椰月美智子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
家事育児は妻任せの範太郎と、それにイライラするみゆきの夫婦が、家出をした息子を迎えにいくために富山へ!最初はカリカリしているみゆきと、呑気すぎる範太郎に少しイラつきながら読んでいったが、清々しいほどお互い噛み合ってないのが逆に面白くなってきて、途中からは「いいぞもっとやれ」って感じで読んだ。特にみゆき側に共感。でもやっぱり、息子の昴くんが一番大人!いつか自分の子どもたちも、こんな風に客観的に親を見て、「やめなよ」って気持ちになるんだろうなぁ。自分がそうだったし。
巣立っていく子どもを頼もしくも、寂しく思うみゆきの親心、10年後に読んだらもっと共感できそう。 -
Posted by ブクログ
フィクションなのでやや誇張している部分はあるにしても、決してこういう類の男性が少数派ではないだろうことにも戦慄を覚える。夫の秀介にムカついてイライラして、一気に読み切ってしまった。日頃から家事・育児を協力し合ってこそサプライズが活きてくるのに、このままでは絶対に喜んでもらえない。
女性はマルチタスクを強いられ過ぎていると思う。もちろん男性側も大変な部分はあるだろうが、仕事も育児も全力でやりたいのにどちらかを諦めざるを得ない社会の仕組みは何だかなぁ。我が家は協力的だが、子どもの熱で仕事を休むのは100%私だし。好きでやる分にはいいが、女性が我慢して夫におもねるのは違う。 -
Posted by ブクログ
バンドマンに恋をする。
よくありそうな話かと思ったら、その熱量が尋常じゃない。
私もバンドとかミュージシャンが大好きで、たくさん応援していた時期がありましたが、ここまで入れ込んだことはなかったなと。
本気で恋をするとかじゃなくて、本気で応援するスタンスがもはや異常。
恋愛関係になりたいと願う方が、まだ共感できる。
どうしてここまで彼女はすべてをかけられるんだろう。
ファンとして応援すること。
簡単なようで関係じゃない。
ずっと一人だけを応援するって、意外と難しい。
ここまで一途に、一心不乱にいられるって、羨ましいような怖いような。
冒頭で結末がわかってからのストーリーなので、ぞくっとしなが -
Posted by ブクログ
同じワーママということで、感情移入して読んでしまった。
まず夫がありえない。家事はしない、育児も大してしないくせに自分がすべきことには文句ばかり。
読んでるだけでだいぶストレスが溜まった。笑
さしすせそ…さすが、知らなかった、すごい、センスいい、そうなんだ。ずいぶん前にモテるワードとして世の中に出た気がするけど、夫婦間でも有効な使い方をしたら良い関係が築けるのかも。でもそれを容易く使えないのが夫婦というものでもある。
ちっちゃいことでイライラするし不満も溜まるし、持ち上げてばっかいられないよねー。
夫側の話も読んで、男の人というのは本当に何も考えてないんだなーと実感。
妻側が色々溜め込んでも