椰月美智子のレビュー一覧
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こちら軽い読み心地で面白かったです。
あっという間に読んじゃいました。
家事育児に非協力的な夫にイライラ!
主人公に自分を重ねて読んでました。
ワーキングママの気持ちを代弁してる作品。
『魔法の言葉さしすせそ』
結構ハードル高そう…。
魔法にならない自分なりの色んな“さしすせそ”には笑ってしまった。
夫視点の短編「あいうえおかの夫」もあり、読後はちょっと和やかな気分になりました。
でも家での態度は改めて欲しい!
垣谷美雨さんの作品は表題にインパクトがあって、楽しく学べる人生の教科書みたいで好きですが、椰月さんの作品も鋭い視点で他作品が気になります♪ -
Posted by ブクログ
イメージコンサルタントの繭子は異色の経歴の持ち主。彼女があらゆる女性を変身させる。
おしゃれであることで周りの目が変わったり、ママ友と仲良くなったりする。
見た目で扱いが変わるなんて、嫌じゃない?
って一瞬思ったけど、
本当は自信とか期待とか内面から出るものが周りの反応の変化につながったのかなとも思った。
コンサルに従うのを辞めた主人公もいたのが意外だった。
結局この本が言いたいことは、病気やら人間関係の不和やら色んなことが起きるけど自信とか充実感を貪欲に求めるのはアリだよね!ってことだと思う。
自分に一番似合う服を着ることは自分が満足する生き方を選ぶことの比喩?と思ったから
パワフ -
Posted by ブクログ
テンポが良くて読みやすく、1時間くらいでサクッと読めました。
よくツイッターなどで見るワーママさんのつぶやきがそのまま小説になった感じ。
夫や家族の話が多いけど、タイトルにもあるように女の特性というかそういうのがよく見える小説だなと思いました。
基本的に主人公である妻目線で書かれていて、他の登場人物の気持ちや考えは主人公の憶測なので、主人公の一人相撲を見ている感じでした。
ママ友、昔からの友達、部下の社員、アルバイトなど色んな女性が出てきて、主人公は勝手に尊敬したり応援したりするけど、心の奥では、こうなりたくないって思っていそう。そして周りからもそう思われていそう。女ってそういうとこあ -
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椰月 美智子さんの連作短編集。
第一話 純代の場合
第二話 あかねの場合
第三話 美波の場合
第四話 繭子の事情
の4話が収録されています。
主人公はイメージコンサルタント・御手洗繭子(みたらい まゆこ)
繭子のアドバイスによって相談者達がその外見だけでなく中身も変化して行く様が読んでいて気持ちが良い。
人は中身が重要とは良く耳にするけれど、第一印象がいかに大切かも理解出来ます。
先日訪れたデパートでカラー診断をしていて興味を持ちましたが、本書の繭子はその人に似合うカラー診断だけではなく、似合うファッション、メイク、髪型、アクセサリー、靴などもコーディネートしてくれ実に充実していて、私 -
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北海道の大学の寮に住んでいる大学三年生の啓太。サークルや大学のPR活動、寮でのイベントなど青春を謳歌している。そんな時、社会人の双子の弟・絢太から母親がいなくなったと連絡があった。「さがさないでください」という書き置きがあって、家族は混乱状態。結局、月日が経っても、戻ってこず、家族は日常の生活を送っていた。しかし、秋の時期に啓太に想いもかけない出来事が起こる。
啓太の大学生活のある1年間を描いた作品でしたが、大学の模様が瑞々しく描かれていて、その頃の記憶が思い出されました。
啓太の様々な活動を見ていると、自分も「ああしとけば良かったな」「こうしとけば良かったな」と後悔することばかりが思い浮 -
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3人のイシバシユウの母親の子育てについて
構成が面白い上に母親の愛情と子育てがテーマだからツボにささる。
こんなに思い通り行かない子育てをしているのに全員が息子を存在理由とまで思えるほど愛していて、子供を持っていないわたしはすこし恐怖心すら感じた。
『愛して病まずそのためにあらゆる苦難に耐え、いかなる犠牲も厭わない、母性の果てにあるのは相手を思うようにしたいという、支配欲だ。この支配欲を暴力というなら、母親の暴力は父親の暴力より屈折して入り組んでいる。』
今まで同世代の母親が当たり前のように急に持ち始める「無償の愛」が怖かった。でもこの解説を読んで無性の愛の根っこが、子供は自分の希望の投