【感想・ネタバレ】体育座りで、空を見上げてのレビュー

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Posted by ブクログ

誰もが通った中学時代。読めば「懐かし~」「こんな事あったな~」と、一つは必ず共感するはず!あの頃を思い出したい時に、おススメ♪

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2013年08月22日

Posted by ブクログ

あぁ、わかり過ぎる。
わかり過ぎてしんどいくらいの中学時代。
毎日死にたいと交換日記に書いていた友だち、嫌な先生、誰かれかまわずくそだのムカツクだののたまっていた自分、穴があったら入りたい。
なのに楽しかった思い出も沢山あるのが不思議だ。
音楽も、あの頃聴いた曲はしっかり心に残っている。中学生の感受性でしか聴けない
尾崎や浜省やチェッカーズ、ビートルズが。
勉強以外の何にでも興味があったし、仲間以外は皆敵のような気がしたし、たくさんの消したい場面やごめんなさいが浮かぶ。
今の自分はどうかと問えば、やっぱりあの頃をベースに変わってない気がして、もっと大人な大人になるはずだったのに…と思いつつ本を閉じた。

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2023年08月10日

Posted by ブクログ

中学生活、懐かしいなーと思いながら読んでた。中学校はほぼ毎日あった部活や初めての上下関係、小学校よりも規模の大きい行事が沢山あって大変だったけどクラスのみんなと過ごす毎日が本当に楽しかったな、

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2022年08月23日

Posted by ブクログ

ビルボード・ヒットチャート40が懐かしい。出てくる全てがあの頃を思い出させてくれる...。中学校時代の鬱屈した感情。ア・テスト(神奈川県限定)1週間前にドラクエⅡに没頭していた日々...。いい時代だった...。

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2021年07月05日

Posted by ブクログ

中学生の等身大が描かれている。
思春期、反抗期の葛藤とか描かれていて、かなり共感できるところとかもある。
自分が中学生のころもこんな態度だったのかなと思うと申し訳なくなる。
でも中学時代が鮮明に蘇ってくる。
時が経つのは早いなぁ

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2017年06月03日

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初めて読む作家さん。主人公和光妙子の中学3年間をごくごく普通に本人目線で描いた作品。不思議なくらい自分自身の中学3年間とシンクロする、読んでいてそんな懐かしい気持ちになれる一冊。

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2016年03月29日

Posted by ブクログ

中学生活の3年間が一人の女の子の視線で描かれている。
すごく多感で、自意識が強くて、自立心やいろんな面で心が形を変えていくこの大切な時間。
どれだけの人と関わるかで(物理的に関わらなくても、ある人が同じクラスにいるというだけで、深い変化をもたらされることもある)いろんな深みがもたらされる時期。
このヒリヒリとした時間を通り過ぎて、もうこの場所にいなくて済むというのは私にとってとても幸いなことだなーと思ってしまった。
でも、あの時間も、かけがえのない宝物だった。

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2013年04月09日

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とりあえず、びっくりしました。
描かれている主人公の中学生活がリアルでしょうがなくて。
私とは違う世代だったので完璧にとはいかなかったけど、強く共感できました。
中学時代の痛くて苦しいあの感覚がまざまざと蘇ってきて、寝る前に読むことを断念したほどでした。眠れなくなるので笑

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2012年08月21日

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ネタバレ

中学生の女の子が主人公。彼女の成長と内面が描かれた今作。家にあったから読んでみたが、思春期特有のなんとなく誰かを嫌いになったりするところや自分に自信が持てないところとかだったり、先生に猫をかぶっていうると言うか、諦めているふりをしているのがバレているところだったりと、共感できるポイントが多かった。
ただ、時代背景が自分の時とですら違いすぎて、尾崎やチェッカーズ、バレーボール選手の追っかけなど、全くわからないところも多かった。

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2023年04月18日

Posted by ブクログ

和光妙子の中学校の入学式から卒業式までの日々が濃密で、少し冗長にも思えたけれどリアルで瑞々しく、チェッカーズ他、知らない時代の話ではあるのだけれど、飲み込まれるようだった。教師に中にためずもっと殻を破ったらと柔らかくも一方的に言われ悔しくて泣きそうになる所が昔の自分と重なって、無防備で、切なかった。

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2018年10月09日

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ただ無邪気だった小学生の頃。高校はいわばアタマの程度がだいたい同じ者の集まり。その狭間でいちばんビミョーなのが中学生。私にとってはそんな3年間でした。本作の主人公・妙子が過ごす中学3年間に当時の光景が甦ります。なんでもゲーッ。ちょっとしたことで悩む友人関係。些細なことで親にイライラ。部活はそこそこ頑張って、体育祭や文化祭もそれなりに。オフコースだとか『ムー』だとか『アウトサイダー』だとかが出てくるのが懐かしくて楽しい。尾崎豊を聴いても聴かなくても、15の夜は走り出したくなるものなのですね。

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2017年05月26日

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あの三年間は特別な時間だった…。子供でも大人でもない中学生時代を、瑞々しい筆致で綴る青春長編小説。
思春期というのは実にややこしくて面倒くさい。周りの大人たちが接する苦労以上に、本人の心の葛藤に痛ましささえ感じる。自分がまだ確立されてなく、夢と現実の間をさ迷うのが、この年頃なのだろう。と、偉そうに言っても誰もが通る道。大人の階段を上るのはしんどいことなのである。

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2016年10月19日

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うーーん
 日記で終わってしまった感がありますね
でもその当時の女の子の気持ちがわかって楽しかったです

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2015年06月28日

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現代の中学生の話かと思いきや、えらい昔の時代でした。アイドルや音楽、テレビなど話題になる人物は今と勿論違うけれど、中学生特有の悩みだったり不安や不満、恋愛といった課題わいつの時代も変わらないもの!
誰もが経験したであろう苦しみ、喜びをうまく描かれていて、自分もこんなことあったなぁと懐かしくなりました。中学生に戻れた気がして面白かった。

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2015年04月30日

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ネタバレ

不良の影に怯えながらも、中学校に入学した和光妙子。はじめて同級生に異性を感じた一年生。チェッカーズに夢中になり、恋の話に大騒ぎした二年生。自分の感情を持て余し、親に当たり散らした三年生。そしてやがて来る高校受験…。誰にもある、特別な三年間を瑞々しい筆致で綴り、読者を瞬時に思春期へと引き戻す、おかしくも美しい感動作。
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↑とあったけれど。特に感動はなく、ストーリーの盛り上がりもなく、淡々と終わっていった感じ。
中学生の生活が手に取るようにわかったけれど、タイトルと装丁の期待感に比べると、内容は普通でした。

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2014年02月15日

Posted by ブクログ

私がかつて知っていた気持ちがたくさん詰まっていた
普通の女の子の毎日
悩み
中学の頃って、世界が狭くて
本当にこんな感じだったなあ

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2012年08月02日

Posted by ブクログ

小学生のときは男子も女子も無い子供同士の無邪気な仲良し感覚だったのに、異性を意識し、セルフイメージと他者が見たときのイメージとのずれに悩まされ、いろんなもやもやをもてあますという、中途半端でなかなか生きづらい思春期の懐かしい感覚を、和光妙子という主人公の中学3年間を通して描いたお話。時代設定が東京ディズニーランドが出来て行ったとか、マイケル・ジャクソンやシンディ・ローパー、モンキーズ、早見優が出て来て80年代前半くらいなのですごく懐かしかったです。親への反抗はともかく、そうだったそうだった、そんな具合でわずらわしかった、といろいろ懐かしく思い出しました。面白かったです。

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2011年06月30日

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