【感想・ネタバレ】寡黙な同居人のレビュー

あらすじ

家族思いなエイダンは実は連続殺人犯で、次の獲物、レイチェルを監禁している。彼女はエイダンの娘に近づき、逃亡の機会を探るが。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

この本に出会えた奇跡に感謝を。
これまで僕が読んだ中で、最もゲスな男が出てきました。サイコサスペンスファンでも、特に女性が読む際は慎重に。
結末は多く語られていないけれど、それで良いと思う。"レイチェル"もエミリーもセシリアも、明日を求めて自分の意思で進まなければならないから。

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2024年12月27日

Posted by ブクログ

蝶のいた庭と比較すると、犯人がめちゃくちゃムカつくのがこちらで、犯人がめちゃくちゃキショいのが蝶のいた庭 と、同じ監禁もので比較して読むと良いかもしれない。女性が読んだ時にやるせなさ、無力さを感じてテンションが下がる点は変わらないが…。複数の視点が混じった構成のおかげでだらだらせずに読めた。

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2025年02月22日

Posted by ブクログ

ミステリー 犯罪小説でもなく探偵も登場しない
一人称でもなく 三人称ではない 3人の視点が 組み合わさった不思議な小説

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2025年01月26日

Posted by ブクログ

登場人物の紹介はなく、あなた、彼、私、と主語が代名詞のが続く。突然エイダンと名前が表れ主人公の1人だとわかる。あなたと呼称されてるのは軟禁された被害者。この2人がメインで取囲む周りの人達の生活が詳しく描かれる。
心理的な場面が多いので好き嫌いが別れると思うが名前さえ取られた怖さがひしひしと感じられた

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2024年10月17日

Posted by ブクログ

洗脳。マインドコントロール。
長いあいだ、自由を奪われ
死と隣り合わせの恐怖と緊張が
ずっと続くような状態に陥ったら
人はそこから逃げる気力さえ
失くしてしまうものなのかもしれない。
連続監禁殺人犯に関わる
3人の女性の視点で話がすすむけれど
なぜ凶悪事件にまで至ったのか
犯人自身の背景や心理も深く
細やかに描かれていたら
もっと面白かったのに…
被害者と犯人の娘の関係も
さんざん引っ張っておきながら
中途半端なまま終わってしまい
もったいなさを感じた。

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2025年04月10日

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