椰月美智子のレビュー一覧

  • フリン

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    ネタバレ

    椰月美智子さんは、『しずかな日々』と『るり姉』と、3作目
    2作とも好きな小説だったので、迷わず買って読んでよかった
    「フリン」という「婚外恋愛」を描いているのだけど
    ドロドロしたところはなく、普通の恋愛と変わらないような
    色々な男女の関係が、静かに素直に、ちょっと辛辣に描かれている
    そして、ちょっと切ない気持ちになってしまう

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    2013年02月12日
  • 十二歳

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    ネタバレ

    椰月さんは大人になってからこの小説を書いたのだろうに、12歳の女の子の感覚よくかけていると思います。
    今娘が小6なので、なんとなくわかるけど、近くにいなかったらまったく忘れていた感覚だと思います。
    12歳の子では感じていても表現できない感情がうまく書かれているとおもいました。

    未来の自分に対するさえちゃんのやっていた落書き、早速まねしてみました。

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    2012年09月05日
  • 体育座りで、空を見上げて

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    とりあえず、びっくりしました。
    描かれている主人公の中学生活がリアルでしょうがなくて。
    私とは違う世代だったので完璧にとはいかなかったけど、強く共感できました。
    中学時代の痛くて苦しいあの感覚がまざまざと蘇ってきて、寝る前に読むことを断念したほどでした。眠れなくなるので笑

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    2012年08月21日
  • 枝付き干し葡萄とワイングラス

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    『みきわめ検定』と同時刊行。
    こちらは結婚後の夫や妻が主人公となった短編集。

    唐突に離婚を告げられた女が姪っ子を連れて寂れた遊園地に行く『城址公園にて』、横暴な夫と家庭内別居状態になった『甘えび』がストーリー性がありよかった。

    風邪を引いた妻をひたすら描く『風邪』、第二子を妊娠して産婦人科へ訪れた女が待合室で遭遇した人々について書かれた『たんぽぽ産科婦人科クリニック』など、物語としてはなんてことはないけど丁寧に綴られた話は、たまにはこういう系統も悪くないなと思わせられる。

    やっぱりちょっと読者に解釈を委ねすぎだなあと思う節はあったものの、全体としてはよかった。

    『みきわめ検定

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    2012年06月24日
  • どんまいっ!

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    現在高校生の子にはちょっとわかりにくいかなぁ~。
    すでにオッサンになっている30代から40代が、胸を酸っぱくして(胸やけではないぞ)読んで、じんわりとほくそ笑んだらいいんじゃないかと思うような物語。

    そっか。

    あいつらの子供と呑める日が楽しみだ。

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    2012年05月24日
  • どんまいっ!

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    うん、最高(笑)
    レヴォリューションNo. 3みたいなお馬鹿な高校生たちが、大人になっていく過程です。

    それぞれの登場人物が主役の連作短編集。
    時代背景が、それぞれ移り変わってるのでなかなか楽しい◎

    椰月さんの作品はどれもよいですね(^-^)/ブランチでも過去に紹介されてましたー

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    2012年04月28日
  • 十二歳

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    よくここまで12歳のころの感性を書けると関心します。
    自分も少しだけ、1年が永遠に続くかのように長く感じられた頃を思い出しました。

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    2012年01月20日
  • 十二歳

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    エピソードは地味なものばかりですが、どれも心に響きます。少女の無自覚なフェティシズムが暴走する、そんな妖しさが全編を覆ってますが、エロくはなく、ぐっときます。最終章で、「人間離れ」に悩み抜いて相談した主人公に、おばあちゃんがいつものように、「さえはいい子だから、なんにでもなれるさ」と言う。精神と身体、人生の答えは出ないけれど、みんな力強く成長し生きていく。子どものころ、自覚はなかったけれど、内面にはこういうものを抱えていたんだなと、初めて自覚させられる作品。

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    2010年11月28日
  • 十二歳

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    あとがきにも書かれていたが、あの頃のことをこれほど鮮明に、瑞々し覚えていることに驚く。友達のみどりちゃんと歩いていける海に出向き、水平線を目指し沖に泳いでいった主人公さえ。いつか世界旅行にいこうねとゆびきりをしたシーン。心に残った。

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    2010年09月28日
  • 十二歳

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    小学6年生の思春期を迎えた少女のお話。
    家族への思いや淡い恋心、友達と自分との違いを感じたり、
    体調の変化や感情の起伏が大きくなったり。
    そんな不安定な状態と少しずつ折り合いをつけて成長していく。
    自分の子供時代を思い出し、読みながら素敵な時間を過ごせました。

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    2009年12月26日
  • 純喫茶パオーン

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    創業50年の純喫茶パオーン。主人公ぼくのおじいちゃんおばあちゃんが営むその喫茶店でのちょっと不思議なお話。
    ぼく『来人』が小学生、中学生、大学生、と成長しながら出会う不思議なおはなし。
    おばあちゃん特製のナポリタンに、おじいちゃんのミルクセーキ。読むとお腹が減ってくる。
    パオーンを舞台に流れる日常は穏やかで、みんなの心が優しくて、こころあったまる三話でした。

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    2026年04月08日
  • ご利益ごはん

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    アラフィフの日常が詰まってる。家族の愚痴や親の愚痴、すごく共感できるけど本読んでまで愚痴聞きたくないわーと思うほどリアル。
    旅行に行きたくなリます。

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    2026年03月27日
  • 9月1日の朝へ

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    「9月1日は子どもが最も多く命を絶ってしまう日」
    その事を踏まえての、敢えてのタイトル

    長男・善羽 中学教師
    次男・智親 高3の美容男子
    三男・武蔵 高1 自分の性に揺らいでいる
    末娘・民 中2 バスケ部所属

    4兄妹に、父、継母、祖母で暮らしている
    実の母ともたまに会う関係

    4人それぞれが過ごした一学期から夏休みにかけて、そして9月1日を迎えるまで

    今どきのSNSトラブルや、多様性の話、母親との関係
    少しずつ悩みは抱えつつも、彼らは兄弟がいるから救われているなと感じた
    そして、自己肯定感が高めだなと
    椰月さんの作品は、父親の影が薄いとご本人も話しているが、今回はさりげなく理解のある父

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    2026年03月21日
  • 9月1日の朝へ

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    自分、不器用なんで
    かわいい登場人物たちが
    器用そうでいて、そうでもないところが
    気に入りました。

    人はひと、自分は自分って
    達観しているように見えたってさ、
    当人の中では
    台風が暴れているんよなー

    それは、登場人物たちが
    若くてかわいいなんて話じゃない。
    当人にとっては死にたくなるくらい
    つらい状態なんよ。そーなのよ。

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    2026年03月15日
  • ともだち

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    中学受験、というキーワードで本を探したら、検索結果に出てきた本。
    中学受験のことは書いてありません!
    登場人物の一人のスカイくんが中学受験するから、検索にでてきたんだろうなー。
    小学校6年生の外国籍の児童も多い学校の話。

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    2026年03月12日
  • 9月1日の朝へ

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    そりゃあ夏休み明けってのは複雑な思いがあったろうなぁ。あまりに遠い過去で記憶の彼方だけど、自由な家庭から拘束される学校に戻る憂鬱は普通に抱いてた。学校はなんとも微妙な場所で、気心の知れた仲間と過ごすのは楽しいが、規則だの指示だの課題だの厄介で辛い。だけど一定のレールが敷かれていると妙な安心感もあったりする。ほかに社会を知らない子ども時分には、良くも悪くもライブ感があり、今振り返れば刺激的な非日常が懐かしい。この高永家の兄弟妹たちは、自分の個性を大切にしながら、いい距離感で互いを尊重し合っている。親たちも。

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    2026年03月10日
  • ご利益ごはん わたしの推し活篇

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    長女が大学進学と共に独立し、50歳の早智子は
    ”長女ロス”の真っ只中。そんな早智子を姉は奈良・
    薬師寺へ誘い…。双子の息子たちももう高校生。
    待ち受ける次なるステージは、子離れ、親との距離、
    そして推し活!?

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    2026年04月24日
  • 明日の食卓

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    ネタバレ

    専業主婦のあすみ、フリーライターの留美子、
    シングルマザーの加奈。
    小学3年生の「石橋ユウ」を育てる
    それぞれの母親たち。

    あすみは専業主婦で、太一、義母と暮らす。
    優はいい子を演じていたが、クラスメートをいじめたり、
    父親を侮蔑し、認知症になった祖母を足蹴りする。

    留美子は、フリーライターで豊と2人の息子と暮らす。
    悠は言うことを聞かず。
    夫は収入が減り、代わりに留美子が収入を上回り、
    夫は自己中になり、暴力を振るうように。

    シングルマザーの加奈は、勇と暮らす。
    弟が金の無心に来たり、勇はいい子だか貧困家庭で過ごす。
    そんなある日、「イシバシユウ」虐待死がニュースとなる。

    それぞれの

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    2026年01月23日
  • 純喫茶パオーン

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    ミルクセーキ飲んなことないおいしそう
    ナポリタンも食べてみたい
    起こりそうで起こらない事件のおはなし

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    2026年01月14日
  • 明日の食卓

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    初めて読んだ作者さん。
    三人の石橋ユウの母、誰が虐待してしまうんだろう…とドキドキしながら読んだ。
    専業主婦のあすみさん、フリーライターの留美子さん、シングルマザーの加奈さん、それぞれの子育て、色々大変だよねぇと思いつつ、シンママの勇くんがいい子過ぎではとちょっと心配。

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    2026年01月10日