椰月美智子のレビュー一覧

  • 体育座りで、空を見上げて

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    小学生のときは男子も女子も無い子供同士の無邪気な仲良し感覚だったのに、異性を意識し、セルフイメージと他者が見たときのイメージとのずれに悩まされ、いろんなもやもやをもてあますという、中途半端でなかなか生きづらい思春期の懐かしい感覚を、和光妙子という主人公の中学3年間を通して描いたお話。時代設定が東京ディズニーランドが出来て行ったとか、マイケル・ジャクソンやシンディ・ローパー、モンキーズ、早見優が出て来て80年代前半くらいなのですごく懐かしかったです。親への反抗はともかく、そうだったそうだった、そんな具合でわずらわしかった、といろいろ懐かしく思い出しました。面白かったです。

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    2011年06月30日
  • 十二歳

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    さらっと読める、だけど全体を通すと少しもやっとする文章でした。十二歳なりにいろいろと考えてみる主人公のの感性が印象的。自分と他人との食い違いに気付き始めてもどかしい、そんな時期を思い出します。個人的には最後の、余韻を残したままあっさり終わる一文が気に入りました。

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    2011年04月22日
  • 十二歳

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    自分の感性を押し出すために書いてるな〜って感じで、本当の読者(小学生)に向けて書いたんじゃない感じはする。でも、独特の繊細な感受性から紡がれる言葉には文学的な喜びを感じられる要素があるように思います。お姉ちゃんがお尻をふいてくれたのどうのというエピソードが印象的だった。

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    2010年08月24日