椰月美智子のレビュー一覧

  • 9月1日の朝へ

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    最後まで読んで、9月1日の意味がわかった。学生時代、長い休みの最初の日。普通に生活していた。夏休みの宿題を出さないといけない日だった。いろいろ悩みはあったような気がする。今となっては、なんて事は無かった。ような。

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    2026年03月01日
  • るり姉  <新装版>

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    再読。
    十年ぐらい前に読んだときと見え方が少し変わったように思う。
    はじめて読んだときは各章の主人公の目線でるり姉を見ている感覚だったのが今回は主人公がるり姉を見つめているのをさらに俯瞰で見ている感覚。
    るり姉だけでなく娘3人も、お母さんも、旦那さんもおばあちゃんもみんなのことが大好きになった。

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    2026年02月22日
  • 9月1日の朝へ

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    思春期の生きづらい時、特に夏休み明けの9月1日にかけての四兄妹の日々を描いたモノ。これは学生さんは読んどいてほしいなー、と思った。そして、あゝ確かに面倒なわだかまりとかあったなー!とイヤな感覚が思い出される。まぁ大人でもあるけど、学生ならではの閉鎖された空間、と今ならではのSNS時代だからこそなんでしょうね。特に民ちゃんの話に関しては結構えぐられた。

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    2026年02月20日
  • 9月1日の朝へ

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    題名から推察できるこの本は、なんとなく避けていた。
    結果、読んで良かった。大人にも、中高生には特にお勧めしたい。

    四人兄妹、夏休みから9月1日がメインストーリーであり、四章はそれぞれの名前がタイトルになっている。
    淡々として見える高校生の智親。周囲のために気を遣いつつ何故かハブられた中学生の民。筋トレ大好き人の心の機微がよくわからない中学教師の善羽。賢い哲学的なLGBTQ +の高校生武蔵。

    彼ら自身と周囲の悩みや気持ちが、この1冊にギューっと詰まっている。「他人からはこう見えるけど、もしかしたら違うのかも」
    読むことで理解できるティーンエイジャーやその親や教師が居ることでしょう。

    おかー

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    2026年02月11日
  • 9月1日の朝へ

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    お初の作家さん

    夏休み前から9月1日までの高永家の4兄妹の心の葛藤や揺らぎを集めた連作短編小説
    長男の善羽(よしわ)中学教師、次男の智親(ともちか)は器用でそつない高3の美容男子、三男の武蔵(むさし)はスカートをはいて男女の違い、生きる意味などを考える秀才の哲学男子。末娘の民(みん)は屈託なく自分に正直な中2の女バス 副部長。
    それぞれに思春期特有の悩みや、突然巻き込まれる集団圧力やSNS被害・・・
    どれも すごく辛くて、息苦しくなるような出来事ばかりなのだけど、
    4兄妹を見守り支える家族や友人が 実に良い!!
    自由奔放で家を出たママ、ゆったりと受け入れる父、離婚後世話をしてくれたおかーさん

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    2026年02月11日
  • ご利益ごはん

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    48歳の中高生の母親が主人公。朝に息子から『うぜえ、毒親、クソババア!』と言われ、『全員、皆殺し!』と物騒な言葉を吐いて日々の家事に追われながら、地元の神社にパート勤めし、御朱印を販売している。

    メンタルが低下したある日、姉から神社への参拝に誘われ、お参りし、その後グルメ料理を食べ、パワーチャージし、元気を取り戻す。
    反抗期の子ども達、夫の浮気、子供の高校受験、親の介護問題……様々な苦難がありながらも毎日を前向きに過ごしているところが素敵だ。

    各章…三嶋大社(うなぎ)、寒川神社(抹茶)、伊勢神宮(うどん)、北野天満宮(京漬物)、豊川稲荷(お稲荷さん)…それぞれの神社に参拝し、美味いものを食

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    2026年01月29日
  • みかんファミリー

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    母親の友だちの家族3人と母・祖母・自分が同じ家に暮らすことになり、日常の大小様々な「事件」を通して「家族」になっていくストーリー。大きくみれば何気ない日常が、中学1年生の美琴の視点で描かれていて、とても爽快だった。
    みかんの装丁がかわいらしく手にとった。この家族が「みかん」にもう一つの意味を見いだして、前向きに温かく生きていく明るさもよかった。

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    2025年12月26日
  • 9月1日の朝へ

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    不登校も自死もきっとふとしたきっかけなのだろう。積み重ねてきた痛みが、何かをきっかけに破裂するような。9月1日という題名から重い話かと思って読み始めたが、4人の兄妹のそれぞれの視点で書かれていて、逆に明るい気持ちで読めた。それぞれに悩みがあってそれをえぐってくる人もいれば、面白がってくれる人もいる。自分を見失わなければ、人生はきっと楽しく生きられる。そう思わせてくれる本だった。

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    2025年12月16日
  • 9月1日の朝へ

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    生きるって、存外難しい。だからこそ、楽しいし、苦しい。今やれることを精一杯やって。それでも時間が余ったら、少し反省会をしよう。そんな気持ちになる物語。

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    2025年12月09日
  • 9月1日の朝へ

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    読み終わって2週間ほど経って、詳しい記憶は曖昧になってしまいましたが、中・高生が読むにはいいんじゃないかと思います。

    私も中学生や高校生の頃はいろいろ人間関係で、疲れました。

    でも、社会にでたら、何てちっぽけな世界だったんだろうと思います。
    自分で命を絶ってしまう子どもは、本当に絶望しているんだと思うから、軽々しく、「生きてればいいかとあるよ」とは言えない。
    でも、もし学校のことで死ぬほど悩んでいるのなら、学校なんて小さな世界だよと教えてあげたいです。

    我が子が楽しく学校に行ってくれるのが一番ですが、もし学校に疲れたら、学校休んで家でのんびりしていいよと言ってあげられる親でいたいです。

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    2025年12月06日
  • 見た目レシピいかがですか?

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    人は見た目。否定したい気持ちもどこかにあるけれど、やっぱ感じ良さそうな店員さんに声をかけようと思うし。

    登場人物は面倒なお客さんが多いけど、実際もそうかもしれない。けど一様にどこか「変わりたい」という気持ちがあるからこそイメージコンサルティングを受けるのだだろう。
    自分の好きと似合うは違うけれど、どちらに重きを置くかは自分次第。
    真っ黒の服が好きな長身女性の話は、失恋もあってもとの自分の「好き」に戻ったけれどそれもありだと思う。変えてみて、やっぱり自分の好きを再認識して優先する。
    骨格診断やPCカラー診断私も受けてみたい。きっとこれだというのはあるけれど。

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    2025年12月05日
  • 9月1日の朝へ

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    4人の兄妹と周りの大人、友達。

    自分は自分、自分を大切に今を楽しむ。
    たのしまなきゃ損だ、おもしろがらなきゃ損だ、ワクワクしなきゃ損だ

    毎日、小さな事や大きな事、色々な事を積み重ねて、また明日を迎えて歳を重ねていこうと思った一冊。

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    2025年12月05日
  • 9月1日の朝へ

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    ネタバレ

    小説推理で一章を読んで気になっていて、
    本になったら読もうと決めていました。

    だから本になったので読みました!!

    家族や友達に恵まれてない学生には反感をかってしまいそうな本でした。
    周りに恵まれてて悩んでいる子におすすめできる本。
    自分が学生のときに読んだら恵まれてる登場人物を妬んで星1や2とかにしてしまっていたかもしれませんので。

    民ちゃん、バスケ部の練習そんな気分で休んだりしてたら、いじめられるし、ハブられるよ、、焦
    って思ってたら、やはりそうなってしまった!
    にしてもバスケ部一年生は引くくらいむちゃくちゃ強すぎて、怖かった!!笑
    民ちゃんも辛かっただろうけど、自分と向き合って、成長

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    2025年12月04日
  • 9月1日の朝へ

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    9月1日という日にちにそんな意味があったなんて、驚いた私にはそんな経験がなかったのか‥学生時代を思い出して、SNSのある時代の学生時代の恐ろしさを感じ。悩んでいる中学生がいたらかけてあげたい言葉があった。

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    2025年11月27日
  • しずかな日々

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    ほんのひと時でも、心を落ちつけてすこやかに過ごせた日々があるならば、その先でどんなことがあっても受け入れながら生きていけるんだろう。
    主人公がおじいさんと暮らして成長していく夏の日々を、時に自分の子供時代を重ねながら読む時間はとても愛おしく、豊かなものだった。

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    2025年11月22日
  • 9月1日の朝へ

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    9月1日は18歳以下の自殺者が一番多い日らしい。
    これは2学期が始まる頃にはよく話題になる。長期の休みの間に色々あるのだろう。そして学校へ行けなくなったりもする。
    善羽、智親、武蔵、民の兄弟の家庭はちょっと複雑、おばあちゃん、本当の母親、お父さんの再婚相手と母親が3人いる。
    特に父親の再婚相手の玲子ちゃんの存在が兄弟を支えている。
    一番上の善羽は中学校教師、こちらはどちらかと言うと世間の常識そのものの生き方、3番目の武蔵の生き方にどうしても理解できない。
    2番目の智親はお肌のトラブルでお悩み中。
    3番目の武蔵は心と身体が一致しない。
    一番下の民は夏休み中に部活の仲間とトラブったことから相当追い

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    2025年11月22日
  • 9月1日の朝へ

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    ネタバレ

    9月1日に自殺者が多い、に絡め高永一家の4人兄妹の視点から一章ずつ成り立っている小説。
    次男智親くんは美容男子。彼の仲良しな女友達はリスカしてて…
    長女民ちゃんは上手くいってると思ってた。しかしバスケ部の外しにはじまりどんどん手のひらが返されたようにいじめられ…
    長男は学校の先生。同じ部活の生徒のお姉ちゃんが夏休み中に自殺して…
    三男武蔵は偏差値の高い高校生。だけどスカートを履いて登校するようになって…
    といろいろある兄弟。
    一章の智親くんの話は苦なく読めたけど、民ちゃんにおこったできごとはとても悲しくてイライラした。それからの善羽兄ちゃんの学校の自殺。重苦しいのが続いて、4章の武蔵には理解者

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    2025年11月21日
  • 9月1日の朝へ

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    人はいつでも変われる
    人生は、今この瞬間の連続(過去や未来ではなく)

    色々あるけれど、今日も頑張って生きていこう

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    2025年11月21日
  • 9月1日の朝へ

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    問題提起の表題だった。誰も恐れる9月1日の件をこうして晒して下さる事に感謝。全て全て頭を下げたい位に感動した。こうした家族は理想なんだろうな。頑張れ4兄妹。

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    2025年11月02日
  • みかんファミリー

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    未完成な家族。なるほどなぁ。
    家族の形はそれぞれ、なんて今の時代よく言うけれど、それが自分ごとになったとき、美琴のように困惑したり反発したりするだろうなと思った。他人のことなら、いろんな形があるよね〜と理解してる風に眺められるけど、自分だとそうはいかない。それでもこのみかんファミリーは素敵だなと思った。

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    2025年11月01日