椰月美智子のレビュー一覧
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素敵な表紙絵に惹かれて購入。何の下調べもしていなかったので、さぞかしおしゃれな喫茶店ストーリーなんだろう…と思っていたら、ん!?主人公は小学生!!?とド頭から仰天。思ってたのと違ったー!と思いつつも読み始めると、おや…これは…、と読む手が止まらなくなる。
パオーンは主人公・来人の祖父母が経営する純喫茶。おばあちゃんが作るナポリタンや、おじいちゃんが作るミルクセーキなどが人気だ。来人も手伝いをしながら、仲のいい友だちが集まったりする。そんなパオーンの仲間たちと、ちょっと不思議な話の謎を解いたりするのだが、これが温かい。来人の周りはとてもゆったりしていて温かいのだ。何だか足湯に浸かっている気分に -
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イメージコンサルタントをしている御手洗繭子
第一印象を変えるお手伝いをカラー、骨格診断などからしている
1番初めの純代の場合が面白かった
娘からダサい!!と言われて変わろうとする純代
外見だけでなく、内面の変化、人間関係の密度の変化が面白かった!
あかねの場合でこの文章メモ!!と思ったのが
ものごとを承知しているというのは、人に対する丁寧さと勘の良さである。
これはすごいわかりやすく繭子を表している文で、接客する人への最高の褒め言葉だと思った
繭子のモットーにしている
「子育てや仕事や家事に追われて、なりふり構わず日々を過ごしている人にこそ、きれいになってほしい」
これ、激しく同感!
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Posted by ブクログ
ネタバレ中学1年生の美琴は、シングルマザーの母・響子と80歳の祖母・節子と暮らしている。ある夏、母がかつての同級生・朱美さんと再会し、彼女の娘・優菜、孫・野々花と共同生活を始めることになる。
世代の異なる女6人の共同生活は、意外とスムーズに回っていく。なにより美琴を含め6人が他人を尊重する気持ちをもっているのがいい。自分の感情はともかくとして、それで八つ当たりしたりしないのは大事なことだ。その点で子どもである美琴と野々花がしっかりしているところがこの物語の読み心地をよいものにしている。
そして80歳の節子さんの柔軟さもいい。こういう風に年を重ねられたらと思わせてくれる。 -
Posted by ブクログ
穏やかに過ぎてゆく夏休みの日々がとてもうつくしくて、眩しくて、愛しくて、だというのに少し切ないと感じた自分に、もう子どもじゃなくなったんだなあと思った。変化や成長がさみしいなんて、贅沢だよね。おとなになっても空き地で草野球をして、誰かの家でお泊りをして、手持ち花火でばか騒ぎして…なんて出来っこないのに、どうしてかそのことが無性に悲しくなった。でもそれはきっと、そのときにしかできなかったことだから、こんなふうに尊く感じるんだろうな。この本を読んでいると、子どものころの記憶がすごくリアルに蘇って、あのころは楽しかったなあって思いながら、自分がおとなになっちゃったことのさみしさも感じる。小学生のころ