美内すずえのレビュー一覧
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無料版購入済み
アイドル映画端役出演。校内演劇での代役女王。亜弓さんの王子と乞食。1巻内に盛りだくさん。
あの不快感呼び起こす小野寺~と同一視される速水さんが気の毒。
栄進座で出される椅子の課題で見せたマヤの機転(本人無自覚)頭の柔らかさはこうありたいものだなぁと思ったものでした。
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Posted by ブクログ
ネタバレ少なくとも今の時代であれば、交通機関が止まるほどの台風だと
劇団側から事前に公演中止を発表しそうなものだろうけれど
一人でも来れば上演するというのもそれはそれで正しいと思う。
ずぶ濡れになってたった一人でもやってくる速水さんが健気。
流石に少しはマヤちゃんに気持ちが通じただろうか。
翌日には多数の客が詰め掛け、無事通常の上演をすることができる。
月影先生も来てくれるし、他にも有名所が現れて
マヤちゃんの演技に魅せられている。
あれほどつっかかっていた舞ちゃんもマヤちゃんの演技に圧倒されているところが
演劇の力だなという気がする。
紫織さんも思うところがあった様子。
努力家で謙虚な亜弓さん -
Posted by ブクログ
ネタバレ亜弓さんがとても素敵だ。
ライバルだけれど信じあっていて、
棲家を交換する提案ができるくらいの距離感。
映画『怒り』で恋人同士の役どころで
妻夫木さんと綾野さんがしばらく一緒に暮らしてみた
というエピソードをふと思い出した。
もちろん想像でも演じることはできるが
実際に経験することで出てくるものはまた違ったものになる。
配役の提案をした月影先生も凄いけれど、
その提案を呑んだ演出家の風魔先生も凄い人だ。
言い負かされたのではなくて自分でもそれが良いと
考えてそうしている。
マヤちゃんはどうやって役を掴んで見せるのか。
とても楽しみだ。