高山真由美のレビュー一覧

  • デュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える

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    科学的根拠に基づき、どうやって夫婦のキャリアを続けながら様々な転換期に対応していくかを指南してくれる本です。筆者の経験などよくある不確定要素をつらつら書いているわけではなく、様々な論文を引用しているところに好感と説得力がありました。
    まさに目からウロコ!
    日本は遅れているのかと思っていましたが、世界でも同じような問題があることを知れました。
    キャリアとプライベートに悩んでいる方は必読の価値ありです。
    翻訳は読みにくいイメージがありましたが、この本は読みやすかったです。

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    2023年10月12日
  • 哀惜

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    こちらの作家さん初めて読みました。
    マシュー刑事が同性のパートナーの暮らしていて、男性であること、そ~いったアイデンティティの小説で読むのは初めてで、はじめ「エッ?」ってなった。
    でもとても魅力があって物語に、深く影響があることも、なる程!納得!
    宗教や、障害者、絡み合うストーリーが上手く成り立っていて凄い!今後の、マシューの活躍がまだまだ読みたいな!

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    2023年09月05日
  • 哀惜

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    登場人物が詳しく書かれていて読みやすかった。それは色んな人目線で話が進むので、心の声まで読めたからかなと思う。特にマシューはそうで、親しみが持てた。事件自体はやるべきことをひとつずつやったら正解にたどりついた感じ。
    あと、時代は現代なんだろうけど、クリスティーのような古い感じがした。英国ミステリーだからなのか、翻訳だからか、田舎が舞台だからかは分からないけど。

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    2023年08月04日
  • デュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える

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    結婚前、私は夫に「2人で1になるのではなく、1と1で2以上になりたい」と話しました。
    依存関係ではなく、個別化することがお互いそして二人の幸せに繋がると信じたからです。

    この本はそんな関係性を求める人にぜひ読んでほしい。
    関係性は結んで終わりではなく、育むことが大切。

    〜本文から引用〜
    「カップルの関係は、価値観・限界・不安を共有し、その共有を続けることがより良い人生につながると気づいたときに、本当に始まるのかもしれない。どんなカップルにとっても、対話をするのに一番いいタイミングはいまだ。早ければ早いほどいい」

    「価値観は道の方向を決め、限界は道の太さを決め、 不安は両脇に崖があるかもし

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    2023年07月05日
  • デュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える

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    ネタバレ

    「カップルとしての」キャリアへの向き合い方、という視点はこれまでになく興味深かった。

    結論としてはシンプルで、オープンに2人で根気よく妥協せずに話し合いをすること、仕事も愛もどちらも大切にする努力を惜しまないこと、ということになるかと思う。当たり前のことといえば当たり前だが、実践するのは難しく、ケーススタディとして複数のデュアルカップルの軌跡を知ることができるのは有用だと思う。
    また、扱っている期間が幅広く、人生の後期に起こるであろう転換期について、先人の事例から学ぶことができるのはありがたかった。

    初めは子育てしながらのキャリア形成のついて学びを得たいという観点で手に取った一冊だったが、

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    2023年06月30日
  • 哀惜

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    当たり前の話しなんですが、物語が持つ雰囲気みたいなんて、主人公の持つ特性に依存しますよね
    当たり前ですが

    本作の主人公マシューは礼儀正しく落ち着いていて、公平で清々しく凛としている
    そしてまさしく物語はそのように進む

    とてもとても落ち着いてゆったりと進む
    だけどダラダラしてるわけじゃなくてページはすいすい進む
    なんか変な感じ
    ゆっくりだけど澱みがないんよね

    そしてマシューにはジョナサンという彼とは正反対の夫がいるんだけど、彼がいることでさらにマシューの人となりが際立つんだよね
    そう、そしてこれめちゃくちゃさらっと書かれてるんだよね
    最初なんのひっかかりもなくさらっと進行しちゃうの、マシュ

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    2023年06月20日
  • 終わらない週末

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    長い短編、という紹介を見かけたが、まさにその通り。
    はっきりとは書かれない事態、ひょっとして、もしかしてと不安になりながら読み進め、ぷつんと来る結末(というか作品の終わり)。
    本を閉じた後も頭に残り、つい登場した家族たちと世界の事を考えてしまう。とても不思議な作品でした。
    余談ですが…自宅上空が飛行ルートなので、通過音がするとドキリとします。じわじわと日々に侵食する物語。

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    2023年06月19日
  • 哀惜

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    殺された人間がどのような人物だったのかが徐々に明かされながらも、そこから更に謎が深まったり、新たな事件が起きたり、人物像が皆くるくると変わる様などは大変独特だと思いました。

    後半の弱者が虐げられながらも人知れず団結して抗うあたりが読んでいて胸が熱くなりました。
    また犯人の身勝手さや、考えが至らず結局は犯罪の隠蔽に手助けしていたりと、人の善性と悪性が緩やかに対比されていたのも面白かったです。

    あと主人公マシューとジョナサンの関係と、それを受け入れているイギリス社会が興味深かったです。日本だと物語の軸に据えられがちなのに、「そういうものだ」という価値観で話が進んでいくのは最初面喰らいました。

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    2023年06月18日
  • 哀惜

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    イギリス南西部にある海岸で死体が発見された。
    その日マシューは、父の葬儀を見ているところだった。
    ゆるやかで不思議な感じで読み始める。

    部下からの電話で近くにいたマシューは、死体発見現場に向かう。

    事件捜査も静かに流れていくのだが、これはマシューの警部らしからぬ礼儀正しさと落ち着いた雰囲気からだろうか。

    舞台はウッドヤードという施設で、そこの所長を務めるジョナサンがマシューの夫である。
    さらりとLGBTQであることが描かれているのだが、部下も施設関係者も知っているという普通さにも慣れてくる。

    次々とキャラの濃い特徴のある面々が登場し、事件は複雑なように見えてくる。
    結局殺されたサイモン

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    2023年06月17日
  • デュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える

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    カップルでのキャリアの作り方に踏み込んだ1冊

    個人個人のキャリアの重要性について問う本は多いが
    パートナー同士で理解し合い助け合うための考え方を教えてくれる本は少ない

    結婚する前、子供ができる前に読んで
    家族で考える機会を作ってほしい

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    2023年05月27日
  • ブルーバード、ブルーバード

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    想像以上に読みやすく面白かった
    人種問題を絡めながらもそれ以前の人間関係の問題、そして全てが綺麗に解決する訳ではない展開なのが良かった。主人公は決してスーパーマンじゃない。読みやすかった

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    2023年05月08日
  • デュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える

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    人生に訪れる3つの転換期。
    本書では結婚や転職など記載があるが、そこに捉われずそれぞれのパートナーシップにおいて「今がどんなフェーズなのか?」を認知して、そこに合わせた転換期を応用できるといいと思った。
    話し合いは大事だけど、それ以上に大事なのは”そのとき“適切な問いとお互いの人生に向き合う姿勢。
    一度の結論で終わるのではなく、それぞれの人生のフェーズに合わせて、1年ごとにじぶんたちが今どこにいるのか?話せるとよさそう。

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    2023年05月06日
  • 私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む

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    出典明示度高い本。よく聞くGRIDやレジリエンスなどの非認知能力について、成長過程での影響が纏っていて勉強になった。やれることは環境を整えてあげること。

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    2023年05月01日
  • デュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える

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    もう一回読みたい。
    あるいは、これからの人生で何回か読みたい。

    今の私に刺さったのは、(本筋からは逸れるけど)
    男性のパートナーよりお金を稼いでる女性は、無意識のうちに自分に根付いているジェンダーの役割分担意識から来る負い目から、家事もより多く担当しようと動くというような記述。

    まさにそう!
    頭では男女の役割なんて…と思っているつもりでもこんなに簡単なところに落とし穴があって、自分でそれに気づけてもいないことに驚く。

    自分たちはこの本で言われるようなデュアルキャリアではないし、仕事内容も社会からの要請ということではすでにないけど、これから大変な時期に入ると思うので、ゼロサムありきで進めず

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    2023年04月09日
  • ボンベイのシャーロック

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    はじめは、それほど面白さも巧妙さも感じなかったけど、途中から止まらなくなった。
    あーそれはあれからくるのかー、とか。
    処女作なのかな?今後に期待。
    1点、タイトルの和訳は原題に寄せて欲しかった。作者だって意図があれば原題に使っていただろうところを使っていないのだから。

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    2023年03月07日
  • 私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む

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    ネタバレ

    親として子供とどう関わるかの道筋を示してくれる良書。
    最後の方は市民として国の在り方も変ってくると訴えており教育参考書感覚で購入した自分にとっては求める内容ではなかったため★4つとした。
    しかし、序盤の子供と関わる親の対応や、行動に求められる正解を実例(研究結果)を元に語ってくれているため参考になった。
    実践として、毎日、夫婦お互いが子供と接する中で良かった行動・言動を客観的に評価し褒め合う習慣を作ることにした。
    どうしても、お互いに反面教師の部分「ああなっちゃダメよ」と子供に教えてしまいそうになるが、そういった親の行動は百害あって一利なしだと読んでいて学ぶことができた。

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    2023年03月06日
  • ブルーバード、ブルーバード

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    旅先三重の本屋さんで、たまたま出会った本。
    誰が二人を殺したのかという謎を追いながら、白人社会と黒人社会の複雑な関係を描き出す。
    既得権益、とは簡単に言えるが、あいつらがいなければ…という行き場のない怒りは普遍的であり、避けて通れない。

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    2023年03月05日
  • 終わらない週末

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    物語の展開とページ数を交互に気にしながら、『もしかしてこの手の話はこんな感じで終わる?』と思っていた予想が見事的中。だから、結末に不満はなかった。登場人物それぞれの思考が実際そうであるように時には秩序だって、また時には無秩序に展開される描写にリアリティを感じたし、その思考の中に透けて見えるエゴや選民意識(あとがきにもあった)、はたまた自分をどこか客観視して諦めているところは、恥ずかしながら共感できる部分も多かった。

    登場人物の置かれた状況で見えるものしか見せてもらえない、そんなもどかしさを想像力で補いながら、場の臨場感を楽しむ、という読み方でいいのかも、と思う。

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    2023年02月25日
  • 終わらない週末

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    ネタバレ

    一気読みだった。

    終始漂う不穏な空気。
    白黒はっきりしない終わり方に、
    評価が分かれるのもわかる気がする。

    オバマ推薦図書ということで手に取ったけど、
    地味に本人が出てるのに笑った。
    あの登場の仕方だけど、気にせず選書リストに入れるところはさすがにシャレが効いてるな。

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    2022年12月06日
  • 終わらない週末

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    ネタバレ

    表紙に惹かれて読み始めましたが、最後まで何がおきたのかはっきり分からない、不気味な雰囲気のまま終わり。
    こういう長編は苦手なのですが、都会人の人種意識が描かれていたり、一人の視点ではなく登場人物其々の視点が代わる代わる描かれているので、飽きずに読めた気がします。

    いつこのような状況になってもおかしくないと思うと…

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    2022年11月20日