椰月美智子のレビュー一覧

  • どんまいっ!

    Posted by ブクログ

    おバカなあだ名から始まるクスっと笑えて楽しめて、どこか懐かしい短編連作。自身の人生を振り返りながら、泣いたり笑ったり...。
    「マッハの一歩」で、氣志團の『マブダチ』が脳内再生されていた(笑)
    登場人物一人ひとりに、そして自分自身に「ドンマイ!」
    「けれど、いちばん大事なのは感性です。自分で自分のやり方を見つけるのが、いちばんいいんですよ」

    0
    2021年04月10日
  • 伶也と

    Posted by ブクログ

    71歳の直子と64歳の伶也が餓死死体で発見されるシーンから始まります。なかなか衝撃的です。どうしてそんなことになったのか、40年にも渡るファンとミューシャンの物語です。
    あらすじで想像しているのと相当違いました。狂信的なファンの話か、ファンに付け込むクズな話かと想像していました。
    ファン心理というのは僕にはわからなくて、どんなに好きな芸能人でも心を全部持っていかれるような事は無いし、何十年にも渡って変わらず好きでいられるというのは凄い事です。
    直子は初めてみたゴライアスというバンドの伶也に魅了され、なんと伶也と親しくなって長きに渡ってバンドの相談役みたいな立場になっていくのですが、荒唐無稽と感

    0
    2021年03月22日
  • かっこうの親 もずの子ども

    Posted by ブクログ

    読みやすかった。シングルマザーの育児は大変だよ。子供が産まれてくることは奇跡みたいなもんだよってことが言いたいのかな?と考えて家族と一緒にいる普段の生活を大切にしたいと思った

    0
    2021年03月09日
  • 14歳の水平線

    Posted by ブクログ

    44歳の父と14歳の息子が夏休みに故郷の天徳島に帰ってくる。
    息子はキャンプに参加して見知らぬ6人と過ごし、当初はうまくいかなかったけど、友人と言い合える関係を築く。
    父の30年前、14歳の時の友人との出来事が描かれる。
    同じ14歳という時間。
    子どもの時のことを忘れずに、大人になろう。

    0
    2020年10月25日
  • 見た目レシピいかがですか?

    Posted by ブクログ

    この方の作品は女性のリアルを書いていておもしろい。
    こんな人もいる。あんな人もいる。
    そして最後さっぱりできるので気持ちいい。

    0
    2020年09月30日
  • しずかな日々

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    何もかもが憂鬱で毎日こたつで一時間半しか眠れない日々に救いを求めて、一晩で読んだ。

    静かに暮らすことがどれだけ難しい事か知りすぎてしまった大人である僕は、最後の一行まで「どうかこの子に不幸なことが何も起きませんように」と思いながら。

    どうかおじいさんが死にませんように。

    押野と喧嘩したり、押野が急に転校したりしませんように、と。

    子供らしい瑞々しさを含んでいて、ちょっと眩しい物語だった。

    おじいさんがいたら「そんな難しく考えんでも自然にしてたらいい」って言ってくれるんだろうな。

    そしたら僕はきっと泣いてしまう。

    0
    2024年01月18日
  • さしすせその女たち

    Posted by ブクログ

    かっこうの…のほうが好きだったけど、これもライトに読めて良かった。
    夫の考え方が面白かった。
    後書きだけでも、忘れた頃にもう一度みたい。

    0
    2019年10月19日
  • 14歳の水平線

    Posted by ブクログ

    暑い夏の日の読書にうってつけの一冊。14歳の少年の夏の物語。
    14歳の加奈太、かつて14歳だった父征人。征人の故郷の島、天徳島に帰省し、加奈太は中二男子限定のキャンプに参加する。
    もやもやしていた14歳。思春期。色んなことがあるけど、友達って素敵。島でのひとときはキラキラ輝くようだ。
    加奈太の夏と征人の14歳のころの夏が交互に語られて、ひとつの物語によられていく。
    天徳島には東京にはない豊かな自然と海があり、同時に昔ながらの風習が息づく「神様の島」。美しく神秘的で不気味で、自由で窮屈でそんな島で加奈太が見つけたもの。ひと夏の少年の出会いと冒険を通した成長もの。
    登場する仲間たちがそれぞれに魅力

    0
    2019年08月06日
  • かっこうの親 もずの子ども

    Posted by ブクログ

    不妊治療の末に授かった息子とよく似た子供を見かけ、その謎に迫っていく物語かな?と思っていたけど、その要素は薄かった。
    良い意味で期待はずれ。

    息子を育てる親の戸惑いや葛藤、切なさ、愛しさ…そういう感情がいろんなところから溢れ出ていた。
    今、妊娠中の私には不安を掻き立てられるような描写もあったけど、だからこそ身近に感じられたのかもしれない。

    0
    2019年07月07日
  • かっこうの親 もずの子ども

    Posted by ブクログ

    今こうして生きていることが、
    どれだけの奇跡と幸運の積み重ねか。
    科学や医学の進歩によって、
    昔では生まれるはずのないや助からなかった命が
    生きることが出来る時代になった。
    だからこそ日々の生活に追われて、
    生きている有り難みを忘れがちになる。
    いつの日か、この物語の主人公のような子育てが、家族が当たり前のような世の中になるのだろうか。
    そして、どんなに時代が変わっても
    母親の偉大さは永遠に変わらないんだろうな。

    0
    2019年05月15日
  • かっこうの親 もずの子ども

    Posted by ブクログ

    AIDで授かった子どもとのシングルマザーの物語。
    子育てしていれば誰もが体験するエピソードも多く、あるある!とうなずける。

    0
    2019年04月04日
  • 見た目レシピいかがですか?

    Posted by ブクログ

    印象って大事ですよね。

    好きな格好と似合う格好は必ずしも一致しない。

    昔カラー診断をしてもらったことを思い出しました。幸いにも好きな色と合っていたような。

    周りの目が変われば、自信が出て、
    自信が出ると、振る舞いが変わって、
    振る舞いが変わると、また周りの目が変わる。

    さて、今の私はどう見せたいのだっけ?

    0
    2019年03月17日
  • 14歳の水平線

    Posted by ブクログ

    王道、といえば王道のストーリーですが、ひと夏の出会いと冒険(キャンプ)を通して6人の中学二年生の男子たちが成長してゆく姿は感動的です。
    距離感を上手くつかめず、探りあったり反目したりしているなかで、少しずつ互いの良さを見つけてゆく、胸襟を開いた付き合いができるのも、この年頃だからこそ、だと感じます。

    沖縄という空間のもつ独特の魅力と夏休みのキャンプという環境。
    登場人物たちの得た、かけがえのない絆がとても羨ましく感じます。

    YAとして、夏休みに中1や中2の生徒に是非推薦したいと思う1冊です。

    0
    2018年12月19日
  • さしすせその女たち

    Posted by ブクログ

    翻訳ミステリーや経済学書ばかり読んでいると、たまに浮気心で気楽に読める本はないかと、なにげに選んだのが、本書。読みを終わるとヒューマンリレーションのノウハウがするすると一気に軽く読めてしまう。営業マンにも参考になるかも。
    新聞のコラムにでていたが、クレーム対応でd言葉は絶対だめ。さしすせそ言葉が有効とあった。dとは「でも」「だから」「ですから」etcさは「さようでございますね」「参考にさせていただきます」「失礼いたしました」etc
    読んで損しない本だと思います。

    0
    2018年12月08日
  • さしすせその女たち

    Posted by ブクログ

    面白かった!
    特にさしすせその後に、“あいうえおかの夫”があって、さしすせそのダメダメ夫が突然良い人に思えてくる。
    子育てしながら働く女性の大変さを夫は身をもって理解してくれているのか?
    妻と夫の駆け引きが面白かった!

    0
    2018年10月13日
  • 坂道の向こう

    Posted by ブクログ

    老人福祉施設の元同僚で浮気の後振られた側同士も交際を始めた複雑な四人のスターウォーズや象のウメ子等すぐ側の魅力に彩られた日々が心地好い。お年寄りの話を聞いて素直に楽しいと思う朝子が眩しい。知的障害を抱える兄や同僚と妹の交際等も寄り添ってくれた。友達の不倫相手の離婚を共に喜んで見せる梓にモヤモヤした。

    0
    2018年10月10日
  • さしすせその女たち

    Posted by ブクログ

    面白かった!!
    子ども二人を保育園に預け、家事に育児に仕事に奮闘する妻とその夫。
    一日一日を必死に、まるで綱渡りをするように
    職場と保育園と自宅との間を飛び回る妻に対して
    夫のなんと緊張感のないことか、、、
    フルタイムで働きながら子どもを育てる妻の大変さをヒシヒシと感じた後で読む夫サイドのストーリの能天気さが、もう笑えてしまうのである。
    夫に悪気はないのは分かる。上手におだてて育てよという説もわかる。
    だけど妻は夫の母親ではないのだ。
    優しくしてほしかったら
    妻に甘えていないで、自立した一人の大人として
    家事と育児に責任をもたなきゃね。
    がんばれ、若いお父さんたち!

    0
    2018年09月24日
  • 伶也と

    Posted by ブクログ

    平凡で刺激のない人生を過ごしていた32歳の直子に訪れた衝撃的な出会い。バンドボーカルの伶也に捧げた彼女の人生は、恋愛を超えた究極の感情だった。狂おしいほどの愛と献身を描く問題作。
    相手に尽くす愛とは、結局は自己満足に過ぎないと思ってしまうのは、所詮は客観的な見方だからだろうか。人はどこまで人を愛せるのか。欲望なき愛情に勝る美しきものは、この世に存在しない。

    0
    2018年08月31日
  • かっこうの親 もずの子ども

    Posted by ブクログ

    幼児誌の編集部で働くシングルマザーの統子。四歳の息子は不妊治療の末授かったが、結局は離婚に至る。親子の絆と命の尊さを描く家族小説。
    子育ては毎日が戦場だ。例え、我が子だけきちんと教育しても、周囲の環境に幼き者は簡単に影響を受ける。それでも、全うな愛情を注いだ分、ひとかどの人間になってくれるはず。揺れまくる統子の心情が、痛いほど伝わってくる。親子の絆はとても強いが、ひとつ間違えば簡単に切れる繊細なものだ。

    0
    2018年07月30日
  • メイクアップ デイズ

    Posted by ブクログ

    お仕事小説に分類したが...
    ファンタジー成分も満タンである(^ ^

    ちょっと「不思議ちゃん」な主人公 箱理と、
    その肩に乗ってる茹でダコのタコリ(^ ^;

    幼少期から、何かにつけて箱理を導いてくれた、
    お姉さん的茹でダコ...のはずだが、
    本作においては意外と影が薄い(^ ^;
    っていうか、扱いが雑(^ ^;

    妖怪シロシロクビハダのお祖母ちゃんとか、
    ベースメイクが緑色の「弟の婚約者の母」とか、
    他に強烈なキャラがたんと出てくるので、
    肩の上の茹でダコなんてへ! ...みたいな(^ ^;

    一応は、箱理の成長につれて
    タコリの存在が薄くなっていく、という設定かと。
    さらに最後の方で「正

    0
    2017年11月20日