サン・テグジュペリのレビュー一覧

  • 星の王子さま

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    読むタイミングによって理解が深まっていくような作品だと思います。何かをずっと考えている人には、答えのような作品になると思います。大好きなお話しです。

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    2020年03月21日
  • 星の王子さま

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    忘れていた大切なことを思い出したような感覚。

    大切なのは大人になってから学んだことではなく、子供の頃に感じたことかもしれない。

    大人になるにつれて何かを得たような気持ちになるけど、逆に多くのことを失っているのだと思う。

    日々の忙しさに磨耗している大人たちにこの本を読んでほしいと思う。

    これから空を見上げるたびにこの物語を思い出してしまう気がする。

    他の訳も読んでみたい。

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    2019年03月23日
  • ちいさな王子

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    非常に示唆に富む面白い童話。


    誰もいないのに王様のいる星
    のんべえのいる星
    数を数えて所有した気になるおじさんのいる星
    一日中ライトを点けたり消したりする点灯係のいる星
    地理学者のいゆ星

    この星をめぐる部分が非常に面白い。
    変なことをいう星の王子さまの発言もまた面白い。



    さすがOJTの先輩が一番面白いと言っていた本。

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    2018年12月28日
  • ちいさな王子

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    ネタバレ

    野崎歓による『星の王子さま』(原題『Le Petit Prince』)の新訳。『ちいさな王子』と直訳されたタイトルが示すように、原著に忠実な訳文であるよう。

    内藤訳との大きな違いは、本文が敬体(ですます調)でなく、常体(だ・である調)で訳されていること。理由として訳者が、あとがきにて「『できるならぼくは、この話を、おとぎ話みたいにはじめてみたかった』と、語り手自身が述べているではないか。つまり、実際には彼はそういう語り方を採らなかったのである」と指摘しているのは説得力がある。

    (その他はたとえば、主人公から王子への呼びかけが、「坊っちゃん」や「あんた」から、「坊や」「きみ」とされていたり、「けんのん」「寄せ算」「かんじん」といった言葉は「とってもあぶない」「足し算」「大切」といった現代風の言葉に置き換えられている)

    内藤訳に慣れていると読み始めは戸惑うけれど、淡々とした野崎訳だからこそ、本書の端々に溢れる純粋さが際立って感じられる。内藤訳は名文だけれど、野崎訳もまた違った味わいがあって良い。

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    2018年01月30日
  • ちいさな王子

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    おとなになってしまった人が忘れてしまっている、こどもだった頃の気持ちを思い出せる物語でした。全体を通して、美しい、けれどもの哀しい雰囲気がありました。心に残る言葉がたくさんありました。

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    2017年08月29日
  • 人間の大地

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    人間の気高さとは何かについて書かれた本。

    p76の下記の一節は僕の座右の銘の一つになっている。

    「人間であること、それはとりもなおさず責任を持つということだ。自分のせいではないと思えていた貧困を前に赤面すること、僚友が勝ち取った栄冠を誇りに思うこと、自分に見合った石を積むことで世界の建設に貢献していると感じることだ。」

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    2016年06月04日
  • ちいさな王子

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    この夏、ジェラール・フィリップの朗読CDを買って、真夜中にひとりで何度も聴いた。映画「リトルプリンス 星の王子様と私」を観る前にもう一度活字で読み返したかったので、特にお気に入りの野崎歓先生の新訳を選んだ。ちいさな王子さまが広大な砂漠に立ち尽くしている光景を何度も想像してしまい、何度読んでも胸が締め付けられて涙が出る。それも大人になるにつれて益々… 日常の些末なことを大切に生きようと思う。

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    2015年12月07日
  • ちいさな王子

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    【コメント】
    子供だった大人たちにむけて描いた物語り。
    こう書くとなんだかワクワクする。

    主人公と男の子が出会い、交流を通して
    本当に大切なものは何なのかに気づいていく。
    優しくユーモアがあり、ちょっと切なくなる
    お話し。

    *** 作品の時代背景
    この本は著者が実在の友人のレオン・ヴェルト
    に向けて書いた物語り。レオンはユダヤ人で
    大戦で迫害を受けていたのだ。著者自身も
    フランスがドイツに敗れ自身はアメリカに亡命
    している。

    そういう背景を知って作品を見てみると、
    これは単にファンタジーを描いただけの
    作品ではないときづく。そこには風刺
    (王子が様々な星で出会う奇妙な大人たち
    に対する)があり、友人レオンと同じよう
    につらく孤独な思いをしている大人たちへ
    のメッセージがこめられている。

    【内容】
    著者は、独り砂漠に不時着し難儀する。
    そんな時にであった小さな男の子との交流を
    通して、人生で本当に大切なものは何なのか?
    に気づいていく。

    小さな男の子は星の王子さまなのでした。
    王子さまは、大切なものを自分の星に残して
    旅にでてしまう。様々な星を渡って冒険する。
    そうして地球にやってきたのでした。

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    2015年11月27日
  • 人間の大地

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    本文中の至るところに散りばめられた詩的イメージがいい。
    物語としては、「砂漠の中心で」が白眉であろう。自分も喉の渇きを感じながら夢中で読んだ。
    サン=テグジュペリの他の作品も読んでみたくなった。

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    2015年09月16日
  • 星の王子さま

    竜

    購入済み

    星の王子さま

    葉祥明さんの絵がとても素敵でした

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    2015年07月19日
  • ちいさな王子

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    ネタバレ

    サン=テグジュペリの「星の王子様」で有名ですが、訳者が違うのでタイトルが違います。訳も違うので、雰囲気が少し違うかもしれません。
    何か少し最後に悲しくなるのは、王子と友達になった飛行士の気持ちになるからかな?
    「大切なものは目に見えないんだよ。」
    「時間をかけて世話したからこそ、きみのバラは特別なバラになったんだ」
    もう一度心に響く言葉がいっぱいありますね。

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    2014年11月28日
  • ちいさな王子

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    ネタバレ

    別のバージョンで読んでいますので、
    実質再読となります。

    大人になれば、なるほど
    心はだんだんとすさんでいったり、
    知りたくもなかったものを知ってしまうもの。

    だけれども、本には、そんな素敵な時期を
    思い出させてくれる、不思議な力があります。
    そう、ちいさな王子のような、ほんとうに
    穢れのない目で見られる瞳。

    だけれども、彼には一つだけ、
    心残りがあったのです。
    恋をしていた生き物を、見捨ててしまったこと。

    世の中には、きれいごとではすまないことがある。
    だけれども、大事なものはある。
    それは、目には見えないもの。

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    2014年07月20日
  • ちいさな王子

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    この訳者は『星の王子さま』の題名の反対派。タイトルの”petit”、つまり「小さい」という形容詞を重要視しているからだ。確かに、小さな星からやっていた、小さな王子の、小さな物語かもしれない。
    また、訳者は、この話の中で語り手が「おとぎ話みたいにはじめてみたかった。」とあるように、この話は、おとぎ話調、童話調ではない点を指針とした、とあとがきで書いている。とはいえ、様々な訳を読んだ中では、印象としては、おとぎ話風の印象を持った。
    もしかしたら、これが訳者のいう、第二の指針とした、この物語の「温かさ」、サン=テグジュペリという人物のぬくもりの現れなのかもしれないな。

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    2015年01月07日
  • ちいさな王子

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    愛読書は?と聞かれて自信を持って答えられるほど読んではいないが、確実に私の中で特別だと言い切れる作品だ。何度も何度も、小さな王子の言葉にはっとする。

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    2012年06月02日
  • ちいさな王子

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    KiKi の子供時代、とあるコマーシャルで「大きなことはいいことだ」というフレーズが使われたことがありました。  でもその後の価値観の変動の中で「大きけりゃいいってもんじゃない」という風潮が生まれてきて、今はその延長線上にあるように感じます。  でも、一度は大きい方に舵をとったこの社会はこの「大きい」と「小さい」のひずみの中で喘いでいる・・・・・そんな気もしないじゃないんですよね~。    

    でね、今回、この「小さな」「大きな」という対比の中に、KiKi は「大きな組織で動く効率的・合理的社会」というものを感じ取りました。  もちろんそれが「悪いこと」とは言い切れないんだけど(特に落ちこぼれながら会計人感覚からすると 苦笑)、それでもその「効率性」「合理性」追及の陰に、王子が自分の星から地球に至るまでに立ち寄ったいくつかの星に住む不思議な住民の姿がダブって感じられるんですよ。  「支配だけしたがる王さま」、「ただ目立ちたがる男」、「自分を見失い酒ばかり飲んでいる男」、「ひたすら忙しがるビジネスマン」、「点灯だけを仕事とする男」、「フィールドワークをしない机にかじりついている学者」・・・・・・。 

    今更ながら・・・・・ではあるけれど、この物語ってひょっとしたら「人間性の喪失」に対する危機感の物語であり、どんどん近代化していく世界への警鐘の文学だったのかもしれません。  そう・・・・、言ってみれば「怜悧な社会風刺の物語」。  そしてもう一つ感じたのは、ここ何年か KiKi 自身もず~っと考え続けていることなんだけど「グローバル・スタンダードって本当のところ何???」という命題について扱っている物語でもあるんだなぁということでした。

    (全文はブログにて)

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    2012年01月25日
  • 星の王子さま

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    「子供の頃に読んだ本を再読する」のがマイブームだったこの冬。その一環としてこちらも再読。
    ラストは会社帰りの地下鉄車内にも関わらず泣けてしまい大変でした。

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    2010年03月31日
  • 星の王子さま

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    中学生の頃読み始めて、70ページのところでしおりが止まっていたこの本を、10年経った今やっと開きました。はじめから読み見直していると、当時の感情を思い出しました。当時は本当に意味が分からなくて、まだ子供の自分には難しい本なのだと読むのを諦めたことを思い出しました。また、わがままな王子に腹が立ってもいました。大人になって読んだこの本は、こんなに素敵なお話だったんだという気持ちで楽しめました。自己顕示欲や承認欲求といった無意味なことに時間を使っている大人への比喩を理解できるようになったし、その対比として目の前の楽しいことや自分の大切な相手のためだけに時間を使い、日々を楽しく過ごしている子供の眩しさも痛感できました。「人は、自分のいるところに決して満足できない。」という言葉は特に響きました。これも全て欲がまねいていることであり、子供は自分の持ち物だけでどうにか楽しみをつくる。大人になった今とても羨ましい能力です。ただ大人でも、その心を少しでも持つことはきっとできて、その第一歩として今夜からは「あそこには王子さまが住んでいるかもしれない」などと思いながら星を眺めることにします。また10年後この本を開いた時にもっと楽しめるように。

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    2026年10月29日
  • 星の王子さま

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    最初は星の王子さまのことがよくわからなくて…。でもだんだんとわかってきた。タイトルは知っているけど、1回も読んだ事なかった。でも大切なものは目にはみえないってことがすごく伝わってきた。バラのように知覚にいると大切にできない。でも離れると大切さに気付く。あとがきを読むと、さらに作者の思いをより想像できた。秋の夜長にぴったり♡

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    2026年10月26日
  • 星の王子さま

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    子供の頃に読んだような、テレビアニメで観たような記憶。内容はその時の感覚も含めてあまり覚えていない。

    当時、その内容を真に理解するのは難しかったんじゃないかと思った。80年以上も前の話なのに、今も変わらない、いや更にここまで進化した資本主義社会を抽象化してデフォルメした感じ。
    というか本質的に大事なもの、社会によって見失いがちなものは変わっていない、ということでもあるか。

    何種類も絵本や小説として、解説本や啓発本が出ているけどそんなに内容が違うのだろうか。

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    2026年10月24日
  • 星の王子さま

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    我々が知らないうちに忘れているものは何か。本当に大切なものは目に見えない。では、今私たちが見ているもの・人は大切ではないのか。心で見るとはどういうことか。
    王子さまやその他の登場人物の言葉に考えさせられると同時に、自分の人生とリンクさせることに意味が出てくるのではと感じた。
    またいつか読み返してみたい。

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    2026年10月16日