高山真由美のレビュー一覧
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著者自身の実体験や、さまざまな親のケースが記してあり、どうすべきであったかを振り返る内容。
一般的な教育本と言いたいことは同じ。
それが具体的に書かれてある点は良い。
一方、長たらしい。
以下メモ
感情的な反応のトリガーは、目の前で起こっている物事だけでない、自分の過去の中にもある。
子どもへの怒りなどは、自分が子どもの時に抱いた感情から自分を守るための行動。
大人は絶対に正しいと思わせるのはダメ
興味がないは距離を置きたいというサイ
内なる批判はしない。
自分を制止するような物事は思い浮かべない
断定よりもふんわりした結論
正しいか間違っているかよりも、互いにどう感じているかを考える -
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本書から得られた学びは、子どもの成功を考える上で、従来の知性や学力に偏重した見方を大きく転換させる重要性を示唆しています。
成功を支える非認知能力と環境の力
まず、ストレスに満ちた環境が子どもの中核的な能力の発達を阻害するという指摘は、家庭環境や初期のケアがいかに重要かを痛感させます。集中力、自制心、立ち直る力といった、学力の土台となる非認知能力は、安全で応答的な環境(幼児期の感情面での要求に対する対応)の中で育まれます。
特に、「幼児の発する信号に注意深く、温かく、落ち着いて反応すること」が、ストレスを緩和し、良好なアタッチメントを築くという学びは、親や養育者の役割が、単なる世話を超えた、 -
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家庭での子供への関わり方やアプローチよりも、後半アメリカ社会における学校の教育制度、特に貧困層やマイノリティへの介入について焦点を当てて書かれていました。
やはり移民の国…日本では想像もつかないほどの差別や偏見が根底にあり、一筋縄ではいかないけれども確実にそこに問題提起をし研究を行いながら現場で努力を重ねていることを知りました。
以前アメリカでの富裕層教育を別の本で読み、どこか違和感を覚えたのでこの本を読んでみました。とても興味深かったです。
前半部分は家庭での子供への関わり、愛情を持って接する事がどんなプラスの影響を生むか(また逆も然り)研究データを元に述べられている部分は胸が熱くなりました -
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ネタバレ2025年の32冊目は、アン・クリーヴスの「沈黙」です。「哀惜」に続くマシュー・ヴェン警部シリーズの2作目となります。読書の舞台は、ウェスト・ドーセットからノース・デヴォンに移りました。
作者アン・クリーヴスの円熟した作品を堪能出来ます。
派手なアクションシーン等は有りません。派手な作品が好きな人には物足りないかもしれませんが、マシュー、ジェン、ロスのチームが、関係者から丹念に聞き取りを重ねて事件の犯人とその真相に一歩一歩辿り着いて行きます。最後は、一気読みでした。以外な人物が犯人です。
マシューとジョナサン、ロスとメラニーの2組の夫婦関係やジェンと子供達との関係等、捜査陣の私生活の描写が、良 -
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共働きカップルが、
双方のキャリアと、パートナーや家族との愛を両立させるためにはどうすればいいかを示した指南書
家庭を回すためには、どちらか(主に女性側)がキャリアを犠牲もしくは妥協するしかないと思い込んでいたが、
そうではない選択肢も沢山あると気付かされた。
また、キャリアや生き方について、子育て中だけでなく、50代以降も悩んだり、新たな選択肢をもつために数年単位で猶予期間や学び直し期間を持つことが当たり前なんだと実際のカップル事例を見て勇気をもらった
●何となく決める、察するではなく、転換期ごとのパートナーとの対話が大切
例)子育て期にどちらを(もしくは双方を)一番の働き手とするか
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ネタバレ2作目が出たので読んでみた。
初っ端に殺人事件が起きるのが早くて良い、そこから評判は聞いてたけど、じっくりゆっくり事件解明。出てくる人達の描写が丁寧。
内容にショッキングな所が少ないので全体的に落ち着いてる。
ラスト近くにようやく走り出すけど、ラストはスッキリしない感じ。
マシューの性格が落ち着いてるからだろうけど、ストーリーの熱もマシューみたい。何処かで冷静に出来事を眺めてるような気分だった。
ただルーシーが可愛いくて、解説でも取り上げてたけど両手でグーサインするの最高ですね。他にも好きな台詞があって
「彼は個人的な好き嫌いを道徳規範と混同するタイプの人間だった。」とかよかった。 -