高山真由美のレビュー一覧

  • 子どもとの関係が変わる自分の親に読んでほしかった本

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    - 子供が生まれてから育児本は何冊か読んだが、いざ兄弟喧嘩したとき、悪いことした時に「あーこれどうするんだっけ…」と思考停止になってしまってあまりしっくり来るものはこれまでなかった。この本も半分くらいは同じような感想で、全てに共感できるわけではなかったが、ところどころハッとさせられる部分があって、気づいたらいつもより多めにメモをとっていた。
    - 自分と子供の関係って知らず知らずのうちに自分と親の関係が映し出されてるんだなあ…ということをこの本を読んでから何度も思うようになった。「自分もこうだったしやはりこうあるべきだな」という価値観の影響を受けてる部分、ここだけは嫌だったと反面教師にしてる部分

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    2025年09月18日
  • 子どもとの関係が変わる自分の親に読んでほしかった本

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    子どものどんな感情も受けいれる。
    子どもが嫌がった時は何をしたいのかを想像してみる。嫌がっていることではなく、本当は何がしたいのかを考えることが大事。

    これは仕事でも同じことが言えるかなと思います。相手の立場で考えてみることで、本当の要求が見えてくるのかもしれない。

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    2025年09月16日
  • 子どもとの関係が変わる自分の親に読んでほしかった本

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    ネタバレ

    子供の感情に向き合う。全て受け止め共感する。親は子供の感情の受け皿であること。
    そうすることで、子供は親の愛を認識し、自己の感情の伝え方らコントロールを身につけ、精神性が育まれていく。

    ネントレは不要。むしろ脳の発達に害あり。
    親が子に関心を持ちなだめられることで子供はその経験や記憶を内面化し、やがて感情のコントロールを身につける。

    親から離れることで自立を促してはいけない。自立プロセスを阻害しかえって長引かせる。
    親がいつでもいる、頼れる、と理解していくことで勝手に離れていくもの。

    身体的な活動含めて、すべては赤ちゃんのペースにより任せること。親がハイハイやお座り、寝返りなどを強要して

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    2025年09月14日
  • 身近な人間関係が変わる 大切な人に読んでほしい本

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    現時点の自分に刺さる話と刺さらない話と、明確に分かれた内容でした。
    幅広く展開されているので、また心が沈んだ時や悩みがある時、または、健康な時に読んでみたりすると、違う気付きをもらえそうな一冊に感じました。

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    2025年09月09日
  • 沈黙

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    ネタバレ

    2025年の32冊目は、アン・クリーヴスの「沈黙」です。「哀惜」に続くマシュー・ヴェン警部シリーズの2作目となります。読書の舞台は、ウェスト・ドーセットからノース・デヴォンに移りました。
    作者アン・クリーヴスの円熟した作品を堪能出来ます。
    派手なアクションシーン等は有りません。派手な作品が好きな人には物足りないかもしれませんが、マシュー、ジェン、ロスのチームが、関係者から丹念に聞き取りを重ねて事件の犯人とその真相に一歩一歩辿り着いて行きます。最後は、一気読みでした。以外な人物が犯人です。
    マシューとジョナサン、ロスとメラニーの2組の夫婦関係やジェンと子供達との関係等、捜査陣の私生活の描写が、良

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    2025年09月07日
  • 子どもとの関係が変わる自分の親に読んでほしかった本

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    【子供に対して、より先に、自分自身に目を向ける】
    子供は親のやることを真似る。自分の内なる批判者に用心して。

    ・子供につらく当たったり自分の悪い癖がある時
    →振り返る。原因は、自分の過去の経験or自分の親の癖(又は祖父母から親が受け継いだ癖)に起因している。イライラしている(上手くいかない)のは今の事象が原因ではない。
    過去が解消されていないからor無意識の癖になってしまっているから。自覚して改善するよう意識して。

    ・判定することをやめる
    →子供に対しても自分に対しても良い悪い(おとなしい、不器用など)を判断しない。具体的に今の状態を表現して、いい部分を見て。

    【安心できる家庭環境を作る

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    2025年08月16日
  • 沈黙

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    シリーズ第2作。
    やっぱり好きな主人公マシュー警部。罪悪感を抱えて堅苦しく生きている彼だけど、どんな相手の話でもよく聞いて理解しようとする姿が美しい。周囲の人達にも彼の良さが少しずつ浸透していく感じも良い。起きる事件は悲しいですが、夫ジョナサンをはじめ、明るいキャラクター達に救われます。次回作も楽しみ!

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    2025年08月14日
  • デュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える

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    共働きカップルが、
    双方のキャリアと、パートナーや家族との愛を両立させるためにはどうすればいいかを示した指南書

    家庭を回すためには、どちらか(主に女性側)がキャリアを犠牲もしくは妥協するしかないと思い込んでいたが、
    そうではない選択肢も沢山あると気付かされた。

    また、キャリアや生き方について、子育て中だけでなく、50代以降も悩んだり、新たな選択肢をもつために数年単位で猶予期間や学び直し期間を持つことが当たり前なんだと実際のカップル事例を見て勇気をもらった

    ●何となく決める、察するではなく、転換期ごとのパートナーとの対話が大切
    例)子育て期にどちらを(もしくは双方を)一番の働き手とするか

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    2025年07月13日
  • 沈黙

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    CL 2025.7.6-2025.7.9
    連続殺人事件だというのにこの落ち着いた淡々とした捜査はなんなんだろう。
    マシュー•ヴェン警部シリーズ第2作。
    禁欲的で真面目で面白みのない主人公なんだけど、なんとも味のあるこのシリーズ。
    今回は事件の捜査さえ部下たちの活躍が大きいのだけど、なぜかマシューには魅力がある。
    やっぱりアン•クリーヴスはいいな。

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    2025年07月09日
  • 子どもとの関係が変わる自分の親に読んでほしかった本

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    【 自分の心と向き合えた本 】
    言葉では表せない苦しさを感じる時が昔からあったが、その謎が解明された!

    まさに「親に読んでほしい」と思える本でした。親といる時間は私にとっては安らぐ物ではありません。そう思うことはいけないことだと思って、いい子を演じてきました。読み終わった今は心が少し軽いです。自分の子には「親がしてきたような関わり方はしない」と決めていましたが、皮肉にも似たような子育てをしていたことに気付きました。自分のマインドをリセットするための本として、子どもが自立するまで何度も読み返したいと思います。

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    2025年12月08日
  • 身近な人間関係が変わる 大切な人に読んでほしい本

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    私にはものすごく参考になった上、楽になれました。
    いろいろな方の例があり、さまざまな悩みに応えてくれるかも。

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    2025年07月07日
  • 哀惜

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    ネタバレ

    2作目が出たので読んでみた。
    初っ端に殺人事件が起きるのが早くて良い、そこから評判は聞いてたけど、じっくりゆっくり事件解明。出てくる人達の描写が丁寧。
    内容にショッキングな所が少ないので全体的に落ち着いてる。
    ラスト近くにようやく走り出すけど、ラストはスッキリしない感じ。
    マシューの性格が落ち着いてるからだろうけど、ストーリーの熱もマシューみたい。何処かで冷静に出来事を眺めてるような気分だった。
    ただルーシーが可愛いくて、解説でも取り上げてたけど両手でグーサインするの最高ですね。他にも好きな台詞があって
    「彼は個人的な好き嫌いを道徳規範と混同するタイプの人間だった。」とかよかった。

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    2025年06月27日
  • 哀惜

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    キャストが皆、人間味があって、面白く読めた。いろんな問題をぶち込んだ感はあるけれど、なんだか、いつまでも切ないのは主人公ヴェンのキャラのせい?

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    2025年06月25日
  • 沈黙

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    シリーズ2作目の読み応えの一作。この作家さんが凄いのは、捜査員の日常も含めて、全てがリアルにしっかり描かれている点。折り畳む様に関係者のアリバイとかが捜査で明らかになっていく。皆が知ってる筈の集落、そして暴かれる犯罪にページを捲る手が止まらなかった。

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    2025年06月16日
  • デュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える

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    この本はこれからパートナーと人生を共に歩むにあたり、起こるであろう転機を事例や調査を踏まえて示唆してくれます。
    起こるであろうケースを学ぶことにより、事前に準備ができますし、パートナーとの話し合いを行うことができます。
    ゼロサムではなくポジティブサムとするには、話し合わずにどちらかが良かれと思って諦めることにより起こるものだと思います。

    仕事しているとトレードオフが当たり前になってしまいますが、最大値を2人で取りに行くことが大事だと思いますし、それが結婚のメリットの最大化とデメリットの最小化をもたらすのだと思います。

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    2025年06月10日
  • 身近な人間関係が変わる 大切な人に読んでほしい本

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    より良い人生を送る為にどう考えていけば良いか、人生相談の内容を事例に英国の心理療法の第一人者である著者が見解を述べている本。
    明確な応えは無いが、人との結びつきを育み、話し合い対処する。そして他人を変えようとせず、自分の行動や解釈を変え、今ある人生に満足する。
    方法論はともかくとして、人間完璧で幸せつづきな人間はおらず、何らかの悩みを抱えて生きている事が分かっただけでもとても励みになった。

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    2025年06月08日
  • 身近な人間関係が変わる 大切な人に読んでほしい本

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    別に具体策はないんだけど、なんかやはり同じことを悩んでるっていうのがわかるっていうのは、救われるってのは、わかる

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    2025年06月05日
  • 身近な人間関係が変わる 大切な人に読んでほしい本

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    ネタバレ

    前作の自分の親に読んでもらいたい本を読んでいたこともあり気になったので読んでみました。

    このシリーズのタイトルの衝撃。
    期待通りでした。結論から言うと、本書の本当に伝えたいことは、決して大切な人(自分以外の誰か)に読んでもらいたい本ということではなく、自分自身に読んでもらいたい本といいますか、生きづらい世の中を生きていく中で、いろんな人の悩みがメールで来ていて回答されていきます。
    それは、解決策というわけではないです。
    そういうものや事柄をきっかけに自分自身の人間関係と向き合い方を今一度考えるきっかけになる。そんな本でした。
    人間関係は難しいです。相手も生きてますし、自我があります。そういう

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    2025年06月03日
  • 沈黙

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    楽しみにしていたマシュー・ヴェン警部シリーズの第二弾。
    あ〜、やっぱりアン・クリーヴスが好きだ!
    ストーリーも人間模様の絡み方も
    相変わらず聞こえてくる心の声も、十二分に楽しめた。

    特に今回はラストの種明かしもすごく良かった。
    取ってつけた感もなく、終わってみればこの人しかいない、と言う事実。(もちろんノーマーク)
    前作ともリンクする部分も多く、また読み返したくなった。

    今回、マシューとその部下であるジェン(シングルマザー、いつも疲れている)とロス(マシューとは微妙な関係、愛する妻と最近すれ違い)のエピソードも良かった。
    それぞれにかかえているものがあり、それがストーリーに厚みを持たせてい

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    2025年06月02日
  • 身近な人間関係が変わる 大切な人に読んでほしい本

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    前作がとても有名なのは知っていたので、書店で販売しているのを見かけて思わず購入してしまいました。とても読みやすく、中には気持ちがリンクしてしまい涙が出そうになった項目もありました。youではなく、Iamの観点で物事を考えるクセを付けるというのは私生活でも実践してみたい。

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    2025年05月29日