サン・テグジュペリのレビュー一覧

  • 夜間飛行・人間の大地

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    「100分で名著」を見て、「人間の大地」は読まなきゃと思って読んだ。
    というわけで、今回は「人間の大地」だけの感想です。
    「大変美しい文章で描かれる遭難体験」という、酷い感想を持ちつつも、サン=テグジュペリが「地球」だったり「人間」だったりを、まるで肉体から離脱したような高い目線で見ているのは、本当に凄いと思った。それにしても、冬山をろくな装備もなく帰ってくる人がいたり、砂漠で水なしで生き延びたりと、当時の人の丈夫さを思ったりもした。
    そして何より、「愛はお互いを見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見つめることである」は名言だなと思いました。

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    2025年10月14日
  • 人間の大地

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    ネタバレ

    サン・テグジュペリのエッセイ。素晴らしかった。
    初めての飛行任務、遭難や墜落と隣り合わせの空中のトラブル、奴隷のおじいさんを買い戻した話、同僚や自身の不時着体験、戦地のルポなどが詩的でどこか幻想的な文章でつづられる。その過酷さもさることながら、強く印象に残るのは飛行機や遭難した先で見る残酷なまでの自然の美、その中にサン・テグジュペリが星のようにちりばめている哲学だ。むしろ、状況や環境が過酷だからこそそれらが一層研ぎ澄まされていると言った方がいいだろうか。

    「手の届かないところにある共通の目的によって同胞と結ばれたとき、僕らは初めて胸いっぱいに呼吸をすることができる。経験によれば、愛するとは互

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    2025年10月12日
  • 星の王子さま

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    実は絵本ではない

    この本は、実は大人になってから読む本である。
    大事なものはいったい何なのか、考えさせられる本である。

    この本にはYouTubeから紹介があり、読みましたが、深かったです。

    #深い

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    2025年09月20日
  • 星の王子さま

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    あのお星さまにはお花が咲いているのかもしれない、と空を見上げながら思うようになりました。
    大人になるにつれて置いてきてしまう大事なものを、もう一度拾いあげてくれるような作品です。大切なものがこぼれ落ちてしまいそうになったときに読み返したいと思いました。

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    2025年09月17日
  • 人間の大地

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    ネタバレ

    人間の大地
    とても面白かった。自分が求めていたものが全て書かれているような気がした。

    飛行機の操縦士という視点で書かれた本で、人間というものを上から俯瞰して見るというのが、本のテーマになっている。人間が作った街、人間が生きるために耕した畑、人間が争い合って血を流した戦争、人間が領地拡大のため侵略した土地、人間が食べるための労働。人間が人間らしく生きるとは何か、それを本書では問い続け、サン=テグジュペリの答えが書かれている。

    サン=テグジュペリはとても人を平等に見ている人だ。人種も年齢も職業も、そういうフィルターを取っ払って、人間という尊い存在をきちんと評価している。

    そして、飛行機の操縦

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    2025年08月31日
  • 星の王子さま

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    生きていく上でのすごく大切なことと、死の受け入れ方みたいなものを感じた。
    飼い慣らされるということは幸せだけど、寂しい思いをしなければならない。けれど寂しい思いを超えた先に、その人だけが感じられる温かさがあるということだろうか。王子さまが星に帰るには、地球の重力が邪魔だったのかもしれない。

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    2025年08月03日
  • 星の王子さま

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    言うまでもなく星5の名作。
    翻訳は菅 啓次郎。
    全てではないが、過去ほかの人に訳された星の王子さまを読んで言えることは、私は菅 啓次郎の訳する星の王子さまが1番好きだ。

    菅 啓次郎 の訳する王子さまの一人称は「オレ」。
    相手に対しても「あんた」「お前」と、イラストだけでイメージしていた王子さまからは想像できない言葉遣いである。
    ただ呆れたようなセリフが嫌味のような、拗ねたように聞こえたりもしておもしろい。
    星の王子さまを読むなかで、1番すんなりイメージが湧いたのは菅 啓次郎の訳したこの1冊。
    色んなな翻訳の星の王子さまを楽しむひとつの方法だと思う。

    いくつかはモノクロだが、挿絵のカラーが

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    2025年07月26日
  • 戦う操縦士

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    ❐1939年・1940年ごろ
     『戦う操縦士』の現実でのある一日。思考ではサン=テグジュペリ(以下サンテックス)の半生を巡る。
    ❐1940年
     パリ陥落のためフランスとドイツの休戦協定締結。サンテックスはアメリカに向かう。
    ❐1941年
     『戦う操縦士』執筆で、アメリカ参戦を促す。
      真珠湾攻撃・アメリカ参戦。
    ❐1942年
     『戦う操縦士』刊行

    第二次世界大戦でフランスはドイツに苦戦していた。
    フランス空軍で操縦士だった大尉のサンテックスは、デュテルトル中尉、機銃員と共にアリアス隊長からアラスまでの偵察飛行に任じられた。
    …すみません、画像として飛行機の希望がわからない…。縦に三人乗り?

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    2025年07月19日
  • ちいさな王子

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    他の出版社(文庫本)は揃って「星の」なのに、あえて直訳で「ちいさな」にしているのが気になりすぎて読んだ。
    「星の」の方もロマンチックな訳で好きだけどね。

    内容はもちろん素晴らしい。
    砂漠に不時着した「ぼく」が羊の絵を描いてと言ってくる王子と出会い、一緒に過ごしていくうち仲良くなり、大切なことを教えてもらう。

    「砂漠の星が美しいのは、どこかに井戸を隠しているから」
    「星がきれいなのは、見えないけれどどこかに花があるから」
    「ぼくの星はたくさんの星の中に混じっている。だからきみはどの星のことも好きになる」
    宮崎駿監督はこれらの言葉からインスピレーションを受け、ラピュタの主題歌を作った。
    「あの

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    2025年06月29日
  • 星の王子さま

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    一生好き 
    子どもの頃から身近にあったが、読みにくくていつも途中までしか読めなかった。大学生のとき、英語の授業がこの本で、丁寧に訳して読み進めていくうちに、星の王子さまの世界に引き込まれた。以来、複数冊手元に置いて、読みたいときに読みたい箇所を読んでいる。一生好きだと思う。

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    2025年12月05日
  • 星の王子さま

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    ネタバレ

    読んだことあったけど久しぶりに読んだら泣けた。
    読むたびに感想が変わる作品の一つだと思う。
    砂漠が輝いているのは井戸を隠しているからだという考え方をしたことがなかったのでその辺りの会話が心に響いた。
    童話ではあるけどとても大切なメッセージが込められてる気がする

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    2025年06月16日
  • 夜間飛行・人間の大地

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    ・全体を通して
    サン=テグジュペリは、夜間郵便飛行まで手掛けた優秀な飛行士でありながら、そこで得た体験を詩的・幻想的な表現で民衆に伝えることが出来た稀有な作家であった。
    ボクはなんだかんだこの著者の作品を読んだのは初めてだったけど、この2作でサン=テグジュペリのことが相当好きになった。緊迫感を硬質な筆致で描写しながらも、別人のような表現で当事者の感動を幻想的に描いていた。
    人間の尊厳と、生きるという奇跡を、とてつもない感動と共に理解することが出来た
    しばしば、自然の驚異/脅威や雄大さを描くためにラヴクラフト的なゾクゾクするような幻想的な描写をするところもボクに刺さった
    「一時間後、メルモーズは

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    2025年06月06日
  • 星の王子さま

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    圧倒的bible。

    p.105〜116きつねの話が好き
    ーーきみがきみの薔薇のためだけに使った時間が、きみの薔薇をあんなにもたいせつなものにするんだよ
    ーー心で見なければ、よく見えないっていうこと。大切なことって、目には見えない

    p.138
    ーーどこかの星にある一本の花を愛しているなら、夜、空を見つめてやさしい気持ちになれる。すべての星で花が咲くんだ

    p.139
    ーーおまえが夜に星を見上げるとね、その星のひとつにおれが住んでいるせいで、その星のひとつでおれが笑っているせいで、おまえにとってはまるですべての星が笑っているように思えるはずだよ。笑う星たちを手に入れるわけさ!


    きっと読むた

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    2025年09月14日
  • 人間の大地

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    堀口大学訳の新潮文庫版、ロングセラーの地位はいまも不動。私もずっとこの詩的な堀口訳に慣れ親しんできたが、引っかかる訳語がいくつもあった。
    今回、渋谷豊訳の光文社古典新訳文庫版では、それがすっかり解消されている。たとえば、サンテクスの最初の職業フライトの場面。午前3時半、雨のなか、彼が乗り込むのは飛行場行きの「マイクロバス」なのか、「路面電車」なのか。渋谷訳は「路面電車」。タイトルも、堀口訳は「土地」だったが、渋谷訳は「大地」だ。
    どちらの訳で読んでも、サンテクスが初仕事に向かうその緊張感と高揚感の描写はたまらない。そして彼とプレヴォがリビア砂漠の真ん中にクラッシュしたエピソードも。3日間飲まず

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    2025年05月03日
  • 夜間飛行

    匿名

    購入済み

    星の王子様だけでサン=テグジュペリを語っていた私を殴りたい。パリ旅行に行った祖母にお土産でゲランの夜間飛行もらい、「昔、読んだのよ」とこの本を教えてもらいました。王子様はとは全く違う生身の人間のドラマに圧倒されました。他の作品も読んでみようとおもいます。

    #切ない

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    2025年03月20日
  • 星の王子さま

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    読むタイミングによって
    今まで気が付かなかったことに
    心が動く
    大切なものは目に見えない
    まさにその通り

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    2025年02月11日
  • 夜間飛行

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    南米で郵便飛行機を運行する会社のオフィスとパイロットの1つの事件を取り巻く一部始終が描かれている。半日にも満たない、夕方から未明にかけての短時間のみで1冊が書かれており、特に後半はゆっくり読むとリアルタイムと同じくらいのペースで時が流れる、臨場感溢れる力強い作品だった。

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    2024年12月27日
  • 星の王子さま

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    純粋な心を持っているものには見えていないものを想像する力を持っている。
    大人の心を持っているものには生きていくために必要なことを理解することが出来る。
    お互いがお互いの心を理解し合うことは出来ないが、純粋な心を1度でも持ったことのある大人が子供に寄り添い、危なかしい道を選んでしまう子供を支える必要があると思う(自分には蛇の話がこのことを指しているように感じた)。
    肝心なことは目に見えない
    広く物事を捉えていきたい。
    もう一度読んだ時には、バオバブと蛇について再考したい。

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    2024年12月07日
  • 星の王子さま

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    テグジュペリと誕生日が同じなことを知って興味を持ちました。児童書でありながら、大人として読むことに価値を感じました。人生の不思議さと切なさ、成長に伴う物事を見る視点の移り変わり、大切なことが学べる作品だと思います。

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    2024年10月29日
  • 人間の大地

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    サン=テグジュペリの最高傑作。

    若い人に読んで欲しいとあとがきにあったが、読んでも理解するのはずっと後になるだろう。人生における普遍的な真実をあの若さで書くことができたのは、死と隣り合わせの職業だったからではないか。読んでいて、極限状態に追い込まれないと真実には辿り着けないのではないかと感じた。
    近しい身内を亡くした人間は、高次の意識に近づくと感じるけど、すぐまた元に戻ってしまう。
    極限状態に居続けることは考えるだけでもしんどい。でも主人公は心が安らぐという。死ぬ瞬間には理解できるのだろうか。
    いつもは考えない人間の根幹とか普遍的な何かとかを考える読書だった。浮かんでは消えていく感じだけど、

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    2024年09月16日