椰月美智子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
小学校5年生の枝田光輝の夏休みを描いた作品。
人見知りだった光輝は、母親の転勤について行かず、おじいちゃんの家で暮らしている。
友人の押野、ヤマ、じゃらしと汗だくの日々を過ごしていく中でたくましく成長していく。
ものすごく劇的な展開がある訳ではないが、おじいちゃんの少し無愛想で頑固な温かさ、押野の分け隔てない友情に心がほっこりした。
ツクツクボウシの「おーしんつくつく、おーしんつくつく、もういいよ〜、もういいよ〜」は、私も子どものころから全く同じように聴こえていたので笑ってしまった。
母親の心情にやや不満は残るが、大人になった光輝が、おじいちゃんの家を引き継ぎ、大切に日々を重ねてい -
Posted by ブクログ
とあることがきっかけで友達とも言える関係になった小学生とおじいさんの話。
主人公は小学六年生のスケボーが大好きな男の子。けれど、公園も道路もスケボーで遊ぶことは禁止されてしまい、遊べる場所を探し求めてとある神社の前の道路はどうかと思いつく。穴場を見つけた、と喜んで同じクラスの友達と三人でスケボーをしていたところに現れたのは、神社の管理人をしているおじいさん。怒られると思った三人だったけれど、そのおじいさんはスケボーに興味津々で――。
小学生の男の子の目線から見た、言葉にしきれないもやもやや葛藤、悩みや決意、誰かを大切にしたいと思う気持ちがいっぱい詰まった良作でした。
きっかけはスケ -
Posted by ブクログ
題名から推察できるこの本は、なんとなく避けていた。
結果、読んで良かった。大人にも、中高生には特にお勧めしたい。
四人兄妹、夏休みから9月1日がメインストーリーであり、四章はそれぞれの名前がタイトルになっている。
淡々として見える高校生の智親。周囲のために気を遣いつつ何故かハブられた中学生の民。筋トレ大好き人の心の機微がよくわからない中学教師の善羽。賢い哲学的なLGBTQ +の高校生武蔵。
彼ら自身と周囲の悩みや気持ちが、この1冊にギューっと詰まっている。「他人からはこう見えるけど、もしかしたら違うのかも」
読むことで理解できるティーンエイジャーやその親や教師が居ることでしょう。
おかー