読みやすく、だからといって軽い文というわけではなく荘厳な世界観を崩さない程度に留められていて良かった。
    内容に関しては何度読んでもハッとさせられる。
    特にギヨメの話と砂漠での話は人間の強さと小ささが感じられて好き。

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    2023年10月23日
  • 星の王子さま

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    とても有名なのでずっと読みたかった本でした。
    ストーリーやこの本のいいと思ったところはなんとなく分かりましたが、しっかりとはまだなので再読したいと思います。

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    2023年10月21日
  • 星の王子さま

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     読みたい読みたいと思いつつ、なかなか手にする機会に恵まれずにいた一冊。社会人となり、読書習慣を付けたいと思い、これを機に購読しました。
     大人になって失ったもの、失ってみてはじめて気づけたこと。大切なことを思い出させてくれる一作です。

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    2023年09月19日
  • 星の王子さま

    購入済み

    読みやすい

    本を読み慣れていない私でも読めたので、どんな人でも読めると思いました。

    #エモい #感動する #笑える

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    2023年07月11日
  • 夜間飛行

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    全編連なる散文詩のような美しさ+小型飛行機のパイロットなど経験したこともない人にも伝わる臨場感+スリリングで切り替わりが多いのに混乱しない構成…本物の才能って怖いほどすごいと思った作品。

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    2023年06月10日
  • 戦う操縦士

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    第二次大戦における作者の操縦士としての体験に基づきながら、自由な精神性が失われる「戦争」に対する強烈な批判と理不尽さに対して行動=戦う情熱を示している。「したがって、私が戦うのは、それが誰であれ、… 他の思想に対してある個別の思想だけを押しつけるものだ」(P296)のくだりが響く。

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    2023年05月13日
  • 星の王子さま

    匿名

    購入済み

    大人にこそ読んで欲しい。

    子供用のお話と思われがちですが、そんなことなかったです。
    哲学的な内容で、大人にこそ読んで欲しい本でした。
    大切な人との別れについて考えさせられました。
    卒業シーズンの今は旬な時期かも。

    #深い #タメになる #感動する

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    2023年03月19日
  • 星の王子さま

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    大人だから刺さる部分がある。
    だからこそ悲しさが込み上げる。圧倒的名著。

    本当に大切なものは、目に見えない。
    時に純粋さは悪意を露呈するけれど、すべての原動力になりえるのではないだろうか。

    純粋さというものを大切にしていきたいが、無様で無知な自分とその周囲に流され、それを次第に失っていく。
    本書を読むことで、少しは勇気が得られたかもしれない。勇敢で無知なあの頃を取り戻せるかもしれない。
    思考を巡らせ、行動する時間を膨大に持つことが大人にとって唯一のアドバンテージだからだ。

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    2025年12月05日
  • 人間の大地

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    ネタバレ

    人間が生きるとは何かということをパイロットという職業で経験したことから詩的に語る作品。
    同じことを様々な表現で描かれているが、286,287ページの表現を残しておきたい。人類の前進に貢献する、貢献している他者を認識することが幸せなのだと感じさせてくれる。
    「人類の形成過程はまだ完了していないということだ。また、僕らは自分自身と宇宙を同時に意識しなければならないということだ。僕らはこの闇の中で架け橋を作らなければならない。」

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    2023年01月05日
  • 星の王子さま

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    とっても素敵な考え方に触れることができた。
    小麦畑の音を立てる風とか、星の光が全て消えてしまう例えとか。
    ロマンティックだなって思った。
    読んでいて前よりも理解ができた。
    大人になってしまったと考えさせられた。

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    2022年12月29日