椰月美智子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
題名から推察できるこの本は、なんとなく避けていた。
結果、読んで良かった。大人にも、中高生には特にお勧めしたい。
四人兄妹、夏休みから9月1日がメインストーリーであり、四章はそれぞれの名前がタイトルになっている。
淡々として見える高校生の智親。周囲のために気を遣いつつ何故かハブられた中学生の民。筋トレ大好き人の心の機微がよくわからない中学教師の善羽。賢い哲学的なLGBTQ +の高校生武蔵。
彼ら自身と周囲の悩みや気持ちが、この1冊にギューっと詰まっている。「他人からはこう見えるけど、もしかしたら違うのかも」
読むことで理解できるティーンエイジャーやその親や教師が居ることでしょう。
おかー -
Posted by ブクログ
お初の作家さん
夏休み前から9月1日までの高永家の4兄妹の心の葛藤や揺らぎを集めた連作短編小説
長男の善羽(よしわ)中学教師、次男の智親(ともちか)は器用でそつない高3の美容男子、三男の武蔵(むさし)はスカートをはいて男女の違い、生きる意味などを考える秀才の哲学男子。末娘の民(みん)は屈託なく自分に正直な中2の女バス 副部長。
それぞれに思春期特有の悩みや、突然巻き込まれる集団圧力やSNS被害・・・
どれも すごく辛くて、息苦しくなるような出来事ばかりなのだけど、
4兄妹を見守り支える家族や友人が 実に良い!!
自由奔放で家を出たママ、ゆったりと受け入れる父、離婚後世話をしてくれたおかーさん -
Posted by ブクログ
48歳の中高生の母親が主人公。朝に息子から『うぜえ、毒親、クソババア!』と言われ、『全員、皆殺し!』と物騒な言葉を吐いて日々の家事に追われながら、地元の神社にパート勤めし、御朱印を販売している。
メンタルが低下したある日、姉から神社への参拝に誘われ、お参りし、その後グルメ料理を食べ、パワーチャージし、元気を取り戻す。
反抗期の子ども達、夫の浮気、子供の高校受験、親の介護問題……様々な苦難がありながらも毎日を前向きに過ごしているところが素敵だ。
各章…三嶋大社(うなぎ)、寒川神社(抹茶)、伊勢神宮(うどん)、北野天満宮(京漬物)、豊川稲荷(お稲荷さん)…それぞれの神社に参拝し、美味いものを食