椰月美智子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
川辺に建つリバーサイドマンションの住人たちの不倫を描いた連作短編集。
テンポの良い文章であっという間に読んでしまいました。奥田英朗のような雰囲気。
「不倫」と言ってしまうと私たちが想像するものはワンパターンな気がしますが、カタカナ表記の「フリン」だといくらでも変形できそう。
フリンっていうのは結局ただの呼称でしかないような気がする。
配偶者も子供も何もかもを傷つける言語道断な不貞だけれど、それでもそういうかたちでしか成し得なかった恋愛というか。ついつい正当化してしまいたくなるような話ばかりだった。
だからこそと言うべきか、自分が不倫した因果からか夫が亡くなってしまう「シニガミ」と、妻の自由を許 -
Posted by ブクログ
化粧品メーカーでファンデの開発をする箱理の祖母は白塗り肌。
自分の子供にさえ素顔を見せない祖母がなぜ白塗りになったかが、徐々にわかっていく様は面白かったかな。
でもちょっといろんな事が中途半端に終わっちゃった感じは否めない。
私はお化粧にあまり頓着しないところが箱理と同じなので、お化粧しないと女じゃないと思ってる人の事は理解できないけど、お化粧をする事によって自信が持てたりお化粧以上の輝きを保てるようになるなら、それもいいのかなぁと多少は思ってみたり。
内からも外からもバランス良くが大事。
あと、イメージしている事をちゃんと人に伝えるのって本当に必要なこと。ニュアンスだけじゃダメだ。汲み取って