高山真由美のレビュー一覧

  • チャックの数奇な人生 イフ・イット・ブリーズ

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    あの傑作「スタンド・バイ・ミー」を含む4篇が収録された『恐怖の四季』。過去に同じ系統の中篇小説集は3冊刊行されているが、本書はそれに続く4作目となる。2分冊で、最初に刊行された本書に収録されているのは「ハリガンさんの電話」と「チャックの数奇な人生」の2篇だ。
    「ハリガンさん〜」は、途中までなんの変哲もない文学作品のように進む。が、あることをきっかけに方向性が変わる。どのように変わるかはお楽しみに。
    「チャック〜」は、第三幕からカウントダウンする構成だ。どうやら世界は滅亡の危機に瀕しているようだ。そこに登場するチャックなる人物とは?
    もはや職人技ともいうべき完成度で愉しめた。

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    2026年07月30日
  • 子どもとの関係が変わる自分の親に読んでほしかった本

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    タイトルから強い印象(自分の親を否定するようなことばかり書かれているのではないか等)を感じましたが、いざ読んでみると、子どもとの向き合い方を学ぶバイブルになると思いました。

    実際に、子育て・仕事・家事に追われるとこんなに本書のようにまっすぐに子ども一人一人と向き合える自信はないですが、立ち止まって自分の行動を考える時に開きたくなる1冊でした。
    ボリュームも結構あるので、自分の気に入ったフレーズや読み返したい箇所には付箋を貼りながら読み進めることをおすすめします!

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    2026年07月27日
  • チャックの数奇な人生 イフ・イット・ブリーズ

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    ネタバレ

    【ハリガンさんの電話】
    ハリガンさん、iPhoneをもらって、初めは懐疑的だったのに、うっきうきで使うようになっていたの可愛いかった。

    クレイグがハリガンさんの墓前でハリガンさんのiPhoneを鳴らして、土の下からハリガンさんのiPhoneの着信音のメロディが流れ(る気がし)て、クレイグのiPhoneからハリガンさんの保留メッセージが聞こえるのが、最初は切なかった。

    けど、その後クレイグや周りの人が悪い目に遭った時、ハリガンさんのiPhoneに留守電メッセージを残すと奇怪な状況が起きるのはちょっと怖かった。

    これどう収束するのかなって思いながら読んでたけど、結果的に物語のオチは完璧だと思

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    2026年07月20日
  • 子どもとの関係が変わる自分の親に読んでほしかった本

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    本に書かれていることを全然出来ていない。出来てないから、我が子はこうなったんだ…とか、自分を責めてしまう。読んでて辛くなって、なかなか読み進められなかった。

    本には今からでも親子関係は取り戻せる、とある。気づけたのだから、自分を変えていけるだろう。

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    2026年07月19日
  • チャックの数奇な人生 イフ・イット・ブリーズ

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    なんとも言えない(いい意味での)余韻の残る作品でした。一人一人が宇宙を内蔵してるっていう感覚が素敵です。
    次の長編「もし血が流れれば」も楽しみです。

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    2026年07月11日
  • 死の10パーセント フレドリック・ブラウン短編傑作選

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    短めと長めの短編計13編。長め50~60ページくらいのが4編で内2編は「シカゴ・ブルース」の探偵事務所もの。
    SF短編ほどの才気は感じないが、いずれも達者な語り。
    好みの作品は以下。
    ・愛しのラム
    ・殺意のジャズソング
    ・最終列車

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    2026年07月08日
  • チャックの数奇な人生 イフ・イット・ブリーズ

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    表題作である「チャックの数奇な人生」とその前に収録されている「ハリガンさんの電話」。
    映画化によって再出版された本なのだろうが、粗筋に書いているように“不思議”と“感動”に溢れている話だったし、ホラー的要素やSF的要素もあり、何かが理解できたという訳でもなく語り手の人生を見終わった感覚になっている。

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    2026年07月07日
  • 子どもとの関係が変わる自分の親に読んでほしかった本

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    ネタバレ

    両親には大切に育ててもらったと感じているし、感謝しているが、それでも自分には未熟な部分が多く、このまま育児することに不安があったため、手に取った。今まで言語化できてなかったが、それは過去に原因があったのかもと思える内容があり、興味深かった。ページ数が多く、翻訳本特有の癖はあるが、参考になった。出産前のため、すぐに実践は出来ないが、心に余裕を持って子供と向き合えそうな気がする。自分は周りを気にしすぎて、感情を伝えることが苦手だが、育児を通して少しずつでも変わる努力を重ねていきたい。

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    2026年07月07日
  • 子どもとの関係が変わる自分の親に読んでほしかった本

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    子供との関係を築くためには、まず自分の気持ちと向き合い直して整える姿勢が大事で、その材料を伝えてくれる本。
    子育てのノウハウよりも、こういう思考の根幹を見直す本の方が、子育てに限らず人生が豊かになると思う。


    メモ
    自分の親から受け継いだ障害物を取り除く。
    子供のニーズを受け入れる
    ものごとを子供の視点からも捉えられるようにする
    子供が自分で問題を解決できるようにサポートする
    境界線を引く。子供のことを一方的に決めつけず、自分の気持ちを明示する。

    子供との関係を宝物のように大切にする

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    2026年06月28日
  • デュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える

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    パートナーと共にお互いのキャリアを尊重しながら,人生を歩むための参考書.本書は自分のキャリアを大事にしている人たち同士が人生を共に歩むためにどこに気を付けるべきか,どのような話し合いをするべきかを人生のSTEP毎に切り分けて説明している.出産によるどちらが家事を多く負担するべきかの議論,チャンスを得るための赴任による勤務地選択,キャリアの引き際と人生の終着点の議論.様々な場面で衝突が起きることが想定されるが,どんな時でも話し合いが重要であることが述べられている.また,片方のキャリアだけを重要視することもあまりお勧めされておらず,互いに尊重しあって高めあうことが理想的だと述べられている.長くとも

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    2026年06月24日
  • 子どもとの関係が変わる自分の親に読んでほしかった本

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    私自身の子ども時代に親兄弟に扱われた方法、私自身の子どもとの向き合い方などが頭をよぎってなかなか読み進める事が出来ませんでした。
    いつも子どもに耳を傾けるべきだったのに放置して子どもに申し訳ないことをしたなあという反省しかありません。
    今からでも誠実に子どもに向き合い、もし孫に恵まれたらきちんと向き合い話に耳を傾けたいです。
    私の子どもとその配偶者にも是非読んでもらいたいけど本をあげるのはやり過ぎですかね?

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    2026年06月22日
  • チャックの数奇な人生 イフ・イット・ブリーズ

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    ”ハリガンさんの電話“と2部作。チャックは映画が良かったので原作も読みたくて。原作にほぼ忠実な映像化。ダンスシーンでは映像の方がリアルに感じられたり。頭の中で映画のワンシーンを思い浮かべながら読んだ。
    ハリガンさんは少し不思議な怖さがあり想像力をかきたてられドキドキ。
    2作品とも読みやすかった。
    映画ももう1度観たくなりました。

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    2026年06月21日
  • 子どもとの関係が変わる自分の親に読んでほしかった本

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    ・子供からの影響を自然に受け入れる。
    子供の話を聞き入れ、それを自然に受け入れる

    ・次に何が起こるかを話して聞かせ、少し間をおいてから行動に移ることが大事
    「これから抱っこしてチャイルドシートに座らせるよ」「今からベルトを外すよ、ベビーカーから抱き上げてチャイルドシートに座らせるからね」

    ・赤ちゃんは、有る物体が見えなくなっても変わらず存在すると考える能力が最初はない。だから姿が見えないと見捨てられたように感じる。この能力を身につけるためには、最初のうちは赤ちゃんが不安にならないようできるだけそばにいてあげること。そばにいられなくても遠くから声をかけてあげること

    ・1人で眠れるようになる

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    2026年06月13日
  • チャックの数奇な人生 イフ・イット・ブリーズ

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    ''チャック''よりも「ハリガンさんの電話」の方にミステリアスな好印象が残った。
    そもそも映画未視聴で前知識無しに、映画の評判に釣られて読み始めたので、巷間言われる素晴らしいダンスシーンも文字ではあまり感じられなかった。
    それでも「利休にたずねよ」のような現在から過去に遡る小説は好みではある。
    今まで翻訳本に拒否感があったのだが、本作の読みやすさに考えを改める事が出来た。

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    2026年06月07日
  • 子どもとの関係が変わる自分の親に読んでほしかった本

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    ネタバレ

    子供の寝かしつけ
    睡眠トレーニングも重要であるが、親を必要とする気持ちは消えない
    子供にとって重要なスキル
    ・ストレス耐性
    ・柔軟力
    ・問題解決能力
    ・相手の視点で物事を捉える能力
    ご褒美は例外
    子供に意見を押し付けるのではなく、一緒に考える
    子供が困った時に感情を受け止める手伝いならできる
    子供は嘘をつくもの、大袈裟に反応しない
    子供は自分の鏡

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    2026年06月05日
  • チャックの数奇な人生 イフ・イット・ブリーズ

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    映画『サンキュー、チャック』がとても良かったので、原作も。
    ずーっと読んでみたいと思っていたのですが、何から手をつけていいか分からず、初のスティーブン・キングです。

    『サンキュー、チャック』の原作「チャックの数奇な人生」とは別に「イフ・イット・ブリーズ」という短編の2篇から書籍化されていて、物語としてはイフ〜の方が引き込まれました。

    これもNetflixで映画化されてるようなので観なければ。

    チャック〜の方は映画がかなり小説を補完していて、どちらかというと映画の方が見応えがあったと思いました。

    小説をほぼそのまま映画化されていたのですが、地球が破滅していく様子や、ダンスシーンなど、映像

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    2026年06月05日
  • チャックの数奇な人生 イフ・イット・ブリーズ

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    長編のキングも良いけれど、中篇でもこの読み応え、さすがです。
    表題作のチャック、不思議な世界観。
    ハリガンさんの電話の方がどちらかといえば好み。

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    2026年05月23日
  • 子どもとの関係が変わる自分の親に読んでほしかった本

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    ネタバレ

    自分の子ども時代の経験が、いまの子育てにネガティブな影響を与えてしまっている部分もあると感じていたこともあり、タイトルから気になって手に取った一冊。
    いろいろな立場の人に配慮して書かれた、安心して読めるあたたかい本だと感じた。手元において定期的に読み返したい。

    以下が特に印象に残った点であり、心に留めておきたい。
    子どもに共感し、子どもの立場にたって、適度な距離を保ちつつ、必要なサポートのできる親でありたいと思った。何かをやめて欲しい時などに自分を主語にして気持ちを伝えるというのはできていなかったと感じ、取り入れていきたい。

    ・子どもは自分がされたことをする
    ・子どもの振る舞いに、自分の行

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    2026年05月22日
  • チャックの数奇な人生 イフ・イット・ブリーズ

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    久しぶりに読んだキング作品だったが、やはり面白かった。特に『ハリガンさんの電話』が印象的。少年と老人の温かな交流から、じわじわと不穏な空気に変わっていく展開が見事。「イフ・イット・ブリーズ」は、 “If it breathes” だと思っていたが、実際は “bleeds” 。編集部覚書によると「流血沙汰になれば、トップニュースになる」という、アメリカのメディア界で使われる言葉らしい。次巻に収録される“If it breathes” のホラー感に期待。

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    2026年05月20日
  • チャックの数奇な人生 イフ・イット・ブリーズ

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    表題作のチャックの数奇な人生は、少し不思議な世界観の話。

    ハリガンさんの電話の方が圧倒的に好みだった。
    実際には幽霊なんてありえない。と思いながらも、本当はハリガンさんが殺してしまったのかもと思いながら生きていく。その葛藤だったり、恐怖だったりがとても面白かった。

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    2026年05月19日