椰月美智子のレビュー一覧
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71歳の直子と64歳の伶也が餓死死体で発見されるシーンから始まります。なかなか衝撃的です。どうしてそんなことになったのか、40年にも渡るファンとミューシャンの物語です。
あらすじで想像しているのと相当違いました。狂信的なファンの話か、ファンに付け込むクズな話かと想像していました。
ファン心理というのは僕にはわからなくて、どんなに好きな芸能人でも心を全部持っていかれるような事は無いし、何十年にも渡って変わらず好きでいられるというのは凄い事です。
直子は初めてみたゴライアスというバンドの伶也に魅了され、なんと伶也と親しくなって長きに渡ってバンドの相談役みたいな立場になっていくのですが、荒唐無稽と感 -
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暑い夏の日の読書にうってつけの一冊。14歳の少年の夏の物語。
14歳の加奈太、かつて14歳だった父征人。征人の故郷の島、天徳島に帰省し、加奈太は中二男子限定のキャンプに参加する。
もやもやしていた14歳。思春期。色んなことがあるけど、友達って素敵。島でのひとときはキラキラ輝くようだ。
加奈太の夏と征人の14歳のころの夏が交互に語られて、ひとつの物語によられていく。
天徳島には東京にはない豊かな自然と海があり、同時に昔ながらの風習が息づく「神様の島」。美しく神秘的で不気味で、自由で窮屈でそんな島で加奈太が見つけたもの。ひと夏の少年の出会いと冒険を通した成長もの。
登場する仲間たちがそれぞれに魅力 -
Posted by ブクログ
面白かった!!
子ども二人を保育園に預け、家事に育児に仕事に奮闘する妻とその夫。
一日一日を必死に、まるで綱渡りをするように
職場と保育園と自宅との間を飛び回る妻に対して
夫のなんと緊張感のないことか、、、
フルタイムで働きながら子どもを育てる妻の大変さをヒシヒシと感じた後で読む夫サイドのストーリの能天気さが、もう笑えてしまうのである。
夫に悪気はないのは分かる。上手におだてて育てよという説もわかる。
だけど妻は夫の母親ではないのだ。
優しくしてほしかったら
妻に甘えていないで、自立した一人の大人として
家事と育児に責任をもたなきゃね。
がんばれ、若いお父さんたち! -
Posted by ブクログ
お仕事小説に分類したが...
ファンタジー成分も満タンである(^ ^
ちょっと「不思議ちゃん」な主人公 箱理と、
その肩に乗ってる茹でダコのタコリ(^ ^;
幼少期から、何かにつけて箱理を導いてくれた、
お姉さん的茹でダコ...のはずだが、
本作においては意外と影が薄い(^ ^;
っていうか、扱いが雑(^ ^;
妖怪シロシロクビハダのお祖母ちゃんとか、
ベースメイクが緑色の「弟の婚約者の母」とか、
他に強烈なキャラがたんと出てくるので、
肩の上の茹でダコなんてへ! ...みたいな(^ ^;
一応は、箱理の成長につれて
タコリの存在が薄くなっていく、という設定かと。
さらに最後の方で「正