椰月美智子のレビュー一覧

  • さしすせその女たち

    Posted by ブクログ

    こちら軽い読み心地で面白かったです。
    あっという間に読んじゃいました。

    家事育児に非協力的な夫にイライラ!
    主人公に自分を重ねて読んでました。
    ワーキングママの気持ちを代弁してる作品。

    『魔法の言葉さしすせそ』
    結構ハードル高そう…。
    魔法にならない自分なりの色んな“さしすせそ”には笑ってしまった。
    夫視点の短編「あいうえおかの夫」もあり、読後はちょっと和やかな気分になりました。
    でも家での態度は改めて欲しい!

    垣谷美雨さんの作品は表題にインパクトがあって、楽しく学べる人生の教科書みたいで好きですが、椰月さんの作品も鋭い視点で他作品が気になります♪

    0
    2021年10月14日
  • フリン

    Posted by ブクログ

    タイプの異なる不倫を描いた6編。胸を掻き毟られたり、ぞっとしたり、キュンキュンしたり...、忙しいですぞ! 椰月先生! 頁を捲る手が止まらず一気読みでした。
    最終編での収斂と慈しむ心...。アラフィフ世代の恋愛ってこうだよな! と妙に納得してしまいました。

    0
    2021年10月10日
  • 見た目レシピいかがですか?

    Posted by ブクログ

    イメージコンサルタントの繭子は異色の経歴の持ち主。彼女があらゆる女性を変身させる。

    おしゃれであることで周りの目が変わったり、ママ友と仲良くなったりする。

    見た目で扱いが変わるなんて、嫌じゃない?
    って一瞬思ったけど、
    本当は自信とか期待とか内面から出るものが周りの反応の変化につながったのかなとも思った。

    コンサルに従うのを辞めた主人公もいたのが意外だった。

    結局この本が言いたいことは、病気やら人間関係の不和やら色んなことが起きるけど自信とか充実感を貪欲に求めるのはアリだよね!ってことだと思う。
    自分に一番似合う服を着ることは自分が満足する生き方を選ぶことの比喩?と思ったから

    パワフ

    0
    2021年10月03日
  • さしすせその女たち

    Posted by ブクログ

    自分の父親は、こんなに主人公の奥さんに対して思いやりのない人ではないから、何だかこの主人公が気の毒に思えた。子どもたちを含めてこの家族が将来どうなっていくのか気になった。

    0
    2021年10月01日
  • さしすせその女たち

    Posted by ブクログ

    テンポが良くて読みやすく、1時間くらいでサクッと読めました。

    よくツイッターなどで見るワーママさんのつぶやきがそのまま小説になった感じ。

    夫や家族の話が多いけど、タイトルにもあるように女の特性というかそういうのがよく見える小説だなと思いました。

    基本的に主人公である妻目線で書かれていて、他の登場人物の気持ちや考えは主人公の憶測なので、主人公の一人相撲を見ている感じでした。

    ママ友、昔からの友達、部下の社員、アルバイトなど色んな女性が出てきて、主人公は勝手に尊敬したり応援したりするけど、心の奥では、こうなりたくないって思っていそう。そして周りからもそう思われていそう。女ってそういうとこあ

    0
    2021年09月09日
  • その青の、その先の、

    Posted by ブクログ

    ふぅ、ずっとこの世界に浸っていたいけれど、朝が来てしまった...。私にとってこの時期にこの作品を手に取ったこともまた必然なのだろう。
    タイトルに込められた思い、高校2年生という日常を切り取ったようで、それだけじゃないものが宝物のように詰め込まれている。まひると亮司の未来に幸あれ!

    0
    2021年09月06日
  • 見た目レシピいかがですか?

    Posted by ブクログ

    イメージコンサルタント繭子さんの様な方から自分をトータルコーディネートして頂きたいと切実に思いました。見た目、大事ですね。綺麗になりたいです。

    0
    2021年09月05日
  • 見た目レシピいかがですか?

    Posted by ブクログ

    椰月 美智子さんの連作短編集。

    第一話 純代の場合
    第二話 あかねの場合
    第三話 美波の場合
    第四話 繭子の事情
    の4話が収録されています。

    主人公はイメージコンサルタント・御手洗繭子(みたらい まゆこ)

    繭子のアドバイスによって相談者達がその外見だけでなく中身も変化して行く様が読んでいて気持ちが良い。
    人は中身が重要とは良く耳にするけれど、第一印象がいかに大切かも理解出来ます。

    先日訪れたデパートでカラー診断をしていて興味を持ちましたが、本書の繭子はその人に似合うカラー診断だけではなく、似合うファッション、メイク、髪型、アクセサリー、靴などもコーディネートしてくれ実に充実していて、私

    0
    2021年09月04日
  • 緑のなかで

    Posted by ブクログ

    北の大地の季節毎の情景がみずみずしい。主人公には母親や友人をめぐって事件が起こり、それにいろいろ悩んで葛藤して、でも前に進もうとする物語。大学生らしくて、悩みや空回りも懐かしい気がしました。自分の大学時代を思い出して、そして今の自分ってどうなの?とも思った。このあたりがまさにこの物語っぽいけど。

    自分の出身大学がモデルのようで、そこも楽しめました。

    0
    2021年08月27日
  • 緑のなかで

    Posted by ブクログ

    北海道の大学の寮に住んでいる大学三年生の啓太。サークルや大学のPR活動、寮でのイベントなど青春を謳歌している。そんな時、社会人の双子の弟・絢太から母親がいなくなったと連絡があった。「さがさないでください」という書き置きがあって、家族は混乱状態。結局、月日が経っても、戻ってこず、家族は日常の生活を送っていた。しかし、秋の時期に啓太に想いもかけない出来事が起こる。


    啓太の大学生活のある1年間を描いた作品でしたが、大学の模様が瑞々しく描かれていて、その頃の記憶が思い出されました。
    啓太の様々な活動を見ていると、自分も「ああしとけば良かったな」「こうしとけば良かったな」と後悔することばかりが思い浮

    0
    2021年08月12日
  • 伶也と

    Posted by ブクログ

    出だしで結末を描くという大胆な構成と、そこに向かってひた走る物語に引き込まれ、あっという間に読み終えた。40年も1人の男を愛し続けることができるというのは、とても想像できないが、こんな人生もありだよね、と思える一冊でした。

    0
    2021年08月02日
  • 見た目レシピいかがですか?

    Posted by ブクログ

    最近お洒落に興味が湧きません。若い頃は毎朝1時間半かけてヘアメイクしてたというのに。今やメイクは眉毛を書くのみ、髪型はオールバックにひっつめ、服装はダボダボのズボン。女性というよりお侍です。そんな下がりきった美意識を引き上げるようなこの本。その人に似合った外見を提案するイメージコンサルタントの繭子。彼女のお客様3人+繭子の4短編集。『純代』王道のシンデレラストーリー。『あかね』胸糞話。あかねさん最低やん。『美波』スカッとする話。『繭子』予想外の話。どの話もワンパターンでなく面白く読みました。美容院行こう。

    0
    2021年07月15日
  • 体育座りで、空を見上げて

    Posted by ブクログ

    ビルボード・ヒットチャート40が懐かしい。出てくる全てがあの頃を思い出させてくれる...。中学校時代の鬱屈した感情。ア・テスト(神奈川県限定)1週間前にドラクエⅡに没頭していた日々...。いい時代だった...。

    0
    2021年07月05日
  • 明日の食卓

    Posted by ブクログ

    3人のイシバシユウの母親の子育てについて

    構成が面白い上に母親の愛情と子育てがテーマだからツボにささる。
    こんなに思い通り行かない子育てをしているのに全員が息子を存在理由とまで思えるほど愛していて、子供を持っていないわたしはすこし恐怖心すら感じた。


    『愛して病まずそのためにあらゆる苦難に耐え、いかなる犠牲も厭わない、母性の果てにあるのは相手を思うようにしたいという、支配欲だ。この支配欲を暴力というなら、母親の暴力は父親の暴力より屈折して入り組んでいる。』
    今まで同世代の母親が当たり前のように急に持ち始める「無償の愛」が怖かった。でもこの解説を読んで無性の愛の根っこが、子供は自分の希望の投

    0
    2023年07月07日
  • さしすせその女たち

    Posted by ブクログ

    そうだよね-,奥さんが不機嫌な理由はわからないし,ダンナの不満もわからない.うう,身につまされる.
    そういえば,ダンナの不倫を疑っていたけれど,ひと言アドバイス.ダンナは奥さんが思うほどもてません.

    0
    2021年06月07日
  • 市立第二中学校2年C組 10月19日月曜日

    Posted by ブクログ

    生々しい…

    ノンフィクションじゃないよねと
    思わず確認したいくらい
    中学生の生態があふれている。

    大事件は起きない。
    だからこそ、怖い。

    養護教諭の言葉が染みるよ。
    大人になるほど、自由になれる。

    0
    2021年06月05日
  • 十二歳

    Posted by ブクログ

    当時の12歳と今の12歳ではかなりの違いがありそうだが、著者の年齢に近いこともあり共感するシーンが多数。海も山もある小田原の風景が浮かんでくる(河川敷グラウンド(酒匂川スポーツ広場だっけ?))。
    夏休みに海で足が着かなくなるシーンでなぜかじーんとした。あの頃を色々と思い出させてくれてほっこりする一冊。

    0
    2021年05月31日
  • 消えてなくなっても

    Posted by ブクログ

    荒唐無稽と捉え書評されている方が多いようだが、わたしは純粋な心の持ち主なので、泣いたぞ。泣かされるなんて思わなかったのにちゃんと泣いた。
    未読な方にはタイトルに縛られず、読んでほしい。

    0
    2021年05月26日
  • さしすせその女たち

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃリアルなワーママ小説だった。
    あるあるって感じ。

    あいうえかの夫で
    夫目線からのストーリーも読んだけど、ほんと噛み合ってないというか笑。

    やっぱり会話が必要だなって本当に思うし、察しては無理だし、そして指示してもやらないひとはやらないw

    諦めが肝心なんだけど、正直育てるのは子どもだけで十分よね。夫をほめて育てるとか好きじゃないなww

    0
    2021年05月12日
  • その青の、その先の、

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    その青の、その先の、

    タイトルがいいなと思いました。
    ずっとずっと果てしなく続いているようにも、
    十七歳という一瞬を切り取ったようにも思えて。

    色んな時間帯が、変わっていく空の色合いで表現されていて、目の前に空が広がっていくようで読んでいて心地よかったです。

    「わたしたちは真剣に、真面目に十七歳を生きているのだ。」
    まさにその通りでした。

    0
    2021年04月12日