私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む

私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む

ビジネス・実用
1,760円 (税込)

8pt

ロングセラー『成功する子 失敗する子』著者 最新刊!

子どもの貧困は、一生の財産になる「非認知能力」を獲得する機会を奪い取ってしまう。
ではどうしたら良いのか。その答えへの扉が、本書の中にある。
――駒崎弘樹(認定NPO法人フローレンス代表理事、「日本語版まえがき」より)

「やり抜く力」「好奇心」「自制心」……人生の成功を左右する力の育み方を、
最新の科学的根拠(ルビ:エビデンス)と先進事例から解き明かす!



近年、世界の教育者から「非認知能力の育成」に大きな注目が集まっています。

ノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・ヘックマンは、
貧困や虐待など逆境にある子どものなかでも、IQや読み書きのような「認知能力」ではなく、
やり抜く力・好奇心・自制心のような「非認知能力」がある子どもの方が
将来挫折することなく成功する可能性が高いことを発見し、大きな話題となりました。

本書の著者ポール・タフは、ヘックマンの研究をはじめ、
世界中の研究者によるさまざまな科学的知見と先進事例を統合し、
特に貧困家庭に育つ子どもにとって、非認知能力の育成が
「その後の人生」に大きな影響力をもつことを前著『成功する子 失敗する子』で提示し、
全米ベストセラーとなりました。

一方で、非認知能力の重要性は理解されたものの
「どうすれば非認知能力を伸ばせるのか」という
具体的な方法論は課題として残されていました。

本書は、まさにその疑問に答えようとすべく、
2年にわたって新しい研究や事例を取材して結実した意欲作です。

・幼少期の親子関係のストレスをどうすれば和らげることができるのか?
・問題行動のある子どもがいるクラスの成績を上げるにはどうすればいいのか?
・自信のない生徒のモチベーションを高めるには、どんなフィードバックが有効なのか?

幼少時代から思春期まで、「子どもにとって本当に大切なこと」が詰まっています。


日本でも、「6人に1人の子どもが貧困状態にある」と言われるようになり、
「子どもの貧困問題」「教育格差」は切実な課題となっています。
子どもの教育、貧困問題に関心あるすべての親・教育関係者にとって
示唆に富んだ一冊です。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    英治出版
  • タイトル
    :
    私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む
  • タイトルID
    :
    462083
  • ページ数
    :
    176ページ
  • 電子版発売日
    :
    2017年09月06日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    10MB

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私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    おもしろかった。
    気になった言葉
    非認知能力は子どもをとりまく環境の産物である
    一番の環境要因は、子供達が経験する人間関係なのだ
    四つの信念①私はこの学校に所属している
    ②私の能力は努力によって伸びる
    ③私はこれを成功させることができる
    ④この勉強は私にとって価値がある

    今の日本の教室でどれくらいの教師がこの4つを子どもと共有できているのだろうか
    これからの教育を考えるヒントがたくさんあると思う

    0
    2026年04月26日

    Posted by ブクログ

    『私たちは子どもに何ができるのか』を通して、子どもの発達は本人の努力以前に「環境」、とりわけ家族の関わりが決定的に重要であると学んだ。ストレスや親の反応欠如は、ネグレクトに至らなくとも深刻な影響を及ぼす。一方で、声かけや微笑み、温かい対話といった些細な配慮が、非認知スキルや自制心の土台を育てる。問題行動は子どもの資質ではなく、大人側の余裕や状態が反映された結果であることも印象的だった。管理や強制、インセンティブに頼らず、失敗を学びの機会として受け止め、試行錯誤の過程を支える姿勢こそが、子どもの内的動機づけと健全な自己形成につながると感じた。

    0
    2025年12月25日

    Posted by ブクログ

    最近よく言われてる、子供の環境、関わる大人の話だけど根拠がはっきりしていて、だから必要というのに説得力があった。
    翻訳だけどスラスラ読める。

    多くの人に読んでもらって、幸せな子どもが増えてほしいと思ったし、社会がもっと教育に対していい意味で関心をもってほしいと思った。
    昨今の教育現場批判だけではなく、社会政策としてもっと注目してもらいたい話。(だけど教育にお金、人をかけられない日本では夢のような話なのかな…)

    0
    2024年09月15日

    Posted by ブクログ

    子育てに当たり気に留めて置きたいことメモっとこう
    ・子供にとって読み書きや計算練習よりも、親や周囲の人とのコミュニケーションが知能や将来の幸福度、年収に影響する。
    ・親が冷たいと問題行動が増える。
    ・親へのカウンセリングを行い、子供との関係について気を楽にさせると、親子関係が良好になる。
    (親が既に行なっている良い行動に目を向けるだけで改善する。)
    ・発達の流れを考慮すると、学習面の遅れはストレス管理等の心のケアから改善すると最良。
    ・好きなことに対して報酬を与えない。創造力と好奇心を大切にする。
    ・学校、グループなどへの帰属意識を持たせることが大事。参加型の教育。
    ・フィードバック時に少しの期待を添えるだけで積極的になり、成績が向上する。
    ・日本の数学教育は質が高い。アメリカでは先生が解法を教え、実践を繰り返す反復学習に割く時間が96%、日本はまず答えを考えさせる時間が44%、反復は41%ほどである。

    0
    2024年09月06日

    Posted by ブクログ

    貧困層の子どもたちをどのようにサポートしていけば学習意欲や問題解決する力を高めていけるか教えてくれる。教育関係で働く方に読んでもらえるといいのではないかと思う。

    0
    2022年01月22日

    Posted by ブクログ

    非認知能力を伸ばそう。環境で育む。
    粘り強く取り組む力。

    ・学業のための粘り強さp.107
    ①この学校に所属している
    ②努力によって伸びる
    ③これを成功させることができる
    ④この勉強は価値がある
    人間関係(帰属意識)と学習指導(有能感と自律性)

    教師が、子どもの良い点をフィードバックする。手抜きはできない。
    生徒の参加を求める双方向のやりとり授業

    0
    2022年05月28日

    Posted by ブクログ

    子育て世代以外にも、ぜひ読んでいただきたい。
    本書は、育児の参考にもなりますが、教育、福祉、公共、非営利団体、地域社会などを巻き込み幅広い社会政策への提言として重要な内容が述べられています。
    グリッドなどの非認知能力は、トレーニングで強化する性質のものというよりは、環境に応じて引き出させれるもの、発揮できるものとして捉えることが適切であると理解しました。
    であると、非認知能力の格差、学力の格差よりも、個人の努力では太刀打ちしにくい課題ということになり、公共的な関与がより重要ということになります。

    0
    2020年11月26日

    Posted by ブクログ

    出典明示度高い本。よく聞くGRIDやレジリエンスなどの非認知能力について、成長過程での影響が纏っていて勉強になった。やれることは環境を整えてあげること。

    0
    2023年05月01日

    Posted by ブクログ

    貧困の連鎖の理由の1つに貧困層の幼少期のストレス環境が非認知能力の発達を阻害していることを挙げ、それを阻止するために何ができるかをアメリカの事例をもとに考察した本。子育てというよりは社会問題について考えさせられる内容だった。

    日本の保育園の質は高さは非認知能力の発達に大きく寄与していると思った。また日本においても核家族化で(貧困層でなくても)子育てに悩む親は多いと思うので、各家庭への子育てに関するコーチングはニーズがありそう。

    0
    2022年02月20日

    Posted by ブクログ

    学術的な見地から非認知能力を高める技法が書いてあり、信頼出来そうな本でした。
    あるタスクに報酬を与えてしまうと、それ自体を楽しむことが出来なくなる(報酬を貰うための作業になってしまう)という研究結果は面白かった。
    頑張れば出来る程度の課題を与える等、実際はなかなか難しそうだと思った。
    モチベーションに関する本など読んでみたいなぁと思った。(脳科学とか心理学に根ざした)

    0
    2022年01月28日

私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    英治出版
  • タイトル
    :
    私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む
  • タイトルID
    :
    462083
  • ページ数
    :
    176ページ
  • 電子版発売日
    :
    2017年09月06日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    10MB

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