サン・テグジュペリのレビュー一覧

  • 星の王子さま

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    ネタバレ

    自分は過去に一回この本を読んだことがあった。
    結構小さいころに読んだのでその時は正直にいうとよく分からなかった。
    でも「良かった」というのだけ頭にこびりついたのを覚えている。その事を急に思い出し、読み返してみるかと思い再読。
    読み終わって思ったのは本当にいいセリフが多いなと感じた。
    もうキリがないくらい、いいセリフがあるが特にキツネのセリフが良かった。
    「ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えない。」

    本当にその通りでしかないなと思った。
    思いかえしてみれば、昔読んだときの
    「良かった」という感情は目に見えない。
    だけど、「良かった」と思うことが自体が大

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    2026年07月20日
  • 戦う操縦士

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    『戦う操縦士』という邦題がおかしい。勇壮なパイロットを連想させるが、書かれているのは負け戦、それに任務は偵察飛行。むしろ、戦わない操縦士。原題は“Pilote de guerre”、戦うという行為のニュアンスは入っていない。最初に出た邦訳で、堀口大學が『戦う操縦士』と訳してしまった。このmisleadingなタイトルが有名になってしまったために、その後の山崎庸一郎訳も鈴木雅生訳もそれを踏襲せざるをえなかったのではないか。
    書かれているのは、1940年5月下旬のフランス北部のアラス方面への偵察飛行。サン=テグジュペリの所属する偵察飛行大隊は、23組あったが、そのうち17組をすでに失っていた。飛べ

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    2026年07月16日
  • 星の王子さま

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    たぶん子供の頃、学校の図書室で何とはなしに読んで以来となるけれど、今回また読んで思ったのは、多くの人がそうであるように、かつて王子様側だった自身が、今度はパイロット側の視点に立って、あの頃の王子様に再会したような気持ちになった。当然見え方も変わり、冒頭からの「〜心から話ができる人もないまま、一人で生きてきた。」という一文に妙に感じ入ってしまったり、何かと気まぐれで気を揉ませる花に男女愛の難儀を思ったりで、全体的には無垢で童話的な印象ながらも、今大人として読むと、ところどころに痛切な味わいがある。

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    2026年07月12日
  • 星の王子さま

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    人と出会うと、これまで見てきた世界がきらめき出し、幸せな時間が増える。別れは悲しいけど、星空を見て笑顔になれたり、悲しいことだらけじゃない。「いちばんたいせつなことは、目に見えない」。いくつかの目に見えないたいせつなことを、教えてくれた作品です。

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    2026年07月12日
  • 夜間飛行

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    言葉で魅せる景色の美しさに、その尊さに思わず笑みが溢れたのは、初めてだったかも知れない。それは溢れた後に気がついた。そしてそれらの言葉は今の私の居場所をも、神秘なものにしてみせたのだ。それ以上私が望むものは何もなく、本書が与えてくれた美しい物であり、これから先の人生、私が本書を幾度も読み返すことになる理由である。
    私が見上げることしか出来ない世界と、同じ世界に居る彼ら。違った世界は羨ましくあるが、見上げる事が、その世界を想像するのがちょうど良いとも思える。一言で言えば危険であり、夜のあわいであるその空は、生と死のあわいであるから。
    飛ぶ事で手放してしまういくつかのこと。飛ぶ事で手に入れたい

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    2026年06月30日
  • 星の王子さま

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    大切なものは目に見えないということを思い出させてくれた。純粋な気持ちがギュッと詰まって、琴線に触れた。

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    2026年06月20日
  • 星の王子さま

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    わたしは、結果や意義を求めて見出そうとする姿勢は必ずしも良いとは思わない。(が、基本的スタンスとしてそういう行動を取ってしまう矛盾がある)
    だからこども時代の純粋さを取り戻せたら、と思うときがある。複雑化する必要はなく、そうしようとするから大人はどんどん頭の柔軟性を失うのではないか。

    ちび王子くんはわたしたち大人に、生意気に、皮肉じみて語りかけてくれている気がする。

    彼は薔薇やきつねとの出会いの中で、
    だいじなものは目には見えないから、心でよく見る必要があると学んでいく。まさしくそのとおりで、
    【なつかせた相手に対しては、ずっと責任がある】ということばにすごく考えさせられた。
    相手の行動や

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    2026年05月28日
  • 星の王子さま

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    とても哲学的な繊細な作品ですね。
    読むタイミングで感じ方が変わりそう。
    違う翻訳者さんの星の王子さまも読みたいと思います。
    イラスト素敵ですね。大好きです。

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    2026年05月25日
  • 星の王子さま

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    子供の頃から名前だけは知っているけど読んだことの無い本!というイメージ。
    きつね?星?王子様?なんの繋がりがあるの、、、?ふわふわファンタジー?と思いながら購入。
    きっと読み終わる頃には心がフワンフワンと優しい気持ちになるような可愛い話なんだろうな〜あんなにグッズ出るくらい売れてるんだし!…くらいの気持ちで読み始めた本書。
    読後。
    子供の頃に読んでおけばよかった…と思うものの、きっとあの頃の自分が読んでも、何も分からず「花がしゃべってる〜」と鼻垂らしながらエヘエヘ言って本を置いて公園に走り出していそう。それも良い。
    そう思うと共に、こういうお話しを読んで考える事ができる大人になれて良かったなと

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    2026年04月25日
  • 星の王子さま

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    若い頃友だちが好きで話を聞いただけで読もうとしなかったし内容を知ったつもりでいたけどテレビで観て全然違う話なので読まないといけないと手にする。
    大切なものは目に見えない。伝えたいことは分かるけど自分に当てはめると思考がストップしてどうやって生活に、人間関係に当てはめることができるのだろう。人目を気にするしお金が1番と思っているから考え方を変えないと見えてこないのかも。
    星の王子様は頭が柔らかい時に読んだ方が大切なものを見つけやすいのかも。

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    2026年04月20日
  • 星の王子さま

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    久しぶりに再読。
    apprivoiserのくだり大好き…
    集英社文庫は横書きで絵本みたいに読めて可愛い。
    大人になってしまってるな…と毎回思う。

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    2026年04月13日
  • 星の王子さま

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    いつだって星の王子さまが大切なことを教えてくれるんだ!
    手元に置いて繰り返し読みたい本。
    どんなにありふれた人だったとしても、その目の前の人に愛情を掛けたら掛けた分だけ、その人は自分にとってかけがえのない人になるんだね。

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    2026年02月14日
  • 星の王子さま

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    ネタバレ

    再読。
    学生の時は大人になりたくない子どもへの話かと思ったけど、大人になるしかない大人への話でもあるのかも。
    子どもはもちろん、大人も楽しめる本。
    大切なものは目に見えないものさ。
    見た目だけではなく心から相手のことを理解し絆を育むことの大切さを思い出させてくれる一冊。

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    2026年02月07日
  • 戦う操縦士

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    親友を亡くしてから、死ぬこととか、人間という存在とか、そういうことをたくさん考えるようになった。親友に会えなくなる前に読んでたら、多分ここまで刺さらなかったんじゃないかなと思う。


    人間はさまざまな関係がひとつに合わさる結び目でしかない。

    私がこの親友について語ろうとしないのも同じ理由からだ。───二人のなかには実体があった。ギヨメの死とともに、自分も幾分か死んだような気がする。私はギヨメを、沈黙の中でつながる僚友の一人とした。私はギヨメに結ばれている。

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    2026年01月20日
  • ちいさな王子

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    どうしてだろう。昔読んだ時に好きではなかった、王子の花が愛おしいな。王子は、星に帰っていって。私も大切な人との別れの時、星を眺めたら笑ったり泣いたりできる人間になるかしら。残りの時間を、やらなきゃ行けないことは沢山あるけれど!話したり、同じ方向を見たりして、過ごしていきたい。別れの時がきたら、またこの本を読んで、星を見るね。

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    2026年01月17日
  • 星の王子さま

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    ネタバレ

    「銀河鉄道の夜」が好きなら好きになるだろう、日没時の不思議な色の柔らかい雲のような文章。名著故に様々な名シーンが沢山の人々に取り上げられている本書だが、私が印象に残ったのは以下。
    飛行士のボアの絵の話で始まったこの物語は、中盤、王子様がバラの咲き乱れる庭園に着いて、“それから彼はこう考えた――特別な花を1本持っているから自分は豊かだと信じていたけれど、 ぼくが持っていたのは普通の花だった。(中略)これだけじゃぼくは立派な王子とは言えない・・・・・・草の中に倒れて、彼は泣いた。”(P93~94)
    ここを読んで、ああ、わかるなあ、子供から少し大人になる頃、あるいは子供でいることが少し長くなって無理

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    2026年01月15日
  • 星の王子さま

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    『大切なものは目に見えない』

    翻訳者、出版社、小説・絵本を変え、何度も読んだ物語。

    今回は矢部太郎さんの可愛らしい挿絵が入っていて、余白も多く読みやすい形の本でした。

    何度読んでも胸をきゅっと締め付けて切ない。そして愛おしい一冊です。

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    2026年01月07日
  • 星の王子さま

    匿名

    購入済み

    すてきな作品でした。

    初めて読んだ作品でした。普段、読書をしない私ですが今年から読書をしようと決めて読み始めたのがこちら作品でした。抽象的な表現もありましたが、後書きなどをよんでより世界観を理解できました。ありがとうございました。

    #切ない #癒やされる #深い

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    2026年01月04日
  • 夜間飛行

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    『星の王子さま』に続いて、サン=テグジュペリの作品を開いてみました。
    選んだのは『夜間飛行』です。

    とにかく文章が美しい。

    テグジュペリ自身がパイロットだったとはいえ、
    目に映る情景をここまで見事に言葉に昇華するのは並大抵のことではありません。

    そして非常事態に直面したシリアスな人間ドラマにおいては、読者を緊迫と葛藤に巻き込むような、リアリティのある筆致。

    テグジュペリの作家としての力量もさることながら、翻訳も見事です。

    この名作は、きっとまた読む。

    そんな確信を抱かせる読書体験でした。

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    2025年12月05日
  • 星の王子さま

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    “かんじんなことは、目に見えないんだよ”
    キツネが星の王子さまに語った言葉。
    それは、
    友情、愛情、親切、優しさといった、
    目には見えないけど
    確かに存在する価値のように思います。

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    2025年11月28日