あらすじ
不良の影に怯えながらも、中学校に入学した和光妙子。はじめて同級生に異性を感じた一年生。チェッカーズに夢中になり、恋の話に大騒ぎした二年生。自分の感情を持て余し、親に当たり散らした三年生。そしてやがて来る高校受験……。誰にもある、特別な三年間を瑞々しい筆致で綴り、読者を瞬時に思春期へと引き戻す、おかしくも美しい感動作。
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Posted by ブクログ
中学生の女の子が主人公。彼女の成長と内面が描かれた今作。家にあったから読んでみたが、思春期特有のなんとなく誰かを嫌いになったりするところや自分に自信が持てないところとかだったり、先生に猫をかぶっていうると言うか、諦めているふりをしているのがバレているところだったりと、共感できるポイントが多かった。
ただ、時代背景が自分の時とですら違いすぎて、尾崎やチェッカーズ、バレーボール選手の追っかけなど、全くわからないところも多かった。
Posted by ブクログ
不良の影に怯えながらも、中学校に入学した和光妙子。はじめて同級生に異性を感じた一年生。チェッカーズに夢中になり、恋の話に大騒ぎした二年生。自分の感情を持て余し、親に当たり散らした三年生。そしてやがて来る高校受験…。誰にもある、特別な三年間を瑞々しい筆致で綴り、読者を瞬時に思春期へと引き戻す、おかしくも美しい感動作。
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↑とあったけれど。特に感動はなく、ストーリーの盛り上がりもなく、淡々と終わっていった感じ。
中学生の生活が手に取るようにわかったけれど、タイトルと装丁の期待感に比べると、内容は普通でした。