美内すずえのレビュー一覧
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ネタバレ亜弓さんの敵討ちの仕方はとても格好よいし、
ライバルと認めたマヤへの愛情も非常に感じる。
マヤが逃げて保育園で働いている姿を見ると
このままが幸せなのではと思ったが
亜弓さんも出演する舞台「夜叉姫物語」で
泥団子を食べるシーンは流石だった。
普通ならうまく機転を利かせるなり、食べるふりをするなりで十分だろうに。
それにしてもこの世界観では、下っ端役者は人を陥れる為なら自分の出演する舞台がどうなってもいいし
観客はべらべら喋るしで随分おおらかである。
待っていると言ってくれる亜弓さんが素敵だし
待っていて、と言えるほどにはマヤちゃんが立ち直れたのは良かった。
麗たちとも仲直りできてほっとし -
Posted by ブクログ
ネタバレ嫌がらせも酷いが、それを見て監督や周りのスタッフが
マヤに怒ったり笑ったりするのが解せない。
嫌がらせが起きているのは分かっているのだから
もう少し事前に点検をするなり、スタッフの身元を確かめるなり
スタジオの入退室を厳にするなりしないのだろうか。
巴とは和解できて良かったものの、悪どい嫌がらせの方の犯人は別にいるわけで、恐ろしい。
桜小路くんは嫌いではなかったのだけれど
途中からちょっと病的に感じていたこともあり
「つきあっている女の子がいて」という発言が
正直怖かった。
つきあってもいなければ初めて告白したのに。
変なことにはならなさそうだが、一人で深く傷ついていそう。
亜弓さんもそ -
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ネタバレマヤちゃんたちに客が取られてしまった時
深井先生が、今来ている客は『身内』で
ぶらっと来て楽しんでくれる一般大衆じゃない、と言う。
やはり劇に興味がある人だけではなくて、
ただ楽しそう、と思って来てくれる観客は大事だ。
それと同時に、昨今の芝居はチケットが争奪戦で
ぶらっと行っても空席が無いものとそうでないものの
差が激しく、本来のこうした気軽な楽しさは
減ってしまっているのかもしれないども思った。
真島くんはきちんとマヤとキャシーが別人であることを
理解しているところが好感が持てる。
実際、凄い役者が演じると本当にその人になってしまって
その役者が他の役を演じていても、それはまた別の人。
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Posted by ブクログ
ネタバレ桜小路くんは自分も役者なのに、恋人同士の芝居をしている
マヤを見るのが辛いというのはどういうことなのだろう。
速水さんは予定を変更してまで最後まで観ていく様子。
観客席は観劇しながら感想を言い合い、文句なども言い
とてもおおらかだ。
公演は無事終了するが、会長は失敗だったと言う。
ここでも舞台荒らしと称されるマヤちゃん。
ただ本編中でろくな演出シーンもなかったし
マヤちゃんが浮いていたから失敗だとするなら
演出家のミスであり、オーディション結果を無視して
マヤちゃんをゴリ押しした会長の責任ではなかろうか。
速水さんは自分の所に来いと強く誘うが、
死んでも嫌と言われるとまたファンを名乗って -
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ドラマと漫画
昔のドラマでこの作品を知りました。
ドラマも面白かったですが、原作のこの漫画もやはり面白いですね。
主人公のマヤもライバルの亜弓さんもひたむきで好感がもてます。 -
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スポ根
かなり古い作品ですが、やはり有名な漫画だけあって面白いですね。
少女漫画には珍しいスポ根漫画です。スポーツじゃなく演技の話ですが、根性ものなのは間違いないかと。 -
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始まりは…
かの有名で熱烈なファンの存在する『ガラスの仮面』。TVドラマでしか知りませんでした。始まりは中華料理店住み込みの母娘の姿なのですね。大晦日の大量の出前や、海に飛び込んでチケットを手にする行動が、以降の激動を物語ります。
昨年、美内すずえさんを直接遠くに見て…初めてどのような方なのかを知りました。 -
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お願いだから
どうかどうか生きてるうちに最終回を読ませてください。
ここまで来たら、マヤと真澄さんが結ばれなくてもいいし、紅天女をどちらが演じてもいい。
ただ、作者死亡により未完とか本当にやめて欲しい。
最終回を待ってるマンガNo.1かも。