その青の、その先の、

その青の、その先の、

721円 (税込)

3pt

17歳のまひるは、親友4人で騒ぐ放課後や落語家を目指す彼氏・亮司とのデートが何よりも楽しい高校生活を送っていた。将来の夢はぼんやりしていて、大人になるのはもっと先だと思っていたが、亮司に起こった事故をきっかけにまひるの周囲は一変する。大好きな人のため、憧れに近づくため、道を切り拓いていく若者たちの成長を爽やかに綴った物語。

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その青の、その先の、 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2019年06月03日

    う〜ん...いいねぇ...(^ ^

    この人の小説を読むと、いつも「いいねぇ...」と思う(^ ^
    人間って、まだまだ捨てたもんじゃないって思う(^ ^

    本作も、普通の高校生の日常を描き、
    「普通の悩み」や、これはちょっと「普通じゃ無い事件」
    などを通して、成長していく様子がテーマで。

    途中まで...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年09月07日

    高校時代を親友たちと過ごす物語。
    椰月さんの作品はまだ2冊目だけど、この人はすごく人間の心の中を描くのが上手なんだろうと思う。ちょっとした気分の浮き沈みもすっと心に入ってくるような気がする。感動などと簡単に表せない不思議な気持ちになる。でもみんな夢に向かって、未来に向かって進んでいる。
    出会いと別れ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年07月06日

    「しずかな日々」に続き椰月美智子さんの作品は2作目です。果たして50過ぎのおじさんが読んでも良いのだろうかと思いましたが、一気読みでした。ボロボロ涙が出てしまうのは、歳で涙腺が緩んでしまったせいでしょうか。亮司君の落語のシーンで涙、二人が結ばれるシーンで涙、事故のあとケンカして仲直りするシーンでまた...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年09月06日

    ふぅ、ずっとこの世界に浸っていたいけれど、朝が来てしまった...。私にとってこの時期にこの作品を手に取ったこともまた必然なのだろう。
    タイトルに込められた思い、高校2年生という日常を切り取ったようで、それだけじゃないものが宝物のように詰め込まれている。まひると亮司の未来に幸あれ!

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    Posted by ブクログ 2017年09月11日

    17歳の高校二年生まひるは、個性的な親友四人や落語家を目指す彼氏・亮司と過ごす高校生活を楽しんでいた。しかし、亮司に起こった事故をきっかけに周囲が一変する。恋や友情などすべてが詰まったあの頃を綴る青春小説。
    優越感と自己嫌悪が交互にやってくるような日々が青春時代である。結局は、自分で己の道を切り開く...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年08月30日

    今まで読んできた青春小説の中で3本の指に入るだろう。それほど面白かったし愛おしい作品でした。
    あらすじ(背表紙より)
    17歳のまひるは、親友4人で騒ぐ放課後や落語家を目指す彼氏・亮司とのデートが何よりも楽しい高校生活を送っていた。将来の夢はぼんやりしていて、大人になるのはもっと先だと思っていたが、亮...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年07月14日

    「しずかな日々」がよかったので、このたび文庫化ということで椰月美智子さん2作目♪

    主人公のまひると仲良し3人の女の子。落語家を目指すまひるの彼、亮司とその友達。そして、まひるの家族などなど。

    みんな真っ直ぐで、それが交差したり、ぶつかったり。
    迷ったり、葛藤したり、成長したり。

    亮司、死んじゃ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年07月01日

    17歳女子の青春学園小説。高校生の日常がダラダラとつづられるが、事故を機に話は展開してなかなかリアル。

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    Posted by ブクログ 2020年06月26日

    17歳の少年少女達の、揺れ動く心の描写が見事で、自分も高校生の頃にタイムスリップしてしまいました。

    また、亮司の落語のシーンが度々あり、落語の魅力に引き込まれていくし、なにしろ亮司がめっちゃいい奴で、私も惚れそうになりました。まひるに軽く嫉妬…笑笑

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    Posted by ブクログ 2018年12月25日

    まひるがどんどん変わっていくのが感じられた。
    読んでいて自分は遠くにいて、キラキラしているけどセピアがかってるような印象を受けた。
    起きて良かったとは到底言えない出来事だけど、この物語の誰もにとって必要な出来事だったんだろうと。なんとなく大人になってしまった身としては、少し羨ましい思いもした。

    0

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