高山真由美のレビュー一覧
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映画『サンキュー、チャック』がとても良かったので、原作も。
ずーっと読んでみたいと思っていたのですが、何から手をつけていいか分からず、初のスティーブン・キングです。
『サンキュー、チャック』の原作「チャックの数奇な人生」とは別に「イフ・イット・ブリーズ」という短編の2篇から書籍化されていて、物語としてはイフ〜の方が引き込まれました。
これもNetflixで映画化されてるようなので観なければ。
チャック〜の方は映画がかなり小説を補完していて、どちらかというと映画の方が見応えがあったと思いました。
小説をほぼそのまま映画化されていたのですが、地球が破滅していく様子や、ダンスシーンなど、映像 -
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ネタバレ自分の子ども時代の経験が、いまの子育てにネガティブな影響を与えてしまっている部分もあると感じていたこともあり、タイトルから気になって手に取った一冊。
いろいろな立場の人に配慮して書かれた、安心して読めるあたたかい本だと感じた。手元において定期的に読み返したい。
以下が特に印象に残った点であり、心に留めておきたい。
子どもに共感し、子どもの立場にたって、適度な距離を保ちつつ、必要なサポートのできる親でありたいと思った。何かをやめて欲しい時などに自分を主語にして気持ちを伝えるというのはできていなかったと感じ、取り入れていきたい。
・子どもは自分がされたことをする
・子どもの振る舞いに、自分の行 -
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Posted by ブクログ
前作である『子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本』に引き続き、こちらも素晴らしかった。
フィリッパ・ペリーの温かくも、厳しい、そして厳しくも思いやりのある文体が素敵だ。
本書はかなり自分の振舞い、思考を反省する点が多かった。
「あなたは○○だ」「あるいはあなたが○○してくれない」。こうした言い方は主語が他者になっている。
これに対し、自分がコントロール出来るのは自分だけという観点から、言いたいことは自分を主語にした”I Statement”にするべきだと示している。
「私は○○だと思う」という意見であれば、相手を非難したり、相手に強制しようとしたりということがなくなって、やり -
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ネタバレ原題『Heron's Cry』がわからなかった。
Heronて何だ?そんな登場人物もいないが。。
アオサギのことらしい。
なるほどー、そういうことね。
物語のそこここでアオサギの描写があった。
それは主人公マシューを暗喩するかのような凛としたしなやかな佇まいの描写だった。
善良に穏やかに根気強く。
福音派の厳しい教義の中で育ってきたマシューは自身の生き方を受け入れながらも、ときに他人との対比の中で生真面目な面白味のなさを感じずにはいられない。
それでも貫くそのスタイル。
もちろんブレそうになるときもある。
内面では惑いながら、後悔を覚えながらも外には見せない境界際の心の強さに魅力 -
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ネタバレ死人に口無し。
死んだ人間を語るのは、いつだって生きている者たちだ。
ある海岸で殺された一人の男は、別の町から流れ着き、その土地に住み着いていた。 酒に溺れ、身を持ち崩し、誰かの助けがなければ生きていけそうにない男だった。
舞台はイギリスの片田舎。 伝統的な宗教観が色濃く残るその街で、人々は彼に救いの手を差し伸べる。
――その男が、殺された。
小さな村の閉じた人間関係の中で、それぞれの思惑が交錯し、人々は口々に男を語る。
そうして断片的な言葉が積み重なり、一人の人間の輪郭が、少しずつ形作られていく。
真実を静かに、粘り強く追う刑事マシューがいい。
寡黙で仕事ができ、職人のような刑 -
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本書から得られた学びは、子どもの成功を考える上で、従来の知性や学力に偏重した見方を大きく転換させる重要性を示唆しています。
成功を支える非認知能力と環境の力
まず、ストレスに満ちた環境が子どもの中核的な能力の発達を阻害するという指摘は、家庭環境や初期のケアがいかに重要かを痛感させます。集中力、自制心、立ち直る力といった、学力の土台となる非認知能力は、安全で応答的な環境(幼児期の感情面での要求に対する対応)の中で育まれます。
特に、「幼児の発する信号に注意深く、温かく、落ち着いて反応すること」が、ストレスを緩和し、良好なアタッチメントを築くという学びは、親や養育者の役割が、単なる世話を超えた、 -
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ネタバレ2025年の32冊目は、アン・クリーヴスの「沈黙」です。「哀惜」に続くマシュー・ヴェン警部シリーズの2作目となります。読書の舞台は、ウェスト・ドーセットからノース・デヴォンに移りました。
作者アン・クリーヴスの円熟した作品を堪能出来ます。
派手なアクションシーン等は有りません。派手な作品が好きな人には物足りないかもしれませんが、マシュー、ジェン、ロスのチームが、関係者から丹念に聞き取りを重ねて事件の犯人とその真相に一歩一歩辿り着いて行きます。最後は、一気読みでした。以外な人物が犯人です。
マシューとジョナサン、ロスとメラニーの2組の夫婦関係やジェンと子供達との関係等、捜査陣の私生活の描写が、良