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夫に怒るすべての妻へ 妻を恐れるすべての夫へ
39歳の多香実は、5歳の娘と4歳の息子を育てながら、デジタルマーケティング会社の室長として慌ただしい毎日を過ごしていた。仕事と子育ての両立がこんなに大変だとは思っていなかった。ひとつ上の夫・秀介は「仕事が忙しい」と何もしてくれない。不満と怒りが募るなか、息子が夜中に突然けいれんを起こしてしまう。そのときの秀介の言動に多香実は驚愕し、思いも寄らない考えが浮かんでいく――。
書き下ろし短編「あいうえおかの夫」も収録
※この電子書籍は、「日経DUAL」の連載記事(2017年6月23日~2018年2月23日掲載)をもとに、KADOKAWAより印刷物として刊行された『さしすせその女たち』(ISBN : 9784041058534)に基づき制作しました。
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Posted by ブクログ
休日にのんびり読むか~
…で、読む本ではなかった。(悪口ではない)
数ページ読み始めて、
あ これ アカンやつや
って思ったけど、予想以上にアカンかった。
書き下ろしで夫目線の話も添えてくれてたけど、これがまたさらに「アカン」に拍車をかけて、もうなんだ。つける薬もねえなと思ったし
結婚ってそもそも無理ゲーでは?
と、思った。
こんなに感覚が違うのに無理やろ。
昔はなんとか婚姻状態が保てたのは、専業主婦だった、ほとんど仕事で夫が家にいなかった、と、いう、
実質母子家庭
やっただけの話やと思う。いやほんまに。
わたしも多分に漏れず婚姻生活は破綻したシングルですけれども、この夫と元夫は怖いくらい同じやった。
なんだこれ、モデルは元夫か? てくらい。
こうなるのが予想できたのでわたしは子どもが小さいうちは働かなかった、ちゅうか、自分の仕事のキャリアは諦めたけど、数年間専業主婦をやってても結局離婚してるんやから、あかんものは何をどうしてもあかんねやろな。
この夫がスイートテンダイヤモンドを伴侶に贈ったときの惨状も想像できるし、ますます離婚への気持ちが高まるやろうね…。
この夫のこういうおおらか? なところが魅力ではあるけど、子どもがいるとそればっかりではない…、ちゅうか、子どもに対しておおらかではないから、結局「自分の機嫌がいいときにだけ自分のものさしで他人に優しくできる」というタイプなんよね。それっておおらかとは言わんやろ…。
あかん。文句を言い始めたらきりがない。
そのくらい、
「ああ…」
って思うので、夫に不満のある経産婦の方は読まんほうがいいかもしれない。
「わかるわ…」
が、64pt太字ゴシックすぎて、
「わかるわかるぅー! うちもな~、」
などというほがらかランチタイム雑談レベルではないので。
どうすればいいのかはわからんね。
子育てと仕事の両立は社会が認めてくれていないからなあ。
女性進出? だとか、育休制度? だとか謳ってるわりに、この30年で何がわかったかって、それだけやからなあ。
それを考えると、若い方に申し訳なくなるね…。
Posted by ブクログ
コップのフチ子さんの表紙に惹かれて手に取った。
子供二人、共働き夫婦それぞれの視点がかかれた二つのストーリー。しっかりした奥さんと外では優秀だけど家では当事者意識の薄い旦那さん。
それぞれの女性たちのさしすせそがそれぞれの性格を表しているようで面白かった。やっぱり妻の方に感情移入してしまうな…子育てしながら仕事をするってのが今どきの女性に求められることだろうけど、現実的にはうまく回らないよなーってのを感じさせられた。多香美が何となく自分に似ているような気がしたけれどここまで私はしっかりしてないかなー笑 千恵のような人に憧れちゃう。
夫の方も傍若無人だけど、妻が気づいてないいいところもあるのがまたリアル。同級生の男子たちは幼く見えるけど、きっと大人になってもこういう感じなんだろうなーと何となく思った笑
Posted by ブクログ
テンポよく読み進められるお話。
フルタイム以上に働いて、保育園児2人の子育て、夫は家事を全然しなくて、家庭内で夫との会話もほとんど無くて、忙しすぎて時間も無くてイライラ。。
多香実に感情移入して、きっと多香実なら1人で子供2人育てられる、そんなストレス抱えてるよりも、別れちゃえ〜って思いながら読んでた。
魔法のさしすせそのパターンに、思わず声をあげて笑ったり同調した。
後半
秀介のあいうえおか。
嬉しい裏切り?。男女での差なのか、まさか秀介がそんな風に思っていたとは。
「さしすせそ」も「あいうえおか」も、思わずメモに残しちゃったよ。
最近、いい本に巡り会えて嬉しいなぁ(✩´꒳`✩)
Posted by ブクログ
「さしすせその女たち」「あいうえおかの夫」の2篇収録
仕事と子育ての両立に悩みながらも毎日を懸命に生きる女性の話と言うのは既に出尽くしている感がありますが、家事に育児に慌ただしく動く妻の日常生活がとてもリアルに描かれています。
今は亡き私の父は仕事も子育ても家事も「分担」と言う意識がなく、手が空いている方がやれば良いと言った自然体な人で、しょうがなくと言うよりは、家族の為に無償の愛で進んでそれらをしてくれていた記憶しかない。
なので仕事が忙しいを理由に何もしない主人公の多香実の夫、秀介には自分のツレアイを見ているようで 終始イライラさせられた。
作中に登場するポジティブなさしすせそに対してネガティブなさしすせそには笑えました。
世の夫達には妻から熟年離婚を言われない為にも、本著で女性の気持ちを知る事で、物ではなく日々の行動で表現して欲しいものだ。
64ページ6行目 誤植
誤「子どもができたらから」
正「子どもができたから」
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