高山真由美のレビュー一覧

  • 子どもとの関係が変わる自分の親に読んでほしかった本
    我が子にイライラするとき、それは、親である自分が子供のときには我慢したり強制されて渋々やったことであったのに、我が子はそれを断固拒否したり蔑ろにしたりする、そのことに子供だった自分が怒りを抱いているのだ、と書いてあった。なんと!まさしく!
    負の過去は意識的に断ち切って、眼の前の子供に向き合わねばなら...続きを読む
  • デュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える
    あるある話的な読みやすさがあってよかった
    何年後かに読み直すと違う発見がありそう
    思ってたより結婚って大変なんだなあ
  • 子どもとの関係が変わる自分の親に読んでほしかった本
    もっと早く、読んでいれば良かったなぁと思った本。

    良い高校、大学に行かなくたって良い。まずは、何より健康で、幸せになるための能力を身につけてくれれば、、、
    子どもは親の行動を見て育つ。だから、親も、自分を律して生きなければ。。子どもの気持ちを理解してあげる努力をすれば、子どもも、友だちの話しを聞い...続きを読む
  • 子どもとの関係が変わる自分の親に読んでほしかった本
    子どもの目線になって考えると、なぜ泣くのか、なぜ問題行動をするのか、といった理由に納得がいくようか気がした。乳児期だけでなく、その先にも何度も読み返したい本だった。
  • 哀惜
    謝辞に、
    ――イギリスでは通常ダウン症の人々は「学習障害のある人々」と呼ばれる。この用語はいかなる価値判断を含まないので、本書ではこれを用いた。この用語が適切でないとみなされる場合があるのも知っているが、もちろん悪意をもって用いたわけではない。――
    とある。

    警察の捜索では
    「~は保護の必要な成人...続きを読む
  • デュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える
    自分が直面している課題、これから直面するであろう課題がすでに多くの人が経験していていることがよく分かる。体系化して分析されているので、心の備えができるかも。でも、壁を乗り越えるためのパートナーとの対話や、選択していくことは簡単ではないことを改めて認識。
  • 子どもとの関係が変わる自分の親に読んでほしかった本
    子育ての遺産は連鎖するとのこと。
    自分の子どもの頃の気持ちを思い出し、子育てだけでなく親のことも振り返るいい機会になった。

    子どもの感情には共感してあげること、理解して寄り添うこと、子どもの視点で考えてあげること。さらに言えばそれによって自分の世界観を拡げる、と言うのは素晴らしい考え方だなと感じた...続きを読む
  • 子どもとの関係が変わる自分の親に読んでほしかった本
    子育ての尊さを感じることができる本だった。
    一貫して「こどもの感情を受け止め、言葉にすること」が繰り返されていた。また、親自身の感情も受け止めて、勝手に相手の為のようにすり替えることなく、自分がどう思ってどうしたいのか、誠意を持って伝えることの大事さも。
    なかなか実生活では実践できないこともあるかも...続きを読む
  • 子どもとの関係が変わる自分の親に読んでほしかった本
    初めての育児本!
    と言っても育児の方法ではなく、子供との接し方がメインのお話。
    でも、タイトルの通り両親に読んでもらいたかったなと感銘を受けた1冊!

    例え話の親子の例もわかりやすいし、何が問題でどうやって解決するのかもすごくわかりやすかった。
    子供も1人の人間、完璧な子育てなんてない、、、など当た...続きを読む
  • 子どもとの関係が変わる自分の親に読んでほしかった本
    もう子育ては終わりましたが、これは子供だけに限らず誰にでも適用できる方法だと思います。自分の気持ちを伝えると言うのは、できそうでできず実践あるのみですね。
  • 子どもとの関係が変わる自分の親に読んでほしかった本
    薄々そうなんじゃないかなーと思っていたことが見事に言語化されていて、読めてよかった。

    43
    子供に対する自分の反応に責任を持つ
    子供が引き金となって起こる感情

    47
    コミュニティの中で自分がどうふるまっているかを自覚することが重要

    49
    子どもはどちらの親に対しても同じように忠実でいたいと思っ...続きを読む
  • デュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える
    人生の転換期は3度ある。その転換期を乗り越える鍵はカップルの対話である。

    【3つの協定を結ぶ】
    『価値観』
    選択と行動が一致するときに人は満足感を覚える
    『限界』
    場所・時間など何が限界かを知ることで不確定要素が減る
    『不安』
    先に共有することで先手をとることができる

    【働き方のモデルを決める】...続きを読む
  • 死の10パーセント フレドリック・ブラウン短編傑作選
    ブラウンのミステリ短編集第三弾。エド・ハンターシリーズから2作品入ってボリュームたっぷりの最高に楽しい一冊!→

    シカゴ・ブルース大好きな私はエドたちがでる2作品がイチオシだけど、それ以外ももちろん良作。
    「5セントのお月さま」は皮肉が効いていてマル(大衆が求めるのは月ではなく……?)
    「球形の食屍...続きを読む
  • 哀惜
    なかなか集中して読む時間がとれませんでしたが、読み始めてからは本を閉じることができず一気読み。ドメスティックかつ閉鎖的な空間で起きる事件が丁寧に描かれ、登場人物一人一人の心情やエゴが手にとるように感じられます。こうしてひとりの人間が葬られるのだ、と悲しくなりました。保護を必要とする人、それがどんな人...続きを読む
  • 哀惜
    アン・クリーヴス先生、好きだ!
    新しい主人公のマシューも、また複雑で魅力的で、
    部下の二人も、職場にいそうな人柄だが、冷静に描かれる二人はありきたりではない。ほんとにうまくて唸る。

    このシリーズでも、字体を変えた、心の声も冴え渡ってます。心の声は、意地悪な時もあり、ニヤリとさせられたり、ハッとする...続きを読む
  • 哀惜
    ★5 保護や支援が必要な人々の現実と不安… 人間の弱さと脆さを丁寧に描いたミステリー #哀惜

    イギリスの海岸で発生した殺人事件。主人公である刑事マシューと部下たちが、街に住む人々の環境、仕事、関係性から事件解決に導く北欧ミステリー。
    事件の背後関係と関わる人間たちが何重にも厚く絡み合い、ずっしりと...続きを読む
  • 哀惜
    シェトランド島シリーズと同じ作者だったので。

    解説によると「キャラクター小説」だそうだ。
    登場人物のキャラクターと物語と密接な小説、という意味で。
    確かに登場人物の人物像が精密に描かれているし、
    ストーリーとのがっちり組み合わさっていると思う。
    しかし、それを巷で流行っている「キャラクター小説」で...続きを読む
  • 哀惜
    ダントツに良かった。登場人物1人ひとりの個性や環境が充分に描き込んであって事件を追うチームの一員になれた様な気がした。派手なシーンはないが捜査が着々と静かに進む様子で、被害者の胸の内が哀しい程浮かび上がって来た。600ページ近かったがあっと言う間に読めた。
  • デュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える
    20代後半、女性としてキャリア・結婚生活・出産育児をどう考えればいいのか、何を道標にすればいいのか分からなかった自分にヒントをくれた一冊。

    著者によると、夫婦生活×キャリアの観点での指南書はこれまでほとんどなかったとのこと。日本で共働きがこれまでになく当たり前になり、男女関係なくキャリア・私生活を...続きを読む
  • デュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える
    ・共働きのすべてのカップルにオススメ
    ・デュアルキャリアは悪くない!最高!
    ・話し合いはやっぱり大事!言い難い事もあるけど腹割って話そう!(最近、怖いって言われたからできるだけ可愛く伝えたい。笑)

    ・同棲前に読むことができて良かった。
    ・転職や出産、子育てなどまだ自分が経験していないイベントのスト...続きを読む