椰月美智子のレビュー一覧

  • しずかな日々

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    この作品は、おじいさんの家に住むことになった小学5年生の光輝のひと夏の日々を綴ったものになっている。

    読んでいると、光輝と周りの友人たち、そしておじいさんとの生活や会話に自然と微笑んでしまう。
    まるで思い出のアルバムをめくっているようだった。
    だから、毎年お盆に母親と祖父母の家に泊まりに行ったことを読んでいるときに思い出した。
    朝起きたら白玉団子をきな粉をたっぷりかけて食べ、お昼はそうめん。
    夕方になればみんなでお墓参りに行って、慣れない線香を焚いて大人の真似をして祈る。

    そんな小さい頃のことを思い出す物語だった。

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    2026年08月22日
  • 体育座りで、空を見上げて

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    何も考えずに能天気に目の前に笑って
    過ごした3年間
    知らずに誰かを傷つけていたらと
    少し心配になりました
    和光の今に会いたい

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    2026年08月19日
  • ご利益ごはん

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    主人公の気持ちに随所で共感。神頼みしたくなる時もあるよね。その道に詳しい姉の導きもナイス。タイトルがちょっと違和感あるけど、アラフィフ女子おすすめ。

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    2026年08月18日
  • 9月1日の朝へ

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    お久しぶりの椰月さん。『きときと夫婦旅』以来かな。うん。好きだな。4兄弟もお父さんも玲子ちゃんもおかーさんもママも、みんないい。この家族がいい。

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    2026年07月29日
  • 14歳の水平線

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    14歳という多感な年齢の悩みや感情が瑞々しく、普段通う学校とは違ったタイプの友達と過ごす事で見えてくるものがあって、とても爽やかな読後感のある夏の青春小説。
    最後にひと夏だけの友というのも彼らがなんとなく感じてるがちょっぴり切なくもある。
    夏が来るたびに読み返したくなった。
    神の島と呼ばれる天徳島の昔の風習や妖怪のドゥヤーギーが出てきて天徳島ならではの民俗学が物語の肝となり、ちょっとした怖さもあって面白かった。

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    2026年07月26日
  • しずかな日々

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    小学生の主人公が成長する過程の心の動きに触れ感動した。描かれている「しずかな日々」ひとつひとつに温かさも感じ、心が和んだ。

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    2026年07月08日
  • 9月1日の朝へ

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    中学生の自死…読んでいて、とても辛かった。長男のよし兄が、妹が2人いる長女の私と似ている気がして読み進める。

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    2026年07月01日
  • 緑のなかで

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    自分の息子と高校生活、大学生活時代の時を置き換えて母親として気持ちになって読んでました。
    アッという間に読破して、色んな所で驚かされ、涙流しました。
    逃げたくなるのは時も有りましたが、今まで生きて鋳て良かったって気付かされる1冊でした。

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    2026年06月28日
  • しずかな日々

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    なんかすごく良かった。
    スラスラ読めて劇的なことは起こらないけど、うるっとしたりハッとしたり、文章がうまかった
    こういうような、人生の分岐点って後から分かるんだろうな

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    2026年05月29日
  • みかんファミリー

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    シスターフッド!ファミリーフッドかな?女だけの、血のつながらない家族。とてもよかったです。5、6年生読めるかな?

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    2026年05月29日
  • きときと夫婦旅

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    ネタバレ

    『夫のカノジョ』と同時に読んでしまったので、範太郎には余計に腹が立った。こんなにも自分のことしか考えない夫と、自分も働いているみゆきはよく離婚せずに暮らしてきたものだ。
    夫婦旅で、もっと劇的に夫婦仲が変わることを期待して読み進めたが、がっかり。
    『夫のカノジョ』よりも、現実的な物語なんだろうな。

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    2026年05月27日
  • 純喫茶パオーン

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    美味しそうなメニューと落ち着けそうな喫茶店が舞台の
    短編集

    登場人物のみんなが少しずつクセがあるのが面白かった

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    2026年05月11日
  • 明日の食卓

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    自分が今男の子を妊娠していることもあって、色んな気持ちになりながら読んだ。どのお母さんの気持ちもわかって心が痛かった。映画も見たけど映画も面白かった!

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    2026年04月15日
  • 9月1日の朝へ

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    この本を読んだらリスタートを切れる。

    悩みを抱えている人たちには少しこのファミリーが疎ましく見えるかもしれないし、綺麗事と感じるかもしれない。
    みんなの周りに1人でも理解者がいて生きる希望になる人やモノ、目標があればと願う。

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    2026年03月31日
  • 昔はおれと同い年だった田中さんとの友情

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    歳の差はあれど、そこには確かに笑い合える友情がある……というお話。田中さんの戦争体験を話す企画はもちろん二度とこのような悲劇を招いてはいけないという願いがあれど、なにより主人公たちの友人である田中さんを皆に知ってほしいという動機があるのがなんとも温かくてほっこりした。人間関係に疲れている人におすすめしたい一作だ。

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    2026年02月05日
  • 9月1日の朝へ

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    ネタバレ

    高永家の兄弟の話が
    ぜーんぶそれぞれの気持ちが分かって
    めっちゃ良かった

    プラス、生みの母の「ママ」
    祖母「おかーさん」、現在の母「玲子さん」
    この3人がいい味出してたわ
    お父さんも、良かったし

    親として、私もこうでありたいと思った

    兄弟の悩みは、それぞれで
    どれをとっても「わかるー」な悩みで
    みんなに感情移入してしまった

    長男 善羽が、生徒に向けて話した言葉は
    かなりグッと来た
    こんなん言われたら、9月1日絶対、学校行くわ!
    普段、昭和な感じの長男だけに
    余計、刺さったわ

    死にたいとまではいかなくても
    死んでもよくない?くらいに
    思うことは、みんなあるかも

    そんな時に、「死神やな

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    2026年01月20日
  • 9月1日の朝へ

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    4人兄弟にとっての9月1日。
    長男はちょっとボケた中学校教師。
    次男は肌荒れが気になる高校3年生。
    三男は女装好きの哲学者。
    末っ子長女は夏休み中に天地がひっくり返る様な目に遭う。
    4人其々、困難を乗り越えていこうとする姿勢が良い。
    4人兄弟の、そして家族の繋がりもとっても良い!

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    2026年01月01日
  • ともだち

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    大好き❤
    なんて良い小説なんでしょう。
    孫たちが5年生くらいになったら、絶対に読んでもらいたい。
    6年生って、本当にいろんなことが起こるお年頃だと思う。
    大人のことも少しわかってきたりして。
    もちろん、友達関係も複雑になったり、喧嘩したり。
    この小説にはそういういろんなことがギュッと詰まってて。
    レオンくんが一番好きかも。
    ダイも。
    子供だけど、大人感のある子って、素敵。

    『旅立ちの日に』
    は、息子が中学校の合唱祭で歌ってからは、 
    SMAPが歌う時でさえ、無条件に涙が出る曲なので、
    小説の中でさえ泣けました‼️

    いろんな国の子がいるのは、わかっていたけど、
    スカイくんだけには、騙された(

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    2025年12月21日
  • 9月1日の朝へ

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    胸がギュッとなる瞬間がたくさんあった一冊でした。
    高永家の四兄妹の連作短編集。
    学生時代って、毎日が本当にしんどいよなぁとつくづく思う。
    自分をしっかり持っていることはとても大事なことだけれど、それが周りから受け入れられないこともある。自分が思っている自分と、周りから見えている自分が全然違うこともある。
    大人でもしんどいのに、10代の頃にはもうこの世の終わりのように感じるだろうと思います。
    四兄妹のそれぞれの辛い思いで、読んでいるこちらも胸が締め付けられて、外出先で読んでいたのに涙がこぼれそうでとても困りました。
    でも、この兄妹は理解し合えていたのでそれが救いでした。理解してくれる人がいるかい

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    2025年12月10日
  • みかんファミリー

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     中学1年生の美琴は、母と祖母との3人で暮らしている。ある夏、その母がかつての同級生の朱美さんと再会し、彼女の家族と一つ屋根の下で共同生活を始めることになる。朱美さんには娘と孫がいた。その孫と美琴は同じ中学校の1年生で、その子は、ちょっと変わり者だった。よく知らない人たちとの生活が始まるが…
     
     初読みの作家さんで、野間児童文芸賞、坪田譲二文学賞、小学館児童出版文化賞を受賞している。受賞歴からもわかるとおり、ジュニア向けの小説を多く書いており本作もそうだ。ただし子どもでも大人でも、年代を問わずにおすすできる本である。

     表紙カバーの絵には「蜜柑」が描かれているが、題名の「みかん」には、それ

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    2025年12月10日