【感想・ネタバレ】かっこうの親 もずの子どものレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2022年08月12日

夫婦とは。家族とは。子供とは。自分にとってそう遠くない未来に、どういうことがあるか分からないけれど、多分ぼんやり想像していることは奇跡の上に成り立っているんだろうなと思う。

0

Posted by ブクログ 2018年04月10日

面白いけど、主題はなんだ笑笑
と思いつつ、でも心揺さぶられるし、最後はもう、どう考えていいのかとぐらぐらするし。子育ては、リアルにこうなんだ。

0

Posted by ブクログ 2021年03月09日

読みやすかった。シングルマザーの育児は大変だよ。子供が産まれてくることは奇跡みたいなもんだよってことが言いたいのかな?と考えて家族と一緒にいる普段の生活を大切にしたいと思った

0

Posted by ブクログ 2019年07月07日

不妊治療の末に授かった息子とよく似た子供を見かけ、その謎に迫っていく物語かな?と思っていたけど、その要素は薄かった。
良い意味で期待はずれ。

息子を育てる親の戸惑いや葛藤、切なさ、愛しさ…そういう感情がいろんなところから溢れ出ていた。
今、妊娠中の私には不安を掻き立てられるような描写もあったけど、...続きを読むだからこそ身近に感じられたのかもしれない。

0

Posted by ブクログ 2019年05月15日

今こうして生きていることが、
どれだけの奇跡と幸運の積み重ねか。
科学や医学の進歩によって、
昔では生まれるはずのないや助からなかった命が
生きることが出来る時代になった。
だからこそ日々の生活に追われて、
生きている有り難みを忘れがちになる。
いつの日か、この物語の主人公のような子育てが、家族が当...続きを読むたり前のような世の中になるのだろうか。
そして、どんなに時代が変わっても
母親の偉大さは永遠に変わらないんだろうな。

0

Posted by ブクログ 2019年04月04日

AIDで授かった子どもとのシングルマザーの物語。
子育てしていれば誰もが体験するエピソードも多く、あるある!とうなずける。

0

Posted by ブクログ 2018年07月30日

幼児誌の編集部で働くシングルマザーの統子。四歳の息子は不妊治療の末授かったが、結局は離婚に至る。親子の絆と命の尊さを描く家族小説。
子育ては毎日が戦場だ。例え、我が子だけきちんと教育しても、周囲の環境に幼き者は簡単に影響を受ける。それでも、全うな愛情を注いだ分、ひとかどの人間になってくれるはず。揺れ...続きを読むまくる統子の心情が、痛いほど伝わってくる。親子の絆はとても強いが、ひとつ間違えば簡単に切れる繊細なものだ。

0

Posted by ブクログ 2015年07月30日

カッコウの抱卵は
みなさんご存じ
そうか それで
代理出産の主人公の話
なるほどね

でも
抱卵される鳥の一種に
モズがいることは
知りませんでした

読みながら
なぜ
モズなのだろうと
ずっと思いながら
読み進めていました

モズといえば
「はやにえ」
それに相当するのは
どの挿話だろうと
思いな...続きを読むがら
読んでいたのですが
わかりませんでした

いつもながら
あれやこれやを
いっぱい 考えさせてくれる
作者さんです

0

Posted by ブクログ 2015年03月24日

シングルマザーの物語。
どちらかと言うと、日頃は手に取らない方のジャンルなのですが、出会えて良かったと思う一冊になりました。
だけど感想は書けない。
どんな本?と問われると、凄く難しい。
始まりは、シングルマザー。
そして、不妊、人口受精、ママ友のあれこれ…子どもを育てるという事、生きて行くこと…。...続きを読む
この本は、時に辛く、時に勇気づけられ、時に反省し、時に涙する…。
一人で生まれ一人で大きくなったかのように、自立し、大人へと成長してゆく我が子らの幼い頃に思いを馳せ、改めて、子どもを授かったこの奇跡に感謝し、お母さんを選んでくれてありがとうと伝えたい。
その笑顔よ、いつまでもいつまでも…。

0

Posted by ブクログ 2015年01月17日

思っていたより、母性あふれる話だった。想像では勝手に育自放棄かと…。
仕事と子ども、不妊、離婚、ママ友、盛りだくさんの内容ながらあまり深刻でもなく、読みやすかった。
五島のくだりはあっさりしすぎていたかなぁ。
病気の子どもを看る感じは共感できた。

0

Posted by ブクログ 2014年11月20日

思っいた中身といい意味で違って、ひきこまれて一気に読んだ。今度はゆっくり読み返そうと思う。

とにかく今は、五島列島に行きたい!

0

Posted by ブクログ 2014年10月15日

人の親となった者が感じる様々な、心の機微がとてもリアルで、共感しました。そして、親となった娘を未だ一人の大人と認められない母親への苛立ちも。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年01月23日

五島列島に行くまでは面白かったです。教会に行ってミサを見た辺りから宗教っぽい雰囲気になっちゃって、その後もソウルメイトだとか前世療法だとか出て来たのに冷めてしまいました。
トモや自分の母親とのことにもっと統子の気持ちを向けて欲しかった。恒太くんのことはともかく、ゆあんちゃんと大輝くんのことは要らなか...続きを読むったと思います。
エピソードがたくさんあり過ぎてAIDのこととか埋もれてしまった気がします。

0

Posted by ブクログ 2021年12月28日

統子の子どもへの深い愛情があふれていました。可愛くて可愛くてたまらない気持ちがすごく伝わってきた。
だけど、非配偶者間人工受精(AID)で子どもを授かった自分の選択、シングルマザーでの子育てへの不安や苦しみもあって…。
仕事や保育園でのトラブル、体調不良で子どもにキツく当たったり、理想と現実の間で苦...続きを読むしくて気持ちの整理がつかなくてグチャグチャになるのが痛い程わかって辛かった。
色々ありすぎて感情が追いつかない。読んでいて切なくなりました。

子どもを授かって、今元気でいてくれることは本当に奇跡♪
感情をグラッグラに揺さぶられました。
降りかかる困難の最中にあっても、支えてくれる人の存在や、出会い、小さな幸せもあって、毎日を大事に生きていこうと思えた。
読後は、子どもを抱きしめたくなりました。

『あの頃の自分に声をかけてやりたかった。お疲れさま、がんばってるね。と誰かに言ってもらえるだけで、どれほどの力をもらえたことだろう』

0

Posted by ブクログ 2021年06月20日


精子提供を受けて出産したシングルマザーの話。
この作品は、読んでいて嫌な気分になる人もいるんじゃないかな、と思う。
命を授かる事も育てる事も、簡単な事じゃなく奇跡なんだって事を伝えたいのかなと。

この作者さんの作品を読むのは、「さしすせその女たち」に続いて2作目なんだけど、どちらも男性が頼りなく...続きを読む、女性がしっかりしている。





0

Posted by ブクログ 2020年08月28日

問題のない親なんていない。
妊娠するのが当たり前でもない。妊娠しても必ず生まれてくるわけでもない。子どもが自分より先に死んでしまうことだってある。
どうしようもないことなんて世の中にはたくさん溢れてるのに、そこを受けとめるのが怖い。

0

Posted by ブクログ 2020年02月01日

シングルマザーの目を通した、親子の絆の話。「生殖医療、保育園問題など、出産と育児にまつわるテーマ」と案内にはあるけれど、保育園についてはそんなに大きなポイントにはなっていないかな。自分がまったく同じ立場ではないからよくわからないけど、それをそこまで気にする?と思う部分と、そうだよね、と思う部分と。

0

Posted by ブクログ 2019年11月21日

子どもはすべて親の都合で生まれてくるんだな。望んでいたとしても考えてなかったとしても、避妊しないで性行為している以上子どもが生まれる可能性がある。この人は避妊治療のうえ子どもを産んでいるけど、それだって親の都合なんだなーって考えた本。でも、子どもは愛される。

0

Posted by ブクログ 2018年10月10日

幼児誌の編集部で働く四十一歳バツイチの統子が四歳の息子をシッターに頼りながら育てる。非配偶者間人口授精で授かった息子、雑誌で見つけた息子にそっくりな双子の少年、生身の幼児達の身体や性に戸惑う母親達の投稿、息子が大好きである事。一つ一つがふとした弾みでほどけてバラバラになってしまいそうな印象を受けた。

0

Posted by ブクログ 2016年05月16日

一人で子育てをしている女性の日常。色々なことが起きて悩みながら生活をしている姿が描かれている。長いけれど、何が起こるでもないお話し。

0

Posted by ブクログ 2015年01月09日

読みやすくて、ストーリー展開も面白く人物描写もいいなあって思った

でも、(著者の投影だろうが)思い入れが多すぎるのか、熱すぎて共感しにくかったかな

題名もうーん、ちょっと違うような

《 子が育ち 親も育って 続いてく 》

0

「小説」ランキング